2018.04.11

塩のように

今日まで2年連続で担当させて頂きましたが、水曜日のブログ担当が交代します!水曜日のブログを共有してくださった方々、本当にありがとうございました。

この1年間、とくに後半は、日本人とほぼ会うことのないマチに拠点を移して、他の大学、他の地域で活動するこ機会を頂きました。その期間、忙しい中でも日本からメール等を送ってもらえたことはとても嬉しいことでした。「戻って来るのを楽しみに…!」「戻ってきたら…!」という言葉が、こんなにほっこりするメッセージなんだと気づかせてもらいました。

毎日撮り続けて2万枚を超えた写真の中から、お気に入りの2枚を最後に。どちらももっとゆっくり過ごせばよかったと後悔。
上:セゴビアの水道橋。悪魔がつくった橋と言われるほど巨大な(全長800m超)、ローマ時代に建設された橋。人間の忍耐と智慧の偉大さにただただ驚かされました。
下:マヨルカのパルマ大聖堂。朝、昼、夜でいろいろな表情を魅せてくれます。この建物のように、静かで、安定感があり、いろんな魅力を備えたいものだと憧れてしまいました。


スペインに伝わる「塩のように好き」という昔話を知ってからは、いろいろとふり返って気づく時間と出会いに恵まれました。気づくのも、そこで痛い想いをするのも、人間関係の中でのこと。とびきり嬉しい想いをするのも、これまた人間関係の中でのことです。そのことを今後の学部教育・研究の活動に還元していけるように努めると同時に、自身のこれからのことももっと意識したいと思います[スペインの食事に、塩とオリーブオイルは必需品!その塩に纏わる昔話、ぜひ一度検索して読んでみてください]。

来週からは、もっと学び多く、楽しさもパワーアップした水曜日になります!Joe先生による水曜日のあいコアの星☆ 引き続きお楽しみください。


帰国してすぐ、卒業生たちと会うことができました。みんな、迷ったりやりがいを感じたりしながら、でも確実にいろんな人にとっての ”塩” として活躍している様子は、まさに、輝くあいコアの星☆そのものです。

ippo