[ 2019年05月 ] の記事一覧

2019.05.31

(言語学的に)ドラえもんは22世紀にできるのか?

みなさん、こんにちは、嶋村です。突然ですが最近とっても忙しいです。。。しかもメバチコ(ものもらい)ができて痛い。。。ストレスですかね。頼まれていた論文やら6月の学会の予稿集の原稿やらその他諸々の書類関係やら授業やら。。。他にもありますが、どうしてもやらなければいけない研究関係以外の事を後回しにするクセがあるんですがそれ自体も後になってストレスのもとになります。というわけで3週間前に預かっていた宿題を来週返すことになっております(あくまでも予定 笑)。結局のところ一番時間を忘れて没頭できるのが論文を書いたり読んだりするのなんで、どうしてもそうなってしまうんです。。。


まあというわけで、このブログも自分の研究関係をやっている最中に気分転換で書いています(笑)。そして特に何も書くことがないので今日は人間の言語(自然言語)の意味について書くことにします。僕がやっている言語学の意味研究は形式意味論と言われるのですが、その理論は集合や関数など数学的概念に依拠しております。まあこれまで何度かご紹介したかも知れませんが、そういうことなんです。以前機械学習の研究を紹介した時に、機械が利用するデータが形式意味論的に表現されているという話をしました。というわけ、形式意味論はその性質上工学分野との親和性も高いのですが、ある意味形式化され過ぎて実際の人が使う言語の意味を表現できていないことがあります。というのも(原則として)言語の意味というのは形式意味論では二値なんですね。つまり真か偽であるかということです。「太郎が本を読んでいる」という命題が真であるのは現実世界で太郎が本を読んでいる場合のみでそれ以外は偽です。しかし、言葉の意味はというのはなかなか不思議で、人は「花子のことがめっちゃ好き過ぎてもう憎たらしい!」という複雑な感情を持つことができますが、これを表現するのに「花子のことが好きだけど嫌いだ」と発したら機械はどう判断するでしょうね?さらに「時計持ってる?」も文脈によって「何時?」という意味になりますよね。こういう文脈依存性もなかなか難しいところです。これに関して「言われていること」と「暗に意味されていること」が違うというのもあります。つまり「太郎が来やがった」というのは命題的には「太郎が来た」と同じですが、前者はさらに別に意味を暗に表しています。つまり「太郎が来た事を発話者はよく思っていない」という意味です。このような意味を習慣的含意(conventional implicature)というのですが、この意味は命題レベル(二値)ではないので、命題を否定するような否定表現、たとえば「それは嘘だ!」のようなもので否定することはできません。例えば A さんが「太郎が来やがった」と発し、B さんが「それは嘘だ!」と言うと「太郎が来た」ことは否定できても「太郎が来た事を A はよく思っていない」という意味は否定できません。このように自然言語の意味は複雑です。私たちにとっては当たり前のことだけど、いざ機械に学ばせるとなると大変そうですね。今は21世紀、あと82年ほどで22世紀になります。ドラえもんが誕生するってことになっているのが22世紀なんですが、どうなんでしょうね?(笑)


ではでは。(ちなみに今日も新しい写真がないのでオフィス鴨川でご勘弁)

2019.05.30

美味しいSDGs

<RecO便り163> 

今週、忠先生からもご紹介のあった、エキスポーツにて「 スポーツ×健康×SDGsを<食>から考える」と題したセミナーを3人のゲストを迎えて開催しました。

 (ab)20190530-03

まず、行政の立場から、滋賀県庁農政水産部の食のブランド推進課 M様から「おいしがうれしが 健康しが、滋賀めしの取り組みとSDGs」について。

続いて「米を科学する! SDGsとお米の役割」とについて、お米のスペシャリストである、東洋ライス株式会社 K様。
最後に、大豆のスペシャリスト、京都の穀物問屋株式会社松尾商店のM様から「<ソイリーツ>の取り組みとSDGsの関連」についてお話。

ご参加の皆様には、ロウカット玄米、金芽米、ソイリーツの試食と試供品の提供もいただきました。

その後のパネルディスカッションではサスティナブルウィーク実行委員会委員長でもある、スポ健3回生K君と滋賀県SDGsハブ担当のK様もご参加。

それぞれのスペシャリストからの話は深く、そしてSDGsに対する考え方、取り組みは、とても具体的で、きっとご参加の皆様にとって、SDGsが美味しく身近に感じられたセミナーになったと思います。

 ご参加頂いた皆様、ご登壇頂いた皆様、そして運営スタッフの皆様、暑い中でしたがとても有意義な時間を作っていただき、ありがとうございました。

ab


2019.05.29

10th記念ロゴ始動

Hassy@アメリカスポーツ医学会(ACSM)です。

フロリダに来ています。
この学会の様子は次週にでもお伝えできると思います。

さて、先週もお伝えしましたが、来年は学部・研究科開設10周年ということで、
それに向けて盛り上がっていこうということで、記念イベントを教職員を中心に企画しています。
そのなかで、ロゴを作ることになり(ここまでは一般的ですが)、絵心のない私がとりまとめることとなり(大丈夫?)。。。
ともかく、センスある皆さん(教職員・学生)にアイデア募集し、グーグル投票なるものを職員さんにお願いして、そして、、ついに決まりました!
 (th)20190529-logo
考案者のSummerShine先生とそれをブラッシュアップしてくださった職員のMさんに心より御礼申し上げます。また、関わってくださったすべての方にも感謝!

実際、ポスターに貼り付けましたが、いい感じです!
今後、学会やセミナー等ではご注目ください。

2019.05.28

立命館宇治中高との協働

こんにちは。かわいです。


立命館宇治中高は、全国で10校の「WWL」基幹校に本校が選ばれました。

https://www.ujc.ritsumei.ac.jp/ujc/news/detail.php?eid=03034



 (kawai)20190522

(写真は、学校案内の一部です。)



WWLは、イノベーティブなグローバル人材の育成に向けた学際的・国際的カリキュラム開発の

推進事業です。


文部科学省:2019年度「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の採択機関について(2019年4月3日)

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1415094.htm


私は2014年頃から立命館宇治高校の酒井先生の進める取り組みをご一緒してきた

関係で、今回のWWLの取り組みもご一緒することとなりそうです。

22日水曜日に教頭先生の上杉先生と打ち合わせを持ち、今後の方向性や可能性

についてアイデア出しをいたしました。


スポーツ健康科学部・研究科にも立宇治出身の学生さんは多く、こういった連携が
いい相乗効果を産めればいいなあと思っています。

この先、実際の授業を見学しての検討会も予定されています。
そちらの様子も報告したいと思います。

かわい



2019.05.27

エキスポーツ2019

先週末は、非常に暑い日でした。35度の猛暑日を観測したところもありました。

    

そんな中、昨日の日曜日に、BKCのスポーツ健康コモンズを中心に、
エキスポーツ2019
が開催されました。

    
    
    

この間、SDGsの達成に向けて取り組んでいる、学生団体
立命館大学 Sustainable Week実行委員会

と、新しい技術開発と社会実装からSDGsへ貢献している
  立命館大学COI(アクティブフォーオール拠点)
がコラボした企画です。

    
    
    

暑い一日でしたが、
スポーツ、食、大学の研究成果 を体験的に学びながら、SDGsへの理解を深めてもらい、その達成に向けた具体的な行動に繋げるものになったと実感しています。

    [aikoa]20190527-8
 
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
 おそらく、本日の新聞には、立命館大学野球部、リーグ戦優勝の文字がでていると確信しています。昨日の試合に勝って(試合結果前にブログをかいていましたので、結果はみていません)。
 神宮での全国大会を楽しみにしています!

2019.05.26

英語 P1 ポスター発表

5月も終わりに近づいていますね
みなさま、いかがお過ごしですか?

大学の講義も春学期の折り返し地点に近づいて来ました。
私が担当している1回生の英語 P でも、
明日から中間発表です。

そこで今週は、中間発表の練習をするために
ポスター発表を行いました。

このポスター発表では、本番で使用するパワーポイントの
スライドを印刷しポスター形式にして、
グループのメンバーを変更しながら
複数回発表する形式です。

 (atsushi)20190526-03

発表後の学生のコメントシートを読んでいると、
「時間配分や訂正すべき点が分かった」や
「なかなか上手く話せず悔しかった」とか、
「1回目より2回目、2回目より3回目とだんだん良くなった」というような
色々な手応えを学生それぞれが得ていることが感じられました。

日本語で発表するのも大変ですが、
英語で発表するのは、さらに大変です。
それでも明日からの発表で、学生が
興味深い発表をしてくれることを期待しています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2019.05.25

KANSAI CLASSIC 2019

先週の土曜日は、久しぶりに京セラドームに足を運びました。
毎年この季節になると、大阪唯一のプロ野球団、「オリックス・バファローズ」はKANSAI CLASSICというイベントを開催します。
かつてパ・リーグには、大阪の難波に南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)、
藤井寺市に近鉄バファローズ、西宮市に阪急ブレーブス(オリックス・ブルーウェーブ)というチームがありました。
ここにセ・リーグの阪神タイガースを加えると、大阪府と兵庫県に鉄道会社を親会社にするプロ野球チームが4チームもあったわけです。

1989年に阪急ブレーブスは、オリックス・ブレーブスとなり、南海ホークスは福岡ダイエーホークスとして福岡移転しました。
オリックス・ブレーブスは、オリックス・ブルーウェーブを経て、2004年に大阪近鉄バファローズと合併し、現在のオリックス・バファローズと移りかわってきました。

KANSAI CLASSICは、オリックス・バファローズが歩んできた歴史における特定の年代に焦点を当て、
当時活躍した監督やコーチ、選手をゲストに招き、現役選手が当日のユニフォームを着用して試合に臨むイベントです。
今年のKANSAI CLASSICは1999年に一年間だけ使用されていた大阪近鉄バファローズのビジターのユニフォームと
1970年から1971年に使用されていた阪急ブレーブスのホームユニフォームが採用されてます。

(ゆ)2019052501


福岡ソフトバンクホークス戦では、ソフトバンクホークスも1970年から1971年に用いられたていた南海ホークスのビジターユニフォームを着用して試合が開催されます。
「オリックス 対 ソフトバンク」なのですが、「阪急 対 南海」でもあるわけです。

KANSAI CLASSICの開催時は、色々なイベントや限定グッズが販売され、独特のにぎやかな雰囲気があります。
その独特感をもたらしているのは、往年のファンの方々の存在かもしれません。
KANSAI CLASSICでは、年齢層は高いものの、阪急、南海、近鉄のユニフォームを着たそれぞれのチームの往年のファンの方がぐっと増えるように見受けられます。

2004年に近鉄バファローズと、オリックス・ブルーウェーブが合併したことにより、
かつての「阪急ファン」と「近鉄ファン」はライバルであった同じチームを応援することになりました。
球団のオーナーや本拠地がかわると、チームに焦点が当たりますが、そのたびにファンの方々は、応援するチームを失います。
そのような中、オリックス・バファローズでは新しいファンの獲得とこれまでの様々なチームの往年のファンの維持をし、
「オリックス・バファローズ」のファンを育てるという他のプロスポーツチームにはみられないファンマネジメントが必要です。
久しぶりに京セラドームに足を運び、KANSAI CLASSICは球団の再編成で翻弄された往年のファンの方々と2004年以降ファンになられた方々の両方に寄り添う
イベントのようにみえました。

写真はKANSAI CLASSIC 2019の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#「バッファローズ」ではなく「バファローズ」です。
#「オリックス」と「バファローズ」の間に「・」が入ります。
#ですので、「オリックス・バファローズ」です。

2019.05.24

∃ > ∀ か ∀ > ∃ の話

どうも、金曜担当の嶋村です。さて先週は色々書いたわけですが、僕の(しょうもない)ブログの読者の一人からデータを多角的な観点から評価するとはどのようなことか具体的に教えて欲しいと言われたので、今日は言語学の例を出しながらその辺の話をしたいと思います。


その前になんですが、実は先週タイポがありました。しかも英語で(笑)。実は、future のスペルが間違ってました。”u” が抜けていましたね。あはは。。。「弘法にも筆の誤り」ですね(笑)。まあイチローも三振してたし、僕もぱぱぱっと書いているとミスぐらいしますわ、そりゃ。。。まあ、以後気をつけます。


というわけで、今日の話ですが、具体的な事例として数量詞の解釈の話をしたいと思います。数量詞ってご存知ですか?いや言語学をやってない人は知らなくて当然ですが、皆さんは日常的に使っていらっしゃいます。例えば:


(1) Some boy loves every girl.


という英語には2つの解釈があると言われています。一つは「誰か一人男の子がいて、彼が(文脈上明確な誰かが分かる)全ての女の子を愛している」という解釈です。論理学・数学では「誰か」のような存在を表す(存在量化)記号を∃と書きます。それに対して「全て」を表す(全称量化)記号を∀と書きます。なのでこの読みは∃ > ∀と書くことができます。> は当該数量詞の作用域(スコープと言います)が広いことを表します。つまり、「全ての女の子」に対して「誰か男の子」は一人しかいないという読みです。


もう一つの解釈ですが、「全ての女の子」が「誰か男の子」よりも広い作用域を取る読みです。つまり、全ての女の子には彼女たちのことが好きな男の子が別々にいるという解釈です。これを∀ > ∃と表します。この読みは (1) の文の語順を反映していません。つまり some boy > every girl ではなく every girl > some boy なんですね。このように語順と違う数量詞の解釈を出せるのが英語の一つの特徴だと言われています。ちなみに今日の写真はこのような語順に合わない解釈がどう派生されるか言語学的にをぱっぱと書いてみました。写真がないのでこれでご勘弁。。。TeX で綺麗でしょ(笑)(Word なんかやめてみんな TeX にしたらいいのに)。


翻って日本語はどうでしょうか。(2) を考えてみましょう。


(2) 誰か男の子がどの女の子も愛している。


語順通りの解釈、すなわち∃ > ∀は簡単に出るような気がします。人によっては∀ > ∃も可能でしょうか???とりあえず、僕がやっている言語学の文献によれば、∃ > ∀しかないということだそうです。まあ確かに語順はと逆の解釈、「全ての女の子には彼女たちのことが好きな男の子が別々にいる」というのはなかなか難しいように感じます。


というわけで、日本語は英語のような数量詞の曖昧性はなく、語順通りの作用域関係しか出せないというのが共通の理解として今のところあります(間違っているかも知れませんが)。


このような言語現象を考えるときにやってはいけないことがあります。それは以下のような例です。


(3) 全ての男の子が誰か女の子を愛している。


この場合語順は∀ > ∃ですので、女の子を全ての男の子に分配する解釈が出来ますね。つまり愛すべき女の子が各男の子に一人いるという解釈です。さて日本語話者の皆さんの中には「いや、待って!∃ > ∀も出来るよ!」って人がいるかも知れません。つまり愛すべき女の子はどの男の子にとっても同じ人物であるという解釈です。これを証拠に日本語でも語順とは違う数量詞の作用域の解釈でるんだって主張したい人がいるかも知れませんね。しかし、これは間違いです。なぜかというと∀ > ∃は∃ > ∀を含意しているからなんですね。つまり、全ての男の子が好きな女の子がたまたま同じである場合です。この場合、女の子は全ての男の子に分配されて解釈されますが、現実世界ではそれは同一人物なので、結局解釈上∃ > ∀となります。なので、数量詞の作用域を見る場合必ず語順は存在量化が全称量化に先行していないといけません。というのも∃ > ∀は∀ > ∃を含意しないからです。


というわけで言いたいことは分かりましたか?重要なのは「含意」という概念ですね。しかしそれを知らずに (3) を解釈すると間違った方向に向いてしまいます。文法的(統語論的な)語順だけではなく「含意」という意味論的な要因が大事であることに気づかされます。


まあこんなミスは普通の言語学者ならしないと思いますし、これはあまりにも基本的なのですが、しかしこれと同じ種類のミスを犯して書かれているペーパーが割と(日本語研究関係では)あるように感じます。まあ今となっては統語論も意味論もバランスよくやっててよかったも思うし、このバランスの良さがアメリカの大学院プログラムの素晴らしさでもあります。本場で勉強するって大事ですね。


ではでは。

2019.05.23

反省。

<RecOだより162>

511日、今年で3回目となる「比叡山一日回峰行」に参加しました。

平安の昔より伝わる比叡山の「千日回峰行」についてはご存知の方も多いのではないでしょうか。

詳しくは、比叡山のHPを見ていただければと思いますが、回峰行は文字どおり比叡山の峰々を縫うように巡って礼拝する修行です。法華経中の精神を具現化したものといわれ、山川草木ことごとくに礼拝します。千日回峰行は7年間かけて行われますが、最初の3年間は、1日に30キロの行程を毎年100日間行じます。

一日回峰行は、この実際に行者が巡る修行の道を、延暦寺僧侶先達のもと、比叡山の自然や霊気を感じながら、巡拝します。午前2時から出発し、峰を下り、朝、律院で大阿闍梨のご加護を受けた後、根本中堂まで登ります。途中、こんな景色も目にします。


 (ab)20190523-01


一昨年参加した日は台風の影響で「今までにない大雨」の日。そして昨年は「今までにない暑さ」と言われた日でした。

いずれも遅れることなく、山を降り登ることに精一杯で「登山が目的ではありません。競争でもありません。祈ることです」という目的には程遠く、今年はそれを旨に臨みましたが、ちょっとした気の緩みがあったのか、下りで転倒。


その際、右ひざを捻った事は感じていたのですが、「折角ここまで来たのだから」という煩悩に勝てず、最後まで登りました。が、帰宅してから立てなくなるほど腫れ、次の日医師より「右膝関節内側側副靱帯の炎症。3週間はジョギング禁止!」を言い渡される結果に。


自業自得。何とか登り切れたからよかったものの、途中で皆さんに迷惑をかけていたかもしれない、と猛省しました。「止める勇気も大切です」という先達のお言葉が身にしみました。


さてその後、517日の新聞に「東大関貴景勝(22)=千賀ノ浦部屋=が夏場所5日目の16日、「右膝関節内側側副靱帯損傷にて、今後約3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した」との記事を発見。

全く同じだ(!)と驚きましたが、

はい。一緒にするのは、あまりに失礼な話です。


ab


2019.05.22

新ラン智タイムはじまりました!

Hassyです。
タイトルの「ラン智タイムセミナー」は、スポーツ健康科学部開設以来続けている昼休み(主に火曜日)を利用した、教員の研究、教育、社会連携など、自由なテーマで近況報告を行い、相互に教員間で理解し、学部・研究科の総合・学際性を高めるためのものです。忠先生のブログより抜粋(https://www.ritsumei.ac.jp/page.jsp?id=120821&date=2018-12-24
補足すると、ランチを持ち寄っていましたので、私などは焼きそばを3分クッキングして持参し、匂いを撒き散らしてやや?周囲に迷惑をかけながら参加したりしていました。。。

それがこの春学期はippo先生の発案で、実際にランチを食しながらセミナーしよう!企画が始まりました!
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4人1組でチームが組まれ、お題は以下のとおりです。

本学部が、2020年に10周年を迎えることを踏まえて、『立命スポ健の過去・現在・未来

コンセプトに式典等を進めていくことになっています。

そこで、

「式典」および「シンポジウム(学部主催のイベント1つ)」の内容を中心にチームで考えてアイデア共有の場とする、です。


そうです。来年は学部・研究科開設10周年になります。

昨日は企画第一回目で、Moto先生らのグループ、Goto先生らのグループからアイデア紹介がありました。

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どちらのグループからも、皆が楽しめる、そして上記コンセプトを踏まえた素晴らしいアイデアが出てまいりました。

(火曜ブログ担当のかわい先生も、うまくスライドが枠内にハマらなかったトラブルを、「既存の枠にとらわれず・・・プレゼンする!」ということで・・と非常に素晴らしい「逆手にとった」さすがの秀逸なプレゼンテーションでした)

 (th)20190521-lunch3

私たちの担当グループは最終日ですので、かなりハードルが上がっていると予想され、プレッシャーですが、頑張りたいと思います。

ともかく楽しい企画で、イベント開催が本当に楽しみです。