[ 2010年11月 ] の記事一覧

2010.11.10

衣笠キャンパスの正面を入ったところにある石碑

後期は、毎週水曜日に、衣笠キャンパスで授業がある。

先週の水曜日、11月3日は、文化の日だけど、授業があった。

衣笠キャンパスの正門を入ると、ずっーと向こうの正面に、石碑がある。

前から、何かな、と気になっていた。

 

CIMG0744.JPG

早く着いたので、ちょっと立ち止まって見てみた。

その碑には、

「立命館 その由来の碑」

とあった。

そういえば、私が立命に勤めていることを知った人から、

「立命って、どういう意味?」

と聞かれたことがあった。

この碑には、次のように書いてあった。

 

 

 

 

CIMG0745.JPG 

立命館 その由来の碑

 今や立命館はゆるぎないものとなりつつある

この名は日本近代の幕開けとその建設に大きな役割を果たした西園寺公望が一八六九(明治二)年に同志を糾合して邸内に開いた私塾にはじまる

それは中国古代の革新思想を代表するひとりであった孟子のことばから採られている

 

 殀寿(ようじゅ)貳(たが)わず身を修め以て之を

 俟(ま)つは命を立つる所以(ゆえん)なり 

 

 生涯公望に師事した中川小十郎が一九00(明治三三)年京都法政学校(後に大学)の創立後まもなく一九一三(大正二)年立命館大学としてその名称を受け継いだのであった

 わが立命館の第二世紀初頭にあたり父母教育後援会の貴重なお申し出を受けてこの石碑が建てられる

      二00一年 春

               立命館総長

                  長田 豊臣 記 

 

 孟子の言葉の意味は、

「人間には、若死にする人もあれば、長生きする人もあるが、それはすべて天命で決められていることである。だから生きている間はわが身の修養(勉強)に努めて天命を待つのが人間の本分を全うすることなのである」という考えです。したがって、「立命館」は人間がその本分をまっとうするための場所を意味しています。」(立命館大学HPより)

だそうだ。

 

CIMG0748.JPG
 この碑の裏には、次のように書かれていた。

 

建立 二00一年 春

贈   立命館大学父母教育後援会

    立命館創始一三0年・学園創立一00周年・立命館大学アジア太平洋大学開学を記念して

 

 

    初代会長  植村仁一

    二代会長  小川正義

    三代会長  垣内 剛

    四代会長  宮本郁夫

 

ともあれ、父母教育後援会というのは、大変ありがたい存在である。学生さんは、様々な奨学金を受け取ることが可能である。

 

びわこ・くさつキャンパスの人は、あまり、衣笠キャンパスに行く機会は、ないかも知れない。

が、衣笠キャンパスに行く機会があったら、一度みてくださいね。

 

【 智 】(20101103 立命館大学衣笠キャンパスにて)

 

 

 

2010.11.09

おだんごぱん。

<RecO便り30>
 今では考えられませんが、子供の頃一時食が細くて、沢山のものを食べられない時がありました。そんな時助けてくれたのが、絵本の中に出てくる「たべもの」。このたべものたちに励まされて、少しずつ毎日の食事がおいしくなっていきました。

 こんな経験から、たべものの出てくる絵本が好きで集めています。「ぐりとぐら」の「カステラ」、「ちびくろサンボ」の「トラのバターとホットケーキ」「ジャムつきパンとフランシス」に出てくる「ゆで卵」、「ももたろう」の「きびだんご」などなど。いわゆる「食育絵本」ではなく「ものがたりの絵本」に出てくるたべものたちです。

 その一つに「おだんごパン」があります。

4-8340-0057-5.jpg

ロシア民話なので、絵もロシアの人が描いたものだと思いこんでいましたが、絵の作者は脇田和(1908ー2005・昭和初期から活躍した日本を代表するの洋画家の一人です)。初版は1966年。

 ものがたりの概略は「おじいさんがおばあさんにおだんごパンを焼いてくれるように頼みます。家には小麦粉がほとんどなく、おばあさんは粉箱を引っ掻くようにしてこなを集めておだんごぱんを焼いて冷ましておいたのですが、おだんごぱんは転がり出して家の外に。途中野原でうさぎに会い「ぱくっと食べてあげよう」と言われ「おまえなんかにつかまるかい」と歌って逃げます。その後同じようにおおかみやくまからも逃げ出しますが、「きれいにほかほか焼けてるね」ときつねに言われると、おだんごぱんはうれしくなって歌います。きつねに「もう一度歌って」と頼まれ、きつねの鼻の上で歌ったおだんごぱん、またきつねに「今度は舌の上で歌って」と言われ飛び上がったところをきつねにぱくっとたべられて、おしまい」あっけなくここでおしまいです(笑)。 

 地味な色合いで、背景や装飾もほとんどなく、おだんごぱんも決してかわいいとは言えないのですが、絵本全体が「おだんごぱん」という名がぴったりの温かさで「おだんごぱん」ってどんなぱんだろう?といろいろ想像していました。この想像できる「すきま」を絵本が持っていてくれたから大好きだったのかもしれません。

 先日、軽井沢にある脇田美術館に行ったところ、おだんこぱんが売っていました!

P1030126.JPG
かわいいとは言えない表情(笑)と、もちもちした食感。確かにおだんごぱんの名にぴったりでおいしいパンでしたが、私がずっと想像していたおだんごぱんとはちょっと違いました。きっと読んだ人の数だけそれぞれのおだんごぱんがあるのだと思います。

 絵本の中のたべものの思い出は、私に限らず、みなさん持っているようで、私の研究室やRecOで絵本を見ながら、色々な話が盛り上がります。ゼミ生には、この絵本の中のたべものについて研究している学生もいます。

 こんな視点で絵本を読むのも楽しいです。【abc.】

(出典)おだんごぱん;(作)ロシア民話(絵)わきたかず(訳)せたていじ,福音館書店,初版1966年5月1日




 

2010.11.08

スポーツ工学シンポジウム2010

めっきり寒くなりました.また,暗くなるのが早くなりました.体調管理に気を配る時期ですので,皆さんもくれぐれもお気をつけ下さい.

先週末に,東京工業大学・大岡山キャンパスで開かれました,スポーツ工学シンポジウム2010に参加してきました.「スポーツ工学!?」と聞くと,難しい計算,数式をイメージする人が多いと思います.もちろん,精密な計算をしてシミュレーション研究をしている研究者もいます.ただし,生体計測の分野の研究者も多く発表しておりました.

もちろん,立命館大学スポーツ健康科学部には,スポーツ動作のシミュレーション研究でリードしている「吉岡先生」もいますし,生体計測の分野で自分で基板から設計して装置をつくる「塩澤先生」もいます.

今回の発表で興味深かったのが,「競泳選手に作用する流体力:パフォーマンス向上のためのテクニック」のフォーラムでした.現場のコーチ,シミュレーション研究者,計測モデルをつくる人,スポーツ医学の医師などがそれぞれの立場で説明しながら,「競泳」を科学していました.フォーラムとして,パフォーマンス向上を基軸にして,ひとつの柱をたてて,それぞれの立場からの議論をまとめていました.

20年前に比べて,競泳は,陸上などの種目と比べて飛躍的に記録更新されている種目のようです.水着の問題もありましたが,それ以上に泳ぎ方の影響を受けているということが分かりました.人が先入観でイメージしているものをしっかりと理論的に考え直しながら,パフォーマンス向上への努力が必要と再認識しました.

スポーツ健康科学部・大学院研究科で学ばれている皆さんには,先入観にとらわれない客観的合理性を身につけて,粘り強く新しい理論,トレーニングを開発できる指導者になって欲しいですね.

来週の木曜日,11/18(木) 14:40- R102で講演頂く,入澤先生は,まさにそのような指導者です.是非,講演に参加してみて下さい.

【忠】

 

 

 

2010.11.07

東京キャンパスで、入試相談会と連続レクチャーが開かれます

BKC  キャンパスも、いよいよ色づいてきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

忠先生と私は、来月の12/3 (金) と 12/10 (金) に、
「スポーツ健康科学から探る現代社会」と銘打って、
東京キャンパスで、連続レクチャーを行うことになりました。

leaflet.jpg























初回の 12/3 は、忠先生が、
「スポーツトレーニング機器の開発」というタイトルで、
12/10 は、私が、「言語と脳の健康」というタイトルで、
17:30 から、レクチャーを行います。
受講を希望される方は、予め 登録 してもらわないといけないのですが、
受講は無料ですので、どしどし申し込んで下さいね!

また両日ともに、入試相談会も行います。
スポーツ健康科学部 ならびに スポーツ健康科学研究科
の受験を希望される方には、願書の無料配布も行いますので、
関東の学生さんで、なかなか関西のオープンキャンパスに足を運べなくて、
という学生の方に、ぜひ参加してもらえたらと考えています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
              敦


 

2010.11.06

学園祭!:110℃(沸点を超えて...)

今日と明日、BKCでは、学園祭が開催されています。

 

今年のテーマは、立命館学園創立110周年を記念していることもあって、"110℃"のようです。

この"110℃"という言葉に込められた意味は、学生の「情熱」であり、学生が抱くエネルギーを集結させて、学園祭に参加する人たちの五感に訴えかけ、沸点を超える学生の"情熱"を伝えたいということにあるようです。

 

いつも「文字が多い...」と指摘されることが多いので、今日は、学園祭初日の学生の"情熱"を写真でお伝えします...。

 

RF1.JPG 
RF2.JPG
 

 

 

 

 

 

 

RF3.JPG 
RF4.JPG
 

 

 

 

 

 

 

RF5.JPG 
RF6.JPG

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

以前、勤めていた大学では、学園祭シーズンは、下宿生の"帰省期間"のような状態で、内輪だけで盛り上がっているような感じもありました。もちろん、学生数が違いますので、一部の学生しか積極的に学園祭に参画しなくても、立命館大学の学園祭は、かなりの賑わいです。

 

学園祭...

どうも雰囲気的には、バンド、ステージショー、模擬店...

大学内を歩くと、ここぞとばかりに商品の強烈な(笑)セールスプロモーションに合いますが、何となく、学園祭に込められた"110℃~沸点を超えて~"がうまく表現されているのかなぁと...

ちょっとオヤジチックな感想を抱きます...。

 

「模擬」店ですから、いずれお店を開く上でのマーケティングを体験する?のかもしれませんが、売り上げは、全て打ち上げの宴会代?に流れるのではなく、部活動やサークルの活動資金として、有効に活かされてほしいなぁと...願いつつ...

 

実際、広島県の「どんぐりクラブ屋台村」というスポーツクラブは、その名の通り、会費での運営が厳しくなれば、飲食を中心とした屋台を開いて、会員のみならず、地域住民に交流の機会や楽しい機会を提供するとともに、クラブの存在をPRしたり、屋台でお金を落としていってもらって、それをクラブの活動費として活かしています。

社会的に意味ある活動となれば、メディアが活動を取り上げてくれるため、パブリシティにもつながります。

 

RF7.JPG 

RF8.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立命館大学でもひっそりと、校舎内でサークルの活動紹介や、展示コーナーも設けられていましたが、部活動や文化サークルが自らのパフォーマンスや活動の成果をもっとPRする場として、学園祭が機能してほしいかなぁと...そんな感想も抱きました。

まぁ、「市場のニーズ」といったときに、そのような行為がフィットするとも限らないということに、ジレンマも生じるのですが...。

 

というブログを書いていたら、なんとまぁ、研究室にまでセールスプロモーションの魔の手(笑)が...

 

RF9.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010.11.05

JAXA:宇宙航空研究開発機構

110501.jpeg
10
月中旬からスウェーデンのストックホルムにあるカロリンスカ研究所の博士課程の大学院生のMikael Mattssonさんが来ていましたが、先週、帰国しました。10日ほどでしたが、スポ健の大学院生たちととても楽しくすごしたみたいで、みんな、マイケルが帰ってしまうのを寂しがっていました。最後に田畑学部長と院生の仲間たちと記念写真を取りました(写真)。夜には、田畑学部長をはじめ、【真】先生、【Hassy】先生、大学院生のみんなで送別会を開きました!!短い間でしたが、大学院生にとっていい経験になりました!

  

 110502.jpg

   【Moto】は本日、茨城県つくば市にあります、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に来ております(写真)。宇宙飛行士は宇宙に滞在している間に無重力の生活を長期間送るために、骨量が減ったり、心臓など循環器系機能が低下するそうです。その予防のために事前のトレーニングが重要なのですが、どんな運動がいいのか?ということが課題となっているそうです。JAXAの研究員である松尾知明先生はそんな課題に取り組んでいる1人ですが、【Moto】も運動と心臓に関する研究を行っているため、松尾先生の研究のお手伝いをして、少しでも宇宙航空研究に貢献できればと思っています!!そして、是非、スポ健の学生の中から宇宙飛行士が生まれればと期待しています!

 

by Moto 

 

 

 

2010.11.04

Rits Super Science Fair 2010

SSF1.JPG
SSF2.JPG
SSF3.JPG
今、立命館大学びわこくさつキャンパスのエッポク立命21の建物を中心に、海外、国内の高校生があつまって、サイエンスについての学びを深めています。今週の水曜日午後には、スポーツ健康科学部のインテグレーション・コアを会場として、スポーツ健康科学の学びについてのセッションもありました。先生方、院生さんが英語で、施設、研究内容を紹介していました。

今回の参加者から、本学部の学びに興味をもって、将来、入学してくれるのを楽しみにしています。

 

https://www.ritsumei.ac.jp/fkc/html/news/101104.html

 

【忠】

 

 

 

2010.11.03

晴れるといいね。

CIMG0742.JPG

明日は、文化の日。一般的には、「祝日」であるが、立命館では、「授業日」、である。4月に紹介したが、「祝日」は、講義日と余り関係がない。

 

 11月6日(土)と7日(日)はびわこ・くさつキャンパスで、11月13日(土)と14日(日)は、衣笠キャンパスで、立命館大学の学園祭が催される。

学園祭は、私時間が学生の頃は、とても楽しかった。

大学卒業後、勤務校で、学園祭に参加することがなく、これまで過ごしてきた。

「学園祭データブック2010」を見ると、楽しそうである。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG0743.JPG

昔、ニュージーランドを訪問し、クライストチャーチに宿泊した時に、オタゴ大学の先生と一緒になった。

もちろん、通りすがりの宿泊客同士。

 

で、「なんでクライストチャーチにいるの?」と聞いたら、その人は、「今、オタゴ大学では、学園祭をやっていて、うるさくって仕方がないから、こっちに逃げてきた」と言っていた。

 

その時は、どこでも同じだなあと思った。

 

今回は、学園祭当日に、BKCに来る予定があるので、ちょっと覗いてみようかな、と思っている。

 

 

立命の学園祭って、どんな感じなのかねぇ。楽しみである。

【 智 】(20101102 「立命館大学学園祭データブック2010,立命館大学学園祭実行委員会,2010,p.表紙頁、p.18から引用)

 

 

 

2010.11.02

サローネ・デル・グスト 。

 <RecO 便り29 イタリア編 >
 先月末、イタリアのトリノで行われた「サローネ・デル・グスト」に行ってきました。ピエモンテ州のブラで誕生し、現在では世界規模の食の運動となっている「スローフード」の哲学を普及する事を目的とした、隔年開催される国際食品見本市です。今年で8回目となりました。それと共に、様々な地球の食卓、風土、食品生産の保護探求の取り組みを紹介する「テッラ・マードレ」も同時開催されました


 サローネ・デル・グストの様子です。まず、その規模と活気に圧倒されました。

P1020606.JPG
P1020585.JPG
周辺の道路は渋滞し、駐車場を探すのも大変。会場は、元自動車工場という大きな建物。
 建物内では、イタリアの州ごとにブロック分けされて、各地方のショップやメーカーのブースが並び、野菜、サラミ、ハム、果物、ワイン、ビール、バルサミコ酢など、各州の特産品が展示され、試飲試食、即売されています。
 
各ブースのスタッフの人たちは、とてもフレンドリーかつ気前がよく、特産物を売りたいというより、自分たちの取り組みや育て上げた食べ物を、しっかり知ってほしい、というスタンスのように感じました。

P1020618.JPG
P1020616.JPG
会場のあちこちで、子供たちを対象とした食育セミナーが開催されました。とても興味深いものがたくさんありました!


 例えばこれはCOOPのブースでの食育セミナー先生が食材に関するクイズを出し、正解するとその食材をもらえます。

 いくつかの食材がそろったところで、それらを使ったメニューを考え、実際に料理します。クイズに取り組む子供達の熱気、真剣さに感動しました。
 
P1020717.JPG
P1020720.JPG
一方、こちらはピエモンテ州の主催した食育風景。ピエモンテ州では農場や生産者を訪問しての食育を展開していて(教育媒体も作成)、その様子を放映すると共に、そこで行われている食育の模擬授業を会場にいつ子供たちを対象に行っていました。

実際の食材を触ったり、臭いをかいだりしながら、感じたことを自由に子供達同志でがディスカッションをしていました。

 
 両方とも、今後RecOのプログラムに活かしたいエッセンスをたくさん含んでいるセミナーでした。

 広大な建物の中には、どこも食べ物の楽しさが満ちあふれていました。
 おいしい食べ物は、世界から人を集め、そしてその人たちを笑顔にする力があることを改めて実感しました。【abc.】
 
 
 
 
 

2010.11.01

測定会

20101101-1.JPG

20101101-2.JPG

左:骨密度測定

右:筋力測定

 

 

20101101-3.JPG今日は,グンゼスポーツクラブ南草津店の会員さんを招いての測定会を催しました.スポーツ健康科学部の学生の中には将来,スポーツ産業,フィットネス業界で働くことを考えている学生も多く,その大半は,健康運動指導士の資格取得を目指しています.資格認定を受けるためには,学部での授業をしっかり学ぶだけでなく,実習先(フィットネスクラブ)へ出向いての実地研修を受ける必要があります.その受け入れ先に,グンゼスポーツクラブの南草津店はなって頂いております.この実習の受け入れ以外にも,教育面,研究面さらには地域貢献でコラボレーションを深めることをお互いに確認し進めています.今回の測定会はその一貫として実施しました.

上:超音波エコーによる筋肉の厚さ,脂肪の厚さの計測

下:お互いのデータを比較しながらディスカッション

 

20101101-4.JPG  15名の会員さんにご参加頂きましたが,みなさん日頃の運動成果が如実に表れており,同世代ならびに若者世代と比較して,筋力・形態ともに優れている方がほとんどでした.今後とも定期的な運動実践を継続してもらい,次回の測定会にて,運動の効果を確認させてもらいたいです.ご参加頂いたグンゼスポーツクラブの皆さんご苦労様でした.

 

 健康を維持・増進される方々のデータについては,今後,多くの対象の方にご参加頂けるように検討しています.草津市,滋賀県,そして日本を元気にさせるのが,我々の使命でもあります.学部・研究科の総力を挙げて取り組んで参ります.

 

【忠】