学内に写真の「ようこそ南草津『遺跡と萩の育むまち野路』の玉川へ」という大きな看板がCキューブ前にあることを知っていますか?
昨年末に設置されたようです。
われわれがお世話になっている野路町内会が、作成してくれたようです。
滋賀県は歴史の宝庫と言われていますが、我々が学ぶBKC周りにも数多くの史跡等があります。
そいった場所を写真入りで紹介しています。
ぜひ訪ねてほしいと思います。
BKCにもその史跡があります。
本学のクインススタジアムの地下に、7世紀から8世紀に栄えた木瓜原遺跡(古代製鉄炉)が保存されています(見学可能)。
6世紀後半から大陸や朝鮮半島から渡ってきた渡来人の子孫が湖西に住み多くの技術を広めたと言われています。
その代表例が製鉄技術で、湖西(高島)で採掘された鉄鉱石を船で草津・瀬田まで運びBKCの地で鉄が製造されたのですね。
667年に中大兄皇子は都を飛鳥から近江へ遷都し、大津京を築いたことは有名です。
その時代から、我々が学ぶ野路町が栄え、様々な文化の発展に寄与した地域のようです。
もし壬申の乱によって都が飛鳥に戻らなかったら、東大寺の大仏様(奈良の大仏)ではなく、近江の大仏様が建立されていたかも・・・(笑)
nao