2019.07.08

人、本、旅

先日、立命館アジア太平洋大学(APU)の出口治明 学長の本を頂きました。

   

1冊は、『0から学ぶ 日本史講義 中世篇』
後三条天皇(1068)から信長の入京(1568)を中世としてあつかっています。
出口APU学長が歴史に関する数千の図書、文献を読み解き、誰にでも分かりやすく書かれています。取り分け、ご自身が「中世」が好きと語っておられるように、この時代は、中国からの影響、院政の本格的稼働、源氏と平家、武士の台頭などが、歴史の大きな流れの中で、必然と偶然も含めてどのような役割を果たしてきているのか? その中でも常に、「人」はどのように考え、行動しているのかを、できるだけ事実基づき読み解いてあります。高校での日本史とは違い、劇場で目の前で人が活き活きと動いている情景が浮かびます。加えて、出口先生の関西弁でのつっこみが、ナレーションならびに庶民の心情を代弁となっているのも魅力です。

もう一冊の『本の使い方』は、教養を高めるための基本がかかれていいます。
 教養を高めるには、「人」から学ぶ、「本」から学ぶ、「旅」から学ぶしかなく
 とりわけ、本が持つ優位性について分かりやすくかかれています。

 では、なぜ教養が必要か?
 より良い人生を送るには、教養(知識×考える力)が必要となります。
 その教養をやしなうのに、読書は大きな力となります。とりわけ、歴史のフィルターを通って現在まで受け継がれている古典は、間違いなく、考える力を高めてくれます。

 「人間はどこから来てどこへ行くのか」 「人間とはどうゆう動物か」 を理解するには、古典は、これまでの人間(著者)がどのような思考プロセスで考えてきたのかを追体験することができます。
 また、世の中を客観的にみるには、数字、ファクト、ロジックにもとづいて考え、固定観念にとらわれないことが大事であることも、読書を通じて学ぶことができます。

 この本は、学生、社会人の必読書です。是非、手にとってお読みください。

出口先生、いつも素敵な本をお出しいただきありがとうございます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
「宇宙に浮かんで」考えてみませんか?
いよいよ今週です。7/14(日) 大阪いばらきキャンパス 1600-1730
http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=424485
【忠】