[ 2011年03月 ] の記事一覧

2011.03.31

春っぽくなってきましたね

 もうすぐ4月というのに、ダメ押しの雪がついこの前の土曜日に降って(【忠】先生ブログ:吹雪写真)からは、少しずつ春めいてきました。

 構内の桜のつぼみも、少しずつふっくらしてきました。うぐいすも囀る練習をし始めました。

 

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左: ある日の朝の散歩道で。

 

右: ある日の【H岡】先生の研究室で。秘書さんに誘って頂いて、秘書さん作のアレンジメントで昼間にお花見(2011.03.21頃撮影)。右上に桜咲く!

 

 

 そして・・・実は、

 インテグレーションコアの中は、ひと足先に、春本番の陽気に包まています。

 新2回生は、何と言っても、後輩ができるのがとてもうれしいらしく、新入生を迎える準備をあれやこれや考えてくれています。"組織で動く人たちのモチベーションが一番上がるのは、後輩ができるときだ" という話を聞いたことがありますが、今、この学部はまさにそんな様子。

 今年は、この先輩たちのおかげで、より一層あったかい学部の雰囲気で新入生を迎えることができそうです。

 

 そして、そして・・・

 来週の木曜日のブログからは、新しい春になって、【M先生】という素敵な先生に交代です。

 1年間、お付き合いいただいてありがとうございました!またどこかで。

ippo

2011.03.30

送別の会

3月末に、いろいろな送別の会が開かれる。

 

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どこかへ行く人、見送る人。

「最後の思い出を、よりよいものにしたい」と、見送る人の心が温かい。

見送られる人、その会を催すために費やした時間と人の数を想うと、申し訳なさと、悲しさと、有り難さと、複雑に心が揺れ動く。

再開する日はないかも知れない。

だからこそ、一層、「また会った時ね。」という言葉が心に響く。

新しい場所で、

新しい人と、

さあ、何かを始めよう。

【 智 】(201103 平日昼間から「売切」の看板が出されるガソリンスタンド)

 

2011.03.29

RecOの別れと出会い。

<RecOだより51>
 【Moto】先生のブログのRecO版です。
 3月は卒業式と共に、多くの企業では異動のシーズンです。
 誕生から今日まで、チームRecOの中心人物お一人、そしてこのブログも常にチェックして下さっている、大阪ガスの芝田室長も、4月から本社へ異動とのご報告をいただき、後任の吉田室長と歓送迎会を開催しました(写真右下、吉田新室長、そのとなり、芝田さんが手にしているのは、事務室【熊】さんの力作「おもいでアルバム」。芝田さん、大感激でした!)
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 RecOで。芝田さんには、RecO誕生から今日まで、本当にいろいろなわがままを聞いていただきました。中でも芝田さんと私の間での大きな思い出では「換気扇」。
 RecOの換気扇、今度じっくり見てください。私は初めてRecOを訪れて下さる方々に、必ず換気扇を紹介するのですが、あの換気扇は、私のわがままに応えて下さった、芝田室長のプロフェッショナルの結晶です(!)。詳しくはぜひ、RecOをお訪ねの際、お聞き下さいね。
 芝田さん、今まで本当にありがとうございました。これからもチームRecO永久会員として、RecOを見守ってください! 
 そして吉田室長、チームRecOへようこそ! 
 さらにRecOが美味しくなるよう、沢山ご一緒できればうれしいです。


 週の木曜日には、RecOでまた新たな出会いがありました。
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 写真はNHK大阪局の中村宏アナウンサー。
 中村さんがパーソナリティをつとめるNHKラジオ「ラジオ深夜便」の収録をRecOで行いました。
 声も立ち姿も素敵な中村さんですが、何より感動したのは、下調べの入念さです。
 40分もある番組の収録中、私の話があちこちに飛んでも、さらりと自然に流れを修正していただけたのは、この下調べがあってこそ。
 プロのお仕事を拝見させていただきました!
 放送日程はまだ未定ですが、放送時間は明け方4時から(!)。
 でもこの時間、沢山の人が聞いていらっしゃるそうです。この時間、私以外でも活動している人、いらっしゃるんですね。【abc.】







 

2011.03.28

春のオープンキャンパス

先週の土曜日(3/26)は、オープンキャンパスが行われました。びわこ・くさつキャンパスにおいて、スポーツ健康科学部の学部紹介、研究室公開、インテグレーション・コアの研究施設紹介が行われました。

 

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20110328-1.JPG 当日は、写真にみられるように大粒の雪が舞っていました。また、道路の渋滞もありましたが、多くの生徒さん、保護者の皆さんにお越し頂きました。ありがとうございました。今日のオープンキャンパスで、立命館大学スポーツ健康科学部に興味を持って頂き、来年の4月に入学してきてくれるのを心待ちにしています。

 

 今回のオープンキャンパスでは、一期生の皆さんにも大いに活躍頂きました。将来の後輩たちのために親切かつ暖かく接してくれていました。1年間でさらに逞しく成長しているのを感じました。

 

 

 話は変わりますが、春休みの期間も残りわずかとなりました。教員にとって、春の期間は期末試験、入試などがありますが、実験、フィールドリサーチ、論文作成などに打ち込める時間でもあります。また、日頃の運動不足を解消するために、運動を行う時間が持ちやすい時期でもあります。

 

 

20110328-3.JPGスポーツ健康科学部の【仁】先生、【ippo】先生、【香里】先生と定期的に早朝(7:30-9;00)に運動を行ってきました。テニス、ウォーキング、ジムトレーニングと「部活」のような熱心さで続けられました。おかげで「部員」全員の体力も非常に高まり、かつ【仁】先生の減量にも貢献できました。

 

4月になると、期待と希望に胸をふくらませた新入生を迎えます。こちらも体力一杯受け止めて、新入生・在校生の夢・目標の実現へむけて全力で教育・研究していきます!

 

【忠】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.03.27

RITSUMEIKAN NEWSLETTER にスポ健が取り上げられました!

いまだ大震災の被害に苦しまれている方に、
心よりお見舞い申し上げます。

立命館大学では、海外の提携大学や研究者、学生に向けて、
RITSUMEIKAN NEWSLETTER を発行しています。

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今回、巻頭で、スポーツ健康科学部、並びに、研究科が
"A Winning Combination of Athleticism and Academia"
というタイトルで、取り上げられましたので、ぜひご覧下さい。

また、今日から、31日まで、忠先生と一緒に海外出張です。
詳しくは、また報告させてもらいます。

それでは、また。失礼致します。
             敦





2011.03.26

がんばろうニッポン!:選手宣誓で語られた"命への感謝"...

球春が訪れました...

 

第83回選抜高校野球大会が、3月23日に高校球児の聖地である阪神甲子園球場で開幕しました。

今回は、東北太平洋沖大地震の直後ということもあり、選ばれた高校球児のみならず、大会関係者、また全国民が様々な想いで、今回の球春を迎えたことと思います。

 

中でも被災地から出場する高校球児たちは、震災後、野球のことを考える状況ではなかったことでしょう。テレビのニュースでは、東北地区代表の東北高校の部員たちが、甲子園に来る直前まで避難所で給水などの支援活動に精力的に取り組んでいる様子などが映し出されていました。

 

そして迎えた3月23日の開会式...

選手宣誓をした創志学園の野山主将...本当に立派で、感動的な選手宣誓でした...。

以下に選手宣誓の全文を記します...

 

 

宣誓。

私たちは16年前、阪神淡路大震災の年に生まれました。

­いま、東日本大震災で多くの貴い命が奪われ、私たちの心は悲しみで­いっぱいです。

被災地では全ての方々が一丸となり、仲間ととも­に頑張っておられます。

人は仲間に支えられることで、大きな困難­を乗り越えることができると信じています。

私たちにいまできること、それは、この大会を精一杯、元気を出して戦うことです。

がんば­ろうニッポン!

生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々とプ­レーすることを誓います。

 

 

 

私は、この選手宣誓を、夜のニュースで見たのですが、涙がいっぱい溢れ、誓われたこの言葉を聞き終わった後、テレビに向かって大きな拍手を送りました。

 

我々一人ひとりも、生かされている命に感謝し、いま我々にできることを精一杯やろうと...

みなさんも、そういう想いを強く抱かれたのではないでしょうか...

いま我々にできることを...

 

がんばろうニッポン!

 

 

 

 

 

 

2011.03.25

出会いと別れの季節

 今週から滋賀では花粉症がすごくて【Moto】は鼻水と頭痛がひどい毎日を過ごしています。。。

本日、4月からスポーツ健康科学部新2年生となる一期生が久しぶりに勢揃いしました。1年前の時と比べて、随分しっかりしてきたなぁ~と思うほど、みんな元気な顔を見せてくれました。来週には、新1年生、2期生が入学してきます。新たな出会いをスポ健教職員一同、楽しみにしています!!

 

image0325.jpg出会いもあれば、別れもありました。本日で職員の牧田さんがスポーツ健康科学部事務室から別の課に異動となりました。開学から1年間という非常に短い間でしたが、スポ健を支えてもらい、本当に感謝しています。みんな最高の笑顔で、牧田さんを見送りました(写真)。

 明日は、来年4月の3期生入学のための学部説明会:オープンキャンパスが開催されます。是非、興味のある方は来ていただき、スポ健を味わっていただきたいと思います。

 

また、明日の午後13:00-「トレーニングカンファレンス」で【Moto】が「運動能力と遺伝率」に関して講演します。興味のある方、スポ健の大学院を考えている方も是非お越しください。

by Moto

 

 

 

 

2011.03.24

つながってくれますように

卒業の季節です。この1年間、前任校に残してきたゼミ生指導と授業をするために、毎週静岡に通いましたが、その学生たちも、みんな無事に卒業することができました。同時に、私も往復移動の生活から卒業することになりました。卒業のときは、本当に独特の気持ちになります。

 

前任校の学生たちは、所属する研究室の空間がなくなった中で、力を合わせながら過ごしてくれましたし、その成果は、数名が優秀論文賞に選ばれたことにも表れたようでした。学生はすくすく育つたくましい力をもともと持っているようです。

 

そして、この学生たちのところへ毎週通う中では、スポーツ健康科学部の学生(「基礎演習」の担当学生で、今度新2回生になる学生)たちが応援してくれていた部分がありました。「気を付けて行ってらしゃい」と声をかけてくれたり、理解・協力してくれていました。そんな学生たちの何気ないことやひと言が、この1年間の往復を支えてくれていました。

そういう言葉をかけることができる学生が集まっているこの学部で過ごすことができて、とても恵まれていると思っています。この学生たちもすくすく育って巣立ってくれる日が楽しみです。

 

 ある日、今年の卒業生を囲んだささやかな会に、静岡で働くOBOGも(計画停電の影響があって、参加できなかったりもしたようですが...)駆けつけてくれました。すっかり社会人になってがんばっている、かつてのゼミ生たちが、「立命館大学・スポーツ健康科学部のゼミ生に会いに行きたい!」と言ってくれました。とてもとてもうれしいことばで、本当にそうやってつながってくれたら凄いよ...!と、新たな楽しみをプレゼントしてもらいました。

スポーツ健康科学部の学生たちが、どんな縁で、どれほど大きくつながっていってくれるか、これからまたおもしろくなりそうです。

ippo

 

 

 

2011.03.23

関東の体育関係の指導主事の情報交換会

例年3月初旬、関東近県の保健体育関係の指導主事、大学、体育研究会、教育センター等が集まって、情報交換会を行っている。午後からは、各県派遣の長期研修生(現職教員)が発表を行っている。毎年3月初旬に、筑波大学あるいはその近辺で開催されている。今年で、6年目になる。

  

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今年の午前の部(各県の情報交換)は、国立教育政策研究所、茨城県教育委員会、埼玉県立スポーツ研修センター、神奈川県立スポーツ研修センター、群馬大学・群馬県教員委員会・群馬県小学校体育研究会から発表があった。

 

 

 

群馬県からの発表は、これまで5回、昨年を除いて毎年発表してきた。人が変わっても、流れが止まることなく、続けていくことは、本当に大変である。

 

教育を改善するためには、継続的な努力が求められる。

 

【 智 】(20110306 筑波大学にて)

 

 

 

2011.03.22

50のたより。

<RecOだより50>
 昨年4月、前任の先生方から受け継ぎ、始めたRecOだより、今回で50通目になりました。
 ということは、各曜日担当の先生方もそれぞれ50回、ということ。
 継続は力なり。
 今回の震災に対する支援も、これからは「継続する力」が必要になっていくと思います。

 先日見たテレビのニュースで、被災地のある中学校の卒業式の様子が流れていました。校長先生から卒業生への贈る言葉。
 「この状況が数ヶ月で元に戻ることはないと思います。5年、10年、あるいは20年かかるかもしれません。その時に、中心になって復興をしているのはあなたたちでしょう。だから、今、苦しんでいる人たちのことを絶対に忘れないで、がんばってほしいと思います」。
 この想いを継続する力を、日本中がしっかり蓄えなければ、と思いました。
 
 震災後、各地で同じ世代(中学生)の子供達に、会う機会が重なりました。

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 先々週末は、以前紹介した、草津リトルパンサーズのみなさん。第2回目は、RecOで「スポーツおやつ」の調理実習。みんな楽しそうに、しっかりおやつの大切さを体感し、多くの選手が「これなら自分でも作れそう」と自信をつけてくれました。
 
 
 
 
 
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 先週末には北海道の中学生野球部(新琴似シニア)の選手と保護者のみなさんにセミナーとディスカッションを行いました。こちらの想像以上に質問がたくさん出て来て、しっかりとしたディスカッションができたのには感心しました。


 
 
 
20年後を任せる、大切な日本の宝達は、しっかり成長しているようです。
 被災地だけでなく、全国の子供達に「継続する力」の大切さを少しでも伝えていければ、と思います。【abc.

 先週のブログで岩手の親戚の事等を書いてしまったため、たくさんの方から、ご心配いただきました。
 すみません。
 おかげさまで、全員無事が確認され、また、全てではありませんが、指導先の多くの先生方からも無事のお知らせをいただきました。
 中には電話で「安心してね、大丈夫だから。がんばるからね。そっちもがんばってね」と、逆に私が励まされてしまいました・・・。