2013.09.10
来年は30周年の学会
今回、私は、職場の人間関係、上司と部下の信頼関係(崩壊と再構築の条件)についての研究報告をしました。このセッション、他の発表の先生方のご発表も興味深く、フロアの多くの先生方と一緒に活発な議論が展開しました。上司と部下の関係のなかで、"ほめ"や"叱り"といった、フィードバックのあり方というのは、実務家にとっても研究者にとっても、いま(改めて)ホットになっているテーマの一つのようです。
ゼミ学生も学会参加をして、自分の卒論に関連する情報やきっかけが得られたようです。現場と研究の間を行ったり来たりしながら、目の前のことを観て、考えて、自分の糧にしてくれれば、と願っています。
その学会が、来年は30周年を迎えます(札幌開催!)。この時間をともにされた先生方は「まだ30年、もう30年」といろいろな思いが交錯されるのではないかと思います。私たちは、その先輩方の歴史を知って、学んで、引き継いでいかなければならないなぁと、30年間という時間の重みを感じています。
【ippo】