2017.11.03

いいや!限界だ!

お疲れ様です。Hitomiです。11月3日ですね。
昔、Hitomiの語呂合わせでメールアドレスに1103を使っていたら、誕生日が11月3日だと誤解されていたのを懐かしく思い出しました。

突然ですが、皆さん、マシュマロ実験というのをご存知でしょうか?
1960年代のアメリカの実験で、4歳児を対象としたテストなのですが、目の前に美味しそうなマシュマロがおかれ、大人(実験者)から「食べてはいけないよ」と言われた状態で部屋で一人きりにされた時、「マシュマロが食べたい」という誘惑に負けずに実験者が再入室するまでの15分間我慢できるかどうかを検証したテストです。
初めて聞いた時『なんか一休さんに出てきそうなエピソードだな…』と思ったんですが、別にとんち話というわけではなく、子ども時代の自制心の強さが、どのくらいその子の将来の成功を予測できるかという実験です。
追跡調査の結果、我慢できた子は我慢できない子に比べて大人になった時に良好な対人関係を築いていたり、自尊心が高かったりといわゆる「社会的成功」に結びつく状態である場合が多かったそうです。
「自制心」の重要性を示しているとともに、「衝動性」がどれだけ厄介なものかを示しているとも言えます。

自制心…、意志力(will power)なんて言葉で言い換えることもできると思いますが、大人の場合を見てみても、やはり「すごいなぁ、尊敬するなぁ」と思える人はだいたい「我慢強い」だとか「自己コントロールがちゃんと出来ている」といったような特性を共通して持っているような気がします。

私も出来れば意志力を持った人間になりたいと日々思っているのですが、なかなかままならないことばかりです。特に疲れた時はダメですね。心理学者のRoy Baumeisterは、「意志力は限られた資源である」と述べており、筋肉と一緒で使えば使うほど消耗してダメになってしまから、ちゃんと休んで回復させたりゆっくり鍛えていかないとダメだと示唆しています。

何が言いたいのかというと、昨日(木曜)、疲労のあまり何も考えずにiPhoneX(256GB)を深夜に予約してしまいました。今結構反省しています。うん、休もう。そろそろ休もう。でも買うからには自慢しよう。そんな金曜日の夜。

…というわけで懺悔を書こうと思ったら長くなってしまった前置きの末、ようやく今週の内容です。
パシャパシャ写真を撮っていたのでお気づきの方もおられたと思いますが、今日はプレゼンガイダンスの様子をご紹介します。



1回生の基礎演習では、ゼミ大のテーマ登録も終わり、各班データ収集に取り掛かり始めたようです。
なかなか苦労しているようですが、ここが正念場ですね。

そんな中、最終の発表会を見据えてプレゼンガイダンスが行われました。
写真のとおり、Hassy先生が説明をご担当してくださいました。

わざとタイトルを見にくくして、見やすいバージョンと比べてみたり…と、体感型で非常に勉強になりました。私も参考にできそうです。

さらにMoto先生、Ken先生、Joe先生から各分野のアドバイスです。



原稿は読まずに、覚えてきましょう!私も同感です。



プレゼンはつかみが命!最初の1分にどれだけ関心を引けるかが肝心です!
(出てきた瞬間、速攻でシャッターを押しました(笑)いい画がとれました(笑)意外と似合ってます(笑))



英語は自信が無くても、堂々と!
Joe先生は本当にプレゼンがお上手なので説得力がありますね。

スポ健っぽいなぁ…と楽しみつつ(笑)、学生も非常に大切なことを学べたであろう1時間でした。

ちなみに私はウィル・スティーブン氏の「頭良さそうにTED風プレゼンをする方法」という動画が割と好きなのでよければぜひ見てみてください。(リンクは英語ですが、日本語訳付の動画も探せばあると思います)

Hitomi