2019.10.10

体育会水泳部学生コーチとして活躍



BKCスポーツコモンズのプールは、一般開放時間、水泳教室、体育会水泳部やトライアスロン部の活動拠点としてスケジュールがびっしりと詰まっています。

その中でも体育会水泳部は、独自の練習ばかりでなく、一般開放時間帯の監視員としても取り組んでいます。

 

この水泳部の運営(マネージャー)に奮闘しているのが村上尚基君(スポーツ健康科学部3回生)です。

村上君は、選手として日々のハードトレーニングに取り組んでいますが、水泳部の競泳チーム、水球チーム、飛込チームのマネジメント役としても奮闘し、さらに競泳チームのコーチも担っています。

コーチとして、朝6時から8時半までの練習、夕方6時から9時までの2部の練習計画を作成し、選手らのスキル指導を行っています。

 

(AAoka)2019.10.10-1


指導力を高めるために日本スポーツ協会のコーチ資格を取得しています。

さらに東洋大学の練習に参加させてもらい、世界で活躍する選手を育てている平井伯昌先生の指導を受けるなど、自身の指導力をより高めています。

平井先生の指導法を観察し、選手のレベルに合わせた会話法があることが分かったと言います。

共通することは、押し付けではなく、選手に考えさせる指導法(会話)だそうです。

選手に考えさせるために、「私は、〇〇のように考えるけど、君はどのように考えるかな?」という問いかけの「〇〇のように・・・」というヒントの示し方が凄いと村上君は言います。

 

将来は、平井先生のように世界で活躍できる選手を育てたいと夢を語ってくれました。

また、水泳部の仲間ばかりでなく、ラグビー、アメリカンフットボールやバスケットといった球技の選手らとも仲良く、様々な競技の特性を学ぼうという姿勢は、スポーツ健康科学部の多くの仲間らの刺激となっています。



備考:本日 10月10日は、第19回オリンピック競技大会(1964年東京オリンピック)の開会式が行われた日です。後に1999年まで10月10日は、体育の日として国民の休日になりました。

 

nao