2019.03.17

大型の低酸素トレーニング施設への期待

3/15(金)に、早稲田大学国際会議場で行われたシンポジウム「低酸素トレーニングのすべて」に参加をしてきました。

このシンポジウムは株式会社アシックスおよびアシックススポーツコンプレックス株式会社が主催し、低酸素トレーニングによって期待される効果や将来展望を共有することをねらいとしたものです。本研究科からは田畑先生が登壇され、「タバタ式トレーニングの核心」というテーマでお話しをされました。定員は450名(事前予約制)だったのですが、会場に空席はみあたらず大盛況のシンポジウムでした(写真はシンポジウム開始前に撮影をした1枚です)。

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またシンポジウムの冒頭では、アシックス・スポーツコンプレックス株式会社の松田社長から、2019年秋に東京・豊洲にオープン予定の「アシックススポーツコンプレックスTOKYO BAY」の施設概要やこの施設に期待されることが説明されました。総面積約5,000平方メートルの広大なトレーニング施設では、トップアスリートから一般の方まで幅広く低酸素環境でのトレーニングが可能となるようです。国内では過去に例を見ない規模の施設となりますので、非常に注目されています。

このような施設が登場することによって、「仕事帰りに低酸素環境でランニング」といったこれまで想像もしなかった光景が現実となりそうです。

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