[ 2015年01月 ] の記事一覧

2015.01.31

就活は3月解禁なのか?

2016年卒業、つまり、現在の3回生から就職活動のスケジュールが変わります。
経済団体連合会に加盟する企業は、「採用選考に関する指針」に基づき、昨年まで12月から解禁していた説明会や採用広報を3月からスタートし、4月から概ね8月までに選考するという「後ろ倒し」のスケジュールで新入社員の採用に取り組みます。実際のところ、どうなのでしょうか?

もともと採用スケジュールの「後ろ倒し」に前向きだった商社やメガバンクは、指針通り3月から活動を解禁するでしょうが、それ以外の業界では表だった動きは難しいものの、就活イベントや説明会“もどき”のようなことを実施し、学生との接点を持とうとしているようです。特に、採用数が多い大手建設会社やB to B(企業間取引)の企業などは、指針通りでは十分な人材が確保できないと人事の方が嘆いてらっしゃいました。

学生に聞いたところ、「中堅の人材派遣会社などは、普通に選考していますよ」とのこと…。
大手人材派遣会社でもインターンシップを実施し、リクルーターが目を光らせ、めぼしい学生を選別する実質的な「青田買い」に近いこともしているとのことでした。

その一方で、学生に聞けば、「去年の夏からインターンシップを皮切りに、就職活動しているような気分になっている友達は、既に“就活疲れ”状態で、夏まで持たないといってヤツもいますよ」ということでした。また「現時点で、いち早く内定をもらうことに必死で、そんなヤツを見ていたら、内定をもらうことが目的になって、何のために就活しているのかよくわかりません」ともいっていました。

我々としては、どっしりと構えていろ…なんてことは到底助言することができず、大手企業については、企業研究などの情報収集とエントリーの準備をするようにと伝えています。また経団連の採用指針に則らない企業についても採用情報をチェックして、いつ何時にでも活動が進められるように、エントリーシートの作成のみならず、SPIや面接対策など、コツコツと活動するようにと伝えています。

“就活3月解禁”というのは、名ばかりなのでしょうか…
後期試験も終わり、少しだけ春休みを満喫する!という想いは、少し抑えて、キャリアセンターに足を運び、情報収集するとともに活動を始めてもらいたいと思います。

Jin


2015.01.30

修士論文審査会

昨日と今日、修士論文の審査会が行われました。大学院の構成については、昨日のブログでGOTO先生が説明してくださっていますので、省略します。昨日、私は2名の論文審査に副査として出席しました。私が担当したお二人は、いずれも堂々とした発表でした。プレゼンテーションの方法、資料の見せ方などとても分かりやすく丁寧でした。また、質疑についても適切に回答しており、さすがだなと関心しました。
どちらのテーマも私の分野とは大きく異なるため、実際には内容そのものの深い理解と質問を行うことは難しいので、そちらは主査と周辺領域の副査の先生にお任せしました。私の関心は、基礎的な研究であればあるほど、①どのようにその結果をフィールド(人)に還元するのか②ある一点、かなり深い部分の発見が、これまでのトレーニングやその他様々な既存のもののどこを変え得る結果になるのか③人以外の対象を用いた場合、どの程度人に通用するのか④修士論文研究の結果により現時点でフィードバックできることは何か を質問しました。これは、どの研究に対してもいつも持っていなければいけない観点ではないかと思っています。この点においては、卒業論文も修士論文も、また私たちの研究も同じことが言えるのではないでしょうか。

堂々としていい発表を2つ審査し、なんだか清々しい気持ちになりました。お二人とも博士後期課程進学が決まっており、引き続き楽しみながら進んでほしいと思います。


2015.01.29

博士学位本審査

本学スポーツ健康科学研究科(大学院)は、2年間の前期課程(修士課程)と3年間の後期課程(博士課程)から成り立っています。前期課程修了時には「修士論文」を執筆します。また、後期課程に進学し博士の学位を取得するためには、「博士論文」を執筆し、所定の審査に合格することが必要となります。

昨日、博士論文の本審査会が開催され、2名の大学院生が審査会に臨みました。今回の審査委員会は主査1名、副査3名から構成され、2名の大学院生は60分間の公聴会(30分間のプレゼンテーション+30分間の一般参加者との質疑応答)と30分間の口頭試問(主査、副査との質疑応答)を行いました。私は1名の主査を担当したのですが、本研究科にとって初の博士学位取得者となることもあり、公聴会には審査委員以外の教員や大学院生が多数出席して下さいました。また、博士学位申請に必要な膨大な手続きをサポートして下さっている職員も、プレゼンテーションを聞いて下さった点が大変印象的でした。教員・職員が力を合わせて学生を支えよう、育てようとする本研究科の特徴をよく反映している光景でした。

さて、今回の公聴会に出席した大学院生は何を感じ取ってくれたでしょうか?本審査会に臨んだ両名はいずれもインパクトの高い国際誌に原著論文が掲載されており、国内外の学会での研究発表の経験も豊富です。プレゼンテーションや質疑応答もスムーズであり、特に、下回生の大学院生は「自分との力の差」を感じたのではないでしょうか?それと同時に、「あの2人のようになりたい」という一種の憧れの気持ちも抱いたことと思います。

私達は結果を残した人間や圧倒的なパフォーマンスを披露する人間を目の前にすると、その華やかな部分に目を奪われがちです。時には、「きっと特別な能力があったのだ」「そもそも自分とは、基礎能力に違いがあるのだろう」と自分なりに解釈をしてしまう例もみられます。けれども、今回本審査会に臨んだ2人は、決して入学時に特別な能力を持っていたわけではありませんでした。スポーツ健康科学の基礎(例:最大酸素摂取量とは?)から、コツコツと知識を蓄積させ、主体的に数多くの研究に取り組んできた2人です。5年間前を見て走り続けてきた2人です。来る日も来る日も大学で、夜遅くまで努力を続けた2人です。そして、良き友人や仲間に恵まれ、プレッシャーにも負けず、研究を楽しんできた2人です。

これから博士の学位取得を目指す下回生は、先輩達の華やかな業績よりもむしろ、彼らの実直な取り組みや絶え間ない努力に注目するべきでしょう。「才能」も重要、けれども最後に笑ってゴールできるのは「努力を続けた人間」です。

ここBKC(びわこくさつキャンパス)にスポーツ健康科学研究科が誕生して約5年、いよいよ一つの区切りを迎えようとしています。

2015.01.28

草津市の小学校での校内研究と卒業研究

こんばんは。Ma34です。

 

今日は午後から草津市の小学校の校内研究会に参加し、その後、そこで卒業研究(参与観察、アンケート調査による授業研究)を行った学生と合流し、お礼を伝えてきました。

 

この小学校との出会いは、スポーツ健康科学部と草津市教育委員会の連携で行っているJSF(ジュニアスポーツフェスティバル)の企画を通して、今研究主任をなさっているT先生とご一緒させていただくことから始まりました。今は、校内研究の柱の検討、研究授業の講評といろいろな側面でこちらも大変に学ばせていただいております。とくに私の専門とする教育学は、学校現場の実態を踏まえた議論にならねばならず、一方で現場の視点をより発展させる、あるいは解決する糸口を提言できなければなりません。「指導講評」という堅苦しい立場ではどうしても「上から」「理論の押し付け」になってしまうようで、いつも心苦しさ、力量不足を感じております(どの現場でもそうです)。そういう思いから、実は昨日は「一参加者として参加させてください」ということで、飛び込みで参加をお願いさせていただきました。先生方のグループに入れていただいて、同じ立場で議論ができて、算数の系統性の議論、子どもへの支援の方法など、必ずしも全体協議のなかでは取り上げられない、しかしながら実はとても大事な視点、ご意見を伺うことができました。

 

そして、卒業研究のお礼では、4回生のU村さんが「これを手渡し、コメントをいただくまでが卒論なのです」と素敵な言葉を胸に臨みました。授業をずっと見せていただいていたT先生のコメントを緊張しながら待っていると「よくここまでまとめてくれました。すごいですね。自分がいろいろな模索をしながら、あるいは無意識に声かけしているようなことを、整理して重要な軸として位置づけてくれることがとてもありががたいです。」というお褒めの言葉をいただき、わたしも、U村さんもほっと安心。そして校長先生が卒業して社会に出る学生への励ましの言葉もお話いただき、わたしも、U村さんにとっても大変充実した時間となりました。

 

卒業研究では、参与観察として三週間にわたって、週2回、登校して朝の会から全部の授業を観察、そして終わりの会、そして一日が終わってからの振り返りという子どもたちの学びの「全体」に貼り付き、メモを取らせていただきました。(学生がメモをとったノートはぎっしりと、先生の発言・板書、子どもの発言、表情、ノートへの記述・・・と溢れていました。これは私にもできないことです)

 

なによりも、学生の受け入れをしてくださり、貴重な時間を裂いて学生の気づきを共有してくださったり、コメントや考え方、教師としての思いや大切にしていらっしゃることをお話してくださったことが学生の研究でいちばんの軸となり、卒業研究が本当に実のあるものになりました。大変感謝しています。

 

そして、学部を通した企画で、このような縁に巡り会えたことも大変感謝しています。仕事というのは、「縁」であり、その「縁」を作り出しているのはやっぱりその人の「人間性」なんだ、というお話をちょうど校長先生もお話してくださりました。本当にそうだと思います。昨日はその「縁」を頂けたありがたさを噛み締めて一日を終えた、とても充実した日でした。


1月ももうあっという間に終わりますね。のこり2ヶ月の今年度も毎日が昨日のように充実した日々になるようにしたいと思います。

2015.01.27

オンライン講座撮影

Hassyです。

昨日から他大学の学位論文外部審査員として出張しています。
今週はこのあと、明日はスポ健での最初の学位論文審査公聴会が、
http://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/file/news/150128-koutyoukai.pdf
そのあとは修士論文の口頭試問が連続します。
多くの論文を読むことになりますが、これまで院生が積み上げてきた成果ですので、しっかりと読みこなして対応したいと思います。

さて、昨年に敦先生のブログでも少し紹介がありましたが、次年度にスポ健が参加予定のオンライン講座(JMOOC)の撮影に行って参りました。
AKNR先生と私とで「ランニングのスポーツ健康科学(仮題)」をテーマに、それぞれバイオメカニクスと代謝の側面から講義する予定です。

撮影は、本格的にスタジオで行い、株式会社プロシーズさんに撮っていただくことになりました。
スタジオでの撮影は勿論初体験で、ライトアップされてカメラの前でPVを撮ったりと、かなり難しい作業でしたが、何とかOKを頂きました(笑)。

PV撮影後は、通常の講義のようなかたちでカメラを前に講義撮影を行いました。
通常私たちは90分で1コマの講義を行いますが、オンラインでは約10分で区切ります。
長時間、メリハリ無く講義されると受講者は飽きてくるからです。
(よくご存知の方は想像に難くないと思いますが)ただでさえ話が長くなる傾向のある私ですので、この10分区切りに悪戦苦闘し、現場でスライドを変えては撮影、、、というのを朝から夕方まで繰り返しておりました。
しかしながら、プロシーズさんのサポート(環境づくり)のお陰で楽しく気持ちのよい撮影ができました。
ありがとうございました。

今後の仕上がりが楽しみです。

まだ、講座の今後の詳細は未定ですが、次年度開講時には是非、皆さんにも受講して頂き、スポ健の学びに触れて頂ければと思います。

2015.01.26

競争相手はロボット?

先日、新聞に標題の記事が載っていました。日本のロボット研究ならびに、ロボット産業は、世界をリードしています。これからは、政府としてこの日本のロボット産業をより強力に推し進めようということを打ち出しています。

 

ロボットが発達すると、今後は単純な事務作業は、ロボットに任せられるようになり、さらにはより専門的な分野にも、ロボットが入ってきて、就職、仕事の競争相手として、ロボットが浮上してくる、という記事内容です。

 

既に、受験の問題を解くロボットもできているようで、大手私大には合格できるレベルまできているようです。いずれにしても、時代とともに、イノベーションが起こると、それまでの既存の仕事の変更、雇用職種の変更の問題が発生します。いずれにしても、発想力、企画力、応用力を磨いておくことは、これからの時代を生き抜くには必要です。

 

ダーウィンの進化論ではありませんが、生き残るのは、強い種、最も知的な種ではなく、「環境に適応できた種」です。その意味では、今後の社会の発展と方向性も見据えた教育とキャリアについて、学生のみならず、教職員も常に意識しておく必要があります。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

いよいよ受験シーズン本番です。受験生のみなさん、体調管理にはくれぐれも注意ください。手洗い、うがいは基本です。この間、頑張ってきた成果が十分に発揮できるようコンディショニングを整えて、試験本番を迎えてください。

【忠】

 

 

 

 

2015.01.25

アメリカ便り (15): Prange Collection

センター試験も終了し、いよいよ立命館も入学試験の時期が近づいてきました。
皆様、体調は万全でしょうか?

今回は、メリーランド州立大学 College Park 校の図書館と
日本とのつながりについて書きたいと思います。
キャンパス内には、いくつも図書館があるのですが、
その内、Hornbake Library には、
写真のような異国情緒漂う巨大な垂れ幕がかかっています。
http://www.lib.umd.edu/hornbake



これは、日本が太平洋戦争でアメリカ合衆国に敗戦した後、
GHQ によって占領統治されていましたが、
その期間に日本で出版された印刷物を集めたのが
プランゲ文庫 (Gordon W. Prange Collection) が
所蔵されているためです。
終戦直後の日本の文化を研究する人にとっては、
非常に重要な資料を多数有している貴重な文庫です。
http://www.lib.umd.edu/prange



そこに行くと、タイムカプセルを開けたかのように
昔の日本が広がっています。
ぜひこちらに来られたときは、
昔懐かしい日本を見に来てください。

それでは、また。失礼いたします。
良い休日を


<<街でよく見かける英語表現#15>>
"Our American Tradition of freedom and justice,
of respect for learning and each individual,
and of rule by law and reason,
demands that each generation learn these values anew."
(自由と正義、学びと個人の尊重、法と理性による秩序といった
アメリカの伝統は、各世代がこれらの価値観を改めて学ぶことが必要である)
Hornbake Library の名前の由来となった
Professor Hornbake の言葉です。

2015.01.24

ダイバーシティ・マネジメント

「地域スポーツクラブにおけるダイバーシティ・マネジメント」というテーマで、日本体育・スポーツ経営学会の研究集会が早稲田大学東伏見キャンパスにて開催されました。

このテーマのパネルディスカッションに先駆けて、山口大学の有村先生が基調講演をなされました。“ダイバーシティ”とは、「多様性」という意味ですが、ジョンダーや人種・民族、年齢だけに限らず、「個人の持つあらゆる属性の次元である(谷口, 2008)」と捉えられています。“ダイバーシティ・マネジメント”は、1990年前後に他人種・多民族国家の米国で生まれた考え方で、ダイバーシティ・マネジメントの創始者は、1991年に“Beyond Race and Gender(人種とジェンダーを超えて)”を刊行したルーズベルト・トマスだといわれています。トマスが、ある白人男性マネジャーから「なぜこれまで我々は、白人男性マネジャーが黒人の従業員を管理するのに役立つ何らかのことを開発してこなかったのか」という質問を投げかけられ、違和感とともに怒りを抱いたことがこの考え方を模索したきっかけのようです。

トマスが米国企業の黒人や女性の体験を扱った過去の文献や調査をレビューしたところ、人種問題や対人関係、法律、道徳、社会的責任を問うものと、米国企業の中で成功するための秘訣やノウハウを女性やマイノリティに提示しようとするものばかりだったようです。つまり、組織にとっての成果やパフォーマンスの向上といった経営学的な視点や、全ての従業員の潜在能力を最大限に活かす職場環境を築き上げるために、組織文化や制度自体を変革するという視点が欠落しているということが明らかになったようです。しかも、ジェンダー、人種、障害の有無など、個人の異質性(これを“異質性”と呼ぶこと自体が適切だと私は思いませんが…)にばかり着目し、それをいかに許容するかという視点に論調が偏っていたとのことでした。

「多様性の許容」は、立命館大学においても大切な考え方の1つですが、今回のセミナーを聴いていて、様々な特性を持つ人々を受け入れるという短絡的な発想で語ってはいけないのだと感じました。つまり、個々人の「違い」だけでなく、「類似性」も含めた双方を見つめる眼差しを持つとともに、個人よりも文化や制度といった「組織や社会の変革」を重視して、多様な人々の潜在能力が最大限に発揮でき、それが活かせるような社会を創り上げるということが大切なのだと思いました。

Jin




2015.01.23

知識と理解

次年度のシラバスをリニューアルしようとこれまでのものを見直しています。到達目標ではよく「~を理解する」というフレーズを使っています。なんとなくこの「理解する」がしっくりこなくなっています。特に教育の分野では「知識の獲得」「理解」とはどういうことなのか改めて考える必要があるのではないかと考えています。知識を得ることは書物やその他様々なことから可能です。では、知識があることと理解することはどう違うのか。得た知識、その対象となるものをより深く知ることが理解なのでしょうか。さらに、知識や理解はそれぞれの内面にのみ留まった場合、知識を獲得し、理解するということは何のために必要なのでしょうか。このように考えると、得た知識もある事象に対する理解も、表出され使われて初めてその意味を持つのではないのでしょうか。ということをぐるぐるぐるぐる考えて、シラバスが進みません。到達目標は「理解」の先の「行動」ではないのか、その行動を起こすための授業はいかなるものか、果たしてそこまで到達できるのか…締め切りまであと数日、再度シラバスと格闘しそうです。

2015.01.22

M1中間発表会

今週は博士課程前期課程(修士課程)1回生の中間発表会が開催されました。発表7分間、質疑応答7分間で修士論文作成に向けた現時点での進捗を発表しました。教員も朝から夕方までフル参加です。自分が研究指導をする大学院生以外の発表にもすべて参加をして、質問やアドバイスを行います。

中間発表と言ってもまだ大学院1年目(1回生)、一般的にこの時期の進捗報告は研究計画の発表や予備実験の結果の発表になります。しかし、今回の発表で多くの大学院生は入学後に実施した研究結果を紹介しました。修士論文執筆に必要なデータを既に取り終え、追加の研究(調査)に取りかかっている大学院生もみられました。大学院入学後に着手した研究に関して、既に学会発表を済ませている大学院生もいます。実はこれは今年に限ったことではなく、例年、多くの大学院生は1年目の時点で修士論文作成に必要なデータの収集を終え、2年目には学会発表を複数回行います。さらに、海外の学術雑誌に論文投稿を済ませる大学院生もみられます。

私はこれまで複数の大学で勤務してきた経験があるためよくわかるのですが、実はこれは凄いことです。けれでも、私達教員は「凄いね!!」と簡単に褒めることはしません。したがって、大学院生達は自分達がきわめて高いレベルで、質の高い研究を猛烈なスピードで実施していることに気づいていません。スポ健基準ではこれが「普通」だからです。

「凄いことを当然のように行うことができる」こういったことができるチームは強いです。そして、スポーツ健康科学研究科では着実にその伝統が作られつつあります。圧倒的なスピードで2年間の大学院での生活を終えた時、「良く頑張ったね」と褒めてあげようと思います。その時初めて、大学院生達には自分達が凄いことを行ってきたことに気づくと思います(笑)