2018.02.01

今日から2月です

こんにちは、shinoです。

2月に入りました。今週も引き続き寒いですね。
今朝は自宅の周りに雪がうっすら積もっていました。
皆さん、風邪など引かれてないでしょうか?
今年度ももう少しなので、体調を崩さないように気を付けて下さい。


先日、大阪で開催された研究会に参加してきました。
スポーツ傷害フォーラムという会で、
医師だけでなく、トレーナーや理学療法士など、
アスリートのスポーツ傷害に携わる様々な職種の人が集まって、
いろいろなスポーツ傷害について話し合う研究会です。

この研究会は毎年参加しているのですが、私の専門ではない部位の話や、
いろいろな職種の方からの発表や講演があるので、
非常に興味深く、楽しみにしています。
いつもかなり勉強になっています。

その会場では、スポーツ傷害に関する様々な企業が、
いろいろな新しい製品を展示し、宣伝しています。

そういったブースを覗いて、新しい製品を見るのも、学会や研究会の一つの目的でもあります。
今回もわずかですが企業展示ブースがありました。

ブースの前を通ると、日本シグマックスという主にサポーターなどの予防具を取り扱っている企業の方に声をかけられて呼び止められました。
前回の超音波ワークショップでもお世話になったので、
御礼も含めて話をし、いろいろなサポーターに関する意見を交わしていると、
その中の1人がスポ健OBということが分かりました。

伊坂ゼミ2期生の吉田章吾さんで、日本シグマックスの医療企画開発部におられるようです。
彼は、現在、フィッテイングが良く、かさ張らない、かつ固定性に優れている足関節捻挫用の新しいサポーターを開発しているところだということでした。
そこで、開発中のサポーターに関して、スポーツドクターからの意見が欲しいと言われました。
サポーターの特長を説明してもらい、私からは実際使用する立場、アスリートから言われる意見などをいろいろ話して、ディスカッションしました。勉強になりました。

開発段階で、まだ完成はしていないということですが、
試す段階になれば、いつでも協力しますよと伝えました。

スポ健のOBがしっかり頑張っていることが分かって、大変嬉しい気持ちになりました。

医療業界にも立命館の卒業生が多数います。
最近、病院や学会で、立命館のOB、OGの方に声をかけてもらうことが増えました。

卒業生が頑張っていることが分かると、我々も大きな励みになります。
皆さんも立命館で一緒に学ばれたこのつながりをずっと大事にして、社会に出て活躍して欲しいと思います。