2017.07.24

1%の力


 先日、東京出張の折に、学部1~3期生の卒業生ならびに研究科修了1期生から5期生あたりまでと職員(Dan野)のみなさんと、新宿で楽しく食事させてもらいました。

 卒業生・修了生の元気は、明日の活力。みなさんから、パワーを頂きました。

   

 そのときに、最近読んだ、表題の本、『1%の力』(鎌田 實著)について、少しお話ししました。
 
 何かに取り組むときに、急激に大きく変えるには、相当に頑張らないとできません。ただ、ほんの少し、1%だけなら気楽にやれるので、その程度の気楽なところからやってみましょう! という話です。

 ですので、1%変えてみよう、頑張ってみよう、与えてみよう! の精神で少しずつでも積み重ねながら発展していってください、とお話ししました。でも、塵も積もれば山となる、と同じで1%というのはすごく大きなものになります。計算だけですが、もし、毎日1%ずつ向上すると仮定すると、1年後には、もとの40倍近い力になります。計算してみてください。

 いずれにしても、ほんの少し、気がついたときに、やってみる。ほんの少し、続けてみるの精神です。

 大学の行事でみてみると、
2019年は、校友会100周年  http://www.100th-ritsumeialumni.jp/
2020年 大学創立120周年 そして
スポーツ健康科学部・大学院同研究科10周年です! 

 これらの行事に向けて、色んな取り組みをしていますが、
 校友課が中心となっている、「未来人財基金」があります。

本学部の学生も在学中に、この基金から奨学金を受けて成果を上げてきています。また、すてきなことに、奨学金を受けた卒業生が、この基金に寄付もしてくれています。

こちらも、『1%の力』 で、新宿で集まった卒業生、修了生に、アナウンスいたしました。そうすると、すでにほとんどの方が申し込んでくれたようです。

 世の中、ギブ&テイクで、「ギブ」が先に来ます。 チャンスを与えると、チャンスが来ます。
 気持ちをこめた「ギブ」 「ギフト」を未来に届けていただければ、未来からみなさんへチャンスが舞い降りてきます。
 関係者の皆さんも、『1%の力』で、
 未来人財基金の方もお願いします。
      (お申し込みは下記からできますので)
       http://gift2r.info/about_gift.html

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 今週は、定期試験真っ盛りです。学部生のみなさん、頑張ってください。先週の木曜日は、M1の中間発表がありました。M2、ドクターの学生、先生方も集まり、熱心な議論が交わされました。M1は研究計画をまとめましたので、夏にその計画を実行してくれて、秋にその研究成果を示してくれるのを楽しみにしています。
【忠】

2017.07.23

バイキング船博物館

先日はデンマークから電車にって西に40分ほど行った街、ロスキレにあるThe Viking Ship Museumに行ってきました。

 

http://www.vikingeskibsmuseet.dk/en/

 

バイキングと聴くと、海賊とか少し乱暴なイメージがあるかもしれませんが、実はデンマーク人にとってバイキングはとても身近な存在です。デンマークのどこに行っても、バイキングに関する博物館や砦、お墓など、何かしらバイキングの歴史が目につきます。

 

Viking Ship Museumには1000年以上前の実際に海に出ていたバイキング船が展示されています。この屋内の施設でバイキングの歴史を知ることができます。博物館は海に面していて、外の景色とマッチしてとてもきれいです。

 

また屋外では実際にバイキング船を制作しているところを見学したり、木材と工作道具を使って船を作り、水に浮かべて遊べる場所もあり、子どもたちが楽しめる施設になっています。

実際にバイキング船に乗って船を漕ぐ体験もできます。

(写真の船ではこの後実際に帆を張って風力で進んでました)

 

金槌や釘、ノコギリを使って子どもたちか自由気ままに工作してるのですが、スタッフは別に監視もしてなくて、親御さんが見守る中、自由気ままに好き勝手に遊んでました。ちょっと危なっかしいな、と思う反面、この自由なところもデンマークらいしいな、と感じました。


一番ムキにになって船作ってたのは僕も含めてお父さん連中でしたけど。。

 

satoshi

 

 

2017.07.22

国際スポーツ心理学会に参加して

  10日から14日の期間、Sevilla(Spain)で4年に1回の第14回国際スポーツ心理学会International Society of Sport Psychology;ISSP大会が開催され、院生の日比君、林さんと3人で参加してきました。皆それぞれに予定があり、バラバラの旅程でしたが、セビリアに到着し、会場のセビリア大学で、発表を終え、無事帰国することができました。日本からは40名くらいの参加があったように思われます。当地では、かつての教え子の留学生と十数年ぶりに再会でき、旧交を温めることができました。トラブルに遭ったのは小生だけで、セビリアを出てから32時間も要した帰国でした、日比君は航空会社の都合でエコノミーからビジネス・クラス席へ高待遇だったとか。日頃の行いのせい?でしょうか。当地は42℃から45℃で暑いのですが乾燥しており湿気のある日本とは違い、活動のしやすさを感じました。ただ、朝7時はまだ暗く、カフェー(軽食)の開店は9時過ぎ、ランチは14時頃、夕食のレストランは21時からと生活時間の違いには戸惑いました。
 


写真は、日比君のポスター発表で質問に熱心に応えている様子です。修士論文につながる研究で、The psychological factors of sports injury prevention. スポーツ傷害発生と関連する心理的要因について、集中力、セルフコントロール、無気力、抑鬱性を見出したこと、さらに、勝利指向性と攻撃性の二つの要因に受傷群と非受傷群に有意な差が見出されたことを報告しました。キーノート・レクチャーとも関連のあった研究でもあり、研究結果だけでなく検証しようとしているモデルについても関心を集め、特に発表終了間際には多くの質問者がおり、終了時間をオーバーし片付けが大きく遅れてしまいました。ある質問者からは「D論に匹敵する」ような内容とのコメントまでもらいました。初の国際学会でのデビューで随分自信がついた様子が見られ、今後の活躍が期待されます。

2017.07.21

to be continued…

今週水曜日をもって前期セメスターの授業が終了となりました。ひとまずお疲れさまでした。

授業の準備に明け暮れる毎日が終わってほっと一息です。
私の受け持ちの授業はレポート提出の形式なので、テスト期間は台風の目のような時間です。8月はレポート祭典採点かぁ…。がんばる…。

そんなこんなで一息つきつつも、ちょっと寂しい時期でもあります。
基礎演習では、半年間クラスについてくれたオリターさんといったんお別れです。

本当に半年間よくクラスをまとめてくれたと思います。元気で明るく協力的で、1回生のよいお手本でした。

オリターさん自作のPVが流れたり…


1回生からお礼のサプライズプレゼントがあったり…


企画から運営まですべて自分たちで動くというのは、なかなか大変だったのではないかと思いますが、これがやりがいや自信となり、個々人のさらなる今後の活動につながってくれたら幸いです。

一方で、基礎演習はまだまだ続きます。
後期は引き続き変わらぬメンバーで、ゼミナール大会に向けて準備が始まります。
研究活動という点では、はじめの一歩ですね。
AAさんは、ここからさらに本領発揮してくれるはずです。期待をしています。

それにしても、基礎演習が終わったということはブログのネタがなくなるということ…(笑)
う~ん、困ったな。ネタは随時募集中です。

Hitomi

2017.07.20

研究構想発表会

こんにちは、shinoです。

とうとう梅雨明けしました。
夏本番という感じですかね。

昨日で大学の前期授業も全て終了し、これから定期試験期間に突入します。
今、学部生達は最終提出レポート課題や、定期試験勉強に追われています。

大学院はといいますと、この期間は、これまで励んでいた研究の成果を発表する機会になります。
スポ健の大学院生は、前後期終了後の年2回に、みんなの前で研究成果を発表する機会が設けられています。

発表準備も大変だとは思いますが、研究室以外の教員や学生には、院生がどのような研究を行っているのかを知ることができる場になります。
分野が異なれば、しっかり聞いていても、理解することがなかなか難しかったりするのですが、
院生たちが、頑張って研究に取り組んでいる姿を見ると、我々も頑張らないとという気持ちになり、
いい刺激になっていることは間違いないです。

本日は、研究科博士前期課程1回生の研究構想発表会がありました。
彼らはまだ入学して数か月なので、これから行う研究の構想を説明してくれました。

事前にポスターを作製し、1週間ほど前より廊下に貼し出していました。
昨日の昼休みには、学部生たちに研究の説明を行っていましたが、
本日は、主に教員や先輩の院生を相手にプレゼンテーションを行ってくれました。

どの研究もアイデアに溢れており、聞いていて非常に興味深く、こちらも勉強になりました。





発表している院生も、指導教員以外の教員からアドバイスがもらえるいい機会なので、聞き洩らさないようしっかり耳を傾け、熱心にディスカッションを行っていました。

非常にいい機会だと思います。
この熱意をこのまま持ち続けて、研究を頑張って欲しいと思います。


これからも暑い日が続くと思いますが、皆さん体調管理をしっかりして乗り切って下さい。

2017.07.19

ゼミ前期の〆☆ 2017夏本番へ

大学ではそろそろ前期授業が終わり、定期試験の時期を迎えています。
梅雨を潜り抜け、夏本番へ。学生たちにとっては、たのしく、成長するかどうかのカギを握る時期でもあります。

今、学部4回生は、就職活動の山を越えつつ、そして教員採用試験が始まり、そして卒業論文まっしぐら。
学部3回生も、それぞれのゼミでがんばっています。

ippoゼミでは、とても仲良くなってくれて、チームワークもとれるようになってきました。
いま、3回生を中心とした本格的な実験のチームができて、積極的に活動してくれていますし、実験対象(被験)者としても協力してくれています。
一緒に活動をしている時間が長いほど、思いがけないこと、なぬっ!?と驚かされることを含めて、学生目線を知る機会・発見があります。どっきりすることもありますが、一人一人の特徴が出ておもろい、そしてうれしい時間・ゼミ風景です。
(笑い続けてほしい…*^^*)

そんなことを、じんわりと味わう時間、いろんな気づきをもらう空間は大切ですね。少し、ひと息、つきたいところです。みなさんにとって、徒然なるまま想いを馳せることができる場所はどこでしょうか?

最後のゼミ時間、前期にやるべき課題が終わった後、誕生月のゼミっ子たちのお祝い!!ゼミっ子どうしの関わりが、とても微笑ましいです。
(21歳になったメンバーは一人一人、ブルゾンちえみwith Bのネタ曲に合わせてこの1年の抱負を…ちょっとした罰ゲーム!?)

この中に、9月から外留する私も潜り込ませてくれました。そんなゼミっ子たちの気持ち、大切にしたいと思います☆
(左からManahoさん:世界進出、Yutoくん:日本一、右からShioriさん:45kg 笑、Mizukiさん:完全復活)

ippo

2017.07.18

暑気払い

 近畿地方は梅雨明けしたのでしょうか?

 毎日、日中は気温が35度前後まで上昇し、夕方にかけて入道雲が沸き上がり、雷鳴が轟きわたり雷雨。完全に亜熱帯気候のスコールのようです。
 これから暑い日が続きます。こまめに水分を補給して、熱中症にならないように注意してください。




 そのような中、教授会・第一委員会のメンバーで「暑気払い」をしました。
 場所は、大津市にある『ドイツレストラン ヴュルツブルク』です。琵琶湖の湖畔に建つこのレストランは、大津市とドイツ国バイエルン州ヴュルツブルク市が1979年に姉妹都市提携の共同宣言をしたことにより、両市友好の証としてヴュルツブルク市から大津市制100周年の記念として建築資材が寄付され、大津市側の施工者と協力して移築されたものだそうです。外観だけでなく、インテリア・家具もドイツのもので、日本に居ながらにしてドイツを体感出来る空間でした。



【ken】先生がドイツに留学されていたこともあり、ドイツの文化や料理にも詳しく、色々と話を聞きながら料理を頂きました。「ドイツ人は豚肉を美味しく加工して食べる民族」だと【ken】先生。ポークハムやソーセージは絶品でしたね~。
 今回の料理のメインは「アイスバイン」。初めて聞く名前の料理でしたが、豚の膝を長時間かけてトロトロになるまで煮込んだものでした。肉は柔らかく、皮はプルプルでコラーゲンたっぷり・・・。肉本来のうまさを堪能できる一品でした。
ドイツ料理を堪能して、これで夏を乗り切れそうです。


 先週の土曜日に用事があり四条烏丸まで出かけてきました。メインストリートには多くの山鉾が立ち並んでおり、祭りの関係者や観光客の皆さんで賑わっていました。京都市内は7月に入って「祇園祭」一色です。まだまだ祭りは半ばですので、時間がありましたら是非お出かけください。

【司】

2017.07.17

ライフ・シフト (Life Shift)

先週の朝食実習は、基礎演習のAクラス(【Hitomi】先生担当)でした。(Hitomi先生は、金曜日担当のブロガーです。いつも視点が面白く、毎回楽しみに読ませてもらっています!)


このクラスが、朝食実習の最後。いつも切り身の大きな鯖が印象的で、美味しく頂いてきました。Ab先生始め、Ab研のみなさん、ありがとうございました!お礼申し上げます。

さて、最終回の『今日のひと言』は  ライフ・シフト (Life Shift) です。
グラットン・スコット著(池井訳)の本です。副題には、100年時代の人生戦略とあります。

日本人の平均寿命は世界的にみて、トップの水準にあります。日本に限らず、平均寿命は、各国とも年々延びてきています。もうすぐ、平均寿命が100歳になることもそう遠くありません。この本は、そのような、人生100年を迎えるにあたって、従来のような3ステージ型(教育を受けるステージ、働くステージ、引退のステージ)のような発想では、うまく人生を過ごせなくなるので、「新しい生き方」の考え方を示した本といえます。是非、読んでみてください。

 その中で、これからテクノロジーの進化も急激におこります。そのような変化が起これば、当然、仕事(職種)も変わり、仕事のやり方も変わります。そのような時代にあって、「仕事の未来」を考えると、

人間しかできないこと(人間固有の能力) を伸ばすしかありません。
では、それは何かというと、2つのことをあげていました。
①複雑な問題解決の能力 専門知識 帰納的推論 コミュニケーション
②対人関係と状況適応の能力

 ①については、「経済的価値は製造ではなく、イノベーション」という指摘もありました。iPhoneについて説明しましたが、この製造コストは全体の20-30%と言われています。部材の費用、組み立て費用です。残りはというと、このiPhoneを考えたアップル社の利益とその他です。つまり、イノベーションを起こした方が、経済的価値が高くなっていると言うことです。アップルが工場を持っていないといことは有名ですが、知らない学生が意外と多かったです。さらに、iPhoneの部材などの7割ぐらいが日本製とも言われています。

 日本もこれから、イノベーションを起こせる人財がますます求められます。そのような人財に、スポ健学生もなってくれるでしょう。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>


朝トレから研究室に戻る途中で見つけた、写真撮影の様子です。
私は上手く撮れなかったので、Joe先生から写真をもらいました。良い写真です!おそらく、学部紹介のパンフレットなどで使われると思います。
【忠】

2017.07.16

Annual Congress of the European College of Sport Science

先週はドイツのエッセンで開催されていた第22回ヨーロッパスポーツ科学会議 (Annual Congress of the European College of Sport Science) に参加してきました。



エッセンはとても落ち着いた雰囲気の街で、繁華街を出るととても静かです。

学会会場に行く際に一枚写真を撮ってみました。



 

研究室からは、博士課程後期課程の鳥取伸彬さんが、

"EFFECT OF PLYOMETRIC TRAINING ON SPRINT

PERFORMANCE IN PREADOLESCENT BOYS"

というタイトルで口頭発表しました。

(口頭発表は写真撮影禁止のため、会場での個人撮影のみ。。)

また、同学会にて、博士課程前期課程の片本裕大さんが、

"EFFECT OF LONG-TERM RESISTANCE TRAINING AND PROTEIN SUPPLEMENTATION ON INTRAMYOCELLULAR

LIPID CONTENT IN HEALTHY YOUNG SUBJECTS"

というタイトルでポスター発表を行いました。

 

二人とも質疑応答では多少戸惑う瞬間もありましたが、堂々とした発表でした。

 

satoshi

 

2017.07.15

前期を振り返って

早いもので前期最後の専門演習が終わりました。毎年行っていることですが、後期からの一層の成長と飛躍のために、前期の振り返りと夏期休業の使い方についてお互いの感想も含めて語ってもらいました。
 ”初心忘るべからず”、まず、このゼミに入った目的とそこで学び得られたことについて振り返ってもらいました。スポーツ心理学を深く学びたいといった動機は皆共通したものでしたが、具体的な内容では、試合で負けてしまうのではないかといった失敗不安、追い込まれるとミスをしがちだといった緊張性不安などからなる競技不安の克服について勉強したいと自身の身近な問題を多く取り上げていました。得られたものは、スポーツ心理学の分野の広さと質問紙調査や実験などの方法論の多様性のせいか、いろいろやったという実感とデータ処理(統計学)の”大変さ?”に追われたけど、エクセルの使い方だとか。


今までのスポーツ経験から自らの力を信じ、努力するといった大切な宝物を基に、各自が自らの力を認め、なりたい自分を見定めてしっかり努力してもらいたいと思います。若い時は今のような“自由”に過ごすことのできる時間や状況がこれからもずっと続くように思われ、ついつい決断や実行を先延ばしにしがちですが、“今、ここで”を心がけて行けたらと思います。(老ブロガー・ハル)