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2019.07.20

International Academic Exchange in Seoul


早稲田大学の松岡宏高教授が開催してくださったInternational Academic Exchangeに参加してきました。
日本からの参加者は松岡研究室の院生を含む学生さん、東洋大学の山下先生と学部生の方々など結果的に25人程になりました。
ホスト大学は、松岡教授とオハイオ州立大学で研究を共にされたDr. KwonがいらっしゃるCUHNG ANG UNIVERSITY(中央大学)です。
私は、皆さんのご厚意で参加させていただいたのですが、立命館大学のロゴも入れてお迎えくださいました。
その他の参加者として、韓国から、Sangmyung University(祥明大学)、Seoul National University(ソウル大学)、そして学位を韓国で取得された中国の研究者がHenan Universityからお越しになっていました。

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プログラムとしては、早稲田大学、東洋大学、中央大学のスポーツマネジメント領域の紹介とともに、代表者の研究発表があり、日本人の発表の際には、韓国側から、韓国側の発表の際には日本側から積極的な質問やコメントがありました。
日本から参加した修士課程の学生の国籍は韓国、ロシア、中国と多様で、日頃、英語で研究をしています。
英語には不自由はしていないはずですが、質問をしたあとに「緊張した!」なんて言っているところを見ると、「質問をしなくてはならない!」という義務感から一生懸命積極的になっていたようです。
一方、学部生はというと、何とか参加しないとという思いからか、ともかくスライドを必死に書き写している、という姿が見られました。
それはそれで素晴らしいことだと思います。

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松岡教授とDr. Kwonは、オハイオ州立大学の院生時代から20年以上の交流になるとのことです。
スポーツマネジメント領域を先に歩んでこられた先生方のおかげで、日本はもとより、アジアにおけるスポーツマネジメント領域がワールドワイドで活動できる時代になりました。
今回の国際交流は、20年の時を経て、国を超えて、世代を超えてのネットワークが目に見える形で実現したプログラムでもありました。
研究者たちとは、今年の8月に日本で開催されるアジアスポーツマネジメント学会で再開する予定です。
また、スポーツ健康科学部に所属する1回生から3回生が6人参加します。
国際学会が、初めての学会参加という学生が大半です。
立命館大学スポーツ健康科学部の学生人とっても積極的な国際交流と機会となり、「理論と実践」を体感して欲しいと思っています。

写真はソウル中央大学での様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#来週はソウルのスポーツ施設をご紹介します
#お楽しみに

2019.07.13

「挑戦を、この街の伝統に」ツエーゲン金沢


今年度から「スポーツマーケティング論」を担当しています。
先日、スポーツマーケティング論の講師としてJ2に所属するクラブ、ツエーゲン金沢の灰さちさんをお招きしました。
受講生に対して、現場に携わる方からJクラブやJリーグのお話をしていただきたいというより、
灰田さんを通じて、ツエーゲン金沢やJリーグの取り組みを知ってほしいと思い、お声掛けをさせていただきました。

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灰田さんは、私とはちょうど入れ替わりなのですが、同じ研究室で学んだ研究仲間です。
研究室に数々の逸話を残して修士課程を修了されました。
大学院の進学に当たっては、学部時代から考えていらしたようですが、一旦断念され、
その後、一般企業を経て、大学院へ進学されたとのことです。
大学院の在学中にJ1クラブに所属することなり、2017年から生まれた金沢に戻られて、現在に至ります。
そんなご自分のキャリアを、灰田さんは、「自分が諦めが早い」と説明されていました。
しかしながら、彼女の言動を見ていると、決断をするまでに、猛スピードで情報を集め、とことん考え抜いて出した結論であっただろうと簡単に想像できます。
私は常日頃から、考え抜いて出した結論に、正解も不正解もなく、正解は選んだ道の中で育むものであるととらえているのですが、灰田さんを見ていると、自分の考え方を肯定することができます。
また、以下の記す彼女のインタビュー記事の中では、Jクラブに働くことに際して、運とタイミングと述べていらっしゃいますが、彼女の姿からは、運とタイミングというのは、その準備ができている人のとこのに訪れるように思えるのです。
ご講義の前は、「こんな大勢の学生さんの前では緊張する」、なんておっしゃっていましたが、
いえいえ、いざマイクを持ってお話をし始められると、いつも通りの灰田さちさんでした。

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2019年に新たに掲げられたツエーゲン金沢のクラブ理念は「挑戦を、この街の伝統に」です。
灰田さんによると、Jリーグの取り組みが地域貢献という一方向から、
各ホームタウンで、ステークホルダーとの関係性を構築し、彼らとともに地域における“共通価値”を創造することへ重点が移行しているとのことでした。
ツエーゲン金沢は、まだまだ集客には苦戦中のようですが、
灰田さんは、事業企画部次長 兼 ホームタウン推進室室長として、
Jリーグとツエーゲン金沢の理念を実現すべく、たくさんの種をまいていらっしゃいます。
スポーツを通して伝統を創る担い手として、生まれ育った街に戻った灰田さちさん。
ぜひ、灰田さんの挑戦とツエーゲン金沢のこれからに注目してください。

 灰田さちさんの紹介はこちらから https://azrena.com/post/10258/
 ツエーゲン金沢についてはこちらから http://www.zweigen-kanazawa.jp/

写真はスポーツマーケティング論の講義の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#挑戦が、この街の歴史になる
#ツエーゲン金沢
#灰田さち
#サチえもん

2019.07.06

ワールドカップキャンプ地視察


久しぶりに別府市に足を運びました。
今回は、APU経由で別府市役所の観光戦略部、ラグビーワールドカップ2019推進室をご訪問してきました。
別府市は9月20から日本で開催されるラグビーワールドカップの公認キャンプ地です。
大分県は準々決勝が開催される影響で、ラグビー強豪国からの注目も高く、最終的に
ニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、そしてカナダの公認キャンプ地となりました。
ラグビーワールドカップの開催まであと2か月ほどになりました。
事前キャンプ地である別府市にとっては、大変お忙しい時期かと思われますが
ラグビーワールドカップ2019推進室の方々に各国代表が利用するグラウンドやトレーニングジムをご案内いただきました。

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美しく管理された芝一面のグラウンドは、ご案内をいただいた日の夕方にポールを設置する予定であるとのことでした。
もともとはこれほどきれいな芝を備えていなかったようですが、キャンプ地になることを計画してから改修をされてきたそうです。
2017年には、この場所で練習するサッカークラブやラグビークラブの子どもたちや、
グラウンドゴルフを楽しむ年配の方々と一緒に芝を植えられたそうです。
施工工事を終えて、世界最高峰のラグビーチームが選んぶグラウンドとなりました。
今は、目の前に迫ったワールドカップのために使用することなく管理されていますが、
これまでプロラグビーチーム、サンウルブズやその他トップラグビーチームがキャンプ地として利用しています。
また、ワールドカップ後は、市民に開放されるそうです。

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グラウンドの横には、トレーニングジムも新設されていました。
チームのリクエストを種々取り入れてご準備されてきたとのことで、70kgのダンベルが並んでいました。
ワールドカップ以降はこのトレーニング施設も市民が有効活用ができるよう計画され、
今後、2020年のオリンピック参加国のキャンプ地としても利用されるようです。

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写真はキャンプ時に利用されるグラウンドとトレーニングジム
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#海の見えるグラウンド
#今回も温泉には無縁
#最後は熊八さんにご挨拶

2019.06.29

スポーツ健康科学セミナーⅡ JR西日本プロパティーズ様

今年度は、春学期の担当授業数が、昨年に比べてぐっと増えています。
その中でも2回生の担当授業が多く、火曜日と木曜日はほぼ全員と顔を合わせます。
担当する授業のいずれも課題が多く、2回生のこの時期は、やってもやっても課題が襲ってくるという感じだと思います。
実は、課題を出す私も準備と課題の評価に追われており、
現在の2回生と同時にスポーツ健康科学部に着任したので、2年目を共に乗り切ろう、と思ったりしています。
課題の多い授業の一つとして、スポーツ健康科学セミナーⅡがあります。
これはキャリア形成のための正課の授業です。
先週、先々週は、鉄道業界を取り上げました。
1週目は、講義とディスカッションが中心なのですが、
挙手で意見を求めると、なかなか手はあがりません。ただマイクを向けると何かしら話してくれます。
また、授業後に他の学生の意見を聞くことによって考えが深まったというコメントもあります。
2週目は、実務者にお越しいただくのですが、今回は私の古くからの友人である
JR西日本プロパティーズ企画管理部の辻 崇(つじ たかし)さんにご登壇いただきました。
私に取っては数少ない、「スポーツ」が全く絡まない友人です。
是非学生たちに会ってほしい方の一人で、今回スポーツ健康科学セミナーⅡを担当するに当たって、すぐにご連絡をしました。
講義の趣旨を非常によく理解してくださり将来のキャリアを学ぶ学生たちに、
他業界でも応用できるように、「JR西日本グループ]を一つの題材として、“考え方を身にける”ためのポイントを非常にわかりやすく、そして学生たちがあらゆることに前向きに取り組めるようなお話をしてくださいました。

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このような授業があって、今の学生たちは本当にうらやましいなと思います。
インターンシップを始め、就職がより身近になってきた今の3回生にキャンパス内でお会いした際には、
昨年、スポーツ健康科学セミナーⅡにもっときちんと取り組めばよかったという声も聞かれました。
課題、課題、課題で追われる日ですが、耕した先には笑顔の花が咲くことを期待します。


写真は辻さんのご講義の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#ご講義後も質問がある学生たちに、研究室でご対応くださいました。
#辻さん、ありがとうございました。

2019.06.22

神戸大学発達科学部へのご訪問

今年は、いよいよ9月20日からラグビーワールドカップが、
来年は東京オリンピック・パラリンピック大会が、
再来年は、ワールドマスターズゲームズ関西が開催されます。
このように3年間、我が国では大規模な国際的スポーツイベントが開催されるわけですが、
ワールド・マスターズゲームズは、前者2つの大会と少し異なる特徴を持っています。
まず何よりも、ワールドマスターズゲームズは、
概ね30歳以上であればだれもが参加できる「するスポーツ」の大会ということです。
そしてもう一つのポイントは、「関西」で開催されるということです。
「みるスポーツ」から「するスポーツ」へと人々の意識と行動を向けさせることは大変難しいといわれていますが、
せっかく関西で開催されますので、何かしら役に立てそうな研究や実践はないかと考えることが多くなってきています。
その一つとして、3月にマスターズラグビーの大会の調査を実施しましたが、
こういった活動にアドバイスをいただくため、
時々マスターズスポーツをご専門とされる神戸大学発達科学部の長ケ原誠教授の研究室に足を運んでいます。

今回特別だったのは、ゼミ内で同行の希望者を募ったところ、
「他大学の学生と交流したい!」「他大学にも行ってみたい!」ということで
3人のゼミ生と研究室をご訪問してきました。
長ケ原先生をはじめ、研究室の、院生と学部生の方々が歓迎してくださいました。

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ゼミ生には、神戸大学に赴く前にくつか課題を出し、学生だけで情報収集するようにと伝えておりました。
やや緊張しているのかなとは思っていたのですが、私が長ケ原先生と二人でお話をしている間、
別室から拍手やら笑い声やらなんとも楽しそうな学生たちの声が聞こえていました。
後で聞くところによると、課題うんぬんよりも楽しく談笑していたようです。

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ゼミ活動の一つとして、11月のマスターズ甲子園の参加も予定しています。
今回同行した3人が中心となって進めていってくれることでしょう。
「スポーツをする」ことでの他大学との交流の機会はなかなか作れないのですが、
先々週にアップした観戦者調査もしかり、
「スポーツ」というキーワードを通じて、他大学の学生との積極的な交流ができる場も作っていきたいと思います。
その中で、自発的な活動に結びつけてくれればと期待しています。

写真は神戸大学発達科学部での交流の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#長ケ原先生、研究室の皆さんありがとうございました。

2019.06.15

「LITTLE MISS SUMO」

昨年度の卒業式の日の出来事です。
南草津行きの満員バスに立って乗っていると、私の授業を受けていてくれた当時の1回生のMさん(女子相撲部)が
「座りませんか?」と声をかけてくれました。そこには一人分座れるスペースがありました。
相撲部の皆さんばかり集まっいたので、私には座れるのですが、相撲部の男の子では座れないスペースだったため、
私を見つけたMさんが気を利かせてくださったわけです。
素直に、ありがとうと座らせていただいたところ、お隣には、女子相撲部の今(こん)さんがいらっしゃいました。
今さんはスポーツ健康科学部の所属ではないので、
何の授業を担当しているんですか?なんとたわいもない会話から始まったのですが、バスを降りる頃には、
相撲の歴史や女性とスポーツ、といった真剣な会話へと移っていました。

それから数か月、2回生になったMさんより、大変嬉しいお誘いがありました。
バスの中でお話しした相撲部の、今さんが主演を務める映画の上映会へのご招待でした。
あまりにも壮大なお話で最初はついていけなかったのですが、
・イギリス人監督のMatt Kay氏が、立命館大学の女子相撲部の今日和さんを主演として、ショートフィルム「LITTLE MISS SUMO」を制作した。
・そしてその映画が世界中で上映されている。
・関西では上映機会がないので今回立命館大学内で内輪の上映会を開催するということでした。
そして光栄にも私はその上映会に御招きいただいたというわけです。

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上映会当日は、相撲部部長のApollo先生にご紹介を賜り、Matt監督ともお話の機会に恵まれました。
また、映画が終わった後には、今さんのスピーチも拝聴しました。
映画の効果も伴い、心が震えるような素晴らしいスピーチでした。

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私は、立命館大学に着任して初めて女性の「相撲人」達に出会いました。
彼女たちをとても尊敬しています。
お話しするまで、彼女がたちが相撲部打に所属していること、それ以上に世界チャンピオンレベルであることに気づきませんでした。
それほど彼女たちは、一人の学生として、女性として自然に大学や社会に溶け込んでいます。
女性スポーツの活性化や発展の必要性は長きに渡り議論されていますが
現実は人々の「意識」や「しきたり」という言葉で簡単に片づけられてしまう目には言えない障壁があります。
その中で、先駆的者的な女性アスリートたちが抱える葛藤も多様で複雑です。
男女に限らず、世界レベルで活躍する者だけが背負う重圧使命もあります。
そして、女性として相撲に挑み続ける彼女たちは日本の国技の継承者でもあり、革新者でもあります。
立命館大学の女子相撲部のメンバーは、そのようなものをすべて肌で感じながら、
静かにそして悩みながらも前に進もうとしており、その姿はとても美しく私の目には映ります。

スポーツの在り方はその時代に生きる者たちが、
将来のあるべき姿を探し、求めながら形作っていくものとするならば、
女子相撲は今後どの様に発展させていくべきなのか、はとても難しい問いです。
しかしながらそのど真ん中を静かにそして逞しく歩む女性たちに出会い、
必要とされることがあるならば、語り合っていきたいと思います。

LITTLE MISS SUMOはこちらから
https://vimeo.com/318425599

写真は主演女優さんとご挨拶をされるMatt監督
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#LITTLE MISS SUMO
#どうやら長編映画も制作されているようです。
#立命館大学に現役の「女優さん」たちが増えるかも
#相撲部関係者の皆様に感謝申し上げます。

2019.06.08

調査員デビュー in 秩父宮ラグビー場

秩父宮ラグビー場で、今シーズン最後のサンウルブズ戦があり、観戦者調査のため、上京しておりました。
今回は、ゼミ生の2人も上京し、
調査員としていつも観戦者調査を運営してくださっている早稲田大学スポーツ科学研究科の院生たちに混じり
秩父宮ラグビー場で観戦者調査デビューを果たしました。
スタジアムでの観戦者調査の実施は、先週ご紹介した「調査方法論」で学ぶ一部の実践にもなるわけです。

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最初は早稲田の院生たちに、名前は聞いていたものの初めての秩父宮ラグビー場、国際試合と初めてづくしのなか
やや緊張していたようですが、院生たちのサポートもあり、きっちりと役割を果たしてくれました。
院生たちからもお褒めの言葉を頂きました。

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サンウルブズ戦の日は、「秩父宮みなとラグビーまつり」に神宮球場での早慶戦、
秩父宮ラグビー場でのサンウルブズ戦が開催されていたこともあり、とても賑やかでした。

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ゼミ生の2人と私は早めに集まって、これらのイベントの見学しながら外苑周辺を歩き、建設中の新国立競技場まで散策してきました。

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その間、様々なスポーツマネジメントの話をしながら、関西では見られない、都会のど真ん中でスポーツが中心となる街の華やかさや、
ワールドカップやオリンピック•パラリンピックに対する温度差を感じてくれたようです。

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外苑周辺は、私がまだスポーツを学問として学ぶなど一ミリも考えていなかった学部生時代に早慶戦の観戦に歩いた道であり、
社会人になって秘書としてボスの後ろについて何度も何度も歩いた道でもあります。
社会人大学院生として、年齢の変わらない恩師や若い研究仲間とともに調査研究の場として歩いた道でもあります。
そして、この道は今現在、ともに学ぶ学部生たちとともに歩くという、新たな経験を与えてくれました。


写真は秩父宮ラグビー場と外苑周辺
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#明治神宮野球場
#建設中の新国立競技所
#クーベルタン伯爵

2019.06.01

調査方法論と院生TAさんたちの活躍


授業も8週目を迎えております。
今年度は、月、火、木と2回生の授業を担当しています。
何れの授業もレポート等提出物が多く、課題を出すたびに心の中で「がんばれ」と心の中でささやきながら
こちらも授業準備と課題の評価がとどめなくやってきますので、
「私もがんばるから・・・」とも思っています。

2回生全員とともに乗り越える授業の一つに「調査方法論」があります。
これは、社会調査に必要な知識を基礎から学び、実際に調査を実施し、統計分析、そしてレポートをまとめる
濃い内容の授業です。
また、調査、分析、報告という一連の流れを実施するため、1回完結型ではなく、知識の積み重ねが必要です。
パソコンを使いながら学ぶ授業ですので、1限から3限まで3つのクラスに分けて開講されており、
それぞれに大学院生の方がアシスタント(TA)としてサポートをしてくださっています。

今年度はかわい先生からのご提案で、調査方法論に新たな取り組みを導入しました。
TAさんにもお手伝いをしていただきながら、図表を用いた報告書を書くためのスキルアップを目指すものです。
まず、5週目の授業の終わりに、図表を用いて報告する課題を2回生に出し、
次に、翌週提出された課題にTAが目を通します。
最後に、8週目の授業で、TAさんたちが、課題のフィードバックと評価、さらに報告書の作成がもっと良くなるためのアドバイスとしての授業を実施するという試みです。

2回生達はTAさんの講義に熱心に授業に耳を傾け、
「自分の弱点がわかりやすかった」「・・・について知ることができて良かった」という喜びのコメントがたくさん寄せられました。
TAさんたちも手ごたえがあったようです。
講義の様子を写真に収めようと思ったのですが、私がTAさんたちのアシスタント役に徹していたので、その時間は取れませんでした。
代わりに、元気に授業を受講してくれている2回生の写真を掲載しておきます。

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かわい先生、TAさんたちとのミーティング、授業構成の見直しなどなどと限られた時間での準備は気忙しかったですが、学部生、院生、教員などそれぞれの立場でできる力を発揮し、学びを活性化させるモデルとなれば、嬉しく思います。


写真は調査方法論の受講生たち
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#TAの皆さん、本当にお疲れ様でした。
#春学期も後半戦に突入です。
#私は課外活動が増えてきそうです。

2019.05.25

KANSAI CLASSIC 2019

先週の土曜日は、久しぶりに京セラドームに足を運びました。
毎年この季節になると、大阪唯一のプロ野球団、「オリックス・バファローズ」はKANSAI CLASSICというイベントを開催します。
かつてパ・リーグには、大阪の難波に南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)、
藤井寺市に近鉄バファローズ、西宮市に阪急ブレーブス(オリックス・ブルーウェーブ)というチームがありました。
ここにセ・リーグの阪神タイガースを加えると、大阪府と兵庫県に鉄道会社を親会社にするプロ野球チームが4チームもあったわけです。

1989年に阪急ブレーブスは、オリックス・ブレーブスとなり、南海ホークスは福岡ダイエーホークスとして福岡移転しました。
オリックス・ブレーブスは、オリックス・ブルーウェーブを経て、2004年に大阪近鉄バファローズと合併し、現在のオリックス・バファローズと移りかわってきました。

KANSAI CLASSICは、オリックス・バファローズが歩んできた歴史における特定の年代に焦点を当て、
当時活躍した監督やコーチ、選手をゲストに招き、現役選手が当日のユニフォームを着用して試合に臨むイベントです。
今年のKANSAI CLASSICは1999年に一年間だけ使用されていた大阪近鉄バファローズのビジターのユニフォームと
1970年から1971年に使用されていた阪急ブレーブスのホームユニフォームが採用されてます。

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福岡ソフトバンクホークス戦では、ソフトバンクホークスも1970年から1971年に用いられたていた南海ホークスのビジターユニフォームを着用して試合が開催されます。
「オリックス 対 ソフトバンク」なのですが、「阪急 対 南海」でもあるわけです。

KANSAI CLASSICの開催時は、色々なイベントや限定グッズが販売され、独特のにぎやかな雰囲気があります。
その独特感をもたらしているのは、往年のファンの方々の存在かもしれません。
KANSAI CLASSICでは、年齢層は高いものの、阪急、南海、近鉄のユニフォームを着たそれぞれのチームの往年のファンの方がぐっと増えるように見受けられます。

2004年に近鉄バファローズと、オリックス・ブルーウェーブが合併したことにより、
かつての「阪急ファン」と「近鉄ファン」はライバルであった同じチームを応援することになりました。
球団のオーナーや本拠地がかわると、チームに焦点が当たりますが、そのたびにファンの方々は、応援するチームを失います。
そのような中、オリックス・バファローズでは新しいファンの獲得とこれまでの様々なチームの往年のファンの維持をし、
「オリックス・バファローズ」のファンを育てるという他のプロスポーツチームにはみられないファンマネジメントが必要です。
久しぶりに京セラドームに足を運び、KANSAI CLASSICは球団の再編成で翻弄された往年のファンの方々と2004年以降ファンになられた方々の両方に寄り添う
イベントのようにみえました。

写真はKANSAI CLASSIC 2019の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#「バッファローズ」ではなく「バファローズ」です。
#「オリックス」と「バファローズ」の間に「・」が入ります。
#ですので、「オリックス・バファローズ」です。

2019.05.18

朝ご飯を食べよう

春学期も6週目になりました。
1回生も随分大学に慣れてきたようです。
1回生を対象にした基礎演習では、恒例の朝食実習が実施されました。
今年は昨年と異なり、基礎演習の9クラスのうち3クラスが合同で、食堂の2階が会場となりました。

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1回生は、前の日から大学に宿泊しやや眠そうですが、仲間意識は高まってきたようです。
一緒に宿泊していたAAさん、オリターさんもまた睡眠不足だと思いますが、
朝食実習がスムーズに進むよう今回もしっかりとサポートしてくれていました。

今年度の朝食実習では、昨年と異なり自分で今から口にする朝食の主菜と副菜を自分で選ぶことをしました。
そして写真を撮り、その振り返りもかねて、朝食後に栄養を専門とするab先生の研究室の学生さんからレクチャーが設けられています。
基礎演習は、1回生のみならず、2回生また院生に至るまでが交流し、互いに学びと成長の機会にもなっています。

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私も今年度の基礎演習を担当する中で思いもよらない経験に恵まれました。
基礎演習の4回目、5回目の授業で、スポーツマネジメント領域の担当者として
2回生全体に講義を担当させていただきました。
授業後、講義に立ち会ってくださった、同じく基礎演習を担当されている大先輩のS先生が
「きっともっと広げてもらえると思うので、自由に使ってください」と、
社会における「する」「みる」「ささえる」視点からのスポーツの役割と関係性、
そしてその価値を図式化した一枚の資料を研究室にお持ちくださいました。
ご自身で各所から情報を集められ、とても時間をかけられて、少しずつ図式化されたようです。
大先輩であり、そしてマネジメント領域以外の先生から貴重な資料をいただくことは大変嬉しくまた励みにもなります。

大学はいろんな人にとって学びと成長の場なのだと改めて感じています。

写真は基礎演習の朝食実習の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#ごちそうさまでした。
#ab先生の研究室の皆さんもありがとうございました。