[ 2009年09月 ] の記事一覧

2009.09.30

稲刈りの季節

今住んでいる家の前にはたんぼがあります。5月のゴールデンウイークに田植えが始まって、7月頃にはカエルが大合唱していました。稲はすくすくと育ち、オタマジャクシが田んぼ中を泳ぎ回っていました。それがもう稲刈り。季節の流れは早いなあとつくづく感じます。スポーツ健康科学部の設置認可まではもうあと少しになりました。

 

先週の名古屋でのRitsumexでは、たくさんの方々にお集まりいただきました。名古屋の皆さん、ありがとうございました!私は、超音波装置を使って皮下脂肪と筋サイズの評価を担当していましたが、おなかの脂肪の測定に大盛り上がりでした。家族全員で楽しんでいただけたようです。名古屋から京都へは新幹線でわずか35分です。来年度は是非びわこ草津キャンパスにて待ちしております。

 

また、校友会のイベントも同時に行われたため、立命館大学OBの方々も多数ご参加いただきました。来年度のスポーツ健康科学部には、MRIDXAなど超豪華な測定機器が設置されます。びわこ草津キャンパスでの測定会もご連絡したいと思っておりますのでご参加ください。

 

 

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2009.09.29

スポーツ健康科学部 教育・研究棟

これまで毎週火曜日には出張などで
不可能な場合を除き、新学部の教育・研究棟の
工事の進捗状況を写真でお知らせしてきました。

090929.jpg

←9月29日現在の様子




いつも「スポーツ健康科学部 教育・研究棟」とか
「新学部 教育・研究棟」とか書いていますが
これは正式な(最終的な)名前ではありません。




この建物の最終的な名前は・・・まだ決まっていません。

スポーツ健康科学部ができるびわこ・くさつキャンパスの建物の名称は
日本語表記ではカタカナを基本としたものがほとんどです。

例をあげると
アクロスウイング、アドセミナリオ、イーストウイング、ウエストウイング、
コアステーション、コラーニングハウスI、クリエーション コア、
サイエンス コア、セントラルアーク、テクノコンプレクス など
です。

ちなみに京都にある衣笠キャンパスの建物は漢字のものが多いです。
例えば
以学館、育友館、学而館、啓明館、研心館など
です。

どちらのキャンパスも独特な名前の建物が多いです。
新学部の建物はどんな名前になるのだろう・・・
個人的にはカタカナの名前がつくと思っていますが
新学部にふさわしいカッコいい名前をを期待してください。
                                                              成弘

2009.09.28

Ritsumex

昨日はRitsumexが名古屋国際会議場で開かれました。全国校友大会で大勢のOBOGの方々ならびに市民の皆さんも参加されました。同時に、OPEN CAMPUSもここで開催され、付属中高からすべての学部の相談ブースが設けられました。スポーツ健康科学部は、「スポーツ健康科学の測定と評価」という体験コーナーも設けて、受験生のみなさん、保護者の皆さんに測定機器に触れてもらい、そのデータをみながら自らの身体、動き、健康について考えてもらいました。のべ200名を超える体験者がありました。相談コーナーでも30名の熱心な受験生からの質問を受けました。

 参加した教職員スタッフ、学生スタッフとともに新学部への期待と盛り上がりを実感しました。来年4月に迎える新入生のことを思い、教育と研究について、帰りの新幹線でも大いに議論ができました。「新しくてこれまでにない人材養成をしたい」、「スポーツ健康科学をリードする研究拠点にしたい」、「世界中から注目される教育・研究をしたい」と熱く語り合いました。

                                      

 忠

 

Ritsumex.JPG

2009.09.27

♪ハッピーキャンパスライフ♪ ~出身地編~

立命館大学の学生は半数ぐらいが関西以外から入学しています。
なので、自然とさまざまな都道府県出身の友達ができます。

ちなみに私の同級生やサークルのメンバーには北海道、青森、東京、
千葉、長野、富山、愛知、三重、大阪、和歌山、京都、大阪、兵庫、
岡山、広島、山口、福岡、大分、沖縄、と覚えている限りでも
これだけの出身者が揃っていました。 

こうなるとお楽しみは、それぞれの実家から送られてくる地元名物!
長野県出身者には「おやき」をおすそ分けしてもらい、愛知県出身者には
「味噌煮込みうどん」を作ってもらい、和歌山県出身でお父さんが漁師さんの
人には、伊勢海老やらアワビやらサザエやらがたくさん送られてくるので、
みんなでそれをお料理して食べたり、などと楽しんでいました。

また、夏休みや春休みなどの長期のお休みには、友達の実家に遊びに
行ったりもして、ちょっぴり異文化?体験気分も味わえます。

スポーツ健康科学部にも全国各地から新入生がやってくることになります。
どこの出身の人とクラスメイトになるかなー、なんてワクワクしながら
考えてみてくださいね!

O

2009.09.26

睡眠と肥満の関係

今日ネットでニュースを見ていて、またまたCNNのニュースで面白い記事を見つけました。

"どうして我々は食べ過ぎてしまうのか?どうやってコントロールすれば良いのか"
http://edition.cnn.com/2009/HEALTH/09/18/why.overeat.eat.much/index.html

この記事の中で特に興味深かったのが、睡眠と食欲の関係です。

研究によると、1日4時間のみの睡眠を2日間続けた被験者は、通常より24%も食欲が増加したそうです。

これは脳に満腹であることを知らせるホルモンであるレプチンの低下(18%)と空腹感を増加するホルモンであるグレリンの増加(28%)が原因だそうです。

つまり睡眠不足の状態は、精神的な体力的にもマイナスになるばかりでなく、食欲を増加させることで、肥満をも促進する可能性があります。

また睡眠不足は糖質の代謝にも障害を与え、糖尿病発症のリスクも増加してしまうそうです。

皆さん、夜更かしには十分気をつけましょう。






2009.09.25

修士論文中間報告会

今日は、私が受け持っている修士課程の大学院生の修士論文に関する中間報告会です。

私は6名修士課程の院生を持っていますが、みんな元気に研究活動をしています。

 

お互いに刺激しあって、より良い修士論文を書いていこう、

という意識もあって、非常に楽しく研究している(はず)ようです。

 

研究テーマは色々で、経営学と関係する分野なので、

スポーツ健康科学とは関係ないテーマをしている人がほとんどです。

 

例えば、6名分のキーワードを挙げれば。。。

「サービスの国際化」「プライベートブランド」「旅行業の経営」「訪日外国人観光」「中国自動車市場」「地域とスポーツ」

でしょうか。

 




そんなこんなで、色々な個人個人のテーマがありますが、

修士課程の大学院生は、大学院に入ったときから、

「こんなことが学びたい」「あんなことを知りたい」といった目的意識があって、

その目的意識を2年間で深めていきます。

そして、その集大成として、修士論文を執筆します。

 

そして今日は、「ここまで研究ができた!」という報告会です。

 

実は、昨日まで一泊二日で大学院のゼミのゼミ旅行に行っていたので、

準備がきちっとできているかどうかは、ちょっと不安がありますが、

まあ、彼(彼女)達ならば大丈夫でしょう。

 

今日が終わったら、修士論文の提出まで4ヶ月。

きっとがんばって、良いものを作ってくれると信じています。

 

<道>

2009.09.24

9/27 (日) に Ritsumex 並びに 相談会が開かれます。

シルバーウィークも終わってしまい、
学校や仕事が始まったと思いますが、皆さんいかがお過ごしですか?

この週末 9/27 (日) は、名古屋で、
立命館大学OPEN CAMPUS in名古屋 (Ritsumex)
東京では、相談会 が行われます。

前者の Ritsumex では、スポーツ健康科学部の紹介として、
色々な計測機器を持ち込んで、スポーツ健康科学を
実際に体験してもらえるようになっています。
このブログを書いている 忠先生、成広先生、真先生、聡先生が
参加されますので、ぜひ皆さん、直接会って、話してみて下さい。
とても面白い先生ですので! ( ^ ^ )

後者の相談会には、私も参加しますので、
新学部について疑問に思っている点、
確かめたい点などあれば、相談ブースにおりますので、
気軽に声を掛けて下さいね。

それぞれの会場で皆さんにお会いできるのを楽しみしています。
それでは、また。失礼します。
                               敦






2009.09.23

立命館大学校歌

校歌を覚えました。大学の校歌を最後まで覚えたのはこれが初めてです。実に熱い校歌です。You Tubeで検索すると出てきますので、これを聞いていると覚えられます。

私の名前は、キヨシなのですが、名前が歌詞に出てくるので感動しました。伏す目に清しや~のところです。一度覚えると、なかなか耳から離れないですね。今度アカペラで披露したいと思います。

ところで、スポーツ健康科学部の学部長に就任予定の田畑先生の名前はイズミなのです。泉を汲みつ~のところの歌詞に出てきます。先生!これは運命ですよ。天命を全うしましょう。

 

 

2009.09.22

動作解析室

以前、スポーツ健康科学部の教育研究棟の
動作解析に入るハイスピードカメラの画像をお見せしました。


s_03.jpg















ハイスピードカメラももちろんこの部屋の自慢の機器の一つですが、
この部屋に入る機器はハイスピードカメラだけではありません。




ハイスピードカメラ以外にも大規模な装置として
モーションキャプチャシステムと床反力計が入ります。

モーションキャプチャシステムは特殊なカメラ16台(予定)からなります。
1台でも高価なカメラですので、これだけの台数を揃えている施設は
どこにでもあるものではありません。
たくさんのカメラで同時に様々な角度から動作を撮影することにより
精密な動作の計測が可能です。

また床面に埋め込まれた床反力計(フォースプレート)は
床面にかかる力を計測することができます。
これとモーションキャプチャシステムの動作計測を同時に
行うことにより各関節(筋)がどれぐらい力を出しているのかが分かります。

もちろんこの設備は新学部の教育・研究で使用します。
楽しみにしておいて下さい。

そんな設備が入る新学部の教育・研究棟の現在は
↓こちら


090922.jpg







しばらくお見せしていませんでしたが、
ずいぶん上の階まで工事は進んでいます。
本日はシルバーウィークの真っただ中ですが、
工事は休まず続いています。

では。

                                                      成弘

2009.09.21

第64回日本体力医学会(新潟)

皆さんこんにちわ.

9/18-20の間,新潟県の朱鷺メッセで,第64回日本体力医学会が開催されました.今回,参加してきました.新学部移籍予定の藤田先生は,3日間ともワークショップ,シンポジウムのスピーカーとして大車輪の活躍でした.学部長予定者の田畑先生は,ランチョンセミナーを企画され,健康づくり,運動基準,食事基準に関する興味深いセミナーを開かれました.

この学会は,国体開催県で開かれることになっており,日本のスポーツ医・科学関係者が一同に集まります.こどもから高齢者,トップアスリートから介護予防まで,運動,身体に関わるあらゆるテーマが発表されます.テクノロジーのシンポで今までみれなかったところまで解析が進み新しい知見が疲労されます.

今回の学会で,スポーツ医・科学賞を受賞されたのは,荻田先生(鹿屋体育大学),田村先生(順天堂大学)でした.荻田先生は短期間の低圧環境トレーニングで,糖分,脂肪の代謝がどのように影響を受けるかという内容でした.田村先生は糖尿病や肥満に関係するインスリン抵抗性(血糖を調整するホルモンのインスリンがよく効くかどうか)について,筋肉組織の中にある脂肪量との関係を明らかにされた.筋肉の中にある脂肪量は,糖尿病と非常に関係するので,日本人は標準体型の人にも糖尿病がみられるが,この筋肉内の脂肪量が貯まりやすいタイプであろうとのこと.ちなみにこの筋肉内脂肪を測定するのはMRSという手法で,来年度,新学部で導入するNMRの機械で計測できます.

新学部で導入する機器はこれ以外にも最先端機器がふんだんに設置される.詳しくはイメージサイト,Future Campusの中の"ここが違う!"のページを見て下さい.もちろん,機械だけでなくその機械を十分に駆使して国際的な研究を行っている先生方も十分に揃います.

おそらく間違いなく,国際的な研究成果がワンサカ出てきます.

 

今からワクワクしています.

 

                      忠