4月27日から30日までの4日間、東京辰巳国際水泳場で、第94回日本選手権水泳大会
アーティスティックスイミング競技 JAPAN OPEN 2018が開催され、私は29日、30日の
二日間行ってきました。
アーティスティックスイミングはこれまで、シンクロナイズドスイミングと呼ばれて
いましたが、世界的には昨年9月に、日本では今年の4月から、その競技の特徴を
より正確に示す「アーティスティックスイミング」という呼称に変わりました。
アーティスティックスイミングにはミックスデュエット、フリーコンビネーション、
ハイライトルーティンといった新しい種目が近年、導入されています。
それぞれの種目にその特徴がありますが、中でもフリーコンビネーションが面白い!!
ソロ、デュエット、トリオ、グループを自由に組み合わせて演技し、3名未満のパートを
最低2回、8名から10名のパートを最低2回含んで泳ぎます。
制限時間ももっとも長く4分30秒で、見せ場が満載です。
現在、日本チームのトップスイマー、乾友紀子さんは、立命館大学の、そして私のゼミの
卒業生です。
さらに堂々たる貫禄が出てきました。
東京オリンピックに向けて、リーダーとして、選手として努力する中で、人として大きく
成長されることを強く願っています。
私はこの大会を、20年以上、毎年観てきましたが、新しい種目が追加される以外にも
スポンサーシップの有りよう、観客を意識した演出、審判の構成の変化など、いろいろな
ことを学ばせていただいています。
また、関係者のみなさんとの意見交換も大変勉強になります。
毎年、お招きいただき感謝しています。
一つのスポーツイベントも、ビジネス、マネジメントという視点で見るといろんなことが
見えてきますよ。
みなさんもぜひ、そんな視点でスポーツイベントやプロスポーツを見てみてください。
Apollo