2017.06.15

今週のゼミ風景

こんにちは、shinoです。

梅雨入りしていますが、いい天気の日が続いています。
こういう天気は空(カラ)梅雨というそうなんです。
梅雨の時期の雨は蒸し暑くて大変なので、降らないと嬉しい感じなんですが、
こうも降らないと、夏場の渇水が少し心配になってきます。



さて、今週は、私のゼミの授業の話をしたいと思います。

以前のブログにも書いたのですが、私のゼミは、主にスポーツ傷害に関することを勉強します。

私のゼミを志望する学生は、

現在もしくは将来にトレーナーとして活躍したいと思っている。
医療や福祉関係の仕事を考えている。
スポーツの指導者になる上で、傷害の知識と処置技術を習得したいと思っている。

なんてことを考えている子がほとんどです。

私は、ゼミ授業の最初のオリエンテーションの時に、みんながこのゼミに来て何をどんなふうに勉強したいかを、紙に書いてもらうようにしています。

したがって、スポーツ傷害についての勉強をするのですが、その方法は毎年異なっています。

しかし、必ず出るのが、『テーピングを巻けるようになりたい』という意見なので、
現役のアスレチックトレーナー(AT)として仕事としている学部の大学院生にお願いをして、テーピングの実技指導をしてもらっています。

ということで、今年も本日と次週の2回に分けて、テーピングの実技授業を行うことにしました。

学部2回生で履修する「基礎スポーツ医学外科系」という授業の中で、テーピングの実技授業を行うのですが、受講者数が200名を超える授業なので、残念ながら、全員が巻くことができるぐらいの練習をする時間が十分にありません。

このゼミ内の授業では、2名1組になって、心ゆくまで巻きまくって、練習してもらうようにしています。
少人数で、ATの先生と私の2名が居ますので、結構しっかり指導することができていると思います。





ゼミ生達も、初めはテーピングを手で切ることもなかなか手間取っていますが、少しコツを教えて、練習すれば、たった1回の授業でも、終わりごろには、少し様になってきます。

次回のゼミも引き続きテーピングの実技授業をします。
次回授業の最後には、しっかりしたテーピングが巻けるようになります・・・・なってくれると思います。

是非ともテーピング技術を習得して、実際のスポーツ現場で使えるようになって欲しいです。