2011.10.15

長距離選手の二人の仲間

登場頂いた仲間から新しい仲間を紹介してもらっています。今回は、前期に紹介をしてもらっていたけど、インタビューする機会を持つことができなかった二人にお話を聞きました。

IMG_0075.JPG三井綾子(あやこ 写真左)さんと加藤未有(みう 写真右)さんの二人です(2回生)。二人とも、女子陸上部長距離パートの選手で、三井さんは都道府県駅伝大会で広島代表、加藤さんは長野代表で活躍した選手です。

 

スポーツ健康科学部の先生方からは、とても勉強熱心で仲のいい二人組だと評価をもらっています。でも、グランドでは厳しいライバルでもあります。長距離のメンバーは10月23日に行われる全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝、仙台)に出場することを夢見て毎日の練習を行っています。

 

二人とも「十倉コーチの自分たちに考えさせ、行動に移させる指導に出会えて本当に良かった」と話してくれます。また、十倉コーチは練習を押し付けるのではなく、いつも悩み続ける自分たちを支えてくれる存在であると言います。

そんな日々が楽しくて、入学して今日まで、時間がとても早く過ぎてしまい、残りの2年と数カ月を悔いのないように勉強と陸上の両立にに頑張りたいと話してくれました。本当に真面目な二人です。

 

三井さんは、出身高校の先輩である田中華絵さんのように5000m、10000mの選手としてユニバーシアードで戦いたいと、加藤さんは岩川先輩のようにハーフマラソンで戦いたいと高い目標を持っています。加藤さんにはぜひ大阪国際女子マラソンで走ってほしいな~個人的に願っています(仲間を応援したいですよね)。

 

三井さんは将来、スポーツ関連企業で活躍したいと、加藤さんは地元の長野に戻って県民や市民の健康行政といった仕事をしたいと少しずつですがキャリアプランを持ち始めているそうです。

加藤さんは家光先生の生理学の授業がとても新鮮だったそうです。三井さんは、「やっぱり長距離は、おにぎりです~(栄養学)」と三井さん流の笑顔と語り方で教えてくれました。

 

今回、彼女らからレース中の呼吸の辛さ、思ったように脚が動かない辛さ、そして数々の故障とも闘いながら頑張っている汗と涙のお話を聞かせてもらったのに、なぜか楽しい雰囲気になってしまいました。二人の明るさと大学が好きという熱い気持ちだろなと思いました。ぜひクインススタジアムで走る仲間にエールをお願いします。

 

【shine】