[ 2012年03月 ] の記事一覧

2012.03.31

フランスへラグビー留学

一年間、多くの仲間からお話を聞き、本ブログで紹介してきました。
私自身様々なことを勉強させて頂いたという感謝の気持ちで一杯です。登場して頂いた仲間から沢山の汗や涙のお話を教えてもらったことに、心から感謝致します。

IMG_0779.jpgところで、今回はラグビ-部の高木智司君(明日から3回生)にお話を伺いました。高木君は、スポ-ツ健康科学部の仲間である平岡君と宇佐美君と3名で、2月上旬から今週の月曜日まで2か月間、フランスのルパ-クというラグビ-チ-ムへ短期留学してきました。まずは、体格の大きさ、筋力の違いを見せつけられたそうです。
高木君はウイングというポジションで、ボールを保持し敵陣へ飛び込むという花形ポジションですが、海外のチームなどと戦う時は、大型の選手を止めるというディフェンスの仕事がほとんどです。
痛いなんて言ってられません、ひたすらタックルを繰り返すのだと・・・。今回そんな痛い経験をしたことが、立命館のチ-ムの役立てばと話します。

また日本の大学チ-ムと異なる文化は、選手と指導者の間のコミュニケ-ション方法だそうです。選手が様々な角度から自分の意見を指導者にぶつけます。しかし指導者は一つ一つ丁寧に答えてチ-ムをまとめるのだそうです。

また選手全員の状況判断能力が自分たちよりも数段高いと感じたそうです。ヨーロッパのサッカ-やラグビ-は地域のクラブチーム(プロ)で展開しており、年齢別にチ-ムが分かれています。そのなかでもU21の上手い選手は、U23のチ-ムに入り練習するといったシステムを持っています。すなわち学年が下の選手でも高い技術を身近で観察し体験しているので、上手くなるのだと思ったそうです。

この2か月間、ラグビ-漬けの生活、本当に肉体的に厳しかったけど素晴らしい経験だったと話してくれました。
留学期間中3kg体重が減少したそうです。やっぱり、パンではだめだ、自分は「ごはん」とおかずの組み合わせじゃないと、そしておやつに「うどん」「そば」「ラーメン」が一番だと・・・。

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012.03.30

いよいよ年度末です

Hassyです。
今年度もあと僅か、そして私のブログもあと僅かとなりました。

今週は、私が襷リレーするHaruo先生が、ご自身の教え子でいらっしゃる王国谱同済大学体育教学部教授や周萍同済大学体育教学部 副部長、そして院生5人を上海から招聘され、学術交流会を開催されました。
私と院生の◯藤さんも参加させて頂きました。
自身の研究内容はいつになく簡単に紹介し、◯藤さんに研究紹介をバトンパス!

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◯藤さんは、この前の構想発表会での経験が活かされたのか、しっかりと発表してくれました。

また、先月私が上海へ出張したときもそうでしたが、今回も院生からは英語で活発に質問がありました。
スポ健の院生も負けていられませんね。

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昨日の香先生のブログにもありましたが、FD研修会の様子です。

今年度は、私が担当する「基礎理科」の成績が残念ながら芳しくありませんでした。
今回、私が提起させていただいた問題・課題に対して、先生方がグループワークをして文殊の知恵を捻出してくださいました。
貴重なご意見を賜りましたので、是非反映させてよりよい授業へとしていきたいと思います。

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FD研修会で頭と喉が枯渇しましたので、年度の締めくくりであるアイコア会が開催されました。
琵琶湖を望む素敵な景色。
abc先生や次期ブログ担当者であるGH先生の家は?



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また、職員のTomokoさん、短い間でしたが本当にお世話になり、ありがとうございました!!

大変気持ちのよい会となりました♪

さあ、もうすぐ新入生との顔合わせです。
どのような出会いがあるのか、楽しみです。

2012.03.29

強く思えば目標は叶う!?

大学院生の頃、同級生が「二流の者が一流を目指して努力を続けるとき、一流を超えた一流になれる」とメールをくれたことを思い出しました。どんな時にくれたのか、覚えていませんが。。。今でも自分の進むべき道に対しては非常にシビアに考えています。山あり谷ありだからこそ生きていて楽しいのかもしれません。

一昨日、教授会FD研修会がありました。助教の私は付属のような形式でしたが参加させて頂きました。一番印象に残ったことは、後半の学部の特色をどう示して行くか、アピール力の大切さでした。2年間受講したFDとは異なった視点だったので、勉強になりました。研究についても、何かを開催するにしても、また就職活動であっても、大切になると思います。


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グループワークの発表!

真剣な中にも、笑いがあり、いろいろなアイデアが参考になりました!





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そしてIzumi先生の締めくくり。







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そして、懇親会「あいコア会」が開かれました(^ ^)送別されるKaki先生、事務のTomokoさん、また歓迎される方Yokoeさん。。。

この時期は毎週のように、出会いと別れが続きます。でも、またきっとどこかで、繋がることが出てくるかもしれませんね(^ ^)

掲載できそうな良い写真が撮れなかった関係で、申し訳ありません(汗)


本来のFDとは関連がないのですが、研修会の議論の中から、同期で経済学部を卒業し、大体大の大学院に進学しバイオメカニクスの研究をし、現在は某大学で働いている同級生を思い出しました。経済学部だったことが生かされているからか、運動教室を開く際も、人集めの視点がおもしろく、「全力疾走」をキーワードにして開催してみたり、物の見方が私とは全く異なります。ちょっと変わったアピール力に驚かされたりします。陸上の短距離専門だったのですが、現在は、3つの大学でボート部のトレーナーを掛け持ちしていて、最近、ようやくトレーニング講習会等のオファーが来るようになって来た!と嬉しそうに話してくれました。

院生時代、いつか一緒に仕事できると良いね。と話していましたが、先日、ちょっと講師として話しに来てくれない?と依頼を頂きました。「えー!しゃべるのは下手やで。」というと「知ってるよ。」と。その応対に思わず2人で大笑いでした。(でもスポ健に来て、突然話さなければならない場面に遭遇するチャンスを頂くので、我ながら、随分マシになったのでは?と自負しています。)

院生の頃、卒業してからも、研究と現場に対する考え方について、些細なことから、ぶつかって言い合いをしたことも多々ありました。でも、共通することは、「現場に直接生かせる研究がしたい」という思いで、20年近くたっても、今でも共通の気持ちは変わっていないから、純粋にお互いの成功を喜んだり、応援しあっています。

M2のみなさんも、きっと十年後、二十年後、こんな関係になる同級生がいるのでは?なんて思ったりします。「強く思えば目標は叶う?!」100%思い描いている目標に到達しなくても、目標に対する意志が強ければ、必死で努力をするから、目標に近づけるのかな、と思う今日この頃です。香






2012.03.28

「有終の美」は飾れたか?!

東北福祉大学で開催された第9回日本教育保健学会は、お陰さまで盛会だった。最初の企画「講演」から会場が超満員で、当の講演者ご自身が大変驚きもし、喜んでもいた。女川町の前教育長による「東日本大震災がもたらしたものーその教訓と課題ー」と題する講演は、打ち合わせ通り、1時間で終了していただいた。

「東日本大震災」に際し、教育行政の中心にあって、被災現場で「陣頭指揮」をとって来られた過酷なまでの体験を短時間で語り尽くすことは、到底困難なことではあったと思うのだが、それを承知の上で、淡々と語っていただいた。学会参加の皆さんには、「一期一会」的な意味合いも含めて、十分貴重な話を聴き届けていただいたと思う。講演の打ち合わせの際に紹介された2冊の書籍も出版社との連絡が取れて、講演開始前には学会場に準備することができて、多くの人に購入していただいた。提供された資料とともに、講演内容の理解を深める一助となったことだろう。

研究発表を挟んで、「講演」から「シンポジウム」そして4つの「ラウンド・テーブル」で、学会のメイン・テーマである「東日本大震災と教育保健研究・実践の課題」をじっくりと考える機会となった。その中にあって、学生・院生が「提案者」となった「ラウンド・テーブル」の1つ「東日本大震災に関わるボランティア活動の意義と学んだこと」では、「なぜ、彼ら彼女らがボランティアに参加しようと考えたのか」に始まって、「学業との両立の困難さとその克服」、そして「長期的に継続することの重要さ」に至るまで、現場での取り組みの中で大きく成長する若者の姿に接することができた。

多分に「内容てんこ盛り」の学会ではあったが、後には「半世紀会」が待っていた。大学院時代から付き合って来た同期の4人が、50歳になった時に立ち上げたのが「半世紀会」で、2000325-26日に立命館大学「国際平和ミュージアム」を会場として開催した時に、大原で実施したのが最初だ。毎年3月末の学会後に一泊の懇親会を続けて来ている。途中から少し年配の福島大学のS学兄が加わって5人になっていたが、昨年1人が急逝して4人となっている。

毎回、何かと話題に事欠かない「珍道中」ではあるが、今回は何と言っても、思いの外の「雪中の宴」となって、宛ら「雪中四友」といったところか。福島県の新野地温泉は春の大雪で、雪掻きをしながらの露天風呂も一興だった。

仙台から福島までは新幹線で移動したのだが、その車中でも、S学兄が持参した「放射線量測定器」の針は、福島県に入ったところから一桁違った数値を指していて、福島駅の外に出た時には、針が振り切れていた。私の郷里・石巻では、年間に処理できる量の100倍の瓦礫が山高く積み上げられたままだ。三陸沿岸部の被災地では、「高台移転」自体が至難の業で、「東日本大震災」の復旧・復興の足取りは非常に思い。

そんなこんなも取り混ぜながら、「また来年、東京で!」を合言葉に、「雪中の宴」はお開きとなった。  mm

2012.03.27

祝卒業。

<RecOだより 102>

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少し時間が遡って恐縮ですが、今月21日、卒業式の日、RecOはとても華やかに。
私のサービスマネジメントインスのゼミ生が卒業式前に晴れ着で集合。のためです。
一昨年、立命館に着任して、初めて担当したゼミ生22人(インス3年次)に最初はかなり戸惑いましたが、色々な事を通じて、みんなで楽しく一緒に時間を過ごし、彼らは卒業論文が必修ではありませんが、4年生になり、ゼミ生10名の内、7名ががんばって卒業論文を書き上げました。






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最初にRecOを一緒に管理してくれたのも彼らです。
この日は、3年次のゼミ生も集まって来て、それぞれの進路を報告してくれました。
みんな、卒業おめでとう!
社会人として、これからの日本をよろしくお願いします。








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引き続き行われた学位授与式。
スポ健初の修了生誕生!

栄えある総代、【Morishi】君。
本当に、立派でした。










教え子の晴れ姿を見守り、撮影する【Goto】先生の後ろ姿
に、「親心」を感じ、さらに感動(涙)。












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壇上で見守る
【Izumi】先生と 【忠】先生 の雄姿。










卒業、修了された皆さん、おめでとうございます! 【abc.】


<今週の別腹>
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23日、RecOでは定例の教職員料理教室が開催されました。
メニューは「春のイタリアン」(菜の花とホタルイカのパスタ、えびかつ、ミネストローネ、いちごボール)。今回は男性が3名ご参加下さいました。
楽しく丁寧にご指導いただいた大阪ガズクッキングスクールの先生方、多忙を極める年度末にも関わらず、集まっていただいた皆さん、ありがとうございました。そして、スポ健事務のみなさんの温かいサポートに感謝です!








2012.03.26

町内のスキー旅行

20120326-1.jpg週末に町内の有志主催によるスキー旅行で信州の乗鞍高原に行ってきました。家族連れもあり、子供だけの参加もあり、総勢23名のツアーでした。金曜の夜中にチャーターしたバスで出発し日曜日の夜に戻る日程でした。あいにく、出発の時は大雨、現地の乗鞍高原に着いたときも雨でしたが、ゲレンデに出ると雪に変わり、いつしか吹雪となりました。2日目はそのせいか、春スキーでは味わえない新雪でしたが、天気は雪・吹雪のままでした。

 

20120326-2.jpg天気は想定内!?でしたが、ゲレンデでは、小学生、中学生、初心者に分かれて、大人がそれぞれのグループをサポートする形でスキーを楽しみました。今回は中学生女子のチームのサポートをさせてもらいました。ゲレンデでも食事でも元気一杯の小学生、中学生に囲まれ、元気をもらいました。

 

 

 

20120326-3.jpg久しぶりのスキーでしたが、ゲレンデはかなり空いていました。数十年前のようにリフト待ちで1時間並ぶことはなく、すいすいとリフトに乗れました。時期のせいなのか、やはりスキー人口が減っているのか。スポーツとしても非常に奥が深く、雪という特殊環境、非日常空間でしか味わえないスキーがこれからも広く受け入れられ、楽しみを与えて欲しい、という思いにも駆られました。今回、参加した小中学生がその楽しみの体験を刻んで、将来も続けて欲しいものです。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

今回の宿は、「髙嶺荘」さんでした。掃除の行き届いた宿で、料理も美味しく、源泉掛け流しの天然温泉は最高!冬のスキー、夏の登山に、乗鞍高原へ行かれる方は一度訪ねてみてください。

【忠】

 

 

 

 

2012.03.25

CUNY 2012 に参加してきました

桜の開花の便りも届いてきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、3/14 〜3/16 に、CUNY (ニューヨーク市立大学) で開催された
CUNY 2012:
25th Annual CUNY Conference on Human Sentence Processing

に参加してきました。

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この学会は、文処理や文理解を専門とする学会では、
最も歴史のあるもので、今年で25回目となります。

私は、今回初めての参加だったのですが、
世界中から、心理言語学や神経言語学の
研究者が集まっていました。

こちらの場合、大学院生も揃っており、
また、心理言語学者や神経言語学者の質・量ともに
日本では考えられな規模ですので、
やはり、研究のスピードが違いました。
日本人研究者の間では、自分の専門分野の大学院生を
指導したいねという話が、よく聞かれました。





今回の、招待後援者の中には、
MIT の Noam Chomsky もいました。

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彼は、1957 年に Syntactic Structures を執筆し、
それまでの言語学が、主に人間の外部に存在する
音や現象 (E-language) を扱っていたのに対して、
人間に内在化される文法や言語知識 (I-language) を
研究すべきとし、言語学のパラダイムの
大きな転換をもたらしました。
そこから、I-language が、E-language と、
どのような関係にあるのかを扱う
心理言語学や神経言語学のような分野が
生まれたわけです。









今回の研究発表では、以前見られたような
fMRI や Eye Tracking を用いた研究は影を潜め、
アンケートや、反応時間、脳波を用いた
オーソドックスな手法を用いた研究が主流でした。
この傾向は、この分野に取りかかりやすいという意味で、
非常に好ましいと思います。
逆に言うと、これまで以上に、アイデアが重要だと感じました。

日本では、まだまだ心理言語学や神経言語学は始まったばかりなので、
他の研究者と共に、切磋琢磨して、海外の研究者達に負けないように、
研究を行いたいと思います。
それでは、また。失礼致します。
                                     敦






2012.03.24

バスケットボールの普及を願う社会貢献

今年度もあと7日となりました。今回は、スポーツ健康科学部大学院で私と共に研究してきた山本剛史さん(滋賀短期大学教授、同大学女子バスケットボール部監督)を紹介します。私と山本さんとはバスケットボール仲間でもあり、お互い経験や勘で指導してきたことを如何に科学的に証明できないのかと語り合っています。しかし格好よく言っても、結局は経験や勘に頼って指導してしまう自分たちがいるなと・・・反省会をよくしています。

 

CIMG1763.JPGところで、今回皆に伝えたいことは、山本さんの社会貢献の苦労です。関西女子学生バスケットボール連盟総務部長、強化委員、全日本大学バスケットボール連盟の推薦理事という活動をされています。特にスポーツ健康科学部の仲間らに知ってもらいたいのは、ほとんどの競技において、学生選出役員(学連委員)をサポートするために監督やコーチの組織が存在するということです。年間を通して様々なイベントを企画し、試合を開催するにあたり会場を借用するなど多くの費用が必要です。そのため、選手や大学からの加盟金ばかりでなく、企業から支援を頂きながら連盟の運営を行なっています。

 

具体的に、関西女子学生バスケットボール連盟は、総務部、企画部、競技部、記録報道部、審判部、財務部、強化部から構成されているそうです。学生らが、悔いのない試合ができるよう、会場の手配や試合当日の運営など全てを仕切るのが総務部長山本さんの仕事です。山本さんは試合会場に一番早く行き、各担当部の人たちが活動しやすい環境を準備し、選手らの不慮の怪我などにも気を配り、そして選手や役員が帰るのを最後まで見届け、片付けられなかったゴミまで掃除して、体育館に挨拶をして1日の運営を終えます。当然自分のチームの試合の采配もしなければなりません。もし山本さんのチームが負けたとしても、敵選手の活躍を褒めるのも総務部長の仕事です。

 

山本さんは、バスケットが好きだからできると言いますが、我々には想像もできない苦労があるだろうと思います。選手たちがバスケットボールを通じて成長してほしいという山本さんの強い願いがあるから続けられるのでしょう。

 

我々の仲間たち(選手)は、試合で勝ったよ・・と報告をしてくれますが、山本さんのような支援があって試合に出場できるのだということを理解してほしいと願っています。

また多くの競技は、大学生の大会がきちんと運営されているから、高度化するのだと思います。

もし大学に体育会という組織がなければ、競技者が少なくなり、日本から消えていく種目も少なくはないでしょう。大学が日本のスポーツを支えていると言ってもいいでしょう。

そういったことからも、スポーツ健康科学部で学ぶ仲間たちに、山本さんのように競技を支えるような社会貢献をしてほしいと願っています。

 

競技の仕事の中でも、審判を手配する審判部の責任は重いと。また審判の方々の緊張も大変なものがあると・・山本さんは言います。

ぜひ立命館大学スポーツ健康科学部から、オリンピックや世界選手権で審判(国際審判員)をする仲間も育ってほしいと願っています。

 

shine

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012.03.23

卒業式、そしてこれから

Hassyです。

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昨日の香先生のブログにありましたが、スポ健研究科第1期生が、晴れて修了式を迎えました。

皆、非常に良い顔をしています。
おめでとう!!


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各人、指導教官から直接修了証書を受け取ります。

私としては、休学中のO14君が居ないことが寂しいですが、次年度秋から復学の意思を示してくれています。
巣立っていく仲間の活躍を耳にしながら、刺激を受けていって欲しいと願っています。
また、卒業生には、後輩たちが当研究科に誇りを持てるよう、しっかりと歩んでいって欲しいと思いますし、そう信じています。

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卒業記念パーティーでは、M1の皆さんが本当に頑張って準備をしてくれ、素晴らしいパーティーとなりました。
後輩たちが卒業生を心から好きでないと決してできない、そんな素敵なパーティーでした。ありがとう。
勿論?涙もろい私は院生に代わって涙しました。。。
片手で涙を拭っていたら、赤ワインをスーツ&シャツ(下写真参照)に相当量こぼし、これまた涙が止まりませんでした。。。

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生命科学部のO9mura君も晴れて卒業式です。
「未来を信じ、未来に生きる」
素晴らしい言葉ですね。
是非、そうして欲しいし、私もそうありたいと思います。



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O9mura君は最後の追い込み実験(まだ卒業論文という大きな仕事が残っています!)をしつつも、次年度に同様に卒業研究を指導させていただくことになった22taさんへの引き継ぎを頑張ってくれています。
また、ゼミ生のYukikoさんもしっかりと見学しています。
本研究を発展させて欲しいと思います。

2012.03.22

第二のふるさと

昨日、修士2年生の修了式が行われました。ついにスポ健修了生、第一号の誕生です!あっという間の2年間。寂しい気持ちでいっぱいですが、みなさんの成長した姿、とてもかっこ良かったです!


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みなさんに先輩はいませんが、これから何十人、何百人という後輩たちが増えていきます。スポ健ファミリーの誇りを胸に、歩んで行ってくださいね。4月からは社会人になる人も多いことでしょう。厳しい事、辛いことも増えてきますが、いつも笑顔で乗り越えて行ってほしいなと思います。

スポ健を「第二のふるさと」として、いつでも帰ってきてくださいね。私も、みなさんに負けないよう、日々努力でがんばります!




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卒業記念パーティ、Bグループのメンバー!1位獲得しました(^ ^)

M1のみなさん、企画、準備、ありがとうございました!とても楽しくて感動いっぱいでした。




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みなさん、掲載できなくてごめんなさい。司会、すばらしかったです!

みんなとても良い笑顔でした(^ ^)

それぞれの道で、がんばって行ってくださいね!



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さて、私が担当させて頂いた生命科学部のHaruhiさんも晴れて卒業です。3月いっぱいは実験に来ます!と言ってくれて、本当に逞しい限りです。どうして卒業式を迎えた後でも実験すると言ってくれるのだろうか、と考えていました。「卒業研究」というと「義務」や「単位のため」に実験するような感覚がありますが、「研究の本質?自身で探究心を持って研究すること?」の楽しさを彼女に伝えることが出来たのかなあ、と感じています。心のこもった感謝の手紙をもらいました。私の方が彼女に育ててもらった気がしていて「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。





社会に出たら、きっと自分の考えを述べたり、言われるがままではダメな場面が増えてくることでしょう。研究活動で得た経験を糧にして、大きく羽ばたいていって欲しいと感じています。でも、ときどき「第二のふるさと」に里帰りしにきて来てくださいね(^ ^)