こんにちは、かわいです。
6月のことになりますが、スポーツ健康科学部が展開する高校生向けのプログラムの1つ(スーパースポーツプログラム)で講師を務めました。このプログラムは、立命館のスポーツ健康科学部と早稲田塾さんが一緒に進めるものです。
プログラム全体の初日で、高校3年生より1・2年生が多いということもあり、
大学での学びとは何かを問いかけました。
立命館大学が、「未来」を大事にする大学だということを説明しました。
高校生の彼らが思う大学での学びは、
「自分のやりたいことを探求できる」
「学びたい関心や研究テーマに沿って、学ぶことができる」
「自分で問題を発見して、解決していく」
「学んできた知識を応用して発揮する」
「様々な人と出会い、多様な人間関係の中で学ぶ」
といったものでした。
大学での学びは彼らの期待に応えられているだろうかと背筋が伸びる思いです。
高校生の不安と期待が共存する場で、どれだけ彼らを触発できるかはこちらも
緊張感があります。
スポーツ健康科学についても触れつつ、初回でもあったので、
自分の目的・目標を考えるセッションとし、
最後には1人ずつ、語ってもらいました。
「楽しみたい」
「人生に悔いなく生きたい」
「誰かに影響を与えられる人になりたい」といった将来を見通した目標から、
「日本サッカーを強化したい」
「バスケットボールを世界レベルにしたい」
「ラクロスでオリンピックメダルが取れるように」
「障害者水泳プログラムをつくりたい」
といった社会貢献する意識の高いものまで、多様な目的が語られました。
彼らは今週、BKCにやってきて、充実した実習プログラムに参加すること
になります。スポーツ健康科学部の施設とそこで取り組まれている研究に
驚く経験が待っているはずです。
今回のセッションの時点では、
彼らの思いがまだまだ言葉になっていないとフィードバックしました。
もっと自分の経験をふりかえって、自分の思いと向き合って、目標を深く深く
考え抜いて欲しいと思います。
未来を拓いていってほしいと期待を伝え、どんな未来を創っていくのかと問いかけ
てセッションを終えました。
かわい