9月7日土曜日に「次世代アスリート発掘育成プロジェクト第6期生」の第二ステージのプログラムがびわこくさつキャンパスで行われました。
参加者(小学校5年生)は、体力レーニング、スポーツ教養講座とプログラムがいっぱい詰まった一泊二日のエポック合宿に参加しました。
滋賀県全域から集まった仲間たちですが、助け合いながら楽しく過ごせたようです。
これまで、大学という環境を知らなかった事から、クインススタジアム(陸上競技場)、室内プール、体育館(コモンズ)、教室もあり宿泊もできるセミナ-ハウス(エポック21)などの施設に大変驚いていたようです。
新たにできたお友達と一緒に充実した二日間のプログラムを終えました。
私は鍵本君(大学院2回生)と一緒に、体力トレーニングプログラムを実施しました。
鍵本君を「関西でNO1のハードル選手です」と紹介しました。
子どもたちから拍手で迎えられました。
これまで、前方に速く走ることばかり意識していた子どもたちですが、サイドステップ、バックステップ、方向変換走など様々な走り方を学びました。
特にバックペダルが、サイドステップになってしまう子どもいました。
でも繰り返すうちに、腰の位置を低く構えながら上手に後方へのランニングが出来るようになりました。
また、自分で持ったボールを頭上前方に投げて、走りながらボールをキャッチする動作をしました。
ある男子は、15m程前方でボールをキャッチすることができましたが、ある女子は前方3m程でしかキャッチができませんでした。
ボールを投げる時の筋力の出し方からボールの落下を予想することが難しいのですね。
ボールを使った遊びの経験の有無が、距離の差として示されたのではないかと思います。
私は、自分自身の老体に鞭打って、バックペダルや方向変換走の模範演技に挑戦しました。
まあ、子どもらよりも上手くできたと自画自賛しております。
今回多くの小学生が、びわこくさつキャンパスで、走り回り、そして楽しんでくれたことは大変良かったと思います。
滋賀県は、2024年に国民スポーツ大会を開催します。
その大会で、本プログラムへの参加者が、高校生選手として活躍してくれることを期待しています。
nao