[ 2014年05月 ] の記事一覧

2014.05.21

研究テーマ紹介とその背景

こんにちは。Ma34です。

 

今日は私の研究テーマについて紹介いたします。今日は、テーマと、なぜそんなことを考えようと思ったのか?という前段階です。

 

私は英語教育、とりわけ学び始めの「入門期の英語教育のカリキュラムや教育方法」について研究しています。日本においても、20年以上の議論を経て、現在小学校高学年に「外国語活動」というかたちですが小学校英語教育が導入されています。初めて英語に触れる際には、何をどんな順序で教えていく(学んでいく)べきなのか、異なる立場があります。そして今議論されているのは、小学校英語をどう中学校以降の英語教育につなげていくかという問題であり、文字指導・読み書き指導はその一つの重要な柱となっています。読み書きを導入すると、とたんに学力差が目に見えるようになるとも言われ、その指導方法も模索されています。

 

実は私は、その読み書き指導について焦点を当てています。とくに、日本語は1音に1文字が対応するので、会話ができるようになって文字を覚えれば、発音に合わせて読み書きができます。しかし英語はどうでしょうか?英語は1文字でもいくつかの発音を持つ言語です。たとえばcakeではaは「エイ」、けれどもcatでは「ア(エア)」となります。このような複雑性が、英語を母語とする子どもにおいても学習のつまずきを生んでいます。そうした事情によって、英語圏においても英語の読み書きをそのように指導したらよいのかという点は重要な論点となってきました。

 

なぜ、そのようなところに研究的関心をもったのでしょうか?それは、英語教師の父親をもった私自身が、英語の綴りとローマ字との違いに興味を持ちながらも(いや、持ちすぎて)スペリングを覚えることに苦労した(つまずいた)経験からです。なぜ「beautiful」は、「ビュー」となるのに「bu や「byu」じゃないのかな?なぜteaは「ティー」で「テア」じゃないのかな?と悩み始めたら前に進めなくなってしまったのです(変な生徒ですね。でも綴りの難しさは学習のつまずきのきっかけになるのです。)

 当時の先生は、こういった綴りのルール(phonics)についてご存知だったかはわからないのですが、「とにかく書いて覚えなさい」としか言ってくれなかった記憶があります。

 このような私自身の経験が、大学で英語科の教員免許を取る際に学んだ「音声学」などの授業、そして教育方法学の領域で出会った「Whole Language」というアメリカで起こった草の根教育運動を深めるうちに、色々と結びついてきました。ただひたすらドリルやワワークをして「暗記」することが学習なのかな?と疑問を持っていた私ですが、綴りのルールがあるということ、それを自分で「発見的」に学習できたことがとても面白かったし、そうした実践がWhole Languageで行われていることを知りました。そこから、今の研究テーマが絞り込まれてきたのです。

 ・・・長くなってしまいました。続きはまた次回にしたいと思います。

 

 ふりかえってみれば、研究の種は、私の育った環境や、自分でつまずいた経験、そこでの教師のアドバイス、大学での色々な学び・・・のそこかしこにあり、それらが密接に関わって今の研究テーマになっていることを感じます。

 卒論の研究テーマも、それぞれの学生の経験や学びから生まれてきた、その人自身にとって価値あるテーマになると良いなあと、常日頃思っています。みなさんの研究の種もきっと近くにあるはず。ぜひ探してみてください。

2014.05.20

基礎学力、磨いております!

Hassyです。

本学部では、スポーツ健康科学を学ぶために必要な専門基礎力量を高めるため、いくつかのリテラシー科目が設けられています。
そのひとつが「基礎理科」で、中学・高校での理科(物理・化学・生物)のなかで、スポーツ健康科学に結びつく内容を学習します。
ただ、学生には高校までの履修範囲の違いなどもあり、授業内容の基礎理解を徹底するために、これまでAA(アカデミック・アドバイザー:主に学部2回生により構成される学習サポート団体、以前ma34先生のブログでも紹介)が中心となって、授業サポート(内容のフォロー)をしてきました。

しかし、もっと基礎から徹底して学習しよう!ということで、今年度から
brushup room を開設し、クラス特定で、基礎理科の履修内容を徹底して学習するコースを設けました。
今のところ、非常に学習意欲の高い学生がこの補習に受講してくれているようです。

TAさんがそれぞれ物理、化学、生物についているのですが、このbrushup roomではこれら3人のTAさんが大活躍。彼らを中心に、学生の質問に解答したり、懇切丁寧な指導が展開されています。
また、学生たちはグループをつくってお互いが教え合っていったりし、学びが深まったのではないでしょうか。
その成果を定期テストのみならず、本来の目的である今後のスポーツ健康科学の学びに繋げて行って欲しいと思います。

2014.05.19

プロモーションビデオの撮影

 研究プロジェクトで進めている、COI-T「運動を生活カルチャー化する健康イノベーション拠点」の概要を初めて聞く人にも理解できるようにするため、研究概要のプロモーションビデオをつくることにしました。

 

撮影は、先週の火曜日に行いました。グラウンドでの撮影のため、利用できる日が限られ、かつ週間天気予報でも「傘マークつき」と不安がありましたが、なんとか撮影ができました。

 


 撮影にあたっては、制作会社との打ち合わせ、キャスティング(費用がないので、学生、教職員、近所の方々の協力)、撮影準備、撮影実施、とやはり短い(3分程度)映像づくりでも本格的な準備が必要です。今回制作してくれた会社のスタッフも、「さすがプロ」と感じさせられる場面が多々あったようです。【GOTO】先生のブログにもあったように、我々も「スポーツ健康科学」のプロフェッショナルとして、“さすが!“を感じさせられる専門家を養成しなければなりません。

 いずれにしても、このビデオ映像の初公開は、523日午後1時20分から行われる、R-GIROシンポジウム(BKC、ローム記念館、無料)です。是非、足を運んでいただき、映像も含めてシンポジウムへご参加いただければ幸いです。

 シンポジウムの詳細は、下記の通りです。

 http://www.ritsumei.ac.jp/~isaka/index_sub.html#131214

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

 ゴールデンウイーク前後に、今年3月の卒業生、修了生が顔を見せてくれました。5月病は全く心配ない、明るい表情にこちらも嬉しくなりました。「働くのが楽しいです」「こどもがめちゃくちゃかわいいです!」「研修中で覚えることが大変ですが、営業として早く独り立ちしたいです」など非常に前向きな言葉にさらに嬉しくなりました。顔をみて話をすると色々とアイデアも湧き、アドバイスも具体的にできます。機械営業の【Mり】さんには、関係しそうな売り込み先も紹介できました。いずれにせよ、卒業生、修了生が安心して立ち寄れる、戻れる、元気を与えられる学部・研究科にいつもしておきたいですね。

 【くりC】さんの論文の掲載決定の通知が来ました。非常に早かったです。また、【みつO】先生が、Gazzetta Medica Italianaに投稿した論文も掲載決定の通知が来ました。今年、2本目の掲載決定で、勢いに乗っていますね。

【忠】





2014.05.18

スポ健な人 (4)

前期も三分の一が過ぎてしまいましたが
皆様、休日いかがお過ごしですか。

今回も、スポ健で頑張っている学生さんを
紹介したいと思います。

今回の学生は、Kouki 君です。
Kouki 君は、体育会カヌー部で活動する一方、
真田研でも、研究に勤しんでいます。




そんな Kouki 君 にインタビューです。
Q: 「なぜスポ健を志望したのですか?」
A: 「大学では、数学や英語、生物といった勉強をやりたくなかったので、
  そういう勉強をしなくても良さそうなスポ健を選びました
  (入学後、このギャップに悩むことに…)」
Q: 「それは大きな誤解でしたね (笑)」
  「スポ健は、文理融合の学部なので、数学や理科も勉強しないといけません。
   英語は、もちろんですね!」

Q: 「現在、頑張っていることを教えて下さい」
A: 「部活(カヌー部) はもちろん、健康運動指導士の勉強や
  ゼミ活動に力を入れています。昨年度は、バルセロナで
  行われた ヨーロッパスポーツ科学会 (ECSS) で
  英語でポスター発表を行いました」



Q: 「将来の目標について教えて下さい」
A: 「現在色々な活動を行い模索中ですが、
   社会から存在を渇望されるように頑張りたいと思います。」

これからもカヌーと研究の両輪で
頑張ってもらいたいと思います。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。





2014.05.17

ジョハリの窓

就職活動のみならず、カウンセリングにおける自己洞察や自己理解といった自己の分析手法としてよく用いられるのが、「ジョハリの窓」です。
これは、そもそも心理学者のジョセフ・ルフトとハリー・インガムが、円滑なコミュニケーションを進めるために「対人関係における気づきのグラフモデル」として発表したもので、ジョセフとハリーの2人の名前にちなんで、「ジョハリの窓」と呼ばれています。

ジョハリの窓は、自己のことを自分と他者との二側面から、知っているか否かを問い、それを4つの窓で表現します。自分が気づいていることであり、かつ他者も知っているという部分が「開放の窓」、自分自身が知っていながら、他者がそのことについて知らないという部分が「秘密の窓」、自分では気づいていないことを、他者が知っているという部分が「盲点の窓」、そして自分も他者も知らないという部分が「未知の窓」と呼ばれています。
このような分析ツールを用いて、自己理解を促す、つまり、自分を表現する上で、自分自身のことをどのように捉えているのか、また他者からはどのように思われているのかを理解することによって、自己客観化を図ることができます。

そこで重要なのは、「開放の窓」を広げる工夫です。つまり、顕在化している自分自身のことを適切に表現するとともに、まだ気づいていない、あるいは表現し切れず、顕在化していない潜在的な部分の扉を開こうとすることが重要です。その「開放の窓」を広げるためには、3つの方略が考えられます。

1つめは、自分の殻に閉じこもらず、自分のことを積極的に開示して、「秘密の窓」を狭めることです。それが2つめの方略につながるのですが、自己を開示し、他者とのコミュニケーションを図った上で、自分自身では見えない部分を他者から指摘してもらうことです。そして、その助言を自分にフィードバックし、内在化する、つまり、「盲点の窓」を狭める工夫が必要です。最後の方略は、自己開示と自己への気づきによって広げられた「開放の窓」に乗じて、未知の世界、新しいことにチャレンジすることです。

学生の交友関係は、互いを傷つけないように、「相手のことをおもんばかって…」というよりは、自己を防衛するために、本来、相手に進言すべきことも避けて通りがちです。しかもそれは、いつも仲良く「連んでいる友達」であっても同様の傾向が見られます。
そういう私も、未だに人見知りをするため、「秘密の窓」が狭まらず、潜在能力が開花しません。それは、単に潜在能力がもうないからかもしれませんが…(笑)。

学生時代に、参加したセミナーで(社会人ばかりの方が参加する研究会に恩師の金魚の糞としてひっついていった際に…)、物怖じしている私の姿を見た恩師に、「何も失うもののない学生が、何してんねん!」と強く叱責されたことがあります。それから自分で「スイッチ」を入れて、勇気を振り絞り、他者との交流を試みるようになりました。もちろん、そのおかげで、ネットワークが広がるだけでなく、社会人の方々から自分では全く気づいていないことなどを数多く学びました。
その恩師からは、「同じヤツとばかり連むな」とよくいわれたこともあって、いまでは学生に、それを受け売りで伝えています。

我々の学部の学生は、仲間意識が強い反面、それが徒となり、いつも同じメンバーと連み、新しい関係性を紡ぐことに若干欠ける部分が見られます。
「開放の窓」をどのように広げるか…その工夫が重要です。

Jin
j


2014.05.16

スポーツ指導実習

前々回、愚痴から始めたブログに対し、いろいろな先生から励ましとアドバイスをいただきました。
で・・・少し賢くなって、①メモ帳などで下書き ②せっせと保存 を心がけています。
が!前回は、画像があっちこっちに飛んで貼りつけたい場所に貼りつけられず、やっぱりちょっとムっ。
今日こそは、一発でアップします!

今年度から、新カリキュラムが始まったスポーツ指導実習(A・B)について少しお話ししたいと思います。

まず、新カリキュラムでの大きな変更点は、受講対象学年が下がり、1年生から受講が可能となったことです。
それに伴い、担当する側ではいろいろなことを悩みました。
果たして、つい最近まで高校生だった大学1年生が「指導者の視点」を持ちながら受講することがどこまで可能なのか。
どの程度のことを内容に盛り込み、どこに目標を置くことが最終的な到達目標のスモールステップとして有効なのか。
頭を悩ませながら何度も何度も授業内容を検討し直した結果、以下のような目標設定をしました。
◇指導実習Aでは「指導者とは何か」「指導者に必要な資質とは」「指導者としての理念」などを軸に指導の視点を学ぶ。
◇指導実習BではAで培った知識・能力をベースにして、実際に指導(計画)案を立て、それに沿って模擬実践を行う。
いずれの授業においても、実技だけでなく座学を数回取り入れています。(詳しくはシラバスをご参照ください)

今日は、今期私が担当しているスポーツ指導実習科目の一つである、Bのアダプテッド・スポーツの座学2回目をご紹介します。
「よい指導者とは」をテーマに90分間たくさん討論しました。

質問:「皆さんが思うよい指導者とは?」
画像が一部ですが、たくさんの意見が出ました。
◇信頼できる人
◇楽しいと思わせる人
◇理想と思わせる人
◇技術を向上させる

質問:「では、皆さんが皆さんが考える上記のことを含むよい指導者になるためには?それぞれのことについてもっと具体的に表現してみよう。」
◇技術を向上させる
 ・練習方法をたくさん知っている人
 ・分かりやすい言葉使い
 ・やってみせてくれる人 などなど
◇楽しいと思わせる人
 ・ほめてくれる人
 ・笑顔
 ・試合運びを教えてくれる













質問:「皆さんが理想とするよい指導者とそのために必要な具体的なことが分かりました。では、それぞれの要素を皆さんが受講しているどの授業で獲得できると思いますか?」
◇コミュニケーションは英語で?
◇・・・

このことは、次回の課題として残しました。「よい指導者のために必要な資質がどの授業で学ぶことができるか考えてみる」
特定の要素を特定の授業を結びつける必要なないと思っていますが、そういう目で授業を見なおしてみることも学びの視点・視野が広がると感じています。

最後に、受講生が考えたよい指導者を文章にすると以下のようになりました。

よき指導者とは、
何事にも一生懸命で、
コミュニケーションをとる中で、選手を理解し、個性をひきだし、楽しさを教えられる人であり、
技術面だけでなく、礼儀も教えられる人














この文章が1年後、2年後、卒業時にどのように変化していくのか楽しみです。
1年生から開講となった科目ですが、しっかり考えてもらうことができているように思います。
他の担当の先生方からも1年生への開講に対する不安が解消されたと言っていただいており、よいスタートかなと思っています。【A】


2014.05.15

思わぬ収穫??

2014年度が始まり1ヶ月少しが経ちました。この1ヶ月間、新しい取り組みや昨年度の報告書作成などいろいろなことが重なり、過去に例を見ないほどバタバタしていました。。。もう少し余裕をもって仕事をするべきなのですが、まだまだプロフェッショナルにはほど遠いです(笑)。ただ、思わぬ収穫もありました。何と体重が減ったのです。実は4月上旬~5月上旬にかけて体重が7kg程度減りました。原因はただ一つ「食欲」が減退したことです。ふと体重計に乗り、想像以上に体重が減っていることを知り自分でも驚いた・・・といった状態です。

けれども私はスポーツ健康科学の専門家、、、、本来減量は「運動」と「食事改善」の組み合わせが鉄則です。この1ヶ月間、普段の食事に気がまわらなかったほどですから、当然、運動をする余裕もありませんでした。このようなケースでは多くの場合、脂肪量に加えて除脂肪量(筋量)も大きく減少しています。幸い、連休明けから徐々に自分のペースを取り戻しつつありますので、これからは適度に食事量をコントロールした上で身体活動量も増やし、失った除脂肪量も取り戻し、本来推奨される方法で体重維持に努めたいと思います(秋に行われる健康診断までは何とか維持したいところです)。

ちなみに、食欲調節には胃や消化管から分泌される複数のホルモンが関係しています。スポーツ選手が行うような高強度トレーニング後に食欲が減退することは経験的に知られていますが、現在、大学院生のChihiroさんがその原因を食欲調節に関わるホルモンの分泌動態をヒントに研究しています。ひょっとすると、この1ヶ月での私の食欲減退の機序も彼女の研究結果から説明できるようになるかもしれません。

2014.05.14

合同授業

こんにちは。Ma34です。今日も基礎演習のお話です。

 

 今日はABCクラスの合同授業でした。岡本先生(Cクラス)、私、家光先生(Bクラス)が自己紹介・研究紹介を行いました。学生の感想用紙より、それぞれの先生方がお話したなかで、学生の心に響いた部分を整理したいと思います。

 岡本先生は、走るフォームやシューズの違いを例に、球技と陸上競技(長距離)の走りの違いやその違いに即して適したトレーニング方法が異なることをお話されました。学生からは、「言われてみるとそのような違いがあるということに気がついた」という新しく見方を得られたという意見や、「球技といっても、野球とアメフトでは違うのでは?」というさらなる問いが生まれていました。また、岡本先生の教え子たちが現在は社会でのそれぞれの重要なポストについていることを知り、「私も将来『化ける』ことができるように頑張りたい」と、岡本先生の言葉を使いながら、心に響いた様子を表している学生も多くおりました。

 また家光先生は、ディズニー好き、ラーメン好きという一面のほか、スポ健の先生方が数多く登場する写真をフルに使って、自己紹介をしていただきました。研究においては、遺伝子タイプによって効果的なダイエットや筋力アップの方法が異なることについて、学生はとても興味を示していました。「自分の遺伝子タイプをどうやったら知れるのですか?」という質問も多く出ています。

 私の研究については、今回は長くなりますので、次回以降にお伝えしたいと思います。

 

最後に、入学して間もない1回生ですが、スポ健らしさというか、スポ健の温かさを見せて(魅せて)くれるサプライズもありました。今日がちょうどお誕生日だった家光先生に、Bクラスの学生さんたちによる寄せ書きのプレゼントがありました。こういう温かな文化が自然と引き継がれていくのがスポ健の良いところだなと改めて感じた瞬間でした。


 

 それでは、また来週。来週は私の研究紹介(1)の予定です。

 

 Ma34.

2014.05.13

健康運動科学コース

Hassyです。
最初に愚痴を少々・・・
以前のA先生と同様、頑張って書いたブログ文章が、一瞬で消えてしまいました・・・
もがきましたが復元不可能でした・・・
気をとりなおして以下(短縮版にします(大泣))


先日、忠先生のブログにもあった「スポーツ健康科学セミナーI」の授業で、今回は健康運動科学コースのコース&教員紹介がありました。
教員はIzumi先生(他の授業のため、残念ねがら不参加)、Hama先生、Sana先生、ab先生(昨年まで同コースで、今年度から教育コースですが、ご参加くださいました)、そして私の構成です。


皆さんのなかで健康を望まない人はいないでしょう。
おそらく、老若男女を問わず世界中の人が自身の、そして愛する人の健康を望んでいるはずです。
そうした健康のために重要となるのが「運動」と「栄養」です。
健康運動科学は、「運動」や「栄養」に対する生体反応や生理現象を一般化し(普遍的な生理メカニズムを明らかにし)、それらを応用(実践)して人々の健康増進に寄与しようとする学問・研究です。

これは私が2回生対象の研究入門の概要で述べている文句です。
しかしながら、どの程度学生に「健康」とか「生活習慣病」などといった言葉が響いているのか、毎年感じるのでした。

そんななか、今回Sana先生が黒板に日本男性の平均寿命の80という数字を書き、そこから自身の年齢を引いて、「今年も桜が綺麗に咲きました。皆さんはあとこの桜を60回以上も愛でることができます。しかし、私の年齢になるとあと30回程度、、、これが歳を重ねるとどんどん減ってくるわけです。。。こうなると、もう頭のなかは「健康」という言葉でいっぱいになります・・・」と話始められました。
すると後ろで学生が「うわあ、何か悲しい・・・切ない・・・」と。。。
さすが、Sana先生、若い学生の心に響いていったようです。



いつまでも元気で活発な自立した生活を送る、そうした健康寿命の延伸に貢献できるよう、我々は研究によって科学的エビデンスを構築し、それを実践(社会貢献)する、そうした研究活動を各先生方に熱心に話して頂きました。
そのため、ippo先生から頂戴した時間を大幅に超過しましたが、その分、先生方には研究内容を存分に紹介してもらえたのではないでしょうか?
ただ、(大方、予想はついていたかもしれませんが・・・)司会進行役の私の不徳の致すところで、私自身がコース紹介や研究紹介で大きく時間を使ってしまい、コースの先生方やippo先生にはご迷惑をお掛けしました。。。
Goto先生の言う、プロフェッショナルからは程遠いのを痛感。。。
次年度に活かしたいと思います。

しかしながら、学生からは以下のようなコメントを頂戴しました。
今後も、このコースが盛り上がるよう、我々は頑張って参りたいと思います!

「私たちに身近な肥満と痩せという分野から宇宙医学など、
 幅広い研究がされてるので、自分の幅も広がりそうだなと
 思います」

「どの先生も自身の研究や好きなことについての熱がすご
 かったので、私も4年間で熱を込めれるように、勉強や研究
 をしていきたいと思います」

「なかなかゆっくり聞けないお話を詳しく聴くことができて
 よかったです」

「先生たちどうしが仲がいいな、と思いました」

2014.05.12

スカイプミーティング

前にご紹介したように、この間嬉しいことに論文の掲載決定、マイナーリビジョン(改訂されたら掲載可能性あり)の通知を受けています。【hassy】先生も使われているように、テレビ電話(少し言い方がふるいですが・・・)ならぬ、ネット通信でのコミュニケーションツールである、スカイプを使って打ち合わせができて非常に便利です。海外にいる人でも気軽に議論できるようになります。(そういえば、学部開設前の設置委員会でも海外からスカイプで会議に参加したことを思い出しました)。使い方によっては、会議もできます。


 写真は、マイナーリビジョンの判定をもらった【くりC】さんと筑波大学で教えている國部先生をスカイプでつないでの会議を表しています。非常に効率よく、かつ十分な議論ができ、無事、論文も再投稿されました。スカイプで時間節約できた分、論文決定の通知も早く来ることを願っています。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

今週も共同研究をしている先生から、論文掲載の通知を受け取りました。嬉しい限りです。筆頭著者の【Fujii】から一報を受けました。その直後に、その指導教員の先生からも。いずれにしても師弟ともに、素早い「報告」に感激しました。研究者として論文を非常に大事にしている基本的な姿勢を再度教えてもらいました。

【忠】