2016.08.02

M2修士論文中間報告会

夏本番を迎え、キャンパス内は人もまばらとなっておりますが、
スポーツ健康科学研究科では、本日「M2修士論文中間報告会」が開催されました。


開会の挨拶では、研究科長の【 忠 】先生より、
これまでの研究成果の集大成として、いよいよ修士論文にまとめる時期にさしかかり、
・論文の構成
・研究の目的・意義などの論理
・研究方法
・発表プレゼンテーション
などを本報告会において、総合的に確認してほしいとのお言葉がありました。

こうした言葉を受けて、修士課程の院生のみなさんから、合計24題の多様な研究テーマについての進捗状況、今後の展開について、それぞれの思いの込もった研究発表がなされました。
どの発表もよく練り上げられたプレゼンテーションがなされており、
発表後の質疑応答も的確な回答ができており、さすがと思わせるものでした。

また、このM2修士論文中間報告会は、修士論文の提出までにおいて、研究科の教員・所属院生の全員に自分の研究についてプレゼンテーションできる最後の機会となります。そこで、自分の発表が終わった後は、質問者のところへと赴き、さらにディスカッションを行い、研究内容のアドバイスを得るといった積極的な姿が多くみられました。
それぞれ発表者の院生のみなさんにおいては、半年後の修士論文提出にむけて、実りの多い報告会となったのではないでしょうか?

会の最後には、【ab】先生より、修士課程在学中に修士論文の提出とともに、学術誌への論文投稿についても目指すようにとの激励がなされ、決意を新たにして閉会となりました。
残り半年での実り多き成果を楽しみにしたいと思います。

なお、発表者のなかには、国外よりインターネットTV電話を通じて発表される方もいるなど、新しい試みも実施されました。本報告会のスムーズな企画・運営にご尽力くださった方々大変ありがとうございました。



※追記
早起きしてラジオ体操をする子どもたちに触発されて、朝のウォーキングを再開しているのですが、先日近くのため池の水面に美しいハスが開花しているのを見つけました。よくハスの花が咲く時、音がするといいますが(その信憑性は?ですが・・・)、この日はすでに開花してしまっていたので、今度さらに早く行って開花音を確認してみたいと思います。




【ken】