2020.02.01

研究入門の終わりと新しいゼミスタート

このブログをお読みいただくころには、試験も終わり、既に春休みとなっています。
今年度の最後の授業は、2回生たちが苦しんだ研究入門でした。
私は、現2回生の入学とともに着任したので、ほぼ全員の顔と名前が一致しています。
2回生になったばかりの時には、「研究とは何か」すら理解していない学生たちが、どのような領域を選択するのかはとても興味深いことです。
そして2回生が終わるまでには、「私はこの領域すすみたい」、「こんな研究がしてみたい」と初めて研究計画書きます。
今後、2年間かけて卒業論文を仕上げていくことになります。
先週のブログに記したように、スポーツマネジメント領域に進学してくる学生は、スポーツに興味があるもののスポーツ健康科学部の学びが役に立つこととして、「教員」、「トレーナー」、「選手」という3つしか中心となります。
どの領域に進んだとしても、特に1回生や2回生には、スポーツマネジメントという領域があることを知ってもらうとともに、スポーツをマネジメントする必要性や楽しさを伝えたいと思いながら常日頃授業などを行っています。
そのような中、昨年度のゼミ選択でスポーツマネジメント領域の担当教員である私の研究室を希望してくれた学生たちといよいよをゼミ活動が本格的に始まります。
昨年から自主的にゼミに見学に来てくれたり、学会や調査に一緒に参加したり既になんとなくゼミ活動が始めていた学生もいました。

(ゆ)20200201-01


個別にはゼミ生と連絡を取っていましたが、初めてゼミ生全員と一堂に顔合わせをしました。
残念ながら一人欠席でしたが、比較的打ち解けてくれているように見えて安心しました。
「もっと面白いことができませんか?」なんて質問してくれるゼミ生が出てきてくれると嬉しいなと思っています。


写真はゼミの初顔合わせ
撮影:ゆ
写真の無断転記はご遠慮ください。

#共に学ぼう
#楽しく学び、まじめに遊ぶ