こんにちは。
この間の日曜日、堺市の大浜公園相撲場で「第23回全日本女子相撲選手権大会」が
開催されました。
立命館大学相撲部に在籍する女子部員は三名。
スポーツ健康科学部4回生で山浦ゼミの野崎舞夏星さん。
国際関係学部3回生で先の世界選手権に出場し準優勝した今日和さん。
そして、スポーツ健康科学部1回生で篠原先生のクラスの松本渚さん。
今回の全日本選手権は、野崎舞夏星さんの公式戦としての最終戦。
彼女は今大会で現役選手を引退します。
結果は、なんとも形容しがたい気持ちになる…悔しくもあり、残念でもあり…
思いもしなかった1回戦負けでした。
しかし…
対戦の相手も勝とうと必死です。
勝負は勝つ時もあれば、負けもあります。
彼女は来春から社会人ですが、社会に出たら自分の思うようにいかないことは
山ほどあります。
人生、そういうものです。
だから、彼女には、この現役最後の負けから、たくさんのことを学び、今後の
覚悟を決めていただきたいと思います。
ところで、この野崎さんの引退となる大会に、ゼミの友人たちが彼女の応援に
駆けつけてくれました。
学生アスリートが、クラスやゼミのみんなから応援されて頑張る…
そんな関係でなければいけないと思います。
ゼミのみんなから愛されている野崎さんは素晴らしい。
応援に来てくれた友人たちも素晴らしい。
それから、もう一つ。
体育会で活動する学生たちは、自分たちの活動に忙しく、なかなか他のクラブの
頑張る姿を見ることができません。
けれど、他のクラブの頑張る姿を見ることは、いろんなことを感じ、たくさん
学べる、とても大切なことです。
昨日の大会、ボート部の柴田監督と4人のマネージャーさんが応援に来てくれ
ました。
そして、「応援に来てよかった」と。
それにしても、団体戦、鳥取県の大将として出場した松本渚さんは強かった。
目の覚めるような素晴らしい相撲で、チームを準優勝に導きました。
立命館大学の体育会の学生たちは、「立命館スポーツ憲章」を胸に、学業と
スポーツ活動との両立に努め、全学を励まし、地域や社会に貢献することを
目指す、スマートなアスリートです。
彼女たちの頑張りに励まされた素晴らしい一日でした。