2017.08.18

第2弾☆教員インタビュー(前編)

Hitomiです。夏休みはネタがないので困りますね。
というわけで、今週は教員インタビュー第2弾です。第1弾で終わるかと思いましたが、ちょうどいいところに英語の嶋村先生がいましたので、広島土産の三好ピオーネジュレ(おすすめ)を対価にインタビューを受けていただきました。

嶋村先生はブロガーではないので、まず簡単な紹介を…
嶋村先生は現在、英語Pをはじめとする語学の授業を担当されています。フルブライト奨学金でアメリカの大学に留学されていた優秀な先生です。同じタイミング(2016~)で赴任したということもあって色々とお世話になっています(特に初年度は書類作成や手続きが複雑なので情報共有できて助かりました…)。
経歴だけ見るとすごすぎて話かけづらい…と思いきや、とにかくマイペースでとにかく服装がラフです。「空気など読まぬ」という無駄に強い意思を感じます。去年、教員ラウンジで院生と間違われて受付の事務員さんにものすごい不審な目で見られていました。ちょいちょいこういうので笑わせてきます。

さぁ、そんな掘り下げたら面白そうな嶋村先生に用意した質問は以下の4つ(順不同)です。
「研究を始めたきっかけは?」
「専門(言語学)の面白いところは?」
「英語が上達するための方法は?」
「スパイスカレーの作り方」※インタビュー直前の雑談で京都の美味しいカレー屋さんの話をしていたら「最近、自分で作る」と言い出したので質問に入れました。

↓それでは、インタビュースタート(青字=私、黒字=嶋村先生)

じゃまず、スパイスカレーの作り方から(笑)
(笑)
僕、カレーが好きなんですけど、最近、簡単に作れるスパイスカレーのレシピ本を買いまして…、基本のスパイス3つ、コリアンダーとターメリックとカイエンペッパーを混ぜて炒めたりしながら作ります。
本格的ですね(笑) カレー作りは趣味なんですか?
料理が趣味なんですけど、だんだんといろんな凝ったものを作り出して、最近スパイスカレーに挑戦してみました。
いいですね。いつかみんなでカレー会をしましょう(笑)
ぜひぜひ(笑)

※「今日コロッケ作ります」と言っていたので、「写真送ってください」と言ったら律儀に送ってくれました。ちゃんとBefore/Afterです(笑)



じゃあ、真面目な内容に。研究を始めたきっかけは?
大学の最初の頃は経済学部だったんですけど、当時はあんまり真面目な学生ではありませんでした(苦笑)。ただ、本を読んだり音楽を聞いたりするのが好きで、アメリカやイギリスのバンドの中に政治的な発言を積極的にする人達がいたんです。
ある時、音楽雑誌のインタビューで、RADIOHEADのトム・ヨークがチョムスキーの本について言及しているのを読んで…当時、アメリカがイラク戦争を始めた時期で、そのあたりの内容だったと思うんですが、そこで出てきたチョムスキーという人がMIT(マサチューセッツ工科大学)の言語学の先生だと知って「どんなんやろな」と思って調べたのが最初です。
意外なきっかけですね。
音楽を聞いていて良かったです(笑)

長くなったので後編(来週)へつづく→

Hitomi