今日の2コマ目の1回生サブゼミの時間は、
本来ならば各クラス対抗の「ドッチボール大会」だったのに、
昨日の台風の影響で、中止ということに・・・。
(ブログのネタが・・・涙)
残念でしたね、、、、。
延期ではなく、中止とのことですが、
またこういう機会を設定してほしいなとも思っています。
さて。
来週の基礎演習では、Aクラスとmoza先生クラス、譲先生クラスの3クラスで
衣笠キャンパスにある平和ミュージアムの見学をします。
立命館大学には、日本で唯一の(世界でも唯一の)、大学が所有する平和ミュージアムがあります。
とりわけBKCに所属する学生には、
大学4年間のなかで、一回も行かずに終わる(もっというと、存在すら知らない!という状態かもしれません)
のはもったいない、と思っています。
基礎演習の担当となったら、ぜひクラスの学生さんを連れていきたいと思っていたのでした。
その事前学習として、今日のAクラスは、平和について身近に考えてみよう!という時間にしました。
そこで選んだのが、次の二つの絵本。
絵本ですが、心にグッとくるものがあるので、
みんなに伝わるかな・・・と思ったのです。
長谷川 善史著「ぼくがらーめんたべてるとき」(教育画劇、2007年)
浜田 桂子「へいわってどんなこと?」(童心社、2011年)
その後、スポーツ・健康と「平和」をつなげて考えられるように、
さまざまなアイディアを出していく活動をしました。
・・・が、どれほど身近に感じられたでしょうか。
実は、第二次世界大戦の戦時下では、体育は心身鍛錬、国力の増強のための教科として
位置づけられていた歴史を持っています。
みなさんの活動のなかでは、そうした戦時下の体育の在り方についての言及は
やはり出てきませんでした。
(最後に、こちらから補足しました。)
スポーツ・健康と「平和」における、そうしたいわば「負」のつながりをも踏まえて、
これからの私たちが、スポーツ健康領域にかかわる私たちには
何ができるのか、考えるきっかけになればよいと思っています。
来週のミュージアム見学をせっかくですので実りあるものにしてほしいと思います。