[ education ] の記事一覧

2017.09.19

日体大との交流会

 皆様、台風18号の被害はありませんでしたか。九州や四国、近畿など台風が通過したところを中心として大きな被害がありました。台風が太平洋上で発生した当初は、台湾から中国大陸の方向へ進むのではないかと予想されており、小中学校の中には「秋の運動会」を予定されていた所も多かったのではないでしょうか。

 18日の月曜日、恒例の立命館大学【智】先生のゼミ生と日体大・白旗先生のゼミ生の授業交流会参加のため東京に行ってきました。台風一過。新幹線からはきれいに富士山を見ることができましたが、東京に着くと南からの風が関東地方に吹き込み、33度と厳しい残暑でした。


 品川から渋谷、田園都市線で桜新町へ移動して日体大に向かいました。昨年も感じましたが、グラウンドや体育館の施設設備の凄さに圧倒されましたね。




 授業交流会では、立命館大・日体大とも「ゴール型」の教材で授業を行いましたが、授業の目的や対象学年が明確に設定されており、よく計画された授業展開となりました。実際に小学生や中学生を対象として授業を展開するには改善の余地が多くありましたが、授業実践後の意見交換会では、その点が出され、具体的な改善点も理解出来たのではないでしょうか。

 大きな成果は、教職という同じ目標を持つ他大学の学生さんと授業交流や意見交換が出来た事ではないでしょうか。学生さんの感想の端々にその部分を感じる事が出来ました。日本の子ども達が体育を好きになる事ができるよう、お互いに刺激しながら今後とも研鑽を積んでいきましょう。

 情報交換会二部も大変盛り上がり、等身大の大学生の本音を聞くことが出来て楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 交流会を企画をして頂いた【智】先生・白旗先生、連絡を取り合って具体的なプログラムを作ってくれた学生さんに感謝です。
 
【司】

2017.09.16

体育学会に参加して

日本体育学会第68回大会が98日~10日の期間静岡大学で開催され、院生や先生方がそれぞれの分野で発表されました。大会開催回数は小生の年齢と同じ(偶然にも)ですが、40数年前の中京大学での緊張したデビュー時を思い出します。学会大会は、「私はこのような研究に関心があります」から「この分野ならば立命館大学の○○」と自己の存在を知ってもらう場であり、研究として不十分だからと勝手な自己評価をして消極的にならず、不十分だからこそ発表して、質問、助言などを得、学習する場であり、完成したら論文にすれば良い。、また、同じような研究をやっている人達を発見し、コミュニティーを創る場だと言って、院生を叱咤激励して来ました。

以下、「スポーツ活動におけるストレス反応に関する尺度作成についての研究」を発表した日比君の感想ですが、今回も多くの方が関心を持って集まってくれ、得た物(研究を発展させる上で)の大きさにややたじろいだ感も無きにしも非ず?(老ブロガー・ハル)

 

 「前回のISSP、昨年の体育学会と合わせて3回目の学会発表でした。今回は昨年の体育学会よりもたくさんの質問やコメントをしていただくことができました。今回の発表は修士論文の研究の一部であったため、修士論文執筆に向けてのアドバイスもいただくことができました。自身の研究内容に興味を持ってもらえることは非常に嬉しいことであると改めて実感しました。

 他の方の発表を拝見させていただく中に、私と同じテーマの研究をされている方がいらっしゃいました。現在、国内では私のテーマの研究を進めている方は見当たらず、今回の学会で初めてお会いすることができました。今後のお互いの研究について、報告し合うということを約束しました。このような「出会い」もあるのも学会ならではだと思います。今後も出来る限り、発表をしたいと改めて感じた今回の学会でした。」


2017.09.14

FD研修会

こんにちは、shinoです。



まだ暑いですね。
今週初めには、局地的な大雨が降りました。
奈良県では短時間に記録的な雨量が計測され浸水被害も出ています。
私の自宅は、奈良市の隣で、その日は朝から豪雨でした。

週末も台風の影響で雨みたいなので、気を付けてください。

その豪雨の日にスポ健では、
教職員によるFD研修会が行われました。

FDとはFaculty Developmentの略で、教職員が教育などに対する必要な情報共有を行う場のことです。

スポ健では、毎年2回開催していまして、
朝から夕方まで1日、ほとんど全ての教職員が集まり、
いろいろな議題についてディスカッションします。

議題を進行される先生からスポ健の情報提供や知識の整理、確認をいただき、
それからグループ内で話し合いをし、最後に意見を発表していきます。

議題も結構たくさんありますので、
なかなかタイトなスケジュールで進んでいきます。

したがって、朝から1日行っていると、終わるころには結構疲れています。

でも、今、スポ健が取り組んでいることや、直面している課題、
今後の方針などをしっかり認識できるいい機会です。

さらに、いろいろな先生、職員の方々の意見を聞くことができるので、
非常に参考になります。

今回は、私も1議題の進行を担当させていただきました。

卒業生の就職に関する内容だったのですが、
情報を提供するための事前準備として、資料を読み込みました。
そうすると、自分が知らなかったこと、理解できていなかったことがあり、
準備をするだけでもいい勉強になりました。
今後に生かしていきたいと思います。

みんなでディスカッションした内容や、いただいた意見を集約し、
さらに議論していくことで、より良い教育活動ができるのだと思います。

写真を撮っておけば良かったのですが、忘れていました。すいません。


最後に告知です。

明日、9月15日から16日まで、第31回日本靴医学会学術集会が奈良市で開催されます。

場所は、JR奈良駅近くの『なら100年会館』です。
医学会と名前が付いていますが、9月16日(土)には市民公開講座も開催されます。
子どもの靴の選び方や、靴の文化の話など、他ではなかなか聞けない面白い話だと思います。

詳しくはHPをご覧ください。
http://www.c-linkage.co.jp/kutsu31/

奈良県立医大整形外科が主催なので、私も手伝いを兼ねて学会に行きます。

天気が悪いので、観光ができるかわかりませんが、
良かったら奈良まで遊びに来て、学会を覗いてみて下さい。

2017.09.09

遊びの復権-遊ぶ心・遊べるからだ

 発達課題として運動遊びの重要性が指摘されながら、子ども達が遊ばなくなったとか、屋外でののびのびとした身体活動から室内での電子機器を使ったゲーム遊びといった運動量からみた遊びの減少や変質が指摘されて久しいものがあります。先日の日曜日午後、まだ残暑の厳しい中にもかかわらず近くの狭い駅前広場の木陰に集まっている小学生の明らかに異年齢と思われる十数人の集団を見かけました。1台のスケートボードを、手をとって立ち方から教える子、教わる子、また走行を教える子、時計代わりに数を数えながら速さを競う子達と、それぞれの技能レベルに応じて交代しながら3時間以上も行っていました。


住宅の中にある遊具や鉄棒のそろった公園は、一面きれいに芝が張られているものの、様々な禁止事項があり、子供たちの運動遊びに必ずしもふさわしくない為か、狭い駅前広場(空き地)が使われています。放課後は学校から閉め出され、外見的に整備公園は誰も人がいなく、本来とは違う目的で作られた駅前広場に子供たちが集う様子に考えさせられます。

 身体的発達はもちろんのこと、遊びの中で学ぶ機会は多く、器具・遊具の使い方の工夫、遊びのルールの創造と展開といった自由で自発的な行動に変えていくことで認知的な発達を促しますし、コミュニケーション能力や上達につれた自己効力感、自己概念の形成といった社会性の発達にもつながります。いじめや不登校、変わった子の排除、校則破りといった今日の社会や学校教育が抱える問題の背景には希薄な人間関係による社会性の未熟さも一因になっているかと思います。是非、豊かな人間性、社会性を育むことができる運動遊びとそれに見合った可塑性に富んだ場所による遊びの復権を期待したいところです。(老ブロガー・ハル)

2017.09.08

種を育てる ―定籐先生の集中講義―

Hitomiです。
今週、月曜日から木曜日にかけて生理学研究所の定藤規弘先生をお招きし、大学院生対象の集中講義が行われました。
定籐先生は脳科学研究の第一人者であり、fMRIという機械を使って人間の高次な脳機能を解明する研究をしておられます。



以前の記事でもちらっと書きましたが私もfMRIに関する研究に興味があったので、ちゃっかり院生さん達に交じって講義を聴講させていただきました。

今回の講義では、fMRIの仕組みについてご説明いただいた後、模倣に始まり共同注意、自己/他者の識別、メンタライジング、語用論(皮肉や比喩)、向社会的行動など様々なヒトの社会能力に関して、脳科学の観点から現在明らかになっていることをご紹介していただきました。

fMRIの仕組みについては、ある程度知っていることを前提として進んだので、本当に事前の勉強会に出ておいてよかったです…!勉強会を開いてくださった【敦】先生とK原先生、メンバーの皆さんに感謝です…
※勉強会ではこちらの本を分担して読んだのですが、定籐先生も教科書としてよい本だとおしゃっていましたよ。
福山秀直監訳(2016) fMRI 原理と実践,メディカル・サイエンス・インターナショナル,ISBN: 978-4-89592-854-0

門外漢の私でも大変分かりやすい説明をしていただき、4日間余すところなく面白く感じました。

普段あまり触れない内容としては点字の研究がとても興味深く、人間の脳が自分の身体状況に合わせて思った以上に適応していることが分かって驚きでした。
自分の関心に近いところで言えば、sharing(共有)に関する話が面白く、グループ内での一体感や規範、価値観、チームワーク…といった集合的な信念の形成と関係しそうだなぁと思いながら夢中で聞き入っておりました。

また、研究の内容ももちろんなのですが、ご紹介いただいた研究一つ一つの実験デザインの精緻さ(いかにうまく自分の見たい影響を測定できるようにデザインするのか、という意味で)は、本当に見習いたいと思いました。学生時代から教員や先輩達に「実験の結果は、データを取る前には決まっている。(事前にいかによく考えて、デザインを組んだかで決まる)」と言われてきましたが、改めてそうだということを実感しました。


↑もはや院生・教員関係なしに質問&ディスカッション

さらに、アクティブ・ラーニングとしてオーディエンスひとりひとりの研究の話も聞いていただきました。私も恥ずかしながら色々と相談させていただきましたが、とても真剣に話を聞いてくださり、こちらが1話したことに対して10以上の情報を返していただくような状況で…「集中講義来てよかった…」と静かに目を閉じて天を仰ぐ気持ちです。

その中で、研究を“作物を育てること”に例えておられたのが印象的でした。
研究のアイデアは「種」であり、たくさんの種の中からよく育つものを見つけて世話をしていく、すなわちたくさんのアイデアの中から、実証されるものを見つけ出し、言語化(論文化)して世に出すことが研究であるということです。(間違ってたらすみません)
そのためには、一つのアイデアに固執しすぎないようにすること、アイデアが埋没して忘れ去られないように、自分の考えを言語化してノートに記録すること、それを定期的に見返して、考えなおしたり整理したりすることなどが有効であると教えていただきました。

ちなみに、私が院生時代に力づけられた言葉に「涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる。」というものがあります。
研究に行き詰まって苦しい時もありますが、それを乗り越えて大きな花を咲かせられるように頑張っていきたいです。
(意外と研究アイデアを出してあーだこーだと議論している時が一番楽しいですけどね)

定籐先生、本当にありがとうございました!
また、アレンジしてくださった【敦】先生にもお礼申し上げます。

Hitomi

2017.09.07

9月ですが、まだまだ蒸し暑いですね。

こんにちは、shinoです。

9月に入りました。
朝晩かなり涼しくなってきましたが、
今日は雨のせいか蒸し暑いですね。

8月に比べて暑さのピークは過ぎましたが、
スポーツをするには、まだまだ熱中症に気を付けなければいけません。

先日、知り合いのお子さんが、クラブの練習中に、
熱中症になって救急病院へ受診したという話を聞きました。
昔と比べて熱中症に対する認識は高まりましたが、
それでも、まだ身近に起こっている出来事として考えておかなければいけないと思いました。

熱中症については、インターネットで検索してもらえれば、
たくさん出てきますので、それを参考にしていただければ良いのですが、

特に注意して欲しいことは、

・急に気温が高くなった日に注意。
 これから涼しい日が出てきますので、熱中症の対策をしないでスポーツをしてしまうことがあります。
 9月中でも熱中症の発生率はまだまだ高いので、注意が必要です。

・日差しが強くなくても、蒸し暑い場所、室内でも起こります。
 屋内スポーツの方がかえって危険な時もあります。
 風通しの悪い、屋内でスポーツをする時には気を付けなければいけません。

・起こった時はしっかり経過を観て下さい。
 症状は休んでいたとしても変化することがあります。
 だから、安静にしていたら大丈夫ではなくて、容体が変わらないかをこまめにチェックして下さい。
 容体が改善しないようであれば、早めに病院への受診を考えて下さい。
 


まだまだ暑い日もあると思います。
まず体調管理が大切ですので、十分な食事と睡眠と取るようにし、
水分と電解質(食塩水やイオン飲料)の補給をしっかり行いながら、
熱中症に気を付けてスポーツを行って下さい。
こんにちは、shinoです。

9月に入りました。
朝晩かなり涼しくなってきましたが、
今日は雨のせいか蒸し暑いですね。


8月に比べて暑さのピークは過ぎましたが、
スポーツをするには、まだまだ熱中症に気を付けなければいけません。

先日、知り合いのお子さんが、クラブの練習中に、
熱中症になって救急病院へ受診したという話を聞きました。
昔と比べて熱中症に対する認識は高まりましたが、
それでも、まだ身近に起こっている出来事として考えておかなければいけないなと実感しました。

熱中症については、改めて説明するまでもなく、インターネットで検索してもらえれば、
たくさん出てきますので、それを参考にしていただければ良いのですが、

その中でも、特に注意して欲しいことを書いておきます。

・急に気温が高くなった日に注意。
 これから涼しい日が出てきますので、熱中症の対策をしないでスポーツをしてしまうことがあります。
 9月中でも熱中症の発生率はまだまだ高いので、きちんと熱中症に対する注意が必要です。

・日差しが強くなくても、蒸し暑い場所、室内でも起こります。
 屋内スポーツの方がかえって危険な時もあります。
 風通しの悪い、屋内でスポーツをする時には気を付けて下さい。

・起こった時はしっかり経過を観て下さい。
 症状は休んでいたとしても変化することがあります。
 だから、安静にしていたら大丈夫ではなくて、容体に変化がないかをこまめにチェックして下さい。
 容体が改善しないようであれば、早めに病院への受診を考えて下さい。


まだまだ暑い日もあると思います。
まず体調管理が大切ですので、十分な食事と睡眠を取るようにし、
しっかり水分と電解質(食塩水やイオン飲料)の補給をしながら、
熱中症に気を付けてスポーツを楽しんで下さい。

2017.09.02

酷暑の中で見つけた百合の群生?

 時々昼食後の暑いときではありますが、インテグレーションコアから反時計回りにキャンパスの外周を、以前はジョギングでしたがここ1、2年はもっぱらウオーキングをしています。好きな風景は何と言っても正門あたりからのクインススタジアムとアクロスウィングの眺めです。広々したキャンパスを感じさせるクインススタジアムと大学らしい落ち着きと重層感を感じさせるアクロスウィングが一体となった風景は、BKCを訪れる人たちには“知の創造にふさわしい大学”を感じさせてくれます。

 2番目、貯水池越しに見えるローム会館はヨーロッパの古城を感じさせ、一幅の絵になるのではないか思います(周囲が自然保護の為に手を加えられていないので、古木が水面からその姿を表しており、いつもここにボートを浮かべることができたらと思っています)。そして、ログハウス風の湿原保全用揚水機場“も周囲にマッチして風情があります。この辺りはスポーツ健康コモンズの関連整備の一貫としてか、無舗装の小道ではありますが、第3グラウンドやオートバイの駐輪場からC-cubeやバス停、クインスへの近道としてかよく利用者を見かけます。

この辺りに、先日来背丈ほどに伸びた雑草の中の白い百合の群生(多少誇張かな)を見かけました。1本の茎からスラッとした1輪だけの花もあれば、左右に仲良く2輪の花を持ったもの、さらに6輪も持つものまでその数30数本咲き誇っておりました。スラッとした花姿、或いは“凜”としたと表現するのが良いのかもしれませんが、気品を感じさせられます。花の大きさに比べ茎の細さが不釣り合いの感じを受けますが、それが“ゆり”(風に揺れるの意)の語源だと聞いたことがあります。花言葉は・・・・興味のある方は調べてください。猛暑にかかわらず“一生懸命”咲き誇っているようでした。(老ブロガー・ハル)


2017.08.29

教採二次対策

 日曜日に桂川の土手を散策していますと、土手沿いに大きく茂った「茅(かや)」の一種なのでしょうか、穂を伸ばして風に揺れていました。日差しは強いのですが、吹く風は少し涼しく感じられました。

 各都道府県政令市とも教員採用審査は終盤を迎えており、既に終わったところも多く見られます。先週、教員採用二次審査に臨む学生さんが5名が、「模擬授業」や「ロールプレイ・場面指導」「ディベート」の最終確認を行っていました。

 模擬授業は、回数を重ねる毎に、発問や板書などが上達し、また声の強弱や表情・視線・机間巡視が上達しているのが良く分かりました。決められた時間内に模擬授業で狙っている学習内容等を進める事が出来るようになりました。指導案の作成から教材解釈までずいぶんと時間をかけた成果だと思います。

 また、場面指導やディベートなども基本的な考え方を軸として対応することができるようになっています。特に場面指導では、教育相談からクレームまで多岐にわたる内容について練習する事により、対応が上達してくるのが分かりました。
 教職を目指す皆さんは昨年度から、教職教養・教科専門などの筆記試験対策と、実技試験・模擬授業・面接などの対策を計画的に行ってきましたが、大学の講義や卒論・教育実習もあり、かなり忙しい毎日を過ごして来たと思います。「人事を尽くして天命を待つ」という心境でしょうか。
 来春、教壇に立てている事を祈っています。

【司】

2017.08.26

今日も猛暑の中で

 連日の記録的な猛暑と豪雨や落雷などの突然の天候急変が、今年は特に多いのではないかと思われる中、いくつかの種目では秋のリーグ戦が始まっています。写真は本学の第1グランドで行われた女子ラクロスの対大阪大学戦での一コマです。ゼミ生3名が出場していることもあり応援に駆けつけた甲斐があり?(日頃の練習による実力の賜物)124の大差で勝ちました。

 

 

 試合に勝つための基本は、それまでにどのような準備をしてきたかであることは言うまでもありません。日々の練習、つらい思いを繰り返しつつも、諦めずに続けていれば、実力は確実に向上し、また、チャンスが巡ってきたときにそれをしっかりとつかみ、活かすことができるのではないかと思います。そしてソーシャルサポート!としての家族の支えも大切な要因と言えます。この日も選手のお母さんから挨拶されましたが、選手以上に日焼けした顔色が印象的でした。

 8月の風物詩といってもよいかと思いますが、今年の高校野球は埼玉の花咲徳栄高校が広島の広陵高校に大差で勝ち、優勝しました。この頃はよく栄冠に涙ありといった言葉を耳にします。往々にして優勝といった華やかさに目を奪われがちですが、言うまでもなく栄冠を勝ち得た陰には、立ちはだかるを克服する為に、それまで人知れず流された幾多の涙(苦しみ)があり、それらを克服したときに、人は栄光をつかみとることができるといったことは選手の伝記などからも明らかなことではあります。我が身を振り返り、猛暑の中で猛省!(老ブロガー・ハル)


2017.08.24

もう一つの夏の風物詩

こんにちは、shinoです。

大学はお盆休みが明けて、先週の閑散とした様子から、
キャンパスに人が戻ってきたので、少しにぎやかになりました。
しかし、まだ夏休みは残っています。

夏休みになると、部活動、スポーツ競技はより活発になり、
各地で合宿や大会が行われています。

私はスポーツ選手の医務に携わっていることから、
各地で行われている合宿や大会にドクターとして参加しています。

先日も、高校女子ラグビーの大会があり、
大会のドクターとして参加してきました。

場所は長野県の菅平高原でありました。
菅平と言えば、ラグビー合宿の聖地ともいわれる場所で、
ippo先生のブログにもありましたが、ラグビーの夏の風物詩といえば、菅平での合宿です。

中学、高校、大学など、様々なカテゴリーの合宿や大会が夏休み中に行われてます。
わが立命館大学のラグビー部も菅平で合宿を行うと言ってました。

今回の大会は3日間で、
関東、近畿、九州など各地方でチームを作り、総当たりで試合を行いました。

女子ラグビーの試合を観たのは久しぶりでしたが、試合を観てビックリしました。

年々レベルが高くなってきているということでしたが、
女子といっても、かなり激しいプレーをしていました。
高いレベルの試合では、男子顔負けのプレーが随所に見られ、迫力がありました。




写真を見てもらってもわかるように、
女子も傷害予防のためにヘッドキャップとマウスピースの着用は、
男子と同じく、当然義務付けられています。

しかし、それだけで傷害を完全に予防できるわけではありません。

このブログでも以前に書きましたが、やはり一番気をつけなければいけないのが、脳震盪になります。

ラグビーでのドクターの役割は、
試合中でも脳振盪につながるプレーは無かったか、
脳震盪を疑わせるような、選手の動きで不自然なものは無かったか、

などをしっかりチェックしなければなりません。

怪しいと思ったら、試合が流れていても、
巻き込まれないように気を付けながら、グランドの中に入っていきます。

したがって、試合内容は、あまり落ち着いて観ることはできません。

特に気温が上がってくると、選手の注意力も散漫となることが多いため、
傷害が起こりやすくなります。

3日間のうち、最初の2日は気温が比較的低かったこともあり、
怪我はほとんど出なかったのですが、
最終日は気温が高めで、疲れていたのでしょうか、
脳振盪の疑いや、脱臼などの傷害が少し発生しました。

まぁ、でも、最終的には、そんなに大きな怪我へと至ることはなく、
何とか無事に終えることができました。



大会を担当していた私としては、ホッとしました。

これから秋にかけてスポーツはどんどん盛んになります。

出番があまりないことが望ましいですが、選手の安全のために、
われわれも一層、サポートを行いたいと思います。