夏の時期、学校教員は、多忙です。
どうしてかと言うと、研修を受けるからです。
研修を受けるばかりでなく、研修を組織し、講演者と日程調整を行い、場を設定し、
等々、結構時間がありません。
写真は、7月末に行ったK小学校の研修です。体育の授業をどのように創るのか、
よりよい授業を実践するためには、どのように考えて、どのように実践すれば良いのか、
について、研修を受けておられる所です。
写真 K小学校の研修 教室にて
まずは、教室で、体育の授業について、その考え方、基礎的な指導の方法について、学びます。
その後、体育館に移動し、実際に、単元計画をなぞってみます。
上手く行くかどうか、授業者がその運動について、深く理解することが必要です。
そして、実際に運動を行ってみます。写真は、実際に運動している所です。
写真 K小学校の研修 体育館でやってみる
そして、やりっ放しではいけません。提案された単元計画は、
本当に自分の学級の児童達に合致しているのか、
他の考え方ややり方はないか、等、年齢を超えて、相談します。
写真 K小学校の研修 これでよいのかな、と相談
その手応えを感じて、単元計画を修正し、2学期の実践に挑戦します。
上手く行くといいですね。上手く、というのは、子供達が、喜びを感じながら、
成長した、学んだ、というように考えてもらえるといいかな、と思います。
さて、写真に写っている大学生。彼女、松wellさんは、【 智 】のゼミの学生です。
卒業論文に関係して、また、小学校の教員を目指しているので、
この研修に一緒に参加することになりました。
次回参加する時は、一緒にやるといいなぁと思いました。
頑張って欲しいと思っています。
写真 K小学校の研修について参与している松wellさん
研修を受けることによって、夏休み以降の教育に広がりが生まれます。
その広がりが、子供達にとってより良く反映できるように、なればいいですね。
それでは、良い週末を!
【 智 】