2016.06.08

時を刻む… 卒業生の初舞台

  「本当によくがんばったね」
  「うん!がんばった!!」
こんなに力強く即答できるとき、人は、どれだけのものをそこに捧げて尽くしたのだと思いますか?

先日、スポ健の卒業生の一人、清水美沙子さんの初・大舞台に出かけてきました。場所は、梅田芸術劇場!

 
    <当日は、時間に余裕をもって、google mapも持って行ったのですけれど。結局、大阪の方々のお世話になりながら開演時間ぎりぎりに到着…手ごわかった梅田芸術劇場への道のり>

彼女は、進路をどうするか、ダンサーの道に進むか/進みたいとは思っていて、迷っていたときもありましたが決断。それ以降、彼女が踊るときがあれば、行ける限りは観てきました。記念になる、初・大舞台には何があっても、どこであっても行こうと決めていたのですが、予想よりもはるかに早く実現しました。彼女のがんばりの凄まじさによるものだと思います。

『1789 バスティーユの恋人たち』
  <チケットぴあでチケットを…!席がナイ!? 「こんなに人気の舞台なんだ~」と呟きつつ、なんとか入手!>
  <ロナン役 加藤和樹さん/小池一平さん、オランプ役 神田沙也加さん…マリー・アントワネット 凰稀かなめさん…というなんとも豪華な顔ぶれとともに、彼女の写真も載っていました!>

 <彼女のサインとともに…記念の一冊>

いざ当日。2階席でしたが、彼女はすぐに分かりました(念のため、オペラグラスも買ってしまいましたが…)。

満員の観客席から大きな拍手が、多くのキャストの方々とともに彼女にも向けられていました。彼女が学生時代からダンスをがんばってきたことを思い出してのことなのか、ストーリーの素晴らしさなのか、何やらごっちゃになりつつ感動してしまいました。多くのスタッフのみなさんに、支えて頂いているので彼女もがんばれているのだと思うと、余計に感動・感謝です。

 <講演後、楽屋にて>

4月から6月までの2か月に渡って、東京・大阪での公演が続いていました。数日前、無事に千秋楽を迎えたようです。
彼女に会いに行ったとき、楽屋で待っていてくれました。何も気の利いた言葉はかけてあげられませんでしたが、こんなに嬉しい時間を与えてくれた卒業生にまた改めて心から感謝した日でした。

この学部では、教職員、学生から、私も刺激を本当にたくさんもらっています。
どんな時間を刻みましょうか? 1789はフランス革命、みなさんはどんな革命を経験されていますか?


ippo