2019.12.10

登壇報告『ボランティアで学生は変わるのか―「体験の言語化」からの挑戦』 出版記念シンポジウム

こんにちは、かわいです。

先週金曜日に早稲田大学で開催されたシンポジウム

『ボランティアで学生は変わるのか―「体験の言語化」からの挑戦』

出版記念シンポジウムにてパネリストとして登壇してきました。

 (kawai)20191203_2

前半は学生のみなさんの体験の言語化が続きました。
学生が自らの経験からふりかえって言葉にしていく姿に圧倒されました。
発表の中では触れられませんでしたが、先生方がときに優しく問いかけ、
ときに厳しく指導されたことと思います。


こうした教員と学生との近い距離で関係を築いて、お互いに触発されるような
関係を生み出すことは容易ではないと思います。

さて、立命館大学、スポーツ健康科学部に何を持ち帰ることができるでしょうか。

書籍では、後半の座談会の聴き手を務めています。
座談会に参加してくれた学生さんの語る言葉とエピソードは力強く、大学教育の
可能性に目が開かれるとともに、その責任を痛感しました。

いくつか、座談会で学生さんに問いかけた内容を記しておきます。
・活動の経験はどういった影響をもたらしましたか?
・活動していなかったとしたら、どんな大学生活だったでしょうか?
・これからの人生、どうしていきたいですか?


座談会の熱に押され、最後は予定しなかった質問に進みました。

・どんな未来になれば良いでしょうか? どんな社会にしていきたいですか?

まわりの学生たちにも聞いていきたいと思っています。(卒論が終わったら・・・)




かわい