[ 2017年01月 ] の記事一覧

2017.01.31

ACP報告会を実施しました。

スポーツ健康科学部では、ディプロマ・ポリシーのなかでも定めている「リーダーシップ、コーチング理論への深い理解に基づいた指導を行うことができる」人材育成を進めるため、ACP(アドバンスト・コーチング実習プログラム)というプログラムを2012年度より開設しています。

このプログラムは、以前にもこのブログで紹介しましたが、全学を対象に開講されている「スポーツ方法実習」において、スポーツ健康科学を専門的に学びを修めてきたスポーツ健康科学部の学生が、授業担当教員の指導を受けながら、受講者の指導補助を行うというものです。これにより、受講生は手厚いサポートが受けられるだけではなく、ACP実習者も指導スキルの向上を図ることができ、将来の自らのキャリアにも役立てることができます。

この日は、後期のすべての指導補助が終了し、その学びを報告する会が開かれました。今学期の受講生の2名(松浦拓也さん、松本秀光さん)は、指導案の書き方から、指導中の声のかけ方、安全への配慮等のそれぞれの視点からの学びを、実際に用いた資料や写真等を交えて、非常に丁寧でわかりやすい報告をしてくれました。


いっぽう、ACP実習生が担当した「スポーツ方法実習」の受講生に対するアンケート結果からは、
  • 「バスケについて色々な技術を教えてくれたり説明がとても分かりやすくてチーム全体としての技術力があがり、試合がすごく楽しくなりました。ありがとうございました。」
  • 「いつも優しく教えてくださってありがとうございました。声も大きくてはきはきしてて、すごく聞きやすかったです。これからも頑張ってください。」
  • 「ウォーミングアップのときには、動きのポイントも教えてもらえてとても参考になった。ACP実習生が加わることで、より受講生にまとまりが出て、コミュニケーションも取りやすかったと感じる。」
といった積極的な感想等、受講生の真摯な取り組みを評価する多くの声が出されたことが、集計を担当いただいたスポーツ健康科学部の担当事務の方より報告されました。

さらに、受講生の報告の後は、実際に指導した授業担当教員より、講評がなされ、それぞれの取り組みの様子と、今後の課題などさらなる学びを促す有意義なアドバイスをいただきました。




そして、最後に全てのプログラムを修了した受講生2名に、海老副学部長より、修了証と副賞が授与されました。



これまでに本プログラムを修了した方は、学校教員やコーチ等で活躍されている方も多いです。ぜひ、在学生の方はもちろん、さらにはスポーツ健康科学部で学び将来スポーツの指導者なりたいとおもっている高校生のみなさんは、ぜひとも入学後、本プログラムに挑戦してみてください。

あなたのチャレンジを待っています!



【ken】

2017.01.30

2月のイベント

いよいよ大学受験のシーズン、本番となりました。
体調管理にはくれぐれも注意頂き、実力発揮して大学の門を叩いて下さい。

2月は大学入試、卒論、修論、博論の発表会・公聴会が各学部で開かれています。
さらに、本学部・研究科では次のようなシンポジウムも開催します。
聴講はどなたでもOKです。
興味があれば是非お越し頂き、最新、最先端の「スポーツ健康科学」の研究成果に触れて頂ければ幸いです。

2017年2月1日(水) 13:30〜16:30(開場:13:00)
国立スポーツ科学センターとの教育研究交流協定締結記念シンポジウム
「アスリートサポートのジャパンスタイルを考える」
立命館大学 びわこ・くさつキャンパス インテグレーションコア1F/アカデミックラウンジ
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/assets/file/symposium_20161211.pdf

2017年2月6日(月) 14:00-17:00/意見交換会17:30-
「Integrative Physiology of Sport and Health Science」 国際シンポジウム
立命館大学びわこ・くさつキャンパス ローム記念館
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=302273
申込み:下記URLのフォームよりお申込みください。
http://bit.ly/20170206-01

2017年2月11日(土・祝)8:00~17:40
2016年度後期:スポーツ健康科学研究科 修士論文公聴会
立命館大学びわこ・くさつキャンパス インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=318409

是非、この機会を活用下さい。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週のブログで紹介いたしましたが、
M1のスポーツ健康科学キャリアプロジェクトの最終課題で作成した、
各班のビデオクリップがYouTubeにあがっております。

10年後の未来のキャリアに基づいて熱心に作成してくれました。是非、ご覧頂ければ幸いです。

4班「プロフェッショナル-田中の流儀-」
    URL: https://www.youtube.com/watch?v=PVbIOoo29fc
3班「プロジェクトR」
    URL: https://www.youtube.com/watch?v=r7EazAvqi8s
2班「七転び八起き」
    URL: https://www.youtube.com/watch?v=AbC_ene2jfg
1班 「恋ダンス」
     URL: https://www.youtube.com/watch?v=5z8nIF6Ovs0

【忠】

2017.01.29

スポーツ健康コモンズを見学

今回は本年度に完成したスポーツ健康コモンズを
見学させていただきました。

施設としては、トレーニング室、スタジオ、室内プール、
室内スイムミル、屋外プール、体育館などがあります。
運営は健康運動指導士実習でもお世話になっている
HOSが行っています。
今回は、HOSの樫原様に施設をご案内いただき、
健康運動指導士実習の受け入れが可能かどうかの
お伺いをさせていただきました。



体育館は2面のバスケット場ボールコートがあり
その他にも、バレーボールやバトミントン
卓球などが使用可能です。
定期的に卓球台などを設置し
BKCキャンパス所属の学生たちに開放しています。
入り口横には、学生が集えるスペースがあり、
そこから体育館の様子が一望でき、
その様子を見て参加する学生も多いようです。

室内プールは25mが7コースあり、競技用にも使用可能なようです。
屋外プールは50mが4コースですが、真冬の現在は氷も張っており
もちろん使用できる状態ではありません。
スイムミルは、室内の流水プールですが
トレーニングや水泳の実験など幅広く利用できそうでした。
ロッカールームとシャワー、ドレッサーも完備されています。



スタジオには情報理工学部の西浦先生のグループが開発された
超音波スピーカが設置されており、最先端の研究も活用されています。
このスピーカーは周辺の人にしか聞こえない仕組みで
壁を作ることなく隣同氏で別々の音楽を流すことができます。
すぐ近くにいるのに隣の音は全く聞こえず
2つのレッスンを同時に開催することができます。

トレーニング室には現在はランニングマシンが数台あるのみで
ウエイトマシン等は設置されていませんでした。
健康運動指導士実習を行うには、
まだ運動プログラムもなく、施設も十分ではないようでしたが
まずは少人数からでも始めて、様々な運動プログラムを
HOSの皆様とスポ健学生で考えていけたらと思います。


Good day!

sana

2017.01.28

子供達が喜ぶスポーツ指導・体育指導!


先日、高槻市の授業研究会に参加してきました。
写真は、その時の研究会の様子です。

写真1 授業研究会の様子




参観させて頂いたのは、T市立O小学校の5年生の授業でした。
ボール運動の授業で、子供達は、やる気十分!
授業開始のチャイムが鳴る前から体育館に全員集合。
準備運動の一貫として実施されている体育館内のランニングも、全力疾走です。
しかも、授業開始前には、既に終了しています。

さて、授業開始。
3年目の若い先生が、
「じゃあ、ランニング体育館一周!」と言うと、
「え~。」と子供達。
「早くやりたいから、ランニング、もう一回しようよ~。」
と子供達から言葉が出ます。そして、ランニング、もう一周です。

授業は、アルティメットを使ったボール運動領域ゴール型の内容です。
投げる練習、取る練習、チーム練習をして、いよいよ待ちに待ったゲームです。

写真2 アルティメットの試合の様子




試合では、あまり運動が得意でない女子が、パス→リターンパス→キャッチ→ゴール!!
参観者から、「お~!」と歓声が上がりました。

現在、中学校の女子の運動時間が極めて少ないことが問題視されています。
この状況は、小学校3年生くらいから始まっていると考えられます。

そこから見ると、この授業では、女子児童が大変積極的に運動に取り組んで、授業に熱心に参加していました。
写真3の様子を見てください。とても、熱心に取り組んでいる様子が手に取るように分かりますね。

写真3 試合の後の振り返り



そして、先生による授業のまとめ、です。

写真4 授業のまとめ





荒削りでしたが、とてもよい授業を見させて頂きました。
当日の授業に、体育指導の大変な可能性を感じました。

実は、昨年の11月に立命館大学スポーツ教育学研究室に勉強に来られて、
いろいろと討論し、今回の授業が実現されました。


スポーツ健康科学部の学生が、こんな体育授業・スポーツ指導を、
できるようになるといいなあと思って帰ってきました。

それでは、良い週末を!

【 智 】

2017.01.27

新春マラソン大会に参加

 naoです

1月22日に、第25回高槻シティハ-フマラソン大会に参加してきました。
この大会は、ハ-フ、10㎞、5㎞、エンジョイ2.7㎞(小学生)と種目が多く、子どもから高齢者まで集めた大会です。
高槻市民ばかりでなく、かなり遠方からも参加されています。
JR高槻駅から、参加者を送迎バスが何本もピストン輸送をされており楽に会場まで行くことができました。

会場に着くと、メインスポンサ-の企業名や大学名が飛び込んできました。
参加者のゼッケンには、大学名が入っていました。





参加者を見ていますと、他の大会よりは若者が多く、私と同年代の(50歳代)のランナ-でも走り込んでいる方々が多く参加されていたように感じました。
いくつかの関門で、制限時間が設けられ、初心者には厳しい大会かもしれません。
ほとんどの大会はランナ-を優先しますが、この大会はでランナ-を止めて車を走らせる箇所があります。
情報として知っていたのですが、今回はその場面に遭遇しました。
しかし、不満という感覚は全くなく、ボランティアの方々はじめ多くの地域住民の理解を得ながら25年も継続してきた実行委員会に感謝する気持ちで一杯でした。

今回の大会で苦しかったのは、みぞれと寒さでした。
また河川の多少狭い堤防道路を走ることから、人を抜くというよりもペ-スランニングに徹しました。

私は、他の市民マラソンの参加賞で頂いたTシャツを着ていましたので、○○マラソン大会コースはどうですか?とレース中に声をかけられ、情報交換をし合うこともありました。
1時間50分~2時間程度走るランナ-たちは、個人新記録よりは、目標タイムを設定して走っており、次は○○大会に参加しようと、トレ-ニングを兼ねた小旅行に出かけてきた雰囲気があるように思いました~

この大会も女性ランナ-が増えており、プログラムで各年代の男女比率をみていると、最も女性比率が高いのは50歳代でした。
男性よりも女性の方が、競技スポ-ツに参加しているという雰囲気があるように感じました。
またレース後に足を引きずって歩く女性ランナ-はほとんど見ませんでした。
よく走り込んでいるのか、それとも体重が男性よりは軽いことから脚への負担が少ないのか、どちらなんでしょうね?

2017.01.26

修士論文提出完了!

今週の月曜日は、修士論文の提出締切日でした。
余裕をもって提出する院生やギリギリまで粘って論文の見直しや手直しをしている院生など、色々なタイプはいるものの提出予定者全員が締切までに提出することができたようです。

私の研究室のM君は、ギリギリまで粘るタイプだったようで、提出締切時刻ギリギリまで修士論文を書いていました。

他の院生や学部生も心配(?)だったのか提出場所までついていったようです。
↓他の学生はともかく提出前なのに本人まで余裕(?)



ギリギリだったので、もし提出物にミスがあったら、、、と内心ドキドキしていましたが、無事受理されました。




もちろん提出すれば、修士論文として認められるわけではなく、これから提出された修士論文の書類審査だけではなく口頭試問、公聴会でのプレゼンテーションなど、かなり厳格な審査が待っています。

修士論文の提出が完了し、ほっと一息つきたくなりますが、気を抜かず自分の成果をアピールできるように、頑張ってください。

期待しています!

naru


2017.01.25

1回生の節目

15回目の基礎演習(1回生の小クラス授業)が、先週で終わりました。

入学式前のガイダンス 4月1日に、新入生は全員『スポーツ健康科学プロフェッショナル』宣言にサインをしました。この宣言書の裏に、「目標・卒業後の夢」を記入することになっていました。
>>私も4月1日にサイン!見届け人は【Jyo】先生

このシートをAA(2回生の学習面サポーター)さんから一人一人返却してもらいました。
本当は、4月1日当日に学生に戻して保管してもらうことになっていたのですが…AAさんと相談して、私の部屋で熟成させてしまいました。

この15回目の前には、キャリア企画で、先輩たちの大学4年間の学びや自身の変化などを語ってもらい、その後、グループワークで”必要な力、身につけるべき力”について整理し、考えてもらっていました。そのことを踏まえつつ、1年間の総括、次の1年、2年…をどう過ごしていきたいかの目標再設定を、一人一人スピーチしてもらいました。

AAさんのアイデアで、自分の前にスピーチした友だちのよいところを伝えて、次の人へ…と、繋いでいきました。(この1年間で、とても上手なクラス運営をしてくれるようになりました!)



   >> 表紙のMくん、写真上のOさん、写真下のHくんとも、いきいきとスピーチ。みんないい表情だったので、写真選びが大変でした。


”スポーツを通して、人々に勇気と元気と…を与えたいと思っていた。でも、最近は、スポーツだけでなくでも、それができると思えるようになってきた”

”今までと違う、新しい世界を開こうと思った”

”単位を落として、社会に出てから通用するのか!?と考えるようになった(まずは、後期の定期試験はがんばる!)”

”やってみて、当初考えたりイメージしていたこととは違うなぁと思った。他に何があるのか、また探していきたい”

などなど。

最後は、みんなに指名されたMくんが、「僕たちならできるので、頑張っていきましょうッ!!」と一言、まとめてくれました。それを聞いた全員が、「うぉー!」と、拍手とともに盛り上がって、一つの区切りになりました。


   >> スポ健の雰囲気そのものです☆ 学生に誘導され、珍しく真ん中で写ることになりました…

基礎演習の担当は7回目でしたが、とても楽しい授業の一つです。1回生にとっても私にとっても、人間関係構築のトレーニングの場でもあります。また、この学生たちを引き続き見守りつつ、発破をかけつつ、過ごしていきたいと思います。

ippo

2017.01.24

シラバスの作成

後期の授業が終わり、キャンパスではこの1年の学びを総括する定期試験やレポート課題の提出が行われています。
学生のみなさんは、改めて学修の成果を点検して、次年度からの学びに活かしてほしいと思います。

一方、この時期、我々教員も今年度の指導を踏まえて次年度の講義科目・実習科目等の指導内容(科目の目標、授業計画、参考図書、関連科目、評価方法等)の策定を行なっています。担当科目領域における最新の研究成果を取り込むことやゲストスピーカーの招聘の検討、アクティブラーニング等の指導方法の工夫など、講義・実習科目を通じたよりよい学びが提供できるように検討しております。そして、それらから「シラバス(syllabus)」と呼ばれる講義概要を作成し、WEBを通じて公開することとなっています。新しい年度になると、これらのシラバスをもとに学生のみなさんは受講する講義を選択することになるとともに、あらかじめ示された内容をもとに授業内容の事前学修を行うこととなります。また、シラバスは我々教員にとっても、授業を滞りなく進めることができたり、授業の改善につなげることができるなど、多くの意義があるものとなります。

立命館大学にて開講されてる科目はすべて、以下のサイトより検索することで、講義概要が閲覧できるようになっています。

立命館大学 オンラインシラバス

立命館大学スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科に進学を検討されている方々、ぜひどのような学びができるのか、本サイトにアクセスし、気になる科目や担当教員を検索し、その講義・実習科目のシラバスをご確認ください。




※追記
今年度の学びは一段落というところですが、すでに来年度に向けてゼミ生たちは動き出しています。いまは、次年度行う予定となっている小学校児童を対象とした介入研究の準備を行っているところです。連日遅くまでアイディアを出し合っています。どのような成果がでるのか、とても楽しみにしています。



タイトルピクチャは、「山茶花(さざんか)」です。花の少ないこの時期に鮮やかな色を見せるこの花の花言葉は「困難に打ち克つ」だそうです。山茶花のようにひたむきに努力したいものです。


【ken】

2017.01.23

Mの力 「スポーツ健康科学キャリア形成プロジェクト」

立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科には、いわゆる修士号取得を目指す博士課程前期課程とその上の博士号取得を目指す博士課程後期課程があります。

日常的に、前者をM、後者をD と呼んでいます。

表題のMの力は、まさに博士課程前期課程(修士)でつけられる力 ということです。
今年度は、この「Mの力」という言葉で、本研究科のMの魅力をアピールしてきました。その内容は、下記のブログをご覧ください。

パンフレット
https://www.ritsumei.ac.jp/page.jsp?id=120821&date=2016-08-08
【智】先生のブログ記事
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/blog/archive/detail/?date=2016-09-03
https://www.ritsumei.ac.jp/page.jsp?id=120821&date=2016-09-10




Mの中では、修士論文に取り組むとともに、コースワーク(授業)にも取り組みます。

私が担当している科目は、 「スポーツ健康科学キャリア形成プロジェクト」です。まさに、キャリアを考える授業です。

シラバスには次のように概要を書いています。
 スポーツ健康科学キャリアプロジェクトでは、身体運動科学領域及びスポーツ人文社会科学領域、並びに、キャリア形成の観点から実践的にスポーツ健康科学を学ぶ。 特に、セミナー等によって、身体運動科学領域に関する内容、スポーツ人文社会科学領域に関する内容、及び、キャリア形成に関する内容を理解する。それを受けて、受講生主体の討論、グループワーク、プレゼンテーション等を通して、実践的にスポーツ健康科学を社会等に適用する。

 各分野のゲスト講師のキャリアを紹介してもらい、そのキャリアを題材にして自らが進んでいくキャリアとの共通点、相違点を出して、自らのキャリアを深めたり、自らの研究内容と隣接分野の研究内容(同級生)と結びつけて新しいテーマを考えたりもしました。さらには、GROWモデルをつくりながらキャリアを考え、そして10年後までのキャリアプランも授業の中で披露してもらいました。

 最終課題は、次のような内容のビデオ作成です。
 ・時間設定は10年後
 ・配役は、10年後に未来予想した自分を演じる
 ・シナリオ、場面設定自由
 ・芝居(ビデオ)時間は6分
 ・衣装自由(ただし各自で)
 ・1グループ4-5名

 先週の最終講義日にて、4つの班から秀逸のビデオを披露してもらいました。院生(M1)は、中間発表の前日にもかかわらず、かなりのレベルのビデオを作成してくれました。何よりも、院生がみずからの10年後をイメージし、視覚化、言語化できているところが素晴らしいといえます。まとめの挨拶でも話しをしましたが、そこまでのレベルまでイメージできればほとんどのことができると確信しています。
 10年後の同窓会での再会が今から楽しみです。思い描いたキャリアへ進めるよう、これからも「Mの力」を充実させていきます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週は卒業論文の口頭試問、M1の中間発表、今日は、修士論文の締め切り日。来週が修士論文の口頭試問です。以降も次のようなイベントが続きます。
2/03 9:00-16:30 D1,D2中間発表会 アカデミックラウンジ
2/01 JISS との合同シンポジウム  アカデミックラウンジ
2/06 14:00-18:00 スポーツ健康科学研究センターシンポジウム
2/11 8:00-17:30 修士論文公聴会 アカデミックラウンジ

【忠】

2017.01.22

本年度の最終授業が終了しました!

BKCキャンパスにもようやく雪が降るようになりました。
寒さが厳しくなってきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。



先週で平成28年度の後期授業が終了しました。
最終週は学生の発表会を中心に後期授業の締めが行われます。
私が担当しているのは、3回生、4回生ゼミと健康運動指導論、
運動処方特論です。

健康運動指導論では最終授業に健康運動指導士認定試験の
模擬問題を実施しました。
これまで3年間にわたって、本学の健康運動指導士認定試験
を受験したスポ健生の情報を元に作成しました。
合格率は60%以上でしたがほとんどの学生が下回っていましたので
受験に当たってはさらに知識をつむ必要がありそうでした。



学部4回生ゼミは、sanaゼミも無事に卒業論文を全員提出し
最終授業では卒業論文の口頭試問が行われました。
それぞれが健康と運動や体型に関するテーマで取り組んだ
卒業論文の成果を、5分間という短い時間でしたが
しっかりと発表されていました。皆さんお疲れ様でした!

運動処方特論は大学院M1の授業です。
今回は6名の受講者でした。
授業の後半はそれぞれの院生の研究分野で用いられる測定を
私を含め受講者全員を対象に実施し、最後の授業で
お互いの測定項目同士の関連を解析し発表しました。
参加者のデータも評価されますので個人的な興味も加わり非常に盛り上がりました。
考察では先行研究を引用し、データの解釈も行われました。
来年の修士論文作成に向けて後1年、がんばってください!


Good day!

sana