2019.09.07

カップヌードルミュージアム大阪池田

8月28日から国際学会GAICSが大阪で開催されました。
GAICS1は、スポーツだけではなく、5つの学会の合同学会で、様々な領域の研究者が一堂に集います。
今年の春ごろから、私のもとに理事会から学会ツアーを担当するようにリクエストがあり、
バスをチャーターして、「カップヌードルミュージアム大阪池田」と「大阪企業家ミュージアム」をご案内してきました。

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カップヌードルミュージアムは、安藤百福発明記念館とも言います。
安藤百福は日清食品の創業者というイメージでしたが、ミュージアムに訪れると「発明家」であったことが良く理解できます。
安藤百福は、1934年に立命館大学の専門学部経済科を修了され、立命館大学の名誉博士でもあります。
そのため、予約の時からとても丁寧にご対応いただいきました。
ご訪問当日も、受付で「ゆかりのある大学からお越しいたただき、ありがとうございます」とお声をかけていただきました。
学会ツアーには私以外に
台湾5人、オーストラリア2人、マレーシア1人、アメリカ1人、カナダ1人、
フランス1人、フィンランド1人、トルコ1人、マルタ島1人、日本1人の研究者が参加されました。
大人も楽しめる体験型ミュージアムとなっています。
世界で一つだけのオリジナルカップヌードルを作ることから始めました。
カップヌードルのカップを自分でデザインし、オリジナル、シーフード、カレー、トマトの4種類のスープから一種類12種類の具材の中から4つのトッピングを選び、5,460通りから自分だけのカップヌードルを作ります。

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消費期限は1か月です。
参加された研究者たちが、日本滞在中に毎ヌードルを召し上がるのかどうかわかりませんが、終始子どものようにはしゃぎ、写真や動画を取り、とても大事そうに「マイカップヌードル」を持って帰っていらっしゃいました。
また、安藤百福が記したた書をみながら、どのような意味があるのか、と繰り返し質問を受けました。
漢字に強い台湾の研究者たちも交えて楽しいディスカッションをしてきました。

カップヌードルミュージアムの後には「大阪企業家ミュージアム」に訪問してきました。
ミュージアムでは、英語のスライドを用いて日本語で講義もしていただきました。
両方のミュージアムで強調されていたのは困難を乗り越えること、忍耐力なしにしてイノベーション起こりえない」ということです。

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講義はすぐに終わる予定でしたが、そこは研究者たち、スライドに書かれた言葉の定義を質問したり、
スライドはもっとこうしたほうが良いとアドバイスしたりとディスカッションが尽きませんでした。
今回の学会ツアーは一人ですべて請け負っていたため、準備や手配は大変でしたが、参加者の皆さんと理事会のメンバーがとてもが満足してくださったとのことで、無事に終わって一安心しています。

写真は学会ツアーの様子
撮影:ゆ
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#カップヌードルミュージアム、楽しいです。
#大人が子どものようにはしゃぐ
#シーフード味の人気が高い