2019.03.16

日本スポーツマネジメント学会 in 大阪

先週、日本スポーツマネジメント学会が大阪で開催されました。

(ゆ)2019031601

「スポーツの新たな価値創造」というテーマが掲げられ、
基調講演は、内閣府地方創生推進事務局の審議官の村上敬亮様が、
シンポジウムでは、ファンとの価値創造というテーマで
FIFAコンサルタントの杉原海太様と
宝塚歌劇団の運営に携われていた阪南大学の森下信雄先生がご登壇されました。
スポーツ分野でない方々から学ぶというのも
最近のスポーツマネジメント領域ではよくみられることです。

以前からフィギアスケートのファンは、宝塚歌劇団のファンに似ているのではないか、
と感じていたこともあり、非常に勉強になるご講演でした。
また、私は幼少時から、阪急電車で通学していて、学校も宝塚市にありました。
同級生にもタカラジェンヌがいるので、宝塚歌劇団はとても身近なものだったのですが、
一般的に、あるいはスポーツ系の先生方には馴染みのないものだということを知り、
それがとても新鮮でした。


11回目となる日本スポーツマネジメント学会の大会ですが、
今回は、初めて教員として参加しました。
そして、立命館大学スポーツ健康科学部から2人の学部生が参加してくれました。
Jin先生のゼミ生、3回生のSさんと、私のPre-ゼミ生、2回生のH君です。
二人とも、学会の本大会に先立ち開催されるスチューデントセミナーにも参加し、
他大学の学生とともにブラックスーツに身を包み、スポーツマネジメントを学んだようです。

また、2回生の学会参加は本大会の最年少参加者で、
同志社大学から一人、そして立命館大学から一人でした。

学会の懇親会では、参加した大学名が一つ一つ呼ばれ、
大学名を呼ばれると、学生が登壇してスピーチをすることが恒例イベントとなっています。

立命館の懇親会参加学生はPre-ゼミ生の2回生、Hくん一人でしたので、
免除かと思いきや、例外はありませんでした。
学会長をはじめ、日本のスポーツマネジメント領域を代表する先生方、
各大学の院生など、100人近くの中で、「立命館大学」と呼ばれると、
臆することなく、堂々とマイクを持ち自己紹介から、学会への参加によって学んだことを語ってくれました。
他大学の多くの先生方から、「Hくん、研究発表にも質問していたよ」というお言葉も頂戴し、
H君は、著名な先生方の記憶に残る立命館の学生になったようです。

(ゆ)2019031602

H君以外にもこの春休みを使って、Pre-ゼミ生の2回生はあちらこちらで活動してます。
留学中の学生もいますので、4月になったそれぞれの活動報告をしてもらえるのが楽しみです。

先週、今週とPre-ゼミ生の活躍と彼らがお褒めいただいたことばかりを
この場でご報告してまいりましたので、最後に私ごとでご報告をいたします。
既に学会誌に掲載されている論文ですが、
平成30年度の「学会奨励賞」として選んでいただき、今回の学会大会で表彰していただきました。
ありがとうございました。

(ゆ)2019031603

写真は学会大会の様子
撮影:ゆ&金沢学院大学 棟田先生
写真の無断転載はご遠慮ください。


#来年のマネジメント学会は東海大学で開催されます。