[ Sun ] の記事一覧

2019.03.24

卒業式&博士学位授与式

3/23(金)、BKCにおいて学部および大学院の学位授与式(卒業式)が挙行されました。1月の卒業論文の口頭試問以来久々に会う4回生も多かったですが、スポ健生として過ごす最後の1日を満喫してくれたと思います。別れは寂しいですが、社会人となった後に大学に元気な顔を見せてくれることを教職員一同が楽しみにしています(写真は学位授与式の冒頭で行われた卒業論文の優秀論文表彰の様子です)。

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同日、大学院(博士課程前期課程)においても学位授与式が行われました。また、学位記の授与後には「10年度の自分について」というテーマで一人ずつ話をしてもらいました。教職員を前に、全修了生が自分の未来に対する想いを堂々と話をする姿に驚きました。大学院入学時には、ここまで立派に話をすることができませんでした。進路は様々ですが、それぞれの環境で大学院での経験を活かし大活躍してくれるであろうと確信しています。

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そして昨日は、博士学位授与式に参加をしました。博士学位授与式は、朱雀キャンパスにおいて全研究科の博士学位授与者に対して実施されます。今年度は大学全体で合計64名が博士学位を授与されました。スポーツ健康科学研究科からは5名が博士学位(スポーツ健康科学)の学位記を受け取りました。また、5名中3名は、スポーツ健康科学部の1期生(2010年4月入学)です。9年間(学部4年間、博士課程前期課程2年間、博士課程後期課程3年間)の学びを経て、昨日の博士学位授与となりました。

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上の写真は授与式が始まる直前に撮影したものです。写真左端の林さんは大学院課の職員ですが、学部設置時はスポーツ健康科学部の事務室で勤務をされていました。そのパワフルな人柄で、学部生から兄貴分として慕われてきました。幸運にも、学部1期生の晴れ姿をご覧いただくことができ本当に良かったです(式典の準備でお忙しい中、写真を撮らせていただきました!)。

次は学位記授与後に撮影をした写真です。3名とも学部の1期生、9年間の学びが詰まった価値ある学位記です。特に、大学院での道のりは決して平坦ではありませんでした。けれでも彼らは決して最後まであきらめずに、学位授与の日を迎えることができました。長い道のりでしたが、私にとっても最高に充実した忘れることのない素晴らしい旅になりました。

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金曜日、土曜日の両日で学部、大学院博士課程前期課程、後期課程の卒業生・修了生を笑顔で送り出すことができました。4月からは新しい場で、学部・研究科での学びを胸に、自らの未来を自らの力で切り拓き人生を歩んでくれることを願っています。教職員一同が、BKCから応援しています。

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2019.03.17

大型の低酸素トレーニング施設への期待

3/15(金)に、早稲田大学国際会議場で行われたシンポジウム「低酸素トレーニングのすべて」に参加をしてきました。

このシンポジウムは株式会社アシックスおよびアシックススポーツコンプレックス株式会社が主催し、低酸素トレーニングによって期待される効果や将来展望を共有することをねらいとしたものです。本研究科からは田畑先生が登壇され、「タバタ式トレーニングの核心」というテーマでお話しをされました。定員は450名(事前予約制)だったのですが、会場に空席はみあたらず大盛況のシンポジウムでした(写真はシンポジウム開始前に撮影をした1枚です)。

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またシンポジウムの冒頭では、アシックス・スポーツコンプレックス株式会社の松田社長から、2019年秋に東京・豊洲にオープン予定の「アシックススポーツコンプレックスTOKYO BAY」の施設概要やこの施設に期待されることが説明されました。総面積約5,000平方メートルの広大なトレーニング施設では、トップアスリートから一般の方まで幅広く低酸素環境でのトレーニングが可能となるようです。国内では過去に例を見ない規模の施設となりますので、非常に注目されています。

このような施設が登場することによって、「仕事帰りに低酸素環境でランニング」といったこれまで想像もしなかった光景が現実となりそうです。

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2019.03.10

最後のミーティング

研究室では毎週金曜日の午後にミーティング(勉強会)を実施し、大学院生以上が出席をしています。ミーティングでは関連する論文の紹介や、自身の最新の研究データを発表してディスカッションを行います。また、今後実施する研究計画を発表し、他者から多くの意見をもらうこともできる貴重な時間となっています。

3/8は、研究室の現メンバーで行う最後のミーティングでした。既に南草津の住居を退去し実家に戻っている大学院生もいたのですが、今月でスポ健を離れるポスドクのHisashiさん(4月からは他大学で勤務)、最終学年の博士課程後期課程3回生および博士課程前期課程2回生のすべての大学院生が参加をしてくました。中には4月から一般企業に就職する大学院生もいたのですが、修了直前まで貪欲に学ぼうとするその姿勢に頭が下がります。

ミーティングに参加したメンバー全員が「今日で最後」ということを十分に理解し、何とも言えない「寂しさ」が入り交じった中でのミーティング開始となりました。一方で、普段以上にディスカッションが活発で、次々と鋭い意見が飛び出す素晴らしい内容でした。特に、今月末で大学を離れるメンバーが圧倒的な力と存在感を発揮してくれました。私にとっても長く記憶に残るであろう最後のミーティングとなりました。

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この日参加した現メンバーは私を含めて12名、このうち6名が今月末に大学を離れます。ミーティングの最後には参加をしてくれたメンバーに御礼を言った後に、4月からも大学に残る大学院生には「今日のミーティングの雰囲気、内容を忘れないように!」と伝えました。時間は少しかかるでしょうが、この日、先輩が残してくれた最高のお手本は後輩が引き継いでくれるものと信じています。

スポーツ健康科学部・研究科では、卒業式および修了式が3/22(金)、博士学位の授与式は3/23(土)に挙行されます。最後は笑顔で学生を送り出したいと思います。

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2019.03.03

卒業生からの連絡

2018年度も残り1ヶ月弱となりました。この時期は年度の締めくくりの仕事が続くのに加え、春学期に向けての準備も徐々に始まります。

年度末となり、学部の卒業生や大学院の修了生から連絡をもらうことが増えています。スポーツ健康科学部は2010年4月から始まり、学部卒業後に就職をした1期生は社会に出て約5年を迎えます。社会人として奮闘する中での成長を伝えてくれることもありますし、転職などの報告をしてくれることもあります。

先日は学部3期生のAoiさんから連絡がありました。彼女は学部卒業後に大学院(スポーツ健康科学研究科)に進学し、現在はランニングシューズなどを販売する株式会社ニューバランス ジャパンで勤務をしています。学部時は体育会女子ラクロス部に所属し、連日早朝から練習に取り組んでいました。毎週1限(9時開始)のゼミに早朝練習後の汗だくの状態で教室に来ていた姿が懐かしく思い出されます(笑)。 写真は大学院で行った研究の際に撮影したものです。

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現在の仕事は、外資系の企業ということもあり、日々の業務でのメールも英語でのやり取りが多いということです。大学院では国際学会でのプレゼンテーションや英語での論文執筆にも取り組んでいましたが、さすがに入社当初は環境の変化に苦労したはずです。けれども入社後約1年が経過し、地に足をつけてしっかりと頑張ってる様子がよくわかりました。また、仕事の中でプレゼンテーションを行うことも多いようですが、大学院で幾度となく行ってきた様々なプレゼンテーションやスライド作成の経験が活かされているということでした。

私は、学部や大学院ではスポーツ科学(トレーニング科学)に関わる専門性の高い内容を講義や研究活動を通して指導していますが、多くの場合、これらが就職後の業務に直結するわけではありません。一方で、学生には、分野を問わずに役に立つ社会人基礎力や自分の武器を在学中に身につけて欲しいと願っています。「自分の考えをアウトプットするプレゼンテーションの能力」「数値データなど客観的な資料に基づきチームでディスカッションを行い、方向性や結論を導き出す能力」「短時間で計画書や報告書を作成する能力」「複数人のチームで進めるプロジェクトにおいて、情報やデータを共有・管理する能力」これらは就職する分野に関わらず重要となるスキルでしょう。特に、大学院での研究活動ではそのノウハウを徹底的に指導するのですが、Aoiさんからの連絡で現在の仕事にも役に立っていることを聞いて安堵しました。

他にも卒業生・修了生の活躍に関わる嬉しい報告はありますが、また別の機会に。。。

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2019.02.24

韓国との学術交流

2/19(火)-21(木)にかけて、「2019International Conference on Sports Science」が韓国で開催され、私の研究室の大学院生(10名)、Hassy先生の研究室の大学院生(3名)・学部生(4名)+Hassy先生が合同で参加をしました。この学会は、韓国にある建国大学との学術交流をきっかけに2017年に始まったものです。大学院生を中心に発表を行い、未発表のデータに加え研究構想も含めて発表を行える点が特徴であり、ディスカッションを行うことで双方の大学院生の研究を進展させることをねらいとしています。今回も参加したすべての大学院生が一人あたり15分間の発表(10分間のプレゼンテーション、5分間の質疑応答)を英語で行いました。

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この学会、博士課程後期課程3回生(D3)、博士課程前期課程2回生(M2)の大学院生にとっては学生として行う最後のプレゼンテーションの機会でした。入学後の長い歩みを思い出しながら、実力を十分に発揮をしてプレゼンテーションをしてくれました。また、国際学会における英語でのプレゼンショーンを初めて行う大学院生も数名いましたが、事前にできる限りの準備を行ったこともあり、合格点の内容のプレゼンテーションであったと聞いています。

今の大学院生(特に本学の大学院生)には、国際学会での研究発表、研究室間での学術交流、海外からの研究者の訪問など、「世界」に触れる機会が多数準備されています。また、本学では国際学会の参加に伴う渡航費の補助などの支援体制がきわめて充実しています。この環境を最大限に活用し、博士課程前期課程のうちから国際的な研究活動に挑戦する大学院生の積極的な姿は教員としても嬉しい限りです。

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2019.02.17

研究成果を現場に活かす取り組み

研究室では年間を通して様々な実験(研究)を行っていますが、それとは別に本学の運動部所属のアスリートに対する科学的サポートにも取り組んでいます。特に、インテグレーションコア3Fには低酸素室が設置されていますので、この施設を利用した「低酸素トレーニング」を積極的に導入しています。低酸素トレーニングというと以前はマラソン選手など持久性スポーツ種目の選手に対してのみ使用されてきたのですが、研究を通して、球技種目の選手など10秒以内のパワー発揮を短時間の休息を挟んで繰り返す「間欠的なパワー発揮能力」の改善に有効であることが明らかになりました。さらに、低酸素トレーニングの恩恵とは縁がないと考えられていた陸上競技の短距離種目の選手を対象にした研究においても、通常環境で行うトレーニングと比較して効果の大きいことが認められています。

これらはすべて実験室での研究を通して明らかにしてきたことですが、私達の最終目標は研究から得られた成果を実際のトレーニング現場に還元し、選手の強化に活かすことです。このような点から、1月中旬から約4週間にわたり、女子陸上部短距離種目の選手数名が低酸素トレーニングを継続してきました。室内の酸素濃度を減らした常圧・低酸素環境内で、専用の自転車エルゴメータを用いた数秒〜60秒程度の高強度でのペダリング運動を複数回繰り返すという大変厳しい内容です。低酸素環境では通常酸素環境と比較して筋肉内でのグリコーゲンの利用が亢進することから、乳酸の産生が増加します。また酸素摂取量は低下しますので、「少ない酸素で大きなパワー発揮を繰り返す」ことが求められ、このことが筋肉や呼吸循環系に対し強いトレーニング刺激をもたらします。トレーニング期間の前後では、数種類のパフォーマンステストを実施し、低酸素トレーニングの効果が十分に得られているかを徹底的に検証します。先日、トレーニング期間後のパフォーマンステスト(ポストテスト)を行い、予定していたすべてのスケジュールを終えました。

毎回のトレーニングには大学院生が立ち会い、マンツーマン体制でサポートをします。普段、大学院生の研究活動は実験、論文執筆や学会発表などが中心です。一方で、スポーツ科学(トレーニング科学)は応用分野ですので、研究を通して得た最新の知見をスポーツ現場に活かして欲しいというのが私の考え方です。そのため、2010年の学部開設時から今回のような科学的サポートに取り組んでいます。

幸いにも、低酸素トレーニングの導入を含む科学的サポートの依頼を学生側から受けることも増えてきました。しかし、すべて対応できるわけではありませんので、依頼を引き受けるかどうかは慎重に判断をしています。その際の判断基準としては2つあります。まずⅠつ目は、選手が本気であるかどうかという点です。2つ目は、その選手が所属するチームと密に連携が取れるかどうかという点です。所属する運動部で強化に尽力されているスタッフ(監督、コーチ、トレーナー、マネージャーなど)と意思疎通が図れるか、事前に議論ができるか・・・これはきわめて重要な点となります。選手を個人的にサポートするのではなく、「チーム」と「研究室」という組織同士での連携ができるか否か、この点を見極めています。こちらにも責任がありますので、安易に引き受けることは決してありません。

今回、嬉しいことがありました。トレーニング期間後のパフォーマンステスト終了後、サポートを担当してきた3名の大学院生に対して選手から感謝の気持ちを示す色紙などのプレゼントがあったようです。選手達に「サポートをしてもらって当然」という思いはなく、感謝の気持ちをもってトレーニングに参加してくれていたことがよく理解できます。「強くなりたいという選手」と「自分達の専門性を活かして選手強化に貢献したい若手研究者(の卵)」が大学という組織の中で上手く融合し、互いに成長していることが感じられました。

ちなみに、今回の科学的サポートを主導したNobukazuくんは、4月からは国立スポーツ科学センター(JISS)において研究員として勤務する予定です。科学的サポートの対象を、本学所属の選手からオリンピックを目指すトップレベルの選手にまで広げ、まずは2020年に迫った東京オリンピックに向けての選手強化に存分に力を発揮してくれることを願っています。
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2019.02.10

年度末に向けて

2〜3月は授業のない期間です。この期間は4回生は卒業旅行をしたり、4月からの新しい環境での生活に向けての準備を行います。1〜3回生は実家に帰省をしたり、課外活動やアルバイトに力を注ぐなど様々な過ごし方をしています。さて、教員は何をしているかと言うと、後期の成績をつける、次年度の授業の準備、学会などによる出張など・・・こちらも様々です。私に関しては、3月末までは多くの時間を研究に費やしています。研究実施に関わる研究費は年度単位の会計となることが多く、この時期は年度末に向けての追い込みとなり複数の研究が同時に進行しています。

そのような中、先日、低酸素実験室では学部3回生のKurumiさんが大学院生のサポートを受けながら実験を行っていました。人工気象室(温度、湿度、酸素濃度などを変えることのできる特殊な実験室です)を用いて、暑熱環境での運動に伴う筋肉での代謝の様子を調べています。学部生にとってはすべてが初めての経験ですが、大学院の先輩と共にチームを構成し計画的にプロジェクトを進行する過程で、連絡・報告・情報の共有の方法など、実践的な力を身につけていきます(これらは社会に出て仕事をする上で必要となる基礎力です)。

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私の研究室では、今年度末に大学院生以上のメンバーの半数以上が就職のため所属が変わるという転機を迎えます(私はこれを2019年度問題と呼んでいます)。2019年度問題に向けての対策も必要なのですが、現時点では今年度末で大学を離れるメンバーを中心に、日々、研究を進めています。これから新たに始動するプロジェクトも複数ありますので、3月末までの1ヶ月半が最後の追い込みとなります。

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2019.02.03

濃密な2年間

12月から始まった学位(卒業論文、修士論文、博士論文)審査会や大学院生の各学年における研究報告会ですが、終盤に差し掛かってきました。1/31には博士課程前期課程2回生の修士論文の口頭試問が開催されました。残すところは、2/4の博士課程後期課程1,2回生の研究報告会、2/11の博士課程前期課程2回生の公聴会のみです。

修士論文の口頭試問では、パワーポイントを用いて20分間のプレゼンを行い、その後30分弱にわたり主査・副査との質疑応答を行います。主査や副査は事前に審査用論文(修士論文)を査読し、口頭試問当日のプレゼンテーションの内容も踏まえ質問を行います。副査は2名から構成されますが、1人は同じ領域、もう1人は異なる領域の教員が担当しますので、本人が思ってもいないような角度から鋭い質問を受けることが多いです。私は主査として審査会に参加していますが、副査の先生方と大学院生との質疑応答を聞いて勉強になることも多いです。

今回、私が関わった2名の大学院生も無事に口頭試問を終了しました。写真は口頭試問開始前のHirotoさん、スーツに着替えパソコンの接続も済み準備万全の状態です。彼は関東にある大学のスポーツ健康科学部を卒業し、学部時は自転車競技者として活躍し国際大会にも出場しています。大学院から立命館大学に入学したのですが、入学直後から全力で走り続け「濃密な2年間」を過ごしてきました。自らの研究だけでなく、研究室の他の大学院生の研究にも深く関わっています。修士論文は一つの研究内容をまとめたのですが、実はそれ以外にも同じ規模の研究を行い(この内容は修士論文に含まれていません)、現在その内容をまとめています。4月からは就職するのですが(自転車競技者の強化・普及に関わる仕事です)、今月も国際学会での発表を控え、年度末の論文投稿に向け努力を続けています。本来、口頭試問が終われば一息ついても良いのですが、自らが設定した目標を達成するために修了直前まで走り続ける覚悟をしています。こういった日々の取り組みが本人を成長させ、大きな自信をもたらすものです。Hirotoさんの頑張り、最後までしっかり見届けたいと思います。また、素晴らしい学生に出会えたことに感謝しています。

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2019.01.27

学位審査も大詰めです

前回は学部の卒業論文の口頭試問に関して紹介しましたが、大学院の博士学位授与に向けての審査会も並行して行われています。現在、博士課程後期課程に在籍する5名の大学院生が年度末の博士学位授与の申請をしており、1/17〜1/28にかけて口頭試問や公聴会を実施しています。

博士論文は卒業論文や修士論文とは若干異なり、数年間の中で取り組んできた複数の研究課題をまとめたものです。一つ一つの研究課題における内容に加えて、博士論文を構成する研究課題の相互の繋がりや位置づけが重要となり、全体を通しての結論を提示することが求められます。公聴会では30分間のプレゼンテーションを行うのですが、博士課程後期課程の大学院生ともなると規定の時間でわかりやすく説明をしてくれます。当該の大学院生にとっては、数ヶ月におよぶ一連の取り組み(予備審査用論文の提出→予備審査会→論文の修正→本審査用論文の提出→本審査会)の最終段階です。最後まで自信の力を100%出し切ってくれることを願っています。

さて、博士課程前期課程の大学院生は、木曜日(1/24)が修士論文の提出締切でした。締切間近(当日)まで論文の修正を繰り返し、大学院生の控室も独特の雰囲気になっていたであろうと思います(恒例の様子です)。博士課程前期課程の大学院生は修士論文の提出後、1/31に口頭試問が控えています。こちらもラストスパートに段階に入ってきました。写真は修士論文提出直後の大学院生です。大きな仕事をやり遂げた後の素晴らしい笑顔です。

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12月から1月末にかけての学位論文(卒業論文、修士論文、博士論文)の審査シーズンは、審査を担当する教員も気が抜けません。特にインフルエンザなどで欠勤をすることがないように・・・この点には細心の注意を払っています。私自身数年前に、修士論文の口頭試問直前にインフルエンザにかかり周りの方々に大変迷惑をかけた苦い過去がありますので、手洗い・うがいは毎日かかさず行い、携帯用のアルコール液(手指の消毒)も鞄の中に常備しています(笑)。学位審査に向けての大学院生の努力に十分に応えられるように、教員側も体調を整えて審査会に臨みます。

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2019.01.20

卒業論文・口頭試問が終わりました(続報)

Shino先生、嶋村先生(Hitomi先生?)からも報告がありましたが、今週は卒業論文の口頭試問が行われました。3人目となりますが、私もこのテーマにて。。。(テーマの重複をご容赦下さい)。

口頭試問(発表5分、質疑応答3分)は卒業論文に関わる最後の関門となります。2つのゼミが合同で行う点が特徴で、領域の異なるゼミの研究内容を知ることが可能です(Shino先生がご指摘された通りです)。私のゼミでは今回13名が発表したのですが、皆良い発表でした。卒業論文(卒業研究)への取り組みは学生によって様々です。研究の難易度や規模も学生によって大きく異なります。そのため一律のハードルを課すというよりは、「妥協せずに、丁寧に自分のオリジナルの作品(論文)を創り上げる」ことを目標にするように指導しています。学術論文ですので内容も大事ですが、卒業論文に関しては論文の提出や口頭試問に至るまでの本人の努力を最重要視しています。「結果(論文の内容)に優れていれば良し」という考え方ではなく、そこに至るまでの過程を大切にしています。

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この方針は本学でゼミを担当した1年目から変わることはありませんが、学生も良く理解してくれていると感じています。今回も口頭試問の終了後にメッセージをグループチャット上に送ったのですが、全員が卒業論文に関わる一連の取り組みへの感想や自己評価を書き込んでくれました。共通していたのは、「頑張って良かった」という点です。また、周りへの感謝の言葉も含まれていました。

さて前期の授業は終わり、これから後期の試験期間に入ります。4回生は試験も少なく、次に会うのは卒業式になるかもしれません。4回生の皆さん、卒業論文(口頭試問)お疲れ様でした!

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