2018.01.21
[ 2018年01月 ] の記事一覧
2018.01.20
それぞれの挑戦
寒に入り、寒い日が続き、立春が待ち遠しく感じられる昨今、とかく部屋に閉じこもりがちな毎日ですが、週末にはこの時期を象徴するかのようなイベントがありました。受験生にとってはこれからの人生を左右するかもしれないセンター入試、地元の期待と栄誉を担って覇を競った全国都道府県対抗女子駅伝2018、いずれも”一朝にして目標が達成されるものでないことは言うまでもありません。偉業を達成する、人より一歩先を進むためには、時には修行僧のようなストイックな日々の取り組みが求められる”ということを、月曜日、うっすらと一面に雪の積もった早朝のグランドに残された足跡を見て感じました。努力に即効性はなく、今日も明日も続けることの大切さは今も昔も変わらないと。
そして、今日は卒業論文の口頭試問がありました。”4年間の学びの集大成”と力作を誇らしげに発表する学生。”もっと頑張っておけば良かった”と反省の思いが滲んだ内容の学生。それぞれの思いは異なっても、限られた時間の中でまとめ上げた集中力と気力でもって取り組んだ過程で得たものの大きさは、これからの人生に大いに役立つものと思います。ゼミ生の多くは日頃のクラブ経験で感じた身近な心理的な問題意識を基に取り組みました。以下はO君の感想です。
私は,「試合展開における選手の競技不安が競技成績に与える影響-ソフトテニスプレーヤーの心拍数と競技不安尺度:STAIを用いて-」をテーマとして研究を行いました。競技不安は全てのスポーツ選手の抱える問題であり、“あがり”と共に古くて新しい問題でもあります。
勝敗とファーストサーブの成功確率を競技成績と設定し,リードしている時、されている時、同点の時などの状況別に、サービス動作開始時間と競技不安,生理的反応の3つの要因との関係について調べました。その結果,競技不安を感じている方が高いパフォーマンスを発揮できることを見いだしました。このことは防衛的悲観主義にも関わることであり,現場に活かすには,「男子のソフトテニスのダブルスの試合に限り,最悪の場合を想定し,試合に臨むまたは進めることで良い競技成績に繋がる」ということを定量的(客観的)に示すことができました。最後に,卒業論文作成にあたり,実験参加者、貴重なアドバイスをしてくれたゼミの仲間に感謝します。
卒論作成といった土壇場でのゼミ生のつながりは貴重な財産になると思います。(老ブロガー・ハル)
2018.01.19
SOTSURON WARSー最後のカダイー
2018.01.18
お疲れ様でした
2018.01.17
小さな賢人
そのキャンディを渡された兄弟は、戸惑いながらキャンディを受け取り…。
2018.01.16
教職自主ゼミの活動
2018.01.15
学びはエネルギー
2018.01.14
森の幼稚園(その1)
2018.01.13
成人の日の頃になると・・思い出すこと
新成人の皆さんおめでとうございます。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます祝日」とされる国民の祝日、全国で約123万人の新成人が誕生とか。本学でも約8000人の学生が、法律的にも大人となり、社会的責任も重くなることを自覚し、自ら考え、自ら行動し、自分の行動に責任を持つ気持ちを新たにされたとともに、今後の人生の夢の実現のために努力する覚悟を持ったと思います(飲酒の解禁だけでない!)。
今日の成人式に類する儀式は、奈良時代から始まったとか。ですから1300年以上もの昔から行われていることになります。今年は生憎の天気でしたが、祝い励ます気持ちには変わりなく、意義ある人生を送られることを期待したいと思います。
2018.01.12