[ 2010年01月 ] の記事一覧

2010.01.21

今週土曜日は、プレ・エントランスデーです!

少し寒さの和らぐ日が続いていますが、
皆さん、いかがお過ごしですか?

今週末の23日は、びわこ・くさつキャンパスで。
プレ・エントランスデーが開催されます。

これは、昨年に行われた AO入試の合格者に対して、
入学までの期間を有効に活用してもらうために、
大学での学習やカリキュラムについて、説明するものです。

私も、「学部の英語学習について」というテーマで、
1時間弱話す事になっています。

スポーツ健康科学部の英語は、90分 × 週2コマしかありませんが、
きちんと予習することで、英語力を身につけていけるよう
カリキュラムを設計しています。
今回の講座では、カリキュラムや実際の授業風景などを中心に
新入生の皆さんに、説明したいと考えています。

どんな学生さんが来てくれるのか、
我々一同、楽しみにしています。

入試シーズン本番なので、皆さん、
くれぐれも健康に気を付けて下さい。
それでは、また。失礼致します。

                      敦

2010.01.20

年末年始太り調査結果

年末年始は運動不足に加えて食事量も多くなり、誰もが年末年始太りを体験するのではないでしょうか。国立健康栄養研究所の調べでは、クリスマスから正月にかけて平均で0.7kg増加するそうです。そこで今回、身体活動量が年末年始でどれくらい違うのかを私自身のデータで調査してみました。

 

まずは122日から23日までの期間を調べると、普段の私の身体活動量は平均して1日当たり674kcalでした。これは、一般の人よりはかなり高い活動量です。そのわけは、通勤歩行を継続しているからです。家からBKCキャンパスまで、鉄道を除くと約4kmありますがこれを毎日往復していますので、18km、およそ100分歩いているからです。この速歩だけで約500kcalになります。しかし、年末年始は通勤もなく、特にスポーツも行わなかったため身体活動量は激減しました。1224日から16日までの期間で、1日当たり411kcal、その差は何と263kcal(おにぎり2個分)にもなりました。これは、運動不足だけで年末年始に0.5kgの体脂肪が蓄積された計算になります。これで、食事の増加量が加わると...

 

このような身体活動量調査も、スポーツ健康科学部では実習することになります。今回は、腰に装着するタイプの活動量計で測定しましたが、新学部にはカロリーチャンバーが設置されます。このシステムは日本でも数台しか設置されておらず、1日の基礎代謝が正確に評価できます。今はまだ工事中ですが、24時間生活できるほどの空間があり、部屋の空気ごと分析してエネルギー代謝量を計測します。自身のウエイトコントロールにとても参考になりますので、新入生の皆さんはぜひ自分の基礎代謝を測ってみてください。

 

 

2010.01.19

インテグレーションコアとラルカディアの歴史

こんにちは。
入試も近づいて、受験勉強の追い込みで大変な時期だと思います。
万全な体調で試験に臨めるようにするということも受験対策の一つです。
くれぐれも体調には気をつけてがんばってください。

今日はタイトルにもあるように
学部棟インテグレーションコアと
教室棟ラルカディアのこれまでの歴史について振り返ってみたいと思います。
このブログが始まってから何回か建築工事の状況を皆さんに
見てもらおうと写真を撮って紹介しました。
ということで、今日はその写真を振り返ってみたいと思います。

ブログが始まった当初昨年の7月末頃は
↓こんな感じでした。
090728.jpg










その2カ月後の9月末頃は
↓こんな感じ。
090929.jpg










さらに2カ月後の11月末頃は
↓こんな感じ。
091117.jpg










そして、本日は
↓ここまで完成しています。
(逆光で少し暗いですが、本当はもっと明るい色をしています。)
100119.jpg









もちろん4月に学部第一期生が入学するころには
↓こんな感じになっています。
1.jpg










正確には2月末頃にはイメージ図のようになっているので
その頃にキャンパスに遊びに来れば見ることができると思います。
(実際に中に入れるのは4月からです。)

本当に建物の建つスピードには驚かされますよね!

4月にこの新しい建物で待っています。
受験勉強、頑張ってください!

                           成弘
 

2010.01.18

良質な私学

先週の金曜日に学内で行われた講演会とパネルディスカッションを聴講しました.講演会では,猪木武徳氏(国際日本文化研究センター所長)による「これからの大学教育に求められるもの」について,『大学の反省』の本の中で語られた大学教育への提言を中心に講演頂きました.教員の我々にも耳の痛い内容ではありましたが,これからの大学教育を考える上で参考になりました.

 

 講演では大学における教養教育の重要性についても多くを語っておられました.単なる知識としての教養ではなく,公智(公の為になる知恵と私は理解しました)を学ぶことができる教養教育を大学教育では大切にすることが大学再生につながると提言されていました.教養を学ぶ方法として,古典から学ぶことを強調されていました.今に残る古典は歴史の風雪をくぐって人類共有の知的遺産として,我々に多くの知恵を与えてくれることになります.

 

もちろん,大学教育ではそれぞれの専門分野の最新の情報,知識を学ぶことも必要です.最先端の知識をさらに人類の知恵(公智)へと昇華するには,基礎力としての教養が必要になるのでしょう.

 

パネルディスカッションで展開された,「良質な私学とは?」の猪木氏の回答は,人材(教職員,学生)が良質であること.この良質の意味は,公智を理解できることであると指摘されていました.特に,教員に対しては「問題のおもしろさで学生を引き付け,公智を理解させる力」が求められる,というメッセージを受け止めました.

 

有為な人材を育てる大学の使命を再度心新たに確認するとともに,良質な大学教育,良質な大学について考える有意義な時間でした.

 

大学には,図書館,講義,実習,演習など,学生・院生のみなさんの知識と知恵を高める機会と場所がふんだんにあります.活用し尽くして,「公智」を身につける恵まれた場所です.求めるほど多くを得る場所でもあります.大学で学ぶことを見据えて,入学試験にのぞんで下さい.

 

 

2010.01.17

入試シーズン到来(学部・研究科)

皆さん、お元気でお過ごしですか。明日からいよいよセンター入試ですね。

受験生の皆さんのご検討をお祈りしています!食事と睡眠に注意して、

快適な環境を整えて挑んでくださいね。

<学部>

スポーツ健康科学部の入試出願期間は、ご存知の通り、既に始まっていて、

文系A方式は2010年1月15日(金)が締め切りでしたが、受験機会はまだあります。

「学部A方式」、「W方式」、「後期分割方式」です。試験日、出願期間については、

郵送とインターネット出願、持参もあります。入学試験要項でお確かめください!

皆さんのチャレンジに期待しています!

<大学院研究科>

出願が15日から始まりました!!! 出願期間:2010年1月15日~2010年1月29日

今年度については、最初で最後の一般入試と社会人入試!大学卒業見込みの皆さん、

社会人の皆さん、皆さんのチャレンジに期待しています!

 

新しい学部と研究科を、一緒に創造するんだ!という気概ある皆さんを待っています。

次にこのブログを書くときには、入試も一段落した頃だと思いますので、立命館大学の

入学式(すごいですよ)のことや、学生生活のことについてご案内したいと思います。

 

がんばってください!応援しています!                          (A)

 

 

2010.01.16

アクティブ・ラーニング

滋賀県は朝から雪で、キャンパスもうっすらと雪で覆われていました。

(今日入試だった皆さんは、寒い中お疲れさまでした。)

r-mark.jpg

新しい「R」マークも雪で映えてました(写真ではちょっと見にくいですが、、)

 

午後から衣笠キャンパスに移動して、新任教員対象のワークショップに参加してきました。

僕は2009年の4月から立命館大学の教員となったので、まだ新米です(^^)

 

立命館大学では、学生のための幅広いサポートはもちろんですが、 学内の教育推進機構は教員を対象とした様々なワークショップや講習会を提供したりサポートを行なっています。

 




新しいティーチングスキルを獲得したり、他の教員と教育活動について議論することで、より質の高い教育を受講生に提供することができます。

 

今日の課題は「アクティブ・ラーニングの方法と実践」でした。

 

アクティブ・ラーニングとは、教員からの一方的な講義形式の教育方法とは異なり、学生が教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなどを通じて学習する方法です。

 

もし教師が一方的に講義のみで情報を伝達した場合、学生はその情報の5%しか記憶に残らないそうです。

 

しかし、グループディスカッションを使えばその記憶率が10倍に、さらにグループ内で他の学生に教え合ったりすることで15倍に記憶率を高めることができるそうです。

 

つまり、アクティブ・ラーニングは受講生にとって効果的な学習法なんです。

 

夕方まで4時間続けてのワークショップでしたが、とても収穫の多い午後でした。

 

今日習得したスキルを是非ともスポーツ健康科学部の講義でも活かしたいです。

 

 

2010.01.15

入試の状況

ここのところ、めっきり冷え込みました。

 

昨日は、立命館アジア太平洋大学でも雪が降って、バスが運休し、一日休講になったとか。

 

今週末には、センター試験も行われますが、天気は大丈夫かなぁ。

 

幸いにも びわこ・くさつキャンパス では積もるほどの雪は降っていません。

夜10時を過ぎると、-2度ぐらいまでは冷えていますが。。。

 

はてさて、今日は入試の状況でも。

 




スポーツ健康科学部は、2010年の4月に出来ますので、当然、入試も今回が初になります。

また、センター試験を利用した入試は、センター試験を使いたい、と、

大学入試センターに申し出る期間と設置認可がおりる間が異なるので、

行えません。

 

そして、現在の入試の出願状況は、

http://ritsnet.ritsumei.jp/file/sigansya_sokuhou/sokuhou.html

に掲載されていますが、学部を志願してくれている人が多いのやら少ないのやら。

A入試の出願の締め切り日は今日。

 

そして。。。

 

いったい最終的にどれぐらいの人が受験するんだろう??

入試で獲得する平均点がどれぐらいになるんだろう??

どれぐらいの得点を取った人が合格になるんだろう??

合格した人のうち、どれぐらいの人が入学するんだろう??

どこの地域の人が受験をするんだろう??

男性の方が多いんだろうか、それとも女性の方が多いんだろうか??

 

などなど、色々わからないことだらけです。

 

こんな色んな疑問が解決するのは、

合格発表が終わって、

4月の入学式後のガイダンスで、

皆さんと会ってから。

 

入試なので、時の運もあるとは思いますが、

残りわずか、精一杯がんばってください。

 

<道>

 

PS: 久々に前日にやりましたW >Y先生

これで怒られないぞぉ(独り言)

2010.01.14

インテグレーションコアと Rarcadia (ラルカディア) に潜入してきました

皆さん、寒い日が続きますが、お元気ですか?
スポーツ健康科学部でも出願も始まり、
本格的な受け入れ準備が始まっています。

以前、スポーツ健康科学部の研究棟であるインテグレーションコアと
教室棟である Rarcadia の内部について、このブログで紹介しましたが、
現在の建設状況について、皆さんに紹介したいと思います。

まずは外観から。本当にきれいに仕上がってきています。

DSC01042.jpg




















インテグレーションコア一階の、スポーツパフォーマンス解析室です。
本当に、広い!
この部屋では、様々な運動動作を解析することが可能です。

P1000392.jpg












Rarcadia 一階の、講義教室です。
窓も大きく、非常に明るくて、快適に勉強できます!

DSC01049.jpg












今回の、教員・職員合同の大視察団 (笑) です。
案内して下さった竹中工務店の大河原さん、遠藤さん、
本当にありがとうございました!!

DSC01055.jpg













寒い日が続きますので、くれぐれも体調に気をつけて、
受験シーズンを乗り切って下さいね。
それでは、また。失礼致します。
                        敦 

2010.01.13

日本のトップ学部をめざして

いよいよ一般入試・センター試験方式の締め切りが1月16日(金)にせまってきました。まだ迷っている受験生は、ぜひ立命館大学スポーツ健康科学部、同研究科にチャレンジしてください。

 

今回のスポーツ健康科学部、同研究科の受験生は合格と同時に1期生となります。私もそうなのでよくわかりますが、1期生は志の強い学生がたくさん集まります。これから学部や研究科を作りあげていくという意識があるせいか、同級生の結束も固く、私の場合卒業して20年以上たちますが今でも大切な宝物となっています。スポーツ関連分野では私の150人の同級生の中に、女子プロゴルファーが1人と競技スポーツや健康スポーツ関連の指導者やトレーナーなど第一線で活躍している仲間がたくさんいます。また、民間航空会社のパイロットをはじめとしてマスコミ、製薬、金融関係など一般の有名企業で活躍している人も数多くいます。また、私のように大学教員をしている人はスポーツ方法論、運動生理学、スポーツ科学、健康科学、スポーツマネジメント、体育社会学分野など全国に10人以上(これは考えられないくらい多いと思います)いますし、中学、高校の保健体育科教員は20名以上にもなります。1期生から数多くの教育者や指導者が世の中に輩出されました。

 

立命館大学スポーツ健康科学部、同研究科でも明るく志の強い人がたくさん集まることと期待しています。そういう仲間が周りに多いと自分自身の潜在的な力をますます伸ばしてくれます。われわれ教員一同は、教育・研究の両面でスポーツ科学分野のトップ学部を目指します。就職先もスポーツ関連分野に限らず、多方面の一般就職先が予想されていますので、どうか安心して受験してください。夢と期待にこたえられるよう精いっぱいサポートしたいと思います。  真


 

2010.01.12

びわこ・くさつキャンパスの建物

スポーツ健康科学部ができる立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)にはたくさんの建物があります。
BKCは15年ほど前に出来ましたが、当時はまだ理工学部だけしかありませんでしたのでほとんどの建物は経営学部、経済学部の移転や情報理工学部、生命科学部、薬学部ができるときなどに建ちました。
そんなわけで比較的新しい建物が多くどれも綺麗です。
BKCはものすごく広い敷地を有していますが、所狭しと建物が建っています。
そういったところからも教育・研究設備が充実していることがわかると思います。
どれぐらいの建物があるのか試しに挙げてみると以下のようになります。




 1 アクトα(ACT α)
 2 アクトμ(ACT μ)
 3 アクトβ(ACT β)
 4 アクロスウイング(ACROSS WING)
 5 アスリートジム(ATHLETE GYM)
 6 アドセミナリオ(AD-SEMINARIO)
 7 イーストウイング(EAST WING)
 8 ウエストウイング(WEST WING)
 9 エクセル1(EXL1)
10 エクセル2(EXL2)
11 エクセル3(EXL3)
12 エポック立命21(EPOCH RITSUMEI 21)
13 学術フロンティア(FRONTIER RESEACH CENTER)
14 喫茶・グリル「シー・キューブ」(CAFETERIA "C-CUBE")
15 キャノピー(CANOPY)
16 クリエーション コア(CREATION CORE)
17 コアステーション(CORE STATION)
18 コラーニングハウスI(CO-LEARNING HOUSE I)
19 コラーニングハウスII(CO-LEARNING HOUSE II)
20 コラーニングハウスIII(CO-LEARNING HOUSE III)
21 サイエンス コア(SCIENCE CORE)
22 セル(CEL)
23 セントラルアーク(CENTRAL ARC)
24 テクノコンプレクス(TECHNO-COMPLEX)
25 燃料電池研究センター(OFFICE OF FUEL CELL RESEARCH)
26 ビーイングスクエア(BE-ING SQUARE)
27 BKCジム(BKC GYMNASIUM)
28 フォレストハウス(FOREST HOUSE)
29 プリズムハウス(PRISM HOUSE)
30 防災システムリサーチセンター(RESEARCH CENTER FOR DISASTER MITIGATION SYSTEM)
31 メディアセンター(MEDIA CENTER)
32 ユニオンスクエア(UNION SQUARE)
33 立命館大学BKCインキュベータ(RITSUMEIKAN BKC INCUBATOR)
34 立命館大学ローム記念館(RITSUMEIKAN UNIVERSITY ROHM PLAZA)
35 リンクスクエア(LINK SQUARE)
36 レクセル(REXL)
37 ワークショップラボ(WORKSHOP LAB)

すごい数ですね・・・
私は立命館大学出身で、学生から教員になるまで10年以上このキャンパスを使っていますが、
未だに入ったことのない建物がちらほらあります。
さらに現在、スポーツ健康科学部の教育研究棟である「インテグレーションコア」と教室棟「ラルカディア」がこれに加わります。
スポーツ健康科学部の教育・研究の中心はもちろん「インテグレーションコア」です。
ただし、スポーツ健康科学部は様々な学部との連携を大事にしていますので、特に卒業研究や
大学院の研究などでは他の学部との共同研究もあり得ます。
そういった意味でスポーツ健康科学部の学生は立命館大学の学生で一番多くの設備や建物を使うことになると思います。
世界最先端の設備を使った教育・研究・・・楽しみにしておいてください!

明日は「インテグレーションコア」「ラルカディア」の内部を見学してきます!
たぶんこのブログの木曜日更新担当の祐伯先生から現在の様子などを報告してもらえると思います。
そちらもお楽しみに!!!
                                                                   成弘