2019.08.21

発表とその評価

先週は春学期の成績評価の大詰めでした。
思えば、発表が成績評価の大きなウェイトを占めるものが多いなあ・・と感じています。

もちろん先般紹介した「専門英語」では、英語での発表が評価対象です。
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最後はポスター発表でした。
オープンにしましたので、受講生以外の積極的な学部生や院生、先生方も聴講くださいました。
ありがとうございました。

学部2回生では、3回生以降の専門演習、いわゆるゼミでの学びを深めるための導入科目として「研究入門」という小集団科目を配置しています。
春学期は、学際的なスポーツ健康科学の根幹を成す自然科学と人文・社会科学における研究の特徴を理解することを目的としました。
私は健康運動科学コース担当で、関連ゼミの卒業論文を題材に、それらの概要を作成し、最終的にスライドにまとめて簡潔に発表するグループ課題を課して評価致しました。
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コース内では横断研究や縦断研究など、多様な研究スタイルがあり、卒論も多様です。
それらに触れることで特徴づけができたのではないかと思います。

また、大学院でも博士前期課程、後期課程それぞれの学年で研究の中間報告会を実施しました。
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それぞれ修士論文、学位論文作成に向け、本番の夏を迎えます。
自然科学と人文・社会科学、双方の教員から多様な観点からの鋭い指摘をいっぱい受けております。
院生にとっては充実した夏を過ごすための肥やしになったことだと思います。

Hassy