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2019.03.23

スーパーラグビー観戦者調査

今年も2月16日(土)のシンガポール国立競技場での試合を開幕戦として、
スーパーラグビー、サンウルブズの4年目のシーズンが始まりました。

(ゆ)2019032301

サンウルブズは、立ち上げ時から
観戦者調査のご依頼をいただいております。
とはいえ、一人ではできませんので、
博士課程で在籍していた早稲田大学の松岡宏高教授の
研究室の事業としてお受けしております。
今シーズンは、これまでに違う観戦者調査の在り方なども検討しながら、
複数回、調査を実施することになっています。

これまで同研究室内において、
ラグビートップリーグ、日本選手権などの調査を実施しています。
そのため、リーグやチームのご意向も反映させながら調査のタイミングを決定し、
項目を作成するプロセスは時間を要しますが、
試合日の調査の実施に関しては院生にお任せしておけば
調査票の印刷から当日の調査員の配置、
調査票の配布回収とすべてテキパキとオペレーションをしてくれます。
昨年から、私たちの研究仲間にサンウルブズの元チームマネージャーも
博士課程の社会人大学生として参画しており、
よりチームの状況やスーパーラグビーの動向を把握しながら
進めることができています。

これまで私たちが関わってきたラグビーの調査では、
2015年のラグビーワールドカップ以降、
20代、30代の女性観戦者が増えたという傾向が明らかになっています。
サンウルブズ戦は、トップリーグよりもチケット価格は高いのですが
データより、価格に対して高いという意識は低く、
トップリーグよりもやや若い層が観戦する傾向もみられています。

立命館大学スポーツ健康科学研究科の同期だったKちゃんから、
「サンウルブズ戦に来ていて、アンケート用紙をもらいました!」という連絡を頂きました。
Kちゃんは、最近になってラグビーのファンになり、
始めてサンウルブズ戦にはトップリーグとは異なる面白さがあったとのことです。

この度、スーパーリーグにリーグの変遷に伴い、
サンウルブズにとって、厳しい判断が下されました。
立ち上げのときからのチームスタッフの姿を想うと
とても胸が痛いです。
しかしながら、未だ今シーズンの試合は続きます。

スーパーラグビーは、世界最高峰のリーグです。
国内で世界トップレベルのラグビーが観戦できる貴重な機会です。
今シーズン是非一人でも多くの方に試合会場に足を運んでいただき、
検討するサンウルブズの姿をご覧いただきたいです。


サンウルブズのスケジュールはこちらから
https://sunwolves.or.jp/schedule/2019/

写真は3月16日土曜日のレッズ戦
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#試合は惜敗
#次こそは!
#次回、初のナイター試合で調査です

2019.03.09

ラグビー45年会東西対抗戦 調査デビュー

3月2日にラグビーワールドカップの会場でもある
東大阪市の花園ラグビー場で
第3回ラグビー45年会東西対抗戦が開催されました。
これが最後の東西対抗戦になること、
そしてワールドカップを盛り上げるという意図もあり、
選手は500人以上、家族、お手伝い等を含め、
参加者は600人になりました。

(ゆ)2019030901


この試合の参加者に対して、調査を実施し、
調査には、4月から3回生となる5人のPre-ゼミ生も参加してくれました。
現場での調査デビューです。


調査の実施に際し、当日、そして準備の段階から
45年会の幹事されているO様に大変お世話になり、
お話等も聞かせていただきました。
45年会は、1989年、昭和天皇の御崩御のため、
第68回全国高校ラグビーの決勝として予定されていた
大工大高校と茗渓高校の決勝が中止なり、
2015年に幻の決勝戦を実施することから発足されたそうです。
その後も大変熱心な幹事さんを中心にコミュニケーションを取られながら
Facebook上でネットワークが広がっていったようにおっしゃっていました。

例えば、私設ファンクラブ、特定の製品や施設の愛好者の会といった
コミュニティに関して、Facebookのようなソーシャルメディアでは
「ポチッ」とクリックすることで、「参加」が可能になるため、
実在のコミュニティよりも参加へのハードルは低くということが指摘されています(藤本, 2018)。
東西対抗戦に参加された方々は、SNSでコミュニティへの参加の促進と関係性を維持させながら、
実在の「集い」への参加につなげているモデルケースだと思われます。

(ゆ)2019030904

幹事の方々、選手の方々はもちろんみなさんお仕事を持ちながらですが、
十代にやり残したことを、時を超えて埋めるパッションや、
ワールドカップ会場である花園第一グラウンドで
500人を超える選手が集う大会を開催される実行力など
この調査を通じて、本当に数多くのことを学びました。
試合といえば、タッチフットから本気ラグビーなど
個人のコンディションに応じて参加できるようになっていました。
独走はやや辛そうで、試合が後半になるにつれて、
包帯姿の方や、足を引きずる方など増えてこられましたが
仲間と笑いあい、イキイキと楽しそうな姿がとても印象的です。


Pre-ゼミ生の5人ですが、驚くほど積極的に調査票を配布し、
「調査方法論」で学んだことを活用し、テキパキと調査票を仕分けるなど、
5人で適宜役割分担をして素晴らしい動きをしてくれました。
ほとんど指示をすることもなく、本当に初めてなのかなと感心してしまいました。
調査でも、イベント運営でも即戦力となれる学生たちです。
後日大会関係者の方からも、立命館の学生は素晴らしいとお褒めの言葉を頂戴いたしました。

(ゆ)2019030905

残り2年の大学生活で、周囲にある環境を積極的に活かしながら、
学内外で理論と実践を経験してくれることでしょう。

そして将来、様々な場面で今回の大会で集われた方々のように、
仲間を大事にし、新たなものを創りだせる人に育ってほしいと願います。

(ゆ)2019030903

分析も含め、ここからは私が向かい合うお仕事です。

第3回ラグビー45年会東西対抗戦の記事はこちらから
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190302-00000101-spnannex-spo

写真は3回ラグビー45年会東西対抗戦と調査の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#45年会の皆様、ありがとうございました。
#お天気にも恵まれ、日やけ気味です。
#あちらこちらに感心している間に一日が終わりました。
#現在データ入力作業に追われています。

2019.03.02

授業準備とシンポジウム

大学は春休み中で授業はない期間ですが、
私は書籍、テキスト、論文、新聞など
とっかえひっかえしながら、2019年度の授業準備をしています。

授業準備の一つとして、何か応用できることはないかと
2月は複数のシンポジウムにも足を運んでいます。
いくつかご紹介すると、
一つ目は、「カスタマーエクスペリエンス(顧客の経験)」と
「カスタマーエンゲージメント」に関するシンポジウムです。
カスタマーエクスペリエンスは、
「経験価値マネジメント」(シュミット, 2000)に基づき
スポーツマネジメント領域でも注目されています。

経験価値は、消費者が製品を消費する「機能的な目的」ではなく、
製品に興味を持ち消費するまでの経験を差別化すること
(どんな経験をさせるのか)に着目しています。
そして、製品を消費することによる消費者の「経験価値」を高め、
製品や企業にエンゲージすること(傾倒して結びついていくというような意味)
によっての長期的なつながりの強化を目的としています。

法人向けのシンポジウムでしたが、
授業の達成すべき目的に対して、授業での経験(アクティブラーニング)を通じて
どのように研究や、大学内外での活動へのエンゲージを促すことができるのか
ということも考えるきっかけになりました。

二つ目は、日本マーケティング学会のサロンとして開催された
小規模の座談会のようなものに参加してきました。
いつも東京で開催されるスポーツマーケティング研究会に参加し、
顔見知りの先生方から最新の視点と情報を共有していく場所としていたのですが
ちょっと勇気を出して、今回はHenry W. Bloch School of Managementから
ゲストスピーカーを招聘して大阪で開催された
「おもてなしの国際比較」というテーマのサロンに初参加してきました。
東京2020オリンピック・パラリンピックの招致では、
プレゼンテーションで注目された「お・も・て・な・し」ですが、
どうやら「おもてなし」は「Hospitality」とは異なる日本独特の概念であり、
起源は万葉集の時代まで遡るようです。

そして、三つ目は、幕張メッセで開催されたスポーツビジネス産業展です。
幕張メッセという日本最大級の施設で、
Jリーグ、プロ野球、大学教員、大学院生の知人・友人に会いました。
複数の講演とブースに立ち寄りましたが、
やはりホットな話題は、どのような楽しい経験を観戦者にさせるのか
という点でのデジタルを駆使したスタジアム(アリーナ)の最適化の追求、
データ分析、そしてeスポーツです。
御覧いいただいている写真は、eスポーツの試合会場や
デジタルを用いたスタジアム・アリーナの
デモンストレーションを見せるブースの様子です。
デジタル化の賛否やeスポーツがスポーツなのかどうかという議論もされていますが、
eスポーツ、デジタル関連のブースが大盛況だったところから考えると
まずはeスポーツの仕組みや消費者(する人・みる人)を
理解する必要があると強く感じました。

(ゆ)2019030201

これらのシンポジウムで得た知見は、
授業等でも反映していきたいと考えています。
これまでもいくつか授業準備をしてきましたが
これまでの経験と最も違うことは、
授業を受講してくれるであろう学生さんたちの顔が
チラホラと浮かぶことでしょうか。


写真は幕張メッセのスポーツ産業展
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#3月はスポーツマネジメントの理論と実践
#4月からのゼミ生も積極的に活動中

2019.02.23

シティホールプラザ「アオーレ長岡」

先々週新潟県岡市にてBリーグのアルビレックス新潟BB戦を
観戦してきたことをお伝えしましましたが、
実は試合観戦だけが目的ではありませんでした。

スポーツマネジメント領域では、アルビレックス新潟BBの
ホームアリーナとなっている「アオーレ長岡」がモデル事業として時々話題に挙がり
実際に訪れてみたいとかねてから思っていました。

(ゆ)2019022301

「アオーレ長岡」の正式名称は「シティホールプラザ アオーレ長岡」です。
いわゆる市役所が併設されています。
あるいは市役所にアリーナが併設されているといったほうがいいのかもしれません。
私が観戦した試合は土曜日の午後からでしたが、
その時間市役所の総合窓口は業務を行っており、多くの方が利用されていました。
土曜日のみならず、土日祝日の朝9時から午後5時まで開設されているようです。

また、建物があちらこちら「透明化」されています。
議場が1Fに構えられており、市民と行政の一体感なども
意識されたつくりになっているようです。

(ゆ)2019022302

「アオーレ長岡」は長岡駅に非常に近く、
スカイデッキで駅と接続されています。
多くのスポーツイベントやスポーツをする、みる、ささえる場面で
イベントの参加者(する、みる、ささえる人)から
スポーツイベント会場のアクセスの悪さや
施設のクオリティが不十分であることが嘆かれたりします。
しかしながら「アオーレ長岡」に訪れると、
さぁ準備はできてますと問われているような気持ちにもなりました。

(ゆ)2019022303

2020TOKYOに向けても様々な施設に手が施されています。
社会の理解と期待を得ながらハードが整いつつある中で
社会から見た時にスポーツが果たせる役割は何なのか
実務者と研究者の協同による価値の測定や創造が求められているのでしょう。

写真はアオーレ長岡
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#雪の降る寒い日でした
#集まる人の目的は多様で
#地域の人々が集う場所となっていました

2019.02.16

技術シーズ発表会 in 大阪

2月15日に大阪市で「技術シーズ発表会」が開催されまました。
技術シーズ発表会は、立命館大学スポーツ健康科学研究センターに所属する
研究者たちが主に民間企業の方々との協同に対して、
それぞれの研究を発表させていただき、
産学の協同を目指すことが主たる目的になります。
私にとっては、普段お会いするスポーツ健康科学部の先生方以外も登壇されるので、
他学部、他領域の先生方の発表を聞ける機会でもありました。

私は、2019年のラグビーワールドカップに始まり、2021年までの3年間に開催される
東京オリンピック・パラリンピック大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西といった
メガスポーツイベントを契機に人々や地域を元気にすることを視野に入れた研究に関して
発表させていただきました。

今回、の技術シーズ発表会で嬉しかったのは、
昨年4月から同じタイミングで着任したF谷先生とご一緒に発表できたことと、
修士課程時代に同期だった若い研究仲間のお二人に再会できたことです。
まず、登壇者でとして佐久間先生のご指導を受けていたK君がBKC社系研究機構の
研究員として発表されました。

(ゆ)2019021601


そして、藤田先生のご指導を受けていたTさんは、企業の立場で参加されていました。
Tさんは、大学院を修了されてから、大手フィットネスクラブに就職され活躍中です。
2年ほど前、私が仕事中にプロ野球選手が練習中に投げた(か、打ったか定かではない)
硬球が膝にあたり(まだ時々痛いです)、
骨折は免れたものの、リハビリがてらトレー二ングが必要で、
Tさんに相談し、彼女が務めるフィットネスクラブで
パーソナルトレーナーさんを紹介してもらいました。
昨年4月の引っ越しに際して、そのフィットネスクラブに通えなくなってしまったのですが
今でも私にとってベストのパーソナルトレーナさんでした。
大学院にいた時からキラキラしていらっしゃいましたが、
既に入社して7年とのことで、活躍の場を広げてキラキラ度が増していたように思います。

私たちはスポーツ健康科学研究科の2期生です。
2020年のオリンピックイヤーに、スポーツ健康科学部・研究科は10周年を迎えます。
学びを共にした若い仲間たちにいろいろな形で再会するのを楽しみにしています。

写真は技術シーズ発表会の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#準備時も発表時も自然科学の発表が多くて不安でしたが、
#リサーチオフィスのIさんがしっかりサポートしてくだいました。
#Izumi先生、リサーチオフィスの皆さんありがとうございました。

2019.02.09

Bリーグアルビレックス新潟BB観戦 in 長岡市


新潟県長岡市でBリーグの試合を観戦してきました。
Jリーグ(サッカー)の「アルビレックス新潟」の
ホームタウンは新潟県新潟市ですが
Bリーグ(バスケットボール)の「アルビレックス新潟BB」の
ホームタウンは新潟県長岡市になります。
Bリーグの観戦はまだ2回目で、初観戦は
2016年9月22日に国立代々木第一体育館でTip offとなった
記念すべき開幕戦でした。

2016年の開幕戦、あるいは今回もBリーグの観戦者には
いかにも「バスケットボールをやっています(きました)!」という感じの方が
他のスポーツと比較して少ないのではないかと感じました。

公益財団法人日本バスケットボール協会の公式発表によれば、
2017年のバスケットボールの競技者登録数は63万人程度です。
同年のサッカーの競技者登録数は
91万人(公益財団法人日本サッカー協会公式発表)、
ラグビーは10万人(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会発表)です。
「みる」スポーツから「する」スポーツへ導くことの難しさをお伝えしましたが
数字だけを追うと、「する」スポーツから「みる」スポーツも同様なのかもしれません。
しかしながら、そもそも会場となるアリーナの収容人数が
NPBのプロ野球やJリーグの試合会場よりも少なく
アルビレックス新潟BB戦が開催された
アオーレ長岡の収容人数は5,000人であることを考えると、
バスケットボールの競技経験者ではない、
多様な人が楽しみを求めてアリーナに集っているとも言えます。

(ゆ)2019020901

スポーツマネジメント領域において、Bリーグおよび
リーグに所属するチームの挑戦から学ぶことは数多くあります。
既に我が国のスポーツ組織の常識となってきた
健全経営の追求と地域に根差したスポーツクラブ作りは
一つの試合からも垣間見ることができます。
当日は様々なイベントが開催され、地元の酒造とのコラボ商品も販売されていました。

(ゆ)2019020902

Bリーグは使命として、
・世界に通用する選手やチームの輩出
・エンターテイメント性の追求
・「体育館」ではなく「アリーナ」作りの3つを掲げています。

今日の試合は良かった、あのプレイは最高だった、ではなく
「今日は楽しかった!」が重要なのです。
競技そのものに理解がある、スポーツする人たちだけが「試合」を楽しむのではなく
これまで縁のなかった人たちがその時間や空間を楽しめる
エンタテインメントの一つとして人々や地域の幸せを創造することを追求しています。
雪深い長岡市にて大歓声のアリーナにいながら、
私も「あぁ、楽しかった」というひと時を過ごせました。


写真はアルビレックス新潟BBの試合会場
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#対戦相手は、琉球キングス
#試合以外の演出が豊富になると
#観戦者調査は難しいのです

2019.02.02

サービスラーニング 草津市教育委員会様への報告会

今週の水曜日、今年度サービスラーニングを受講していたNさんが
草津市教育委員様でサービスラーニングの実施報告会をさせていただきました。
サービスラーニングとは、地域社会のニーズと学生の大学での学びを
奉仕活動(実践活動)というサービスを通して融合させてることを目的とした学習法です。
また、この学習方では、「振り返り」も重要視しています。
報告会むけて何度も教員のアドバイスを受けながらスライドを作り直すことで、
「振り返り」ながら実践を通じた学びと経験を深めることができた捉えています。

草津市教育委員会様との取り組みは、今年で8年目になります。
教員を目指す学生が大学の学びを活かして、学校体育の授業や体育行事に関わりながら
教育現場でイベントの運営や児童への指導を実践するのが主たる内容になります。
受け入れてくださる学校側の先生方からも体育の授業が充実すると
評価をしていただいているようです。

サービスラーニングを受講する学生にとっては、限られた期間に指導内容を考えたり、
初めての場所に足を運んだりしながら、規定された時間をこなさなくてはなりません。
今年度サービスラーニングの担当となり、最初は不安な顔をしている学生をみながら
やや心配もしていました。
しかしながら、Nさんからの報告を受けるうちに、
教育委員会さまや教育現場の先生方の陰ながらのサポートをいただきがあり、
学生たちに対して学びの場をご提供いただく一方で、
期待をしていただいているようにも感じていました。

特に今年度は、自然災害が重なり、イベントの中止や延期がある中
各小学校の先生方や教育委員会の方々からのご尽力やご配慮をいただきながら
なんとか全プログラムの終了することができ、年が明けてからの報告会となりました。

(ゆ)2019020201
当初Nさんは、様々な事案を抱えながらサービスラーニングの
スケジュールをこなすのが精一杯という様子でしたが
徐々に手ごたえを感じてきたようで、報告会に向けて振り返りを重ねることで、
具体的の将来を描くことができる達成感を得たようです。
また今回の報告会では、Kenji先生のゼミ4回生のHさんも卒業論文の発表をさせていただきました。
こちらも実際に小学校に訪れ、児童に対してプログラムを介入した興味深い研究で、
報告会に参加されていた教育委員の方々から多くのご質問をいただくことができました。

多くの方々に支えられたサービスラーニングを充実した報告会で終えることができました。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願いいたします。

写真は草津教育委員会さまでの報告会の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#学内では、
#Kenji先生の陰ながらのフォローもあり、
#事務室の方々の手厚いサポートもあり、
#こちらも御礼申し上げます

2019.01.26

球春到来

寒い毎日が続いていますが、
プロ野球は来週から各チームがキャンプに入ります。
キャンプには選ばれた選手たちを含むチームメンバーに加え、
スタッフ、そしてメディアも一斉にキャンプ地に移動します。
キャンプが終わればオープン戦が始まるわけですが、
屋外球場を本拠地とする東北楽天ゴールデンイーグルスは、
3月は寒さ故にホームでオープン戦を開催しないため、
2月のキャンプ後、ホームに戻ることなく
オープン戦をこなしながら、開幕を迎えます。
選手たちも、スタッフさんも、そしてそれぞれのご家族にとっても
タフな2か月となります。
そういったわけで、1月末はプロ野球関係者にとっては、
さぁ今年もいよいよ始まるなぁ、と感じる時期なのです。


ところで、皆さんは、メディアでスポーツ観戦をする際、
解説者をどれぐらい意識されているでしょうか?
あるいは解説者にどのようなイメージを持たれているでしょうか?
キャンプには、各メディアが同行しますが、プロ野球の解説者たちも同じく、
取材をしにキャンプ地に足を運びます。
2月丸まる一か月をかけて、12球団すべてまわる場合もあります。
解説者たちもまた、十分に準備をしながらシーズンに臨むわけです。

私はこれまで、元プロ野球選手の方々が
メディアでプロ野球の試合を解説する際のお仕事にも携わってきましたので、
簡単にですが、プロ野球解説者というお仕事についてご紹介したいと思います。

プロ野球解説者は、
試合当日、球場に行って試合を観ながら
思いついたことを話しているわけではありません。

キャンプでの取材はもちろんですが、日ごろからの勉強も欠かせないのです。
担当する試合開始時間の約3時間程前には球場入りします。
中継のスタッフの方々との打ち合わせ他、両チームの練習をみながら、
監督や選手の方々とコミュニケーションをとり、
両チームの選手やチームの状態を事前に理解しておかなければなりません。

日ごろから様々な情報を収集すること、試合を観ておくことも必要です。
最近は全国どこにいても全試合の観戦が可能ですが、
以前は、担当する試合に先立ち、移動先や宿泊先で
野球中継がみられるかどうかの確認が必要でした。
今でも、メジャーリーグ(MLB)の試合を担当する場合は、
チームと直接コミュニケーションが取れませんので、
情報を得るために、担当しないMLBの中継を見られる環境の確保は重要になります。

試合中は、スコアブックをつけながら、
実況される方の問いかけにも適宜対応します。
生放送であり、当然ながら筋書きがないドラマですので、
近くで見てきて、判断、対応、語彙力など、
高いスキルが求められる仕事だなと思います。

(ゆ)2019012601


せっかくなのでもう少し、
解説者は、試合中はイニング間も含め、解説者席から離れることができません。
スタジアムによっては、観客席の中に解説者席があったり、
解説者席がお手洗いまで遠かったりします。
これまで私はマネジメントを担当してきた解説者が担当する試合を、
現地かメディアで観戦するようにしていましたが、
春先の野外球場での解説や延長戦で試合時間が長くなるときには、
私は暖かいところにいながら、寒さの中、大丈夫かなぁ..
と体調面が心配になったりするものなのです。
近頃は花粉症との戦いもあり、
個人的にオープン戦時の西京極のスタジアムは花粉がきついという印象を持っています。

「解説者」には様々なスキルが求められることが少しご理解いただけたでしょうか。
次のシーズン、メディアを通じてプロ野球観戦をされる際は、
是非「解説者」にも注目してみてください。

写真は昨シーズンのとある試合
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#写真は当日の解説者、Mさん 
#今シーズンからNPBのコーチになりました。
#解説者=(元)プロ野球選手 
#実況担当=アナウンサーさん 

2019.01.19

基礎演習 最終回

4月から繰り返しこちらのブログでご紹介してきた
基礎演習が最終回を迎えました。
基礎演習は1回生を対象にした小集団のクラスです。

一年間基礎演習Dクラスを引っ張ってきたAAさんたちのお仕事も最後になります。
最終回は、4月に記入したプロフェッショナル宣言を振り返ることが中心でした。
プロフェッショナル宣言を一人一人読み上げ、
一年間スポーツ健康科学部で何を学んだか、
2回生の目標と同じクラスで学んだ仲間達へのメッセージなどを語りました。

またAAさんたちからはみんなで一緒に撮った写真にメッセージを添えて、
2回生に向けてのエールを、
1回生からは、AAさんに対しての感謝の言葉をそれぞれ贈りあっていました。

(ゆ)2019011902

4月から半年間クラスを盛り上げてくれたオリターさんも途中から参加し、
久しぶりに前期と同じ状況になりました。

大きく違うのは、1回生、2回生ともに逞しくなったことです。
週に一度の授業ですが、それぞの学生が
様々な喜怒哀楽を一年間で経験する様子を見てきました。

いつも賑やかで、仲間思いのクラスでした。
時にじっと座ってられない時もありましたが、
最後に私からメッセージを伝えた際には、それぞれの学生が
真剣な眼差しでしっかり耳を傾ける姿がとても印象に残りました。

(ゆ)2019011901



写真は基礎演習Dクラス

撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#1回生があっという間に終わったとのこと
#ただ、その前に試験期間が待ってますよ
#まだまだBeyond Borders

2019.01.12

入門から専門へ、そして大学人半世紀

昨年末にご報告した2回生の小集団クラス、
「研究入門」は今週、終わりを迎えました。
大教室で検定試験が行われましたので、
2回生のJクラスの皆さんと個別に集合することもなく
解散することになってしまいました。

その後2回生全員は来年度から始まる「専門演習」
いわゆるゼミと呼ばれるクラスの懇談会に参加しました。
研究入門では、スポーツ健康科学の4領域を
網羅しながら研究とは何か、を学ぶ一年でした。
研究を学ぶことは、社会の問題解決に挑むことになります。
専門演習では、4領域の中から自分の最も興味のある分野を「専門」として選び
卒業論文という研究活動も行います。
私も来年度から本格的にゼミを持つことになり、
やや緊張しながら、同じ志を持つ若い仲間たちと集まりました。
既に、何かと連絡ごとも多く、
海外にいる2人のメンバーも含めて
既に昨年末から週に数回全体にメールを送るなどしていますが
実際に全体で顔を合わすと、責任もずっしりと身に染みました。

(ゆ)2019011201

そして、同日の4限に1限に研究入門が開催されていた大教室で
半世紀「大学人」として過ごされた佐久間先生の退職記念講義が開催されました。
先生の最終講義には各方面から多くの教え子の方々が集合されました。
佐久間先生が研究者として、大学人として歩まれた軌跡を拝聴すると
私が何歳まで生きても追いつくことはできないと実感するばかりです。

(ゆ)2019011202


秋学期が終わりを迎えるにつれ、
私のスポーツ健康科学部での1年目も終えようとしています。
スポーツ健康科学部に戻り、教員として
その領域のトップを走る素晴らしい先生方と再会し、
佐久間先生を代表するように、とても追いつかないと思うことばかりの初年度です。
それでも自分のできることに一つ一つに真摯に向き合っていくことしかないように感じています。

#佐久間先生とは朝一番のバスでご一緒でした。
#4月からお会いできないのはさみしいです。
#移動中、時々特別講義をしていただいておりました。
#佐久間先生、心から御礼申し上げます。