[ 2011年12月 ] の記事一覧

2011.12.31

女子フェンシング部を訪問

今年の最後は、カッコいいフェンシング部の木村友香理(2回生)さんにお話を伺いました。

IMG_0254.JPG試合を観ていて、真似をしたくなるスポ-ツ。でもルールは複雑です。まず、エペ、フル-レ、サーブルの3種目があるそうです。エペは、全身どこを突いてもいいそうです。フル-レは胴体のみを突くそうで、サーブルは上半身のみを切りつけたり、突いたりできるそうです。


木村さんは、主にエペとフル-レの選手です。やっぱり競技選手、剣を持った時点で顔の表情がきりっと変わるのです。
剣に電源を流すジャックが柄にあり、剣先のボタンスイッチが押されると、ランプが付く仕組みになっているようです。実際に剣を触らせてもらいながら「突く」という動作を想像していたら、剣道の突きよりも痛いような感じを受けました。実際には、初心者の時期は青あざを沢山作っていたそうです。経験を重ねるごとに、怪我にも慣れ、恐怖心も少なくなるそうです。

 

フェンシングの一番の魅力は、敵選手の動きを見て、敵選手が突いてきたら、自分の剣でかわしながら、自分の攻め方をシュミレ-ションしているところだそうです。特に瞬時で一歩先を予想して攻撃パタ-ンを作り、攻撃を仕掛けるそうです。

IMG_0243.JPGこういった駆け引きに勝った時は、本当に楽しいと・・・。でも敵にポイントを取られてしまうと本当に悔しい・・と語ってくれました。フェンシングは勘ばかりでなく、頭の勝負だと言います。練習着を着ていない時も守備、攻撃とテクニックをイメ-ジするそうです。

 

木村さんの来年の目標は、個人でインカレに出場し、上位を狙うことだそうです。ただ、現4回生が卒業すると、メンバ-が急激に減ることから、来年の団体戦の戦い方が苦しくなるそうです。でも部員全員で、今年(インカレ3位サーブル)以上の戦績を得られるよう期待していますね。

 

CIMG0272.JPGお話を聞いた時、たまたま道具を持っておられ見せてもらいましたが、手入れも大変だろうなと感じました。剣ばかりでなかく、マスクやウェア-、メタルジャケット(電源を流すウェア-)などの細かな手入れの技も求められるスポ-ツなのですね。
来年はぜひ試合応援に行きたいと思いました。

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011.12.30

よいお年をお迎え下さい

Hassyです。

色々ありましたが今日が今年最後のブログです。

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私の通学路(通勤路?)ですが、左の9/11に対して、昨日、右のようにかなり工事が本格化してきました。
ここは本学の学生寮が建設されます。
完成は来年8月とのこと。
楽しみです。しかし、眼前の「一本松」が見えなくなるとすればそれは残念です。設計士さんが「一本松」を意識していてくれればいいですが。。。

年の瀬ですが、この季節は卒業前の追い込みということで、修士2回生、学部4回生は、それぞれ修論・卒論の作成に追い込まれています。

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生命科学部4回生で、卒論指導しているO9mura君は、日々大変頑張って実験に奮闘中です。
ただ、なかなか結果が出ず、、、本人も私も踏ん張りどころです。
努力が報われることを信じて頑張るしかないです。
神様ヘルプ!!初詣は気持ちを込めたいと思います。


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Moto先生が指導されているM2のKmura君は、実験結果を論文としてまとめる作業に奮闘中です。
年内に初稿を先生に提出しないと、、、!!と頑張っております。

Moto先生直々に指導です。
「インスリンが、、、、でしょ? だから、、、」

自身の学部、修士時代も泊まり込みで追い込んでいたことを思い出しました。頑張ってください。では、よいお年をお迎え下さい。


2011.12.29

ちょっとしたお祝いと締めくくり。

今年最後のブログとなります。今年は私の中で、過去最大にあっという間の年だったような気がしています。今年の反省点は要領が悪すぎたことです。任期付教員の私にとっては、次の命をつなぐための業績である論文を!と必死になりつつ、要領の悪い私は仕事が山積みに。。。自身の命をつなぐ一番大切なことは絶対に見失わないように過ごそうと思いながら生活しています。

FDの最終レポートであるティーチングポートフォリオ(TP)も年末締め切り。明日、ようやく郵送予定です。お仕事が速い伸先生は、あっという間に、TPも提出、年賀状も完成したとのこと。。。きっと今頃はご家族でのんびりお過ごしなのでは(^^)!?

私の来年の課題は...要領よく!をモットーに集中力を鍛え、レベルアップしようと思っています!


今年の年末年始は、博士4年目を思い出し、論文を書いたり、いろいろ考え事をしたり、勉強しながら年を越そうと考えています。大学院時代、医学部が隣にあったこともあり、灯の消えない研究室で、数名で過ごし、早朝に初詣に出かけ、友達の家に集まって夜な夜な鍋をしたことを思い出します。今思えば、追い込まれていたけれど、追い込むことは好きなので、研究だけに没頭できて充実してたなあと懐かしく感じます。院生のみなさんも、今を楽しんでくださいね!


先週、ちょっとしたお祝い事をしました。

パターン1(伸先生編)

私「伸先生、明日は午後から、いらっしゃいますか?」

伸先生「私、いますよ。何かありますか?」

パターン2(キム哲先生編)

私「キム哲先生、今日の午後、いらっしゃいますか?」

キム哲先生「いません。帰ります。」(と言いつつ、いらっしゃったのですが(笑))

お二人の性格がでます(笑)

私「実は、Mitsuo先生、お誕生日が近いんで、ケーキ買って来ようかと思って。。。」

お二人「なんだ、そうなんですか!?そんなことなら良いですよ!ぜひぜひやりましょー!」と。

お仕事ではないことで安心したのか(!?)即答でした(笑)


Mitsuo先生は、スポ健の教員メンバーで一番年下で弟のような存在。普段から助手、助教、ポスドクの中でも、かわいがられている? Mitsuo先生はHamaoka先生と同じく、クリスマスイブがお誕生日なのです。そこで、プチサプライズを突然企画しました。


昼休みを利用して、超ショート・プチお誕生日会を開きました!

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以前「僕、クリスマスイブが誕生日なんです。でもHamaoka先生と誕生日が一緒なんで、きっと忘れられるんですよ。今年は土曜日だから、あのはり紙(忠先生手作りのお誕生日ポスター)もないだろうし。。。」と寂しそうに?おっしゃっていたMitsuo先生の姿を思い出し、助助ポスドク(助手・助教・ポスドク)の仲間でお祝いしました。男性陣は中学生のように?元気よく「Happy Birthday」の歌でお祝い。
任期付スポ健メンバーの私たちですが、必死で次のステップ目指し、日々ポジティブに笑顔で乗り切っています(^^)!


院生のみなさんが大掃除だった日、Izumi先生の5階の実験室の方も生命科学部4年生のHaruhiさんと2人で細々と掃除し、来年からまた、気持ちを切り替えてがんばります。M2のみなさんもラストスパート!がんばれ!院生!・・・(お互いにがんばりましょう(笑)!)


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abc.先生から頂いた「ぺぺ」たちです。本当に成長しました〜!でも、もっと、こぢんまりとした方がかわいいので、鉢の植え替えをしたい!と思いながら、かわいい鉢を購入してあるのですが、少し余裕ない年末を過ごしています(汗)





今年も大変お世話になりました。

みなさまも、お身体に気をつけて、良いお年をお迎えください。香








2011.12.28

健康づくり≒「ゆとり」づくり?!

1226日は、2011年最後の授業日。「現代人とヘルスケア」も14回目。年明けの1回を残すだけとなった。何となく気忙しくせかせかする「師走」だけに、多少「自戒」の意味も込めて「ゆとり」の問題を考えた。もちろん、この講義の基調である「健康づくり」が「ゆとりづくり」無しには語れないという問題について、学生諸君にじっくりと考えて欲しいところに主眼が置かれている。「健康の三原則」からして、確実に実践するために必要な条件がついて回る。「健康づくり」≒「ゆとりづくり」の構図がみえてくる。

中村行秀は、経済学者・岸本重陳の「ゆとりにはギリギリで言って"所得、時間、権利"の三要件があり、"権利"をわかりやすく因数分解して"権利、気持、文化"に細分すれば五要件があるといえる」という点を紹介しながら、「豊かさ」=「ゆとり」ととらえることが、日本人が「豊かさ」という生活価値にこめてきた意味の正しい理解のしかただ(佐藤和夫編『ラディカルに哲学する① 考える営みの再生』大月書店、1994)と言っている。

もともと「ゆたか」とは、純粋の日本語(=ヤマトコトバ)だとされていて、暮らしについて、また、人の気持ち・姿・態度について、あるいは財・穀物・稔りなどについて、日常的に使われてきていたようである。「ゆたか」とは、ひとことでいえば、「ゆとり」ある状態を表すことばとして使われてきた( 佐藤和夫編、前掲書)ようだ。だから、日本人は、せわしい・いそがしい生活を「貧しい」生活と考えたようで、「ゆとりがなければ豊かじゃない」という生活感をもって生きてきたようだ。

もちろん、「ゆとり」としての豊かさは、まるで自然の状態であるかのように人間の生活の「ありよう」としての意味だけではなく、時間的ゆとり、空間的ゆとり、物財のゆとりなどがあげられる(佐藤和夫編、前掲書)ことになる。この点は、岡沢憲芙氏も『生活大国へ』(丸善ライブラリー、1993)の中で、「ゆとり社会懇談会中間報告」で提示された「ゆとりの公式」・「ゆとり」=f[(経済的ゆとり+時間的ゆとり+空間的ゆとり)×(精神的充足度)]を紹介しながら、「時間のゆとり」「空間のゆとり」「モノのゆとり」「心のゆとり」それぞれについて詳しく考察を行なっている。

講義の中では、「ゆとりの公式」の「4つの要素」を介して日常生活を振り返ることになる。「時間的ゆとり」については、「生理的生活時間、社会的労働時間、家事的生活時間、社会的・文化的生活時間」で区分される「一日の生活時間」が「主体的目的意識的に配分されているのかどうか」が「ゆとり」の度合いを決定付けることになる。「空間的ゆとり」については、「居心地」や「住まい心地」の良し悪しという、数値では表し難い指標も重要になる。そして、「経済的ゆとり」については「モノのゆとり」に置き換えて、「使い捨て」られる固有価値の浪費がないかどうか、固有価値が生かされ、人間のいのちとくらしを充実する手段として資源や環境の利用価値も考えることなどが求められてくる。例えば、「食料自給率」(エネルギー換算で40%)にみられる問題は、美味しく作られた「コンビニ弁当」が賞味期限を過ぎた途端にどんどん廃棄されるといった、「飽食を謳歌」する姿の基盤の脆さを教えてくれる。アルバイトで「コンビニ」に勤めている学生も多いので、よく理解できる話だ。

 「精神的なゆとり」は、さまざまな「不安」の有無で推し量られる。従来からの「健康・病気」「失職」「老後の生活」「教育機会の喪失」などに加えて、最近では、「巨大津波被害」に直面していとも簡単に破られた「想定」や、原発被害で脆くも崩壊した「安全神話」など、新たな大きな不安が渦巻いている。

 年の瀬ぎりぎりの講義だったが、かなり「余裕」をもって終了した。お陰で、数人の学生と「豊かな」会話が楽しめた。「批判的精神」も旺盛で、現在の大学の姿についても厳しい目を向けていた。「ゆとりの場」としての学校での学びは、こうしたところから醸成されていくものなのだろう。「ゆとり」をテーマとした甲斐があったということにしておこう。  mm

2011.12.27

年内授業最終日の餃子。

<RecOだより 90>
  
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昨日は年内授業最終日。
  RecOでは、Izumi 先生主催、「頑張るM2(修士2回生)を温かく励まそう!」と、研究室院生、Rさん(写真)が中心となり、J君、T君が皮から作る、本場中国の水餃子パーティが開催されました。
 本番までシークレットだったこの会、密かに当日午後から、準備が始まりました。









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皮はRさんの手作り。もちもちとした食感が絶妙。
寝かした皮を成形するIzumi研J君(右)と先輩T君(左)。
以前、北京に仕事で何度か行っていた時、中国ではお正月に餃子を食べると聞いていましたが、上海出身のJ君曰く「うちは食べない、餅は食べるけど・・」とのこと。地域によっても違うようですね。








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種を包んでいる段階から、美味しさが想像できました。 
種はキクラゲ入りとしいたけ入りの二種類。
キクラゲの刻みはIzumi先生が担当。










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茹で方もRさん直伝。
1回生Yさん(ab研・右)、皮は任せた!
作り方と茹で方、しっかり憶えてね!!









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沸騰したお湯に餃子を入れ、再度沸騰したら水を差す。
これを3回繰り返してできあがり!

こんなにぷっくらした餃子ができあがりました。








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M2のみなさんを始め、通りがかった、M1(修士1回生)のみなさん、先生方、事務室のみなさんもとっても美味しそうに頬張っていました。
R さん持参の中国の「米酢」もおいしかった!









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Izumi先生、Rさん、T君、J君、ありがとうございました。
おかげで、RecOにとっても、素敵な年末になりました。

そして、今回お手伝いさせていただいた ab研の、皮のYさん、包みのA さん、接客のKさん、とCさん、お疲れ様。貴重な機会になりましたね。
本場の味をしっかり憶えて、いつかお店を開けるレベルまで、技を磨きましょう!






RecOだより、今年はこれが最後になります。
今年もお引き立ていただき、ありがとうございました!
来年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
みなさまどうぞよいお年を! 【abc.】








2011.12.26

日本一!

寒風が吹き,雪が舞う時期になりました.皆さん,風邪などを召されないようにご注意下さい.

先日,まさに冷蔵庫のような冷え込みの中で,フラッグフットボールの日本一を決める大会を見学してきました.大学生の大会ではなく,土曜日にグリーンフィールドなどで練習をしてきた,「草津リトルパンサーズ」という,小学生と中学生のクラブチームです.

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今年の正月には,東京ドームで行われたこのフラッグフットボールの日本一を決める大会が,今年度からは,東京ドームではなく,別の日に行われるようになりました.今年の正月には,中学生チームが惜しくも準優勝となり,今年度には選手,指導スタッフも新たな気持ちで日本一へのチャレンジを続けてきました.その一つに,「からだをつくるための食事」ということで,【AB】先生をはじめ,AB研の院生にもサポートしてもらい,栄養についての学びも深めてきました.

 

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結果は,小学生チームが見事に,優勝し,日本一となりました.中学生チームは,惜しくも3位となりました.結果もさることながら,プレーの充実ぶり,ならびに相手選手,審判へのマナー,敬意,態度は,どれも素晴らしいもので,「日本一モデルにしたいチーム」として,まとまっていました.ここまで,指導されたスタッフ・コーチに改めて敬意を表したいと感じました.

指導にあたっているコーチ・スタッフは,草津市の小学校の先生がたと保護者が中心です.小学校の先生方には,スポーツ健康科学部の学生も随分お世話になっています.本当に素敵な先生に接する機会に恵まれていると重ねて感謝しています.

 

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このクラブチームのチームづくりをみて,選手の育成・強化(スポーツ科学分野),チームづくり・サポート体制(スポーツマネジメント分野),こどもの育成・人材育成(スポーツ教育),食育を含めた日常生活の指導(健康運動科学分野)の全ての要素が,詰まっており,これらを総合的に学ぶことの意義の大きさに改めて感じるところがありました.

未来のこどもたちの育成に,我が学部学生,院生がつながってくれることを念願しています.

 

 

 

<<今週のちょっと,もっと,ほっとな話>>

週末に温水プールで泳いできました.寒い時には身体が縮こまっていて,肩こりがしやすくなっていますが,温水の中で,全身を伸びやかに使うことで,細胞が喜んで活性化したように感じました.水という特殊環境での運動の利点は非常に多くあります.このような環境が,キャンパス内に設置されることは,「健康」というキーワードだけでも計り知れない効果を生みだすのは,間違いないと再認識しました.全学協の確認の中で,この問題が速やかに進展するのを心待ちにしています.

 

【忠】

 

 

 

 

 

2011.12.25

研究科の出願が始まります

全国的に、ホワイトクリスマスとなりましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

立命館大学スポーツ健康科学研究科では、
博士前期課程の入学試験が、2/18 (土) に、
博士後期課程の入学試験が、1/21 (土) と 2/18 (土)
実施されます。

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特に、2012年4月から開設される博士後期課程については、
12/16 (金) から出願 が始まっています。

スポーツ健康科学研究科では、
最先端の研究環境と優れた教員の指導の下、
研究を行うことが可能です。

研究科への出願に関しては、
スポーツ健康科学研究科事務室 まで、
お問い合わせ下さい。

それでは、また。失礼します。
Happy Holiday!
祐伯 敦史




2011.12.24

2011年度ゼミナール大会を支えた「ゼミ大7」の仲間たち

2011年度ゼミナール大会が大成功で終了しました。
この大会の運営に携わってくれたのが、ゼミ大7(セブン)と呼ばれる7名の仲間たち。リーダーの平井一暢君、木瀬真理子さん、三木涼君、曲谷地岳(ユガリヤチ)君、坪尾明音さん、石川雅英君、そして前回も紹介した上杉容子さんら1回生の7人組です。


他の学部は、上級生が運営していくのですが、スポーツ健康科学部は1回生自身が9月からずっと企画から運営運営までを担当してくれました。そして彼らを支えたのが、各クラスの学生委員の仲間たちと暖かく見守った2回生の学生委員会の先輩方です。

 

P1010821.JPGスポーツ健康科学部は、皆がリーダーになる力を持っています。その仲間らが、お互いを支えながら大会を成功させてくれたことに感謝しています。来年はゼミ大11が誕生してくれることを願っています。
今回は7名から感想を頂きましたので、載せさせていただきます。

 


<平井一暢君>
みなさん、ゼミナール大会お疲れさまでした!
HクラスのLipton、Iクラスのらいとんのみなさん、優勝おめでとうございます!今後のご活躍を祈っております。分科会後日、ファイナルに行けず、悔しかったという人もいると思います。その悔しさをバネに、今後の研究や卒論に向けて、また将来の夢に向けて、走り出してほしいと思います。これからもスポーツに勉学に励んでいきましょう!

 

P1010818.JPG<木瀬真理子さん>
ゼミ大準備は自チーム準備と重なり、投げ出したくなることもありましたが、ゼミ大7のみんなで頑張ったことで一回り自分を大きく成長させることができました。来年は今年の反省を生かして、ミスなくバタバタしない大会にしたいです。またもう少し私達だから思い付くアイデアを盛り込んだ大会にできたらいいなと思います。運営に携わった皆様お疲れ様でした!

 

<三木涼君>
ゼミナール大会の運営に関わることができて本当によかったです。大変さもありましたが、その分楽しさもありました。貴重な経験をさせてもらい、成長もできたように思います。来年に期待することは、今回は一部の人ばかりがやっている班も多かったようなので、来年は班全員がきちんと参加できるようになるとよいと思います。来年もよいゼミナール大会になることを期待しています。みんなお疲れ様でした!

 

<曲谷地岳君>
運営スタッフは賢い人ばかりでしたので作業の展開が速く、ついて行くのがやっとという感じでした。メンバーそれぞれが日程の調整から、持ち帰って行う作業まで主体的に取り組んでいたと思います。多くの優秀なメンバーが周りにいることで、質の高い仕事ができたと思っています。また個人的には、自分に何が足りないのか、何を修正しなければいけないのかを見つけるいい機会でした。事務の方々のサポートは絶大でした。事務のみなさんのおかげで、なにが進行しているのかを各自が理解できるように情報の共有が徹底できたと思います。

 

<坪尾明音さん>
正直、最初一回生だけで運営すると聞いたときに不安でいっぱいでした。しかし、各自がそれぞれの仕事を上手くこなし、それを共有しあっていくうちに楽しくなり、絶対成功させようと思うようになました。その結果無事終え、自信に繋げることができました。最後になりましたが今回、運営に携わって下さった皆様、本当にありがとうございました!

 

<石川雅英君>
企画から当日の運営まで、スポ健事務室の方々や先生方、そしてゼミ大7のみんなに感謝しています。僕はゼミ大ファイナルに出場でき本番当日にゼミ7のみんなからの応援メッセージの色紙を突然もらって正直泣きました(笑)そのおかげもあり、英語部門で最優秀賞まで頂き、自分の班のプレゼンで運営に協力できなかったですが、こんな良い仲間と仕事ができ感謝の一言です。来年には次の後輩たちに自分たち以上の盛り上がるゼミ大を期待しています。

 

<上杉容子さん>
辛くて辞めたいと思ったこともありましたが、仲間が頑張っている姿にいつも活力を得ていました。この7人だからこそ、頑張ってこれたと心から思います。そして何より事務室の方々をはじめ、スポ健全員の力でゼミ大は創り上げられたと思います。ゼミ大を通して多くのことを学び、成長できたと思います。本当にありがとうございました。

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.12.23

年の瀬

ハシケンことHassyです。

年の瀬で慌ただしくなって来ると同時に本当に寒くなってきました。
雪もちらついています。週末はホワイトクリスマスでしょうか。

先週末は、いつもお世話になっている立命館大学薬学部の鈴木先生と浅野先生から、第3回目の脂質メディエーターWSで発表する機会を賜り、脂肪分解についての話を致しました。
脂質に関する貴重なお話を色々と聴くことができましたし、自身の発表に対しても大変貴重なコメントを頂戴することができました。非常に有意義なWSでした。

IMG_2772.JPGのサムネール画像
今回、WSをより一層有意義なものにしてくれたのは、今回同じく講演者であった東海大学糖鎖科学研究所の樺山先生との再開です。

樺山先生たちが立ち上げた「光塾」
http://hikarijyuku.mad.buttobi.net/index.html
の第1回目に私は参加しましたが、http://hikarijyuku.mad.buttobi.net/info.html
それからこのようなWSで再開できるとは、非常に嬉しかったです。懇親会では大いに盛り上がりました。
懇親会では、薬学部・生命科学部の先生からは、「ハシケン」の愛称で呼んでいただきました。因に私の名は「健志(たけし)」ですが、よく「ケンジ」と間違えられます。
スポ健でも、智先生からは「ケンちゃん」と呼んでもらっています。結構、気に入っています。


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発表ということでは、こちらは水曜日に開催されたスポ健学部1回生のゼミ大会ファイナルです。
我がGクラスからは2チームが予選を勝ち抜き、ファイナル進出を果たしました。英語部門のチームの発表では、壇上で頭が真っ白になったようで、こっちにもその緊張感が伝わってきました。
残念ながら、最後時間が足りなくなってしまいましたが、発表に向けての努力が感じられ、最高に素晴らしい発表だったと私は思います。メンバーのひとりは、「緊張したけど、そして悔しいけど、いい経験になった」と言ってくれました。
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一方、スポーツ教育部門で出場したチームは、見事優秀賞を獲得しました!おめでとう。こちらも素晴らしい発表でした。

また、他のグループも総じて、いい発表をしてくれました。
今後の成長が楽しみです。

2011.12.22

全てをプラスに!

今週月曜日の夜、大学院の同期とスカイプで2時間、ちょっとしたディスカッション?をしました。東北大の大学院時代の同級生で、ほとんど朝から夜中まで3年間、一緒に研究室や実験室で過ごした仲間です。彼は非常に優秀で、4年制の博士の課程を3年で学位を取得し、修了式を待たずして、ロンドンのキングスカレッジにポスドクとして就職しました。骨格筋の再生についての研究を進め、現在は発生の方にも進んでいるそうです。私も研究の相談や進路のことでターニングポイントがある時はよく彼に相談します。同じ道を志している同級生は、研究の分野は異なっていても、何でも話せるので安心感があります。

 彼がD3の修了間際の12月末、学位取得、就活、私生活では奥様との入籍準備、そして、ほぼ決まりだったキングスのラボに12月31日締め切りの研究プランの資料を、毎晩、徹夜で書いて数時間前に送っていた事を思い出します。その間もずっと実験は続けていました。日本でやりたい研究がなかったこともあり、Nature Jobsを活用して、CV(Curriculum Vitae)を送ったり、ダイレクトに電話してみたり、興味あるラボのボスにアプライしていました。私も国外でポスドク先を探していたので、彼が今でも良い見本になっています。


P7140127.JPG忘れもしない2007年。フィンランドのECSSの帰りにコペンハーゲン大学に寄って帰ったことは今でも時々思い出します。学会会場でで初めてKiyoshi先生、Moto先生とお会いし、どういう経緯か忘れましたが、その周辺にいた日本人だけで集合写真を撮影(偶然にも3人並んでいました)。さらに、コペンハーゲンに移動する途中、ヘルシンキの空港でGoto先生にお会いし、先輩の友人だったので紹介していただき、とても親切にコペンハーゲン大学へのルートを教えていただきました。それから2年後、スポ健で一緒にお仕事することになるとは夢にも思っていなかったので、偶然の出来事にとても驚きました。
今回は、掲載できる写真がなかったので、いつもお見せするような写真ですみません。現在もお世話になっている先生や先輩、同級生です!いつも、ありがとうございます!


彼の研究のプレゼンを聞くのは本当に楽しくて、まるで紙芝居のように、子どもたちにでも解るように話してくれるので、研究アイデアももちろん素晴らしいのですが、そのプレゼン能力にはいつも圧倒されていました。人間的に見習いたい面もたくさんあり、自分がどんなに忙しくても、他人に対する気配り、心遣いを忘れないところがとても素晴らしく、忙しさを感じさせずにこなしてしまう、尊敬する友人の一人です。体育系学部出身でサッカー専門。今もフットサルを楽しんでいるそうです。

院生時代、研究室ミーティングはもちろんありましたが、日々、研究のディスカッションや進路のこと、おもしろかった映画の話...時にはプライベートなことまでいろんなことを話しました。

ある時、今は時間があったら、実験したり、次の研究を考えたり、論文を書いたりしたいんですよね...と正直な気持ちを打ちあけたら、その気持ちが一致していたことがありました。もちろん、飲み会も楽しく参加していましたが、大学院時代はとにかく研究第一でした。

2007年の年明け2月、ポスドク先の職もバッチリ決めて、奥様との入籍も無事に行い、イギリスに発ちました。本当に嬉しく見送ったと同時に寂しさも感じました。あれからもう5年以上になります。この5年の間、彼は日本に戻って来て、体力医学会でお会いしたかと思ったら、またすぐに海外でポスドク先を見つけ、今年9月に日本を出発。いつかPIとしてラボを持つ日を夢見て日々、研究に没頭しています。同じ夢を持つ同期だからこそ、思ったことを話し合って、お互いの考えが整理できて行くのかもしれません。

研究のこと、進路のこと、あっという間のスカイプ2時間でした。過去の話は全くなく、お互いの研究の現状と進路、そして今後...建設的な話で本当に充実した気持ちになれました。「進んでいればプラスはあっても、マイナスはない。」という言葉がとても印象的でした。次の日、長時間申し訳なかったなあと思ってメールをしようと考えていた直後、ちょうど、彼から同じ気持ちのメールをいただきました。本当に気心が知れた同期はおもしろいものです。

きっと院生のみなさんも、同期とこんなやり取りをする日が来ることでしょう。今を大切に、精一杯、研究活動に取り組んでほしいと感じています。

環境は人を育てるのかもしれません。環境はボスによって作られるのかもしれません。しかし、揺るぎない目標があれば、どんな環境下であっても、自身で努力を重ねながら目標達成に近づけるような気がしています。全ての出来事を自身のプラスに変えて、私もいつか夢を達成しようと思っています。香