2019.05.11

沖縄市×プロスポーツ

沖縄に行ってきました。
沖縄は、プロ野球キャンプの際に足を運ぶことが多く、
久しぶりに2月以外の沖縄滞在となりました。

沖縄では、侍ジャパンや年に1カードNPBの公式戦が開催されますが、
沖縄のプロスポーツといえば、Bリーグに所属する「琉球ゴールデンキングス」が挙げられるでしょう。
私のBリーグ観戦経験は、リーグが立ち上がった際の開幕戦と、
今年新潟で観戦した2回に限られるのですが、いずれも琉球ゴールデンキングスのカードでした。

琉球ゴールデンキングスは現在もBリーグ西地区の1位です。
Bリーグのの前身、bjリーグだった時から優勝数も多く、沖縄では大変人気のあるチームです。

(ゆ)2019051101
現在、沖縄市のコザ運動公園内には、琉球ゴールデンキングスのホームアリーナとなる1万人が収容できる多目的ホームアリーナが建設中です。
2月に幕張メッセで開催されたスポーツビジネス産業展に参加した際、
琉球ゴールデンキングスの木村達郎社長のご講演を拝聴しました。
アメリカの複数のアリーナの事例をあげて、エンタテインメントビジネスにおけるアリーナの果たす役割の重要性をお話されていました。

沖縄市の(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備全体計画調査業務報告書によれば、
バスケットボールのホームアリーナの役割の他、他のエンタテインメントの会場、
そして、台風が多いという沖縄の気象にも配慮した、防災機能を有したアリーナにもなるようです。
アリーナ建設のコンセプトは、「『未来を創り、地域を活性化するアリーナ』~夢を与え、感動を与え、未来を創っていく~」です

ここ数年、このまちをスポーツでより良い環境にしていこうという方々の熱い想いと、エビデンスに基づいた知識を軸に、アリーナやスタジアムの建設は、施設というハードづくりではなく、まちづくり、環境作りにシフトしてきています。

沖縄市に新しいアリーナが完成する2020年以降、琉球ゴールデンキングスのホームゲームを観戦紙に再び沖縄市に訪れたいと思います。

(ゆ)2019051102

写真は沖縄市で見つけたキングスのポスターとセルラースタジアム那覇
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#アリーナは観光資源としての役割もありますね。
#アリーナの写真が無くてごめんなさい。