[ 2019年07月 ] の記事一覧

2019.07.11

体育会サッカー部の活躍


立命館大学体育会サッカ-部は、76日に、天皇杯2回戦で横浜F・マリノスと対戦し1-2で惜敗しました。

しかし、マリノス相手に善戦しました。

そのチ-ムをまとめているのが、主将の山岡宏朗君(スポ-ツ健康科学部4回生)です。


AAoka20190711-1

 

サッカ-部は、126名の部員から構成されており、多くの部員をAチーム、B1チーム、B2チ-ム、Cチ-ムと4つのレベでチーム区分しています。

主将、副将、幹部ら8名でチ-ムをマネジメントしているそうです。

山岡君は、自分の技術向上よりもチ-ム全体が団結し練習できる環境を整備することに汗を流しています。

特にCチームの選手らの士気を高めることが難しいと言います。

できる限り、多くの選手とふれ合い、チ-ムが一丸となって戦えるような雰囲気を作りたいと言います。

そこで、グランドがある衣笠キャンパスから5分程(バイクで)の原谷地域の夏祭りをはじめとする様々な地域活動にサッカ-部で参加し、チ-ム内のコミュニケ-ションの機会を増やしているそうです。

 

また、練習計画はじめ試合戦略を選手間の話し合いで決め、監督の了解を得て進めていると言います。

そのことで、選手間で甘えが出ることが不安だと言います。

幸い、大学サッカ-は、Iリ-グというレギュラ-以外の選手らが出場する試合を全日本大学サッカ-連盟は運営しているそうです。

この試合に、選手らが立命館のユニフォ-ムを着て参加できることが、モチベ-ションの維持につながるそうです。

 

山岡君は、自身が活動するサッカ-部ばかりでなく、体育会全体で様々な地域貢献活動をして運営をするべきだと言います。

サッカ-部は、「愛し、愛されるクラブ」の運営に奮闘しており、サッカ-部が位置する京都原谷地域の方々が試合に応援に来てくれた時は、試合で勝利する時と違った感動を得られたそうです。

 

nao


2019.07.10

ECSSの様子

Hassyです。
ヨーロッパスポーツ科学会議(ECSS)というヨーロッパでメジャーなスポーツ科学学会に参加しました。
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今年はプラハです。
世界一美しい街と言われるところです。
そして、世界一、一人あたりのビール消費量がダントツで多い国です!
この学会は毎年違う国、違う街で開催されますので、そうした新しい街との出会いも魅力の一つです。

さて、この学会でのポスター発表は座長が回って3分ずつ発表しなければならない時間帯があり、そのセッションに興味ある人たちが聴講し、質疑応答の時間が設けられています。
 (th)20190710-ECSS2
先週紹介した専門英語の受講生で当方のゼミ生であるTake君。
学部4回生ですが、こうして学部生から国際学会に発表するのがスポ健の特長です!
堂々とした発表でした。

 (th)20190710-ECSS3
皆、ヘッドフォンをしています。
音響の関係で、マイクを通さないと殆ど聞こえません。。
394ma君も真剣に質問を聞いています。
実はこの後、質問者にもう一度repeatしてもらいたく
「Could you please repeat one more time?」などと言いたかったのでしょうが、
「Please one more question?(もう1つ質問してくれませんか?)」と言ってしまったがために、、
質問者は「・・??」状態でしたが・・
「You mean repeat?」と聞き直してくれ、無事もう1回repeatしてくれたのでした。
ええ、これでいいんです。
無事、通じたので。。
ただ、、これを糧に次はしっかりと応対したいですね!

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9me君も44kawaさんも堂々と発表。
多くの人に囲まれ、緊張するな、という方がおかしいくらいで、
こっちまで緊張が伝わってきますが、とてもいい経験になったと思います。

終わった後の小麦色の炭酸飲料は格別です♪
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日本の研究仲間や、ドイツ・台湾などの院生と一緒にBBQを楽しみました。
こうした国際交流も格別です。

リラッ〜クスも束の間、、東北大の永富先生たちから、急遽、シンポジウムに登壇予定だったデンマークのDr. Pilegaardが来れなくなったということで、「乳酸」がキーワードのシンポですので私の代理登壇を前日にお願いされたのでした。。
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頼まれ事を断れないのはスポ健教員の性、急いでスライドを作って発表しました。
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なんとか臨時を務めることができたのではないかと思います。
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IL-6などマイオカインで著名なPedersen博士(質問者)からも、シンポ後にいい発表だったと言っていただきました。

 (th)20190710-ECSS10
その後は乳酸研究で著名な東大の八田先生も加わり、格別の乳酸ソーダを飲み・・
っっと、小麦色の炭酸飲料ですね、、を飲み干して、いい夜を過ごしました。

来年はセビリア、電通大の安藤先生とシンポジウムを組んでいますので、今から楽しみです。

<追記>
忠先生のブログでもご案内がありましたが、今週末にOICで金井宇宙飛行士をお招きして
シンポジウムが開催されます。
https://rbc01.net/archives/6207
Don't miss out!!!
http://bit.ly/astro190714

2019.07.09

JPFFシンポジウム AI時代の大学教育への考察

こんにちは。かわいです。

6月の末に仕事で全国私立大学FD連携フォーラムのシンポジウムに出席してきました。

文部科学省高等教育局の高橋氏による「大学の将来を考える」と題した講演を聞いて勉強してきました。


 (kawai)20190702_1


201811月に「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」答申が出されました。大学の教育・研究をめぐる日本社会全体の方向性を示したものです。講演でも触れられましたが、この20年あるいは30年近く、大学は教育改革に取り組んできており、その筋道に沿った多岐にわたる点がグランドデザインに盛り込まれていると思います。


大学は、社会から、あるいは文部科学省から、「●●をせねばならない」「■■をしなければならない」とせき立てられるように改革が進められてきました。講演の中で、大いに共感できたのですが、大学はかなり改革に取り組んできており、そのことを社会に理解してもらわなければいけないと述べられました。


言い換えれば、大学は、社会との間に信頼関係を築かなくてはならないということでしょう。現在、スポーツ健康科学部・研究科では、10年を節目に、将来ビジョンを策定・議論し、研究・教育・社会貢献を新たに創出するべく奮闘中です。


スポーツ健康科学部・研究科では、卒業していくときに「自分はこんな成長を遂げられたんだ」と学生自身が自信を持って宣言できるような学部・研究科にしていければと思います。入学時のプロフェッショナル宣言を卒業時に発展させるようなことも有効に思いました。


とはいえ、簡単な道ではありません。授業で全国の大学生調査の結果を示したところ、「専門的知識を身につけられたと感じているものの、自分の実力は十分ではないと感じているのではないか」と学生から指摘されました。


しかし、次の点は見定められていません。

・実際にどこにどのようなギャップがあるのか

・学生が自覚しているギャップは何で、自覚していないギャップは何か

・そのギャップは卒業前でまだ経験がないからギャップに見えているのではないか、

また逆に実力十分と見ているが実際には不足しているギャップは何か


高橋氏の説明によると、「学生が、大学において学んだ成果を、自ら説明できるようになること」が方向性として目指されています。学生が説明できるようになるためにも、学部の教職員として、考え、議論を尽くすよう努めたいと思います。


かわい


2019.07.08

人、本、旅

先日、立命館アジア太平洋大学(APU)の出口治明 学長の本を頂きました。

   

1冊は、『0から学ぶ 日本史講義 中世篇』
後三条天皇(1068)から信長の入京(1568)を中世としてあつかっています。
出口APU学長が歴史に関する数千の図書、文献を読み解き、誰にでも分かりやすく書かれています。取り分け、ご自身が「中世」が好きと語っておられるように、この時代は、中国からの影響、院政の本格的稼働、源氏と平家、武士の台頭などが、歴史の大きな流れの中で、必然と偶然も含めてどのような役割を果たしてきているのか? その中でも常に、「人」はどのように考え、行動しているのかを、できるだけ事実基づき読み解いてあります。高校での日本史とは違い、劇場で目の前で人が活き活きと動いている情景が浮かびます。加えて、出口先生の関西弁でのつっこみが、ナレーションならびに庶民の心情を代弁となっているのも魅力です。

もう一冊の『本の使い方』は、教養を高めるための基本がかかれていいます。
 教養を高めるには、「人」から学ぶ、「本」から学ぶ、「旅」から学ぶしかなく
 とりわけ、本が持つ優位性について分かりやすくかかれています。

 では、なぜ教養が必要か?
 より良い人生を送るには、教養(知識×考える力)が必要となります。
 その教養をやしなうのに、読書は大きな力となります。とりわけ、歴史のフィルターを通って現在まで受け継がれている古典は、間違いなく、考える力を高めてくれます。

 「人間はどこから来てどこへ行くのか」 「人間とはどうゆう動物か」 を理解するには、古典は、これまでの人間(著者)がどのような思考プロセスで考えてきたのかを追体験することができます。
 また、世の中を客観的にみるには、数字、ファクト、ロジックにもとづいて考え、固定観念にとらわれないことが大事であることも、読書を通じて学ぶことができます。

 この本は、学生、社会人の必読書です。是非、手にとってお読みください。

出口先生、いつも素敵な本をお出しいただきありがとうございます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
「宇宙に浮かんで」考えてみませんか?
いよいよ今週です。7/14(日) 大阪いばらきキャンパス 1600-1730
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=424485
【忠】

2019.07.07

体力測定会が行われました

今日は七夕ですね。
みなさまの所の天気はいかがでしょうか?

先日、スポーツ健康科学部の研究教育棟である
インテグレーションコアに、滋賀県のスポーツ科の高校生が
訪問し、体力測定を行い、Mitsuo 先生が担当されていたので
少し覗かせてもらいました。

高校生達は、50m 走のタイムや握力に始まり、
スポーツパフォーマンス室のフォースプレート
 (床反力計;写真の黒い部分です)を用いて
30秒の重心動揺などを測定し、
客観的な指標で自らを捉えるという作業をしていました。

 (atsushi)20190707-02

今回の測定を通じて、高校生達が、
「スポーツをする楽しさ」だけでなく、
「スポーツを科学する」という視点も
身につけていってもらえたらなぁと希望しています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2019.07.06

ワールドカップキャンプ地視察


久しぶりに別府市に足を運びました。
今回は、APU経由で別府市役所の観光戦略部、ラグビーワールドカップ2019推進室をご訪問してきました。
別府市は9月20から日本で開催されるラグビーワールドカップの公認キャンプ地です。
大分県は準々決勝が開催される影響で、ラグビー強豪国からの注目も高く、最終的に
ニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、そしてカナダの公認キャンプ地となりました。
ラグビーワールドカップの開催まであと2か月ほどになりました。
事前キャンプ地である別府市にとっては、大変お忙しい時期かと思われますが
ラグビーワールドカップ2019推進室の方々に各国代表が利用するグラウンドやトレーニングジムをご案内いただきました。

(ゆ)20190706-1

美しく管理された芝一面のグラウンドは、ご案内をいただいた日の夕方にポールを設置する予定であるとのことでした。
もともとはこれほどきれいな芝を備えていなかったようですが、キャンプ地になることを計画してから改修をされてきたそうです。
2017年には、この場所で練習するサッカークラブやラグビークラブの子どもたちや、
グラウンドゴルフを楽しむ年配の方々と一緒に芝を植えられたそうです。
施工工事を終えて、世界最高峰のラグビーチームが選んぶグラウンドとなりました。
今は、目の前に迫ったワールドカップのために使用することなく管理されていますが、
これまでプロラグビーチーム、サンウルブズやその他トップラグビーチームがキャンプ地として利用しています。
また、ワールドカップ後は、市民に開放されるそうです。

(ゆ)20190706-2

グラウンドの横には、トレーニングジムも新設されていました。
チームのリクエストを種々取り入れてご準備されてきたとのことで、70kgのダンベルが並んでいました。
ワールドカップ以降はこのトレーニング施設も市民が有効活用ができるよう計画され、
今後、2020年のオリンピック参加国のキャンプ地としても利用されるようです。

(ゆ)20190706-3


写真はキャンプ時に利用されるグラウンドとトレーニングジム
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#海の見えるグラウンド
#今回も温泉には無縁
#最後は熊八さんにご挨拶

2019.07.05

先週の続き

みなさん、こんにちは、嶋村です。さて今日は前回の引き続き、「なぜ単位の取得が怪しい学生はギリギリまでほったらかして相談に来ないのか」という疑問について考察したいと思います。前回は言語学的な(笑)観点からお話ししました。今日は先週思いついた3つ目の理由を書きたいと思います。


ところで、みなさんはガンダムはお好きですか?僕は結構好きです。昔はプラモデルやおもちゃを集めていましたし、今でもガチャガチャを買ったりします。まあおっさんがガチャガチャする姿は情けない気もしますが、最近は娘のプリキュアのガチャガチャに付き合う体で自分もたまにガンダムのガチャガチャをします(笑)。この前はなんとν(ニュー)ガンダムが当たりました!僕はアムロ vs. シャアの話(あと F91)で終わっているので最近のガンダムは知りませんが、アムロが乗った最後のモビルスーツのνガンダムは結構好きなので、嬉しかったです。ガンダムに興味のない人、すみません。。。


で、ガンダムは非常に深い物語で登場人物に多くの興味深いセリフがあります。その中でアムロの「殴ったね!オヤジにもぶたれたことないのに!」というのがあります。このセリフは一番最初のシリーズのガンダムで出てきます。この時のアムロはまだ子供でたまたまガンダムをうまく操縦できただけの民間人で成り行きで連邦とジオンの戦争に参加するんですが、出撃したくないと駄駄を捏ねるシーンがあるのです。それで、上司にあたるブライト艦長からビンタされるんですが、当該のセリフとなるわけですね。その後、2発目を喰らい、ブライト艦長は「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」と続きます。まあ現代ではこのような根性論は通用しませんが、なんとなくわかるところもあります。


閑話休題。それで思うのですが、やはりギリギリまで自分のすべきことを放置するのはやはり「誰かがなんとかしてくれる」、「先生に叱られたくない」という甘さからくるのではないかと思います。ただスポ健の場合は、「先生に叱られたくない」という感情は、甘さに加えて「無駄なプライドの高さ」に由来する場合もあるように思います。まあ、スポーツで頑張ってきてある程度の自信があって、例えば「オレは試合ではヒーローなのに、なんでこんなヒョロヒョロの大学教員にボロカスに言われないといけないんだ」っていう感情ですね。ただこれは完全なお門違いで、僕がスポーツの為に大学に来たと言う学生によく言うのは「君らのスポーツの経歴なんて大学の成績には何の関係もないよ」ってことです。大学は研究・勉強するところで、スポーツするところではないと僕ら教員は考えていますし、まともに研究している大学教員ならみんなそう思うでしょう(クラブ活動はあっていいですが、それは大学の存在意義の中心ではありません)。もちろん、入学方法は様々でいろいろな制度があるのは認めます。しかし入ってしまった以上は大学の原則に従ってもらうことになります。つまり勉強してもらいます。それを理解せず、謙虚になって勉強に勤しむことができなければいろいろ困ったことになるということを理解しておくべきですが、どうやらそうではない人が散見されますね。アムロはこれまで経験してこなかった世界に突然放り込まれてそこでもがきながら成長していきます。いかなる制度で大学に入ったとしても、大学に来た以上、勉強するのが当たり前だし、研究して論文が書けないなら卒業ができないことを知るべきですね。僕が手を差しのべるのは、こういったことがわかって努力しようとする人のみです。


という厳しい話を書いたところで、また来週。

2019.07.04

Rugby World Cup 2019公認キャンプ地


今年、RugbyWorld Cup 2019が日本全国で開催(920日から112日)されます。

チケット販売についてみると残りわずかの試合が多くなっています。

世界のラグビ-を観戦できることことからラグビ-ファンにとっては、最高の令和元年です。

私も花園で開催される試合を観戦したいと考えています。

日本は大会運営ばかりでなく、トレ-ニング環境の整備を進めなければなりません。

このRugby WorldCup 2019公認キャンプ地に滋賀県大津市が決定しています。

ウエールズ(世界2位)とフィジ-(世界9位)のチ-ムが大津でキャンプすることになっています。

両チ-ムとも同じDプ-ルなので、どちらを応援しようか悩むところです。

 

大津市市民部市民スポ-ツ・国スポ・障スポ推進課は、大津市民をはじめ県民にラグビ-を通じて広くスポ-ツ普及に取り組みたいと考えているようです。

限られた予算の中で取り組んでいることから、多くの方に応援頂くために「ラグビ-・大津」キャンペ-ン推進委員会が発足されました。

私も応援させて頂きます。

 

この取り組みに興味を持っている小室誠君(スポ-ツ健康科学部4回生)にお話を聞きました。

彼が調査した資料によると、多くの市民は世界2位のウエ-ルズが大津市でキャンプすることを知らないと言います。



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立命館大学スポ-ツ健康科学部でもほとんどの学生が知らないと言います。

またラグビ-ファンだけのイベントではなく、「スポ-ツを観る」、「スポ-ツ支える」といったスポ-ツ文化を大津から滋賀県全体に発信しなければならないと言います。

まずは、ウエ-ルズやフィジ-チ-ムのマ-ク(チラシ参考)を紹介するために、今回掲載したチラシを様々な場所に貼ったり置くべきだと。


このようにスポ-ツを支える活動が、2024年に滋賀県で開催される第79回国民スポ-ツ大会・第24回全国障害者スポ-ツ大会(現在の名称 国体)に繋がっていくと私も考えています。

 

nao

 


2019.07.03

授業の風景1

Hassyです。
今、チェコのプラハに学会に来ております。
この様子は次週にでも。

国際学会発表は英語ということで、今日は「専門英語I」という担当クラスの話でも。
毎年、2名体制でクラスを担当しますが、今季はMasa-sanの愛称で親しまれるMasa先生と初タッグを組みました。
(これまでも金曜ブログ担当の嶋村先生や日曜担当のAtsushi先生とも組んでやってきました。)

今季はイキのいい10名で、GATプログラムhttps://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=346779
でATCの資格取得を目指す者、UCDの留学プログラム経験者
など、意欲ある3回生以上の学生が集っています。

基本的に興味・関心ある英語論文を読解し、さも自身の研究として発表することを繰り返しています。
 (th)20190703-E1
これは実は難しくて、
Introduction
1)その論文(研究)の位置付けをしっかり理解した上で背景をロジカルに説明し、
2)リサーチクエスチョンを明確にし
3)どういったことを明らかにしようとするのか(目的・仮説)

Methods
4)どういった方法でその目的に取り組んだのか

Results and Discussion
5)どのような結果が得られ、どう解釈したか(特にリサーチクエスチョン、仮説に対して)

Conclusion
6)総じて何が言えたか

をクリアに発表するには、論文をしっかり読み解き、関連論文を読みこなし、位置付けや方法など、種々の特長を理解して始めてできるものかと思います。
(しかも限られた時間で・・・(これには私も耳が痛い・・?))

また、学会と少し異なるのですが、学会は分野に(ある程度)馴染みのある人たちの集団がaudienceなわけですが、クラスでは、バイオメカニクス、運動生理学、神経科学、教育学など選出論文は様々です。
どうやってクリアに説明するかも工夫が必要です。

そんななか、みなかなりのレベルで頑張ってやっており、学生どうしもお互い刺激を受けているようです。
(私も立場上、辛口でコメントしていますが、内心はみんなに感心しているのです。自分の不出来だった学生時代を思い出しながら。。。)

さあ、明日はここプラハで受講生の1人が発表です。
楽しみです。

2019.07.02

ピッツァ


こんにちは。かわいです。

ピッツァです。

 (kawai)20190626


BKCの食マネジメント学部の石田先生のお招きにあずかりました。


窯をイタリアから持ってくるという本格のピッツァで、生地もチーズも

本当においしかったです。


BKC食マネジメント学部には、真のナポリピッツァ協会から寄贈されたピッツア窯

があるのです。開設1周年記念の場でした。

https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1098


経済学部の先生もいらっしゃっていて、交流できました。

食マネジメント学部の学生さんが焼いてくださったり、先生が焼いてくださったり、

見事な手さばきで、あっという間に美味しいピザが!

焼いてくださった学生さん達に御礼です。


衣笠からは、イタリアからの留学生が来ていたり、今度イタリアに留学する学生が

来ていたり、近隣の大学からも人が来て、総勢30名ほどの会で賑やかに楽しく

ピザをいただきました。


食をめぐる交流ですね。とにかくおいしかったです。


かわい