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2019.05.25

KANSAI CLASSIC 2019

先週の土曜日は、久しぶりに京セラドームに足を運びました。
毎年この季節になると、大阪唯一のプロ野球団、「オリックス・バファローズ」はKANSAI CLASSICというイベントを開催します。
かつてパ・リーグには、大阪の難波に南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)、
藤井寺市に近鉄バファローズ、西宮市に阪急ブレーブス(オリックス・ブルーウェーブ)というチームがありました。
ここにセ・リーグの阪神タイガースを加えると、大阪府と兵庫県に鉄道会社を親会社にするプロ野球チームが4チームもあったわけです。

1989年に阪急ブレーブスは、オリックス・ブレーブスとなり、南海ホークスは福岡ダイエーホークスとして福岡移転しました。
オリックス・ブレーブスは、オリックス・ブルーウェーブを経て、2004年に大阪近鉄バファローズと合併し、現在のオリックス・バファローズと移りかわってきました。

KANSAI CLASSICは、オリックス・バファローズが歩んできた歴史における特定の年代に焦点を当て、
当時活躍した監督やコーチ、選手をゲストに招き、現役選手が当日のユニフォームを着用して試合に臨むイベントです。
今年のKANSAI CLASSICは1999年に一年間だけ使用されていた大阪近鉄バファローズのビジターのユニフォームと
1970年から1971年に使用されていた阪急ブレーブスのホームユニフォームが採用されてます。

(ゆ)2019052501


福岡ソフトバンクホークス戦では、ソフトバンクホークスも1970年から1971年に用いられたていた南海ホークスのビジターユニフォームを着用して試合が開催されます。
「オリックス 対 ソフトバンク」なのですが、「阪急 対 南海」でもあるわけです。

KANSAI CLASSICの開催時は、色々なイベントや限定グッズが販売され、独特のにぎやかな雰囲気があります。
その独特感をもたらしているのは、往年のファンの方々の存在かもしれません。
KANSAI CLASSICでは、年齢層は高いものの、阪急、南海、近鉄のユニフォームを着たそれぞれのチームの往年のファンの方がぐっと増えるように見受けられます。

2004年に近鉄バファローズと、オリックス・ブルーウェーブが合併したことにより、
かつての「阪急ファン」と「近鉄ファン」はライバルであった同じチームを応援することになりました。
球団のオーナーや本拠地がかわると、チームに焦点が当たりますが、そのたびにファンの方々は、応援するチームを失います。
そのような中、オリックス・バファローズでは新しいファンの獲得とこれまでの様々なチームの往年のファンの維持をし、
「オリックス・バファローズ」のファンを育てるという他のプロスポーツチームにはみられないファンマネジメントが必要です。
久しぶりに京セラドームに足を運び、KANSAI CLASSICは球団の再編成で翻弄された往年のファンの方々と2004年以降ファンになられた方々の両方に寄り添う
イベントのようにみえました。

写真はKANSAI CLASSIC 2019の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#「バッファローズ」ではなく「バファローズ」です。
#「オリックス」と「バファローズ」の間に「・」が入ります。
#ですので、「オリックス・バファローズ」です。

2019.05.18

朝ご飯を食べよう

春学期も6週目になりました。
1回生も随分大学に慣れてきたようです。
1回生を対象にした基礎演習では、恒例の朝食実習が実施されました。
今年は昨年と異なり、基礎演習の9クラスのうち3クラスが合同で、食堂の2階が会場となりました。

(ゆ)2019051801

1回生は、前の日から大学に宿泊しやや眠そうですが、仲間意識は高まってきたようです。
一緒に宿泊していたAAさん、オリターさんもまた睡眠不足だと思いますが、
朝食実習がスムーズに進むよう今回もしっかりとサポートしてくれていました。

今年度の朝食実習では、昨年と異なり自分で今から口にする朝食の主菜と副菜を自分で選ぶことをしました。
そして写真を撮り、その振り返りもかねて、朝食後に栄養を専門とするab先生の研究室の学生さんからレクチャーが設けられています。
基礎演習は、1回生のみならず、2回生また院生に至るまでが交流し、互いに学びと成長の機会にもなっています。

(ゆ)2019051802

私も今年度の基礎演習を担当する中で思いもよらない経験に恵まれました。
基礎演習の4回目、5回目の授業で、スポーツマネジメント領域の担当者として
2回生全体に講義を担当させていただきました。
授業後、講義に立ち会ってくださった、同じく基礎演習を担当されている大先輩のS先生が
「きっともっと広げてもらえると思うので、自由に使ってください」と、
社会における「する」「みる」「ささえる」視点からのスポーツの役割と関係性、
そしてその価値を図式化した一枚の資料を研究室にお持ちくださいました。
ご自身で各所から情報を集められ、とても時間をかけられて、少しずつ図式化されたようです。
大先輩であり、そしてマネジメント領域以外の先生から貴重な資料をいただくことは大変嬉しくまた励みにもなります。

大学はいろんな人にとって学びと成長の場なのだと改めて感じています。

写真は基礎演習の朝食実習の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#ごちそうさまでした。
#ab先生の研究室の皆さんもありがとうございました。

2019.05.11

沖縄市×プロスポーツ

沖縄に行ってきました。
沖縄は、プロ野球キャンプの際に足を運ぶことが多く、
久しぶりに2月以外の沖縄滞在となりました。

沖縄では、侍ジャパンや年に1カードNPBの公式戦が開催されますが、
沖縄のプロスポーツといえば、Bリーグに所属する「琉球ゴールデンキングス」が挙げられるでしょう。
私のBリーグ観戦経験は、リーグが立ち上がった際の開幕戦と、
今年新潟で観戦した2回に限られるのですが、いずれも琉球ゴールデンキングスのカードでした。

琉球ゴールデンキングスは現在もBリーグ西地区の1位です。
Bリーグのの前身、bjリーグだった時から優勝数も多く、沖縄では大変人気のあるチームです。

(ゆ)2019051101
現在、沖縄市のコザ運動公園内には、琉球ゴールデンキングスのホームアリーナとなる1万人が収容できる多目的ホームアリーナが建設中です。
2月に幕張メッセで開催されたスポーツビジネス産業展に参加した際、
琉球ゴールデンキングスの木村達郎社長のご講演を拝聴しました。
アメリカの複数のアリーナの事例をあげて、エンタテインメントビジネスにおけるアリーナの果たす役割の重要性をお話されていました。

沖縄市の(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備全体計画調査業務報告書によれば、
バスケットボールのホームアリーナの役割の他、他のエンタテインメントの会場、
そして、台風が多いという沖縄の気象にも配慮した、防災機能を有したアリーナにもなるようです。
アリーナ建設のコンセプトは、「『未来を創り、地域を活性化するアリーナ』~夢を与え、感動を与え、未来を創っていく~」です

ここ数年、このまちをスポーツでより良い環境にしていこうという方々の熱い想いと、エビデンスに基づいた知識を軸に、アリーナやスタジアムの建設は、施設というハードづくりではなく、まちづくり、環境作りにシフトしてきています。

沖縄市に新しいアリーナが完成する2020年以降、琉球ゴールデンキングスのホームゲームを観戦紙に再び沖縄市に訪れたいと思います。

(ゆ)2019051102

写真は沖縄市で見つけたキングスのポスターとセルラースタジアム那覇
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#アリーナは観光資源としての役割もありますね。
#アリーナの写真が無くてごめんなさい。

2019.05.04

専門演習I

令和になって初のブログは、小集団の専門演習についてです。
卒業までずっとお付き合いをしていく3回生のいわゆる「ゼミ」と呼ばれるクラスです。
ゼミが決定した時から、ポツポツと活動を始めておりましたが、メンバーのうち2人が留学中だったため、
第一回目のゼミが13人が全員集まる初めての時間となりました。

(ゆ)2019050401

初回はいくつか課題を含めた自己紹介を中心に進めました。
まだ学生同士の横のつながりも十分ではなく、やや緊張感が走っていました。
あえて抽象的なテーマを課題として出していたのでそれぞれの解釈に基づき、内容はレベルの高いものでした。
春休みの活動報告を実施した際にも、点と点は線となってつながっていないものの、
スポーツマネジメントに必要な「本質」や活動のコアとなる部分をしっかりと掴んでいるという印象です。

(ゆ)2019050402


第一期生である故、一つのことを決めるのに「これはどうする?」「これはどうやっていく?」と
手探りの部分も多く時間がかかります。
幸い、一期生であることを楽しんでくれているようです。
3週目、4週目と回を重ねるうちに、それぞれの個性も出てきています。
春休み中から学外の活動はスタートしていましたがこれから演習の時間外での活動も増えてくるでしょう。
まだまだ私に言いたいことが言えていないようにも見えます。
それも含め、どのような物語が始まるのかとても楽しみです。

専門演習の集合写真と3回目のテーマに関する発表の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください

#「楽しく学びまじめに遊ぶ」
#心強い仲間ができた気分
#さぁ、みんなでルールをつくろう

2019.04.27

「スポーツ」を仕事にする、ということ

4月19日金曜日、秩父宮ラグビー場でサンウルブズ戦の観戦者調査を実施してきました。
今回はサンウルブズの調査で2つの初めてがありました。
一つは、サンウルブズの観戦者調査としては初のナイター試合での調査でした。
国際戦のナイターは独特の華やかさがあります。
スタジアムからプロ野球のスコアボードが見えるのも明治神宮外苑地区ならではです。

(ゆ)2019042701

そしてもう一つの初めては、サンウルブズが所属する国際リーグ、スーパーラグビーの運営主体であるSANZAARより、2021年シーズン以降のサンウルブズの参戦は不可という通達を受けてから初めてのホーム戦でした。
調査日は金曜日の夜ということも伴ってスタジアムは多くの観客で埋め尽くされました。
サンウルブズの善戦していたこともあり、秩父宮ラグビー場は大歓声に包まれていました。
試合前の演出、スタジアムの飲食物も楽しめるものでした。
それでも2021年からサンウルブズはスーパーラグビーに参戦できません。

(ゆ)2019042702

長い間、「スポーツ」を仕事としてきました。
理由は様々ですが、チームの経営母体が無くなる、チームが消滅する、選手としてのキャリアが終わるということを複数回近くでみてきました。

アスリートである以上、ケガ、そしてプロであれば引退勧告、戦力外といった自分で予期しない引退を迎える者が数多くいます。
1997年ごろから 多くの企業スポーツが休廃部に陥り、多くの選手たちが競技を続ける場がなと嘆く姿も見てきました。
選手たちがかわいそう・・・・というのは簡単ですが、会社があってこそのスポーツチームであったというのもまた事実です。
2004年、大阪近鉄バファローズが消滅したように、プロスポーツチームであっても来年チームがあることは保証されていません。

その結果、我が国では、実務的にも学術敵にも「スポーツ」を「マネジメント」する必要性が高まりましたが、予期しないできごとは起こります。


シュロスバーグという研究者が、人生の転機として、誰もが経験するであろう予期できる転機(入学、卒業、就職など)がある一方で、予期しない転機(ケガ、リストラなど)、予期したことが起こらなかった転機を挙げています。
アスリートであってもマネジメント側であっても予期しないできごとを幾度もなく乗り越えた人たちは
さらに強くなって日本のスポーツ界を支えているように見えます。

(ゆ)2019042703

写真は秩父宮ラグビー場
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#神宮球場はドラゴンズ戦
#スポーツ観戦者であふれかえる神宮外苑
#マンホールもワールドカップ

2019.04.20

研究入門Jクラススタート

春休みが明けて、キャンパスは賑やかです。
当たり前なのですが、昨年は基礎演習を受けていた皆さんは2回生になりました。
嬉しいことに、2回生のいろんな学生さんから、キャンパスのあちらこちらで声をかけていただきました。


2回生もまた、小集団のクラスが受ける授業があり、「研究入門」と呼ばれています。
「研究」について学ぶとともに、3回生から始まる専門領域を選択するための授業です。
クラスのメンバーは事務室の方が振り分けてくださるので、教室でそれぞれ新メンバーに出会いながら、
同じクラスになったことを喜んだり、仲良しさんがどこのクラスにいる等情報交換をしたり、
一人で静かにチャイムが鳴るのをまったり、と授業の開始を待つ姿はそれぞれ異なりますが
大学にはもうすっかり慣れたご様子です。

また、私のことも知ってくれていて、昨年の研究入門を担当していた時とは異なり、双方の緊張感が和らいでおりました。
春休み中、研究入門に向けて、研究の楽しさが伝わりますように、と思いながら準備をしてきました。
今年度、月、火、木曜日と週3回、2回生のほぼ全員に顔を合わす授業を担当しています。
内容の理解や課題など、とてもハードな授業ばかりです。
こちらも体力戦ですが、春学期終了まで走り抜けたいと思います。

(ゆ)2019042001

写真は研究入門Jクラス
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#写真を撮られるのも慣れたもの
#今年度も、ともにワクワクし、
#ともに学ぼう
#私もBeyond Borders

2019.04.13

基礎演習Dクラススタート

4月もあっという間に2週間が過ぎようとしております。
今週から授業も始まりました。
昨年、着任したばかりで何もかもわからなかった4月とは異なり、
何を準備したらよいかが把握できているので、少しだけ心配よりもワクワク感が増しています。
とはいえ、今年度は担当授業も増え、特に前期は月、火、水、木と1限もあり
何かと気ぜわしく過ごしています。
そのような中で、今年度は1回生から3回までの小集団クラスを担当となりました。
各学年で、担任のクラスを持っているとご理解いただければと思います。
今週からは、それぞれの学年の小集団クラスをご紹介します。

まずは、新入生の小集団、1回生の基礎演習です。
担当するDクラスは、27人の新入生がいます。
昨年も、始めて1回生のクラスのメンバーにお会いしたとき、
世界中に「スポーツ」に興味を持つ人は数えきれないほどいますが、
このように未だ互いに名前も知らない27人が「スポーツ」という多々一つのキーワードで
出会い、仲間になっていくのは奇跡のようなことだと思います。

クラスのオリエンテーションは、自己紹介から始まりました。
それぞれの自己紹介では、「人見知りで・・・」という言葉が何人からも出ましたが
そうではなさそうな気もしています。そのあとには「是非話しかけてください」なんて続いていました。

「人見知り」の1回生たちの背中を押してくれるのが
2回生となったAAさんとオリターさんです。
春休みからの準備と、待ちに待った新入生を迎え、
緊張しながらも、懸命に一つ一つのクラスを乗り切ろうとしている姿に
心の中でずっと拍手を送っていました。
どんなクラスになっていくのでしょうか。毎週楽しみです。

さて、他の先生方が記されているように、今週で今年度のブログ担当は終わりです。
皆様お読みいただいたお礼を申し上げるとともに、
私は来週からも担当させていただきますことをご報告させていただきます。。
学内だけではなく、トップスポーツチームのことや
国内外の研究活動、ゴールデンスポーツイヤーズに関わることもお伝えできるよう
自身が学内外でしっかりと活動し1年後、Dクラスのメンバーとともに、自分自身も成長を感じられたらと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

(ゆ)20190401301

写真は基礎演習Dクラスの1回生と、1回生をサポートする2回生のAAさんとオリターさん

撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#新入生の皆さん、
#ともにワクワクし、
#ともに学びましょう

2019.04.06

プロ野球の開幕:中日ドラゴンズ「ホーム開幕戦」

先週、2019年のプロ野球のシーズンが始まりました。
プロ野球の開幕戦前日は、プロ野球関係者にとって大晦日、
そして開幕はプロ野球にとってお正月です。
それ故、ホームでの開幕戦は、長いシーズンの中でも特別な試合です。
取材をする記者の方々も、普段はジーン時にシャツ、スニーカーといった格好が目立ちますが
開幕3連戦戦の第一戦目はスーツ姿です。
グラウンドのスーツ姿の記者の方々を拝見しても「開幕」と感じる日です。

(ゆ)2019040601

プロ野球の開幕の組み合わせはどのように決まるかご存知ですか?
セ・リーグは2シーズン前、パ・リーグは3シーズン前のAクラス、
すなわち3位以上のチームのホームで開催されます。
開幕にあたっては、チーム関係者の方々に「開幕おめでとうございます」と申し上げるのが慣例です。
私は、昨年より直接スタジアムに足を運ぶ機会こそ減っているのですが、
先週のプロ野球の開幕日前日と当日、そしてJリーグの開幕の時にも
チーム関係者の方々に「開幕おめでとうございます」とご連絡をさせていただきました。
また、スタジアムには各関係者からのスタンド花が届き、どこの球場も大変華やかになります。


開幕戦をホームで迎えないチームは、開幕3連戦後に
「ホーム開幕戦」や「オープニングシリーズ」として
やはり試合開催前にセレモニーがあります。
今シーズより、長い間お仕事をご一緒してきた元プロ野球選手が
依田監督率いる中日ドラゴンズのコーチに就任したため、
お祝いを兼ねて、ナゴヤドームのホーム開幕戦に行ってきました。
これまでセ・リーグのチームとお仕事をする機会がなく、
特に中日ドラゴンズにはご縁がなかったので、
初セ・リーグホーム開幕戦、初ナゴヤドームでした。
ドアラがあちらこちらで活躍していました。

(ゆ)2019040602

開幕時には、長いシーズンが始まる、と思う一方で
試合のカレンダーを追っかけているとあっという間に終わるのがプロ野球に携わってきた感想です。
選手の方々はもちろんですが、日々勝った負けたの世界で
関係者一同が心身ともにハードな日々を過ごします。
皆さんが、大きなけがや病気もなく、シーズンを終えてくれることを願います。

写真は中日ドラゴンズホーム開幕戦とナゴヤドーム

撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#大学スポーツでもいかがでしょうか
#シーズンインの際に
#「開幕おめでとうございます」
#日本シリーズでも、記者さんはスーツ姿です

2019.03.30

旅立ちの季節、JR南草津駅のあたたかいメッセージ


先週、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で卒業式・修了式が執り行われました。
卒業したのは学生さんだけではありません。
昨年の春、同じタイミングでスポーツ健康科学部の教員に着任した、
もう一人のDr.Yも立命館大学を卒業し、次のステップへと進まれました。
たった一年の間に、本当に多くの時間を共にし、語り合い、豊かな時間を過ごしました。
最後の日となった卒業式の日、一緒に帰るのかなと思っていたのですが、
お互いのするべき用事を片付けて、あっさりと別々に帰路に就きました。

(ゆ)2019033001

卒業式の日、JR南草津駅を利用された方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。
そして、JR南草津駅のあたたかいメッセージに気づかれた方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。

昨年春、着任してから、JR南草津の駅で働く方々が、
そして大学まで運んでくださるバスの運転手の方々が
BKCで何かしら試合やイベントがある際に、大学名やチーム名が入ったユニフォームを着用して
お仕事をいただく方法はないかものだろうかと思っています。

札幌市では市の職員の方々が北海道日本ハムファイターズのユニフォームを着て
仕事に携われる期間を設けられています。
JR仙台駅では、試合開催日に駅のショップの方々が
東北楽天ゴールデンイーグルスのユニフォームを着てお店に立たれています。
駅についた瞬間から、イーグルスがある街なんだと思います。

いずれのケースも自発的にというより、球団さんからの働きかけがあったのでしょうが、
ユニフォームを着てお仕事をされている方々はどこか誇らしげです。
二つのチームともに地域社会に溶け込み、地域の誇りとして必要とされ
応援されていることがうかがえます。

立命館大学のスポーツチームが、大学の枠を超えて地域のチームになるには、
と考えると、私たちができる最初の一歩は、
一人一人がいつも利用する駅の方々、バスの運転手さんなどに
「おはようございます」、「ありがとうございます」と
言葉としてお伝えしていくことの積み重ねなのではないかと思います。
とても遠いような話に聞こえるかもしれませんが、
BKCに通う者たちが、地域にとって「親愛なる他者になる」ことはとても重要なことなのだと思います。


写真はJR南草津駅
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#JR南草津の方々、ありがとうございました。
#今年度も明日で終わり。
#さくら咲く4月が始まります。

2019.03.23

スーパーラグビー観戦者調査

今年も2月16日(土)のシンガポール国立競技場での試合を開幕戦として、
スーパーラグビー、サンウルブズの4年目のシーズンが始まりました。

(ゆ)2019032301

サンウルブズは、立ち上げ時から
観戦者調査のご依頼をいただいております。
とはいえ、一人ではできませんので、
博士課程で在籍していた早稲田大学の松岡宏高教授の
研究室の事業としてお受けしております。
今シーズンは、これまでに違う観戦者調査の在り方なども検討しながら、
複数回、調査を実施することになっています。

これまで同研究室内において、
ラグビートップリーグ、日本選手権などの調査を実施しています。
そのため、リーグやチームのご意向も反映させながら調査のタイミングを決定し、
項目を作成するプロセスは時間を要しますが、
試合日の調査の実施に関しては院生にお任せしておけば
調査票の印刷から当日の調査員の配置、
調査票の配布回収とすべてテキパキとオペレーションをしてくれます。
昨年から、私たちの研究仲間にサンウルブズの元チームマネージャーも
博士課程の社会人大学生として参画しており、
よりチームの状況やスーパーラグビーの動向を把握しながら
進めることができています。

これまで私たちが関わってきたラグビーの調査では、
2015年のラグビーワールドカップ以降、
20代、30代の女性観戦者が増えたという傾向が明らかになっています。
サンウルブズ戦は、トップリーグよりもチケット価格は高いのですが
データより、価格に対して高いという意識は低く、
トップリーグよりもやや若い層が観戦する傾向もみられています。

立命館大学スポーツ健康科学研究科の同期だったKちゃんから、
「サンウルブズ戦に来ていて、アンケート用紙をもらいました!」という連絡を頂きました。
Kちゃんは、最近になってラグビーのファンになり、
始めてサンウルブズ戦にはトップリーグとは異なる面白さがあったとのことです。

この度、スーパーリーグにリーグの変遷に伴い、
サンウルブズにとって、厳しい判断が下されました。
立ち上げのときからのチームスタッフの姿を想うと
とても胸が痛いです。
しかしながら、未だ今シーズンの試合は続きます。

スーパーラグビーは、世界最高峰のリーグです。
国内で世界トップレベルのラグビーが観戦できる貴重な機会です。
今シーズン是非一人でも多くの方に試合会場に足を運んでいただき、
検討するサンウルブズの姿をご覧いただきたいです。


サンウルブズのスケジュールはこちらから
https://sunwolves.or.jp/schedule/2019/

写真は3月16日土曜日のレッズ戦
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#試合は惜敗
#次こそは!
#次回、初のナイター試合で調査です