2012.01.07

競技の大会運営に頑張っています

昨年に学生委員の活躍を紹介しました。今日は、その仲間の坪尾明音(つぼお あかね)さんに、あらためてお話を伺いました。

 

坪尾さんは、昨年にアメリカのスポーツビジネスの裏舞台を学ぶ授業でニューヨークに行ってきたそうです。そこで、スポーツを企画運営する魅力を学んできたそうです。そして帰国して、ぜひスポーツを支える活動をしたいと考えるようになったそうです。

IMG_0268.JPGそのような活動を探していたところ、男子バスケットボール部からマネジメントメンバーを募集していることを知り入部したそうです。さまざまな役割があったそうですが、関西男子学生バスケットボール連盟の委員としてチームに貢献しようと考えたそうです(通称:学連委員)。

 

この組織は、学生委員長をトップとして競技部、財務部、広報部、報道部に分かれており、坪尾さんは競技部に所属しているそうです。試合会場の確保、審判の配置を含めた試合当日のスケジュール作成、備品等の準備などを担っているそうです。高校まで選手として活躍してきたけど、現在取り組んでいるマネジメントの仕事が自分に向いていると実感できて楽しいと語ってくれました。

 

今年は、年間を通して関西学生選手権、西日本大会、カーニバル、韓国の大学チームとの国際交流試合、リーグ戦、インカレなど多くの試合を連盟が企画運営していくそうです。

 

その連盟としての課題は、まず試合観戦者を増やすことだそうです。マスコミでは、高校や大学バスケットボールをマイナー競技のように扱っているのです。でもバスケットボールは、皆が中学や高等学校の体育の授業で必ず経験する競技なのです。だからこそもっと親しみを持ってもらえるような企画運営をしなくてはならないそうです。

 

スポーツには、選手だけでなくチームを支えるマネージャーや坪尾さんのように組織を支える人の存在が欠かせないと思いました。
このブログで、坪井さんのような活動をしておられる方をもっと紹介したいと思っています(新年の目標)。
【shine】