[ research ] の記事一覧

2019.10.19

オープンゼミ

2回生の小集団、研究入門は3回生の専門領域へとつながる大事な授業です。
また、この時期2回生は、来年度のゼミが決定していきます。
今週ゼミを紹介するオープンゼミが開催されました。
昨年は着年一年目ということもあり、一人で淡々と話しをしました。
最近、2回生から「どんなことをするゼミですか?」とよく問い合わせを受けていました。
そのため、今年は、私よりも「どんなことをしているか」をよく理解している3回生のゼミ生たちの力を借りることにしました。

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ゼミ内で、オープンゼミの日程に参加してくれるゼミ生を募ったところ、ラクロス部3人が率先して手を挙げてくれました。
次の週には、トライアスロン部のK君も参加してくれるとの連絡をくれました。
彼らは日頃、部活動等々でゼミの自主的な活動に参加する時間が作りにくい状況です。
参加したかったであろうゼミ合宿も部活動のため、不参加でした。
彼らはゼミの自主的な活動に参加できない分、常日頃からゼミ単位の活動には意識的に積極的になろうとしてくれています。
今年度のゼミは、13人のうち、男子が12人、女子が一人です。
また、13人のうち4人の男子が運動部に所属しています。
ですので、ラクロス部3人とトライアスロン部1人だけですと、「体育会ゼミ」として認識してしまう可能性もあります。
そこで追加で手を挙げてくれたのが、ゼミ長さんです。いつも全体を穏やかにまとめてくれます。
オープンゼミの事前打ち合わせをしましょうと声をかけたところ、なんとすでに発表用のスライドを作成してくれていました。
様々なことに積極的に参加しキャンパス内外で様々な業務に追われていることと思いますが、時間を割いて準備してくれていたようです。
また、サッカーの指導や観戦に熱心なN君もギリギリまで参加できるかどうかわからないとのことでしたが、前々日に「いけるようになりました」と連絡をくれました。
ゼミのおよそ半数の6人が忙しい中参加してくれたオープンゼミは、なんとも心強いものになりました。

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一通りの説明をし終えた後は、大きく2つのグループに分かれて、ゼミ生が個別に質問を受けてくれました。
私は自分の気持ちを少し説明しただけです。
3回生たちは4回生がいない分、相談相手がおらず不安な時もあるかと思いますが、それはそれで楽しんでくれています。
そんな彼らが初めてゼミに後輩を迎えます。
現2回生が今日の3回生の姿を通じてどのような来年の自分を想像したのでしょうか。
新しいゼミがスタートした時に聞いてみようと思います。


写真はオープンゼミの様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#思ったよりも人数が多くて
#3回生たちが緊張してました
#どんなメンバーになるか楽しみです

2019.10.16

fmri

hassyです。研究に関する別件に追われ、ブログアップが夕食時になってしまいました。。
すみません。。
タイトル、小文字で書くとわかりにくいかもしれませんが、fMRIの実験がスタートしました。
当学部に設置されている3テスラMRIを利用して、脳の機能(活動)を計測しようというわけです。

ブログでお馴染みのAtsushi先生に多大なるご協力を得て、当ゼミ卒研生の3hoさんの実験がスタートしました。
まずは私が入ってテスト。
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Ari32先生と当該分野の大御所Inubushi先生に見守られ、頭部を固定した状態で装置内に入っていきます。
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ん〜、、自分の頭部画像を見るのは気持ちがいいもんではないですね。。
最近物忘れが激しく、かなりの頻度でカバンなどを外食時には置き忘れるんです、、、
と実験見学に来た2回生らに言っていて、実は終了後、しばらく居室で仕事をしていたら3hoさんが「先生、カバン忘れていましたよ・・」と持ってきてくれました。。
そう見ると、何だかかなり空洞が。。。涙

さあ、本番です。
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対象者さんには運動してもらって、MRに入ってもらって、
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課題をこなしてもらいます。
解析はまだまだこれからですが、とにかくスタートができ、これもAtsushi先生、Ari32先生、Masa先生、Inubushi先生始め、多くの先生方のサポートの賜物です。
ありがとうございます。
そしてゼミ生の協力と当の3hoさんの頑張りです。
色々失敗もしておりますが、それらを糧に、次に進んで欲しいと思っています。

2019.10.11

ひさびさに言語学の話1

こんにちは、嶋村です。今日は鴨川で書類仕事をしています。ただ天気はあまり良くなく曇っています。まあ大型の台風が近づいているわけですし、仕方ないですね。明日の台風はとても大きくて危険らしいの気をつけたいですね。ちなみに台風が接近しているということで明日の土曜日は授業日だったのですが、休講になりました。


さて、今日からは何回かに渡って言語学の話をしたいと思います。皆さんは項構造って聞いたことがありますか?英語で argument strcuture というんですが、知ってるわけないですよね(笑)。項(argument)とは簡単に言うと主語や目的語のことを指します。英語で関数のことを function と言うのですが、それの引数(要は f(x) の x の部分)を argument と呼びます。僕が研究している自然言語の意味は何回か話したかも知れませんが、文(命題)の意味を真か偽の2値で判断します。これを真理値(truth value)と言うのですが、このような文の意味はその分を構成する要素がどのように合わされるかで決まります。これをフレーゲの構成性の原理(principle of compositionality)と言います。例えば、動詞 kick は主語と目的語をとりますが、ということは主語と目的語をとって命題を返す関数であるいうことができます。John kicked a ball という文で kick の意味は λx.λy kick(x)(y) と書くことができます。ラムダ関数に関しては以前話したかも知れませんが、プログラミング言語などで使われます。すご~く簡単に言うと、要はなんか引数を取ってきてね、ってことです。なので kick は x と y の二つの変数に相当する個体を取って(ラムダ関数は高階になると引数が個体でなくても構いません)、命題を返す関数であるわけで、そうすると全ての他動詞(2項動詞)はこのような関数で表現できます。なので仮に x が目的語で y が主語の変数の場合、John kicked a ball は、ラムダ関数が適用された後、kick(a ball)(John) と書くことができます。これが命題に相当するわけですが、これが現実世界で本当にそうなら、つまりジョンがボールを蹴るなら真、そうでない場合は偽という値が出されるわけです。この辺の作業も解釈関数(interpretation function)というのがやるんですが、これは割愛します。


さて、kick の意味はλx.λy kick(x)(y) となるわけですが、この書き方では kick がその意味上二つの項を取っているということで理解されます。しかし、その見方が間違っているんじゃないかという提案が1990年代の半ば(本当は1980年代の半ばにあったんですが。。。)に提案されました。なぜか?とりあえず、興味のある方はイディオムを考えてみてください。例えば「ゴマをする」という日本語が本当にお料理などでゴマをする場合とイディオム的な「おべっかを使う」的な意味がありますよね。このイディオムの意味は「ゴマ」だけでも「する」だけでも出てこなくて、その二つが合わさって出てきます。さて問題です。主語の名詞と動詞で出来ているようなイディオムってあるでしょうか?気をつけて欲しいのは他動詞でそれを見つけるということです。つまり「X が Y を/に~する」みたいなやつで X が動詞と一緒にイディオムを作る表現です。「ゴマをする」は主語がなんであってもイディオムの解釈に影響はないですよね。「太郎がゴマをする」でも「嶋村先生がゴマをする」でも「おべっかを使う」の解釈に影響はありません。さて、「X が Y を/に~する」のスキーマで X を「ゴマ」のように固定した名詞表現で Y を好きなように変えることができるイディオムを見つけることができますか?ちょっと考えてみてください。


ではまた来週。

2019.10.09

O2

低酸素でしたね、ノーベル医学生理学賞。
これまで何回か紹介した院生の394maくんも低酸素と筋形態に関する研究を実施しており、中々関係は深いのです。
実際、現在書いている(追い込んでいる・奮闘している)科研費(国からの競争的研究資金です。https://nrid.nii.ac.jp/ja/index/)申請書にも酸素濃度を鍵ワードで入れており、受賞を受けて取扱に思慮する次第です。。
(奇しくも2年前に同申請書を書いていた時も、体内時計・時間栄養学に関するワードを盛り込んでおり、その際に体内時計のノーベル医学生理学賞受賞が決まりました。。。それだけ自然科学分野に浸透してるのですね。)

O2はもちろん必須の分子ですので、私達の生理応答に大きな影響を及ぼします。
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同じ哺乳類でもヒト(すみません、、娘(左写真中央の白帽)をヒト属代表で登場してもらいました)とイルカでは潜水時間に大きな時間差がありますが、肺、血液、筋肉など様々な器官に生理的違いがあるからです。

本学部・研究科には、低酸素環境を制御できる環境制御室があります。
Hassy labでも、卒研で使用しています。
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けっこうシビアな低酸素環境下では認知機能がどうなるか?
低酸素環境下での運動はとてもキツくて、糖が分解して産生される乳酸も通常酸素下での運動に比してかなり出てきます。
卒研生は、あるサプリメントの継続的な摂取が酸素利用能を高め、生体応答に好適に作用するのでは?という仮説を検証しています。ちなみに、設定している酸素濃度は、[忠]先生が好きな富士山の山頂程度です。
結果が楽しみです。

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写真は琵琶湖バレイ。まあマイルドな低酸素かな。。

そして最後は、もうすぐ健康診断を控え??、最近かなりの頻度で朝出向いている牟礼山です。まあ、、ここはほぼ常酸素ですね。。でも山頂は気持ちいいですよ。

2019.10.07

日本晴れ

一昨日の東京からの戻りの新幹線から撮影した富士山です。

 

秋のすっきりと晴れた空のもと、富士山の輪郭もはっきりみえた写真が撮れました。
まさに、日本晴れ の秋空です。

今回の東京出張ですが、
ヤマハ発動機スポーツ振興財団が実施している、「スポーツチャレンジ助成」を受けている、体験チャレンジャー、研究チャレンジャーの中韓報告会に参加してきました。

自分の目指すキャリア、研究のために、大きなチャレンジに取り組みたい若手を支援する事業です。
この財団の設立から関わっておりますが、この財団の素晴らしいのは、サポート、フォローの質の高さです。通常、助成金制度をもっている財団はたくさんありますが、中間報告、最終報告ならびに、「卒業」したあともファミリーとして受け入れて定点支援、フォローを入れているのが最大の特徴です。チャレンジャーにとっても、チャレンジャー同士、財団職員、審査委員の先生方とのネットワークを活用して、さらにステップアップする様子も見てきています。

 今回、その中韓報告会に参加して、世界を目指して果敢にチャレンジする若者たちの発表に大いに刺激を受けました。体験チャレンジャーにおいては、世界一をめざす、ジュニアの世代のチャレンジャーのプレゼンテーション力が際だって素晴らしく、自らのキャリアをしっかりと見据えて、計画的かつ、積極的な取り組みをみて、その行動力も逞しいものです。
 研究チャレンジにおいても、いずれも質が高く、これからの研究成果が大いに期待されるものです。

 ヤマハ発動機スポーツ振興財団「スポーツチャレンジ助成」の来期の募集が始まっています。
是非、世界を目指してチャレンジする若者の応募をお待ちしています!
    https://www.ymfs.jp/project/assist/14th/

【忠】
 先週、金曜日の夕方、青山学院大学にお邪魔して、「スポーツアドミニストレーション論」(アリーナスポーツ協議会寄附講座)で、大学スポーツに関わって、立命館大学の取り組み、そしてKCAA創設の話をさせてもらいました。200名を超える受講生があり、熱心に聞いてもらいました。
 授業前に、三木学長にご挨拶させてもらいました。三木学長は、以前、立命館におられ、小生とも重なっている時期がありました。10/14の出雲駅伝にもお越しのようで、そこでの再会も楽しみにしています。

2019.10.05

Fenway Park in BOSTON

先週までニューヨークのお話をしてきましたが、そのあとにボストンに立ち寄ってきました。
主な目的は、地域とスポーツチームの関係性を知ること、そしてFenway Parkに訪れることです。
Fenway Parkはメジャーリーグのアメリカンリーグに所属するボストンレッドソックスの本拠地です。
ずいぶん前に新聞でボストンレッドソックスの記事を読んだ時から、長年、私の世界で訪れたい場所、ベスト3に入っていました。

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今回は大変恵まれたことに、Fenway Parkのみならず、レッドソックスの傘下でAAAに所属するPawtucket Red Soxに本拠地にもお伺いし貴重なお話をお伺いすることができました。
昨今、特にスタジアム・アリーナで展開されるプロスポーツチームではスタジアムビジネスの重要性が指摘されています。

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その中でも注目されてきたのがスタジアムの滞在中に観戦者に提供されるサービスの質です。
学術的には「サービスクオリティ」という概念で研究が進められており、試合の勝敗に関わらず観戦者に満足を提供することを目的としています。
そのため、スタジアムのここ数年現在開催中のラグビーワールドカップの試合会場やキャンプ地にも複数訪れてきました。
今回渡米することで「試合会場」として機能性や街のシンボルとしての存在感の向上だけではなく、そこにいるだけで便利で特別で誇らしくなれる場所であることことの力強さのようなものを感じました。

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Fenway parkは、メジャーリーグの中で最古のスタジアムです。
それ故の不便さもあるとは思います。
しかしながら、レフトスタンド側に「グリーンモンスター」と呼ばれる歪な形の巨大な壁を備え、
独特の色で覆いつくされた最も古いスタジアムは、100年以上も人々を魅了し続けています。
2013年4月に起こったボストンマラソンのテロの時にもレッドソックスの存在は人々の力になったようです。
シーズン中にもかかわらず選手たちは例年よりもより一層街に寄り添う活動を続けながら、その年レッドソックスはワールドシリーズのチャンピオンに輝きます。
Boston Strong-B(e) Strong (強くあること)を掲げ、すべての試合でボストンのエリアコードが背番号としたユニフォームが試合中のダグアウトに掲げられていたそうです。
短いボストンの滞在でしたが、デジタル化が進んでも変わらない何か、を旅の終わりで感じることができたように思います。
非常に保守的であることを強みとしつつ、デジタルを使ってどう色鮮やかに「スポーツをみせる」のかがこの時代の鍵なのでしょう。
スポーツが持つ力は様々な側面があります。
それが何なのかを整理していくのが研究者の役割何だろうなと思うと、巨大なモンスターが目の前に立ちはだかっていますが、研究者となってボストンに訪れられたことをうれしく思っています。


写真はFenway Park
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#アメリカの最も歴史が長いスタジアムの観戦者になった日
#スポーツが持つ力
#Boston Strong:B-strong

2019.10.02

産学連携

暑いですね。。
ラグビーW杯の熱気も手伝ってムンムンしています。

さて、先週末、娘の運動会は天気も曇り空を保ち、無事開催され(た模様です)。
私は実験室から応援していましたが、ビデオで見ると、徒競走は何と一着でテープを切っておりました(これは本人に失礼ですが、意外・・・でも嬉しい)。
そして、懸念していた一輪車も乗りこなし、楽しい時間を過ごした様子がうかがえ、安堵致しました。

私は実験室で何をしていたかというと、企業さまとの共同研究です。
さらに、順天堂大学の宮本先生のご協力も仰ぎ、中高齢者の筋特性を評価しておりました。
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*3人とも背を向けてバラバラ・・?ではなく、データを読み上げてコンピューターに打ち込んでいます(共同・協同作業)。

本学は、民間企業受託研究数が全国1です!
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=586

特に、本学部は、MRシステムや骨密度測定装置など大型機器を完備していますので、産学共同研究の受託も多いわけです。
http://www.ritsumei.ac.jp/shs/introduce/facilities.html/

当該研究は半年間の介入研究で、先日はその開始時のデータ取得でした。
介入終了は今年度末になります。
結果を楽しみに、頑張りたいと思います。

Hassy

2019.09.28

US Open Tennis 2019

ニューヨークの滞在中は、世界規模のスポーツイベントであるテニスのUSオープンも開催中でした。
女子の準決勝を観戦してきました。
準決勝が2試合行われるため、第二試合の試合は何時に始まるかわかりません。
また、観戦した試合は真夜中まで決着がつかないという厳しい条件下にありました。
そんな中、参加した大学生達と同じ世代の19歳、ビアンカ・アンドレスクが勝利した試合は大変すばらしいものでした。
試合が終わった会場は両選手の健闘と新しいヒロインの誕生にあたたかい拍手が送られました。

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USオープンの観戦の目的は、大会を支えるスポンサー企業の関わり方です。
ここ数年、実務、学術ともにスポンサーシップのアクティベーションの注目度が高まっています。
USオープンには、アメリカンエキスプレスな複数の企業がついています。
スポーンサーのアクティベーションの一つは、これらの企業がUSオープンの会場で観戦者に試合以外の楽しみやホスピタリティを提供し、企業の認知度や好感度を高めることにあります。
このような取り組みには、デジタル化が進む昨今、マーケティングで注目されている「Wow!」と言える経験を数多く演出しているという特徴もあるように思います。

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中でもわかりやすい形で力を入れていたのがアメリカンエキスプレスです。
アメリカンエキスプレスのカードホルダーには、USオープンの試合の解説が聞けるラジオの無料配布、
ラウンジの提供などがありました。カードをホルダーでなくても、
写真でご覧いただくような「テニス」を題材にした楽しめるアトラクションが用意されいました。
日本でも随分とみられるようになってきましたが、スポーツイベントにおけるデジタル化の勢いは止まりません。

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スポーツイベントの演出やかつての看板がデジタル化されていることはもちろんですが
エンタテインメントやその場で得られる「体験」を豊かなものにするにはデジタルが中心となっています。
滞在中、他のエンタテイメントはどうなのかと有名な美術館も覗いてみましたが、やはりデジタル化が進んでおりメールアドレスを入力すると後から記念写真を送ってくるような、USオープンと似たような仕掛けもみられました。
これらの体験はほぼ個人情報との引き換えです。
NYスポーツビジネスプログラム2019における鈴木さんのご講義の中にもありましたが、
USオープンの観戦者はプロ野球やアメリカンフットボールの観戦者よりも高学歴、高世帯収入層が観戦に訪れます。
高所得者層をターゲットにした企業がスポンサードしているという特徴も見られ、
スマートフォンを用いて、観戦者をうまく周回させる仕組みも取り入れられていました。

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その一方で、予想に反してスマートフォンを用いてUSオープンの会場を楽しむ観戦者は少なかったように思います。
自ら現地に足を運ぶことで得られた収穫は大きいものでした。


写真はUSオープンの会場
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#久々にテニスをしました、10球程度打つ
#やや遅めに腕が筋肉痛
#ニューヨークについてはこれで終わり
#NYスポーツビジネスプログラム2019

2019.09.25

ISNC-IBRO-JSPFSM

Hassyです。
先週末はつくばでInternational  Sport Neuroscience ConferenceとInternational Brain Organization、さらには日本体力医学会のジョイント学会に参加して参りました。
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ISNC-IBROでは、学部4回生のTK4君と学部2回生のK5君がポスター発表です。
その前の1分間ピッチをスライド発表。
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もちろん国際学会なので英語です。
その後はpartyです。
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音楽♫とともにリズミカル♬に運動すると認知機能向上にいいということで、皆ダンス♪

私は日本体力医学会で電通大の安藤先生とシンポジウムを開催しました。
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夕方のセッションで、ラグビーW杯日本ーロシア開幕戦でありましたが、
多くの聴講者にご来場いただきました。
ありがとうございました。
時間どおりにマネジメントできませんでしたが、大変興味深い内容でありました。

実験の関係で、[忠]先生のブログにあった「スポ健同窓会 in Tokyo」には参加できませんでしたが、来年10周年記念式典(9/19開催)では会えることを楽しみにしています。

2019.09.21

スポーツビジネス & スタジアム in NY

9月の初めにニューヨークでスポーツビジネスツアーに参加してきました。
今週は、ニューヨークのスポーツビジネスに関してご紹介します。
今回はとても多くのプロスポーツの観戦の機会に恵まれました。
スタジアムに行くこと=「試合を観戦する」ということが多くの人にとっての目的です。
私の場合は観戦よりも、多くの観戦者がスタジアムで得られるエクスペリエンス(経験)を確認(体験)すること、それを生み出すスポーツチームの戦略やスタジアムの在り方を学ぶことが目的です。

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ニューヨーク州にあるニューヨーク市は、アメリカを代表するいくつかのスポーツチームの本拠地です。
いくつか挙げるとまずアメリカ4大スポーツとして、野球(MLB)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)が挙げられます。
この中からMLBは、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムとメッツの本拠地であるシティ・フィールドでのスタジアム視察と試合観戦をしてきました。

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NFLは、ジャイアンツとネッツの本拠地であるメットライフスタジアム視察、
NBAとNHLは、ニックス(NBA)とレンジャーズ(NHL)の本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンの視察に参加してきました。

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少し話がそれますが、国内外のスタジアムで一般に向けた有料のスタジアムツアーが実施されています。
是非観戦だけではなく、スタジアムツアーにも参加してみてください。
スタッフの方々とのお話もとても学びになります。

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4大スポーツ以外として、ニューヨーク・シティFCの試合の観戦もしてきました。
ニューヨーク・シティFCは、MLBのヤンキースと同じヤンキースタジアムです。
野球のフィールドがサッカーのフィールドに変更されていました。
4大スポーツに比べ、アメリカでは歴史の浅いサッカーですが、2万人近い観客が入ります。
なぜそれほど集客できるのかか、というところにたどり着きませんでしたが、非常に興味深い現象です。

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同じ街にあり、「試合」という同様のプロダクトをスタジアムで提供しているスポーツチームですが、
「試合」の他に「スタジアムでどのような経験を提供するのか」、はそれぞれのチームで異なります。
それを体験できたことは私にとって大きい出来事でした。

日本と全く異なるの点を挙げると、スタジアムへの荷物の持ち込みが極めて制限されていることです。
テロ対策もあるのでしょうが、約40cm×40㎝×20㎝のカバンが一つしか持ち込めません。
リュックサックのような背中に背負うタイプのものはダメです。
パソコン、ipadの持ち込みも禁止されており、通信機器で持ち込めるのはスマートフォンだけと捉えて問題ないでしょう。
アメリカではスタジアム観戦はほぼ手荷物のない状態で来るのが常識になっているようです。
持ち込めない荷物を持ってきた場合、近くのコインロッカーに荷物を預けるか、コインロッカーが場合は捨てるという選択しかありません。
常に大きな荷物を持ってスタジアムに通ってきた私にとっては慣れないため、不便さも感じました。
その一方で、テロが起こるかもしれないという心配からは解放されたように思います。

決定的に日本と違うのは、飲食物の持ち込みが一切禁止ということです。
その割に、スタジアムでの飲食物は値段が高めの設定でした。
ハンバーガーは15ドル以上、飲み物は5ドル以上、普通のアイスクリームが6ドルが一般的でした。
ですので、スタジアムでは飲食に30ドル近くの出費が必要です。
スポーツマーケティング領域では、欧米の事例を学ぶことが多いです。
その際、日本のスタジアムの飲食物に関して、「スタジアムの名物フードを」「スタジアムの飲食物の充実を」という意見が出がちですが、そもそも前提条件が異なることを体感することができました。
では、日本もスタジアムで飲食物の持ち込みを一切禁止するとどうなるのか?
それでも2万人、4万人、8万人観客をスタジアムに呼び込むプロスポーツイベントの在り方とは?
大学に持ち帰って、学生たちとディスカッションをしていきたいと思います。

写真はNYのスタジアム
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#「エクスペリエンス」を体験する
#ともかく夜の観戦が寒い
#一日の平均歩数が15,000歩ぐらいになっています
#NYスポーツビジネスプログラム2019