2018.05.02

Artistic Swimming Japan Open 2018

4月27日から30日までの4日間、東京辰巳国際水泳場で、第94回日本選手権水泳大会
アーティスティックスイミング競技 JAPAN OPEN 2018が開催され、私は29日、30日の
二日間行ってきました。


アーティスティックスイミングはこれまで、シンクロナイズドスイミングと呼ばれて
いましたが、世界的には昨年9月に、日本では今年の4月から、その競技の特徴を
より正確に示す「アーティスティックスイミング」という呼称に変わりました。


アーティスティックスイミングにはミックスデュエット、フリーコンビネーション、
ハイライトルーティンといった新しい種目が近年、導入されています。


それぞれの種目にその特徴がありますが、中でもフリーコンビネーションが面白い!!


ソロ、デュエット、トリオ、グループを自由に組み合わせて演技し、3名未満のパートを
最低2回、8名から10名のパートを最低2回含んで泳ぎます。
制限時間ももっとも長く4分30秒で、見せ場が満載です。


現在、日本チームのトップスイマー、乾友紀子さんは、立命館大学の、そして私のゼミの
卒業生です。
さらに堂々たる貫禄が出てきました。


東京オリンピックに向けて、リーダーとして、選手として努力する中で、人として大きく
成長されることを強く願っています。



私はこの大会を、20年以上、毎年観てきましたが、新しい種目が追加される以外にも
スポンサーシップの有りよう、観客を意識した演出、審判の構成の変化など、いろいろな
ことを学ばせていただいています。
また、関係者のみなさんとの意見交換も大変勉強になります。


毎年、お招きいただき感謝しています。


一つのスポーツイベントも、ビジネス、マネジメントという視点で見るといろんなことが
見えてきますよ。
みなさんもぜひ、そんな視点でスポーツイベントやプロスポーツを見てみてください。


Apollo