[ 2010年09月 ] の記事一覧

2010.09.10

日本体育学会

 今週8日から10日まで中京大学にて日本体育学会第61回大会が愛知県豊田市で開催されました。その学会で我々、スポ健の教員、【真】先生、【聡】先生、【GH】先生、【キム哲】先生、【Moto】と大学院生の笠川さんが研究発表を行いました。

 

 

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【真】先生は、サルコペニアという高齢者に生じる筋力や筋量低下に加えて、肥満になると血糖が高値を示すことや体力が低下することを発表しました(写真)。

【聡】先生は、シンポジストとして、運動やサプリメント摂取による骨格筋のアミノ酸合成に関する研究に関する最新のデータを発表しました。150名を超える人たちが【聡】先生の発表にくぎ付けでした!(写真)

GH】先生は、高強度トレーニングを連続で実施し、「オーバーリーチング」という一時的なパフォーマンス低下が起きた時のホルモン応答を検討し、同化ホルモン分泌の抑制、つまり、タンパク合成の抑制が生じることを発表しました(写真)。

【キム哲】先生は、立位保持には、足関節底屈筋群の筋活動パターンが変動することを示し、高齢者の転倒事故予防のためには、単に筋力・量の増強だけでなく、バランス調整力が必要であることを発表しました。

Moto】は、サルコペニアという高齢者に生じる筋力や筋量低下に加えて、肥満になると動脈硬化が進展する可能性があるので、有酸素運動・筋トレの両方が予防効果にはいいかもしれない、ということを発表しました。

大学院生【笠川】さんは、「できない」から「できる」ようになるまでのプロセスを到達度と心理的な面から解析し、身体的な到達度と心理的な応答の複雑な学習プロセスを経て、「できる」までに到達することを発表し、大学院生1年生でありながら、堂々と発表していました(写真)。 

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それぞれ自分の持ち味を出した発表でした、是非、興味のある方はスポ健まで来てください!!

来週は日本体力医学会in千葉での研究発表です!

 

 

by Moto

 

 

 

 

 

 

2010.09.09

主役の力を・・・(その1)

 8月最終の日曜日。都市対抗野球を観に、東京ドームに行ってきました。

 

 この日は、しばらく追っかけている(まだ、にわかファンの域を出ないのですが)チームの本戦の日。

 去年は、まさかの予選敗退だったチームです。予選とは全然違って、試合前から選手の様子はうさぎが跳ねているようでした。応援席もかなりの人数で、前任校のゼミの卒業生も加わり、私たちもその一部に入れてもらってきました。

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 相手チームに先制されたものの、選手も、そして応援席も動じることなく着々とゲームは進み、気づけば逆転勝利!勝利監督のインタビューを目にすることができたときは、こちらも何とも言えない気持ちになりました。この監督さん、屈辱の経験からこの1年、どんな気持ちだったのでしょう。チームの選手たちの力をどう引き出して、本戦に照準を合わせてこられたのでしょう。

皆さんは、どう想像しますか?

 

 

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 今回、このチームで目を引いたのは、外部のメンバー3人が入っていたこと。それだけならどうってことないのですが、この3人すべてが、試合メンバー9人の中組み込まれていました。チームカラーもクセも違う選手たちが、短期間で同じチームになること自体難しそうですし、そこで成果を上げるとなるとなおさらだと思ったのですが・・・。素人目には、大胆に見えるチームメンバー構成でした。個人の力とチームの力がうまくかみ合わせられる秘訣が分かるとよいのですが・・・これからの課題です。

 

 

 終わった後も試合の余韻は続きます。監督や選手たちが出てくる通用口あたりには、去年までそのチームでプレーしていた方たちが集まっていました。監督や選手たちが姿を見せるまでにはしばらく時間がかかり、暑い日でもあったのですが、それでもずっと待ち続けていらっしゃいました。引退しても、一番近いところにいてくれるのは、監督や現役の選手たちにとって力になる、一番うれしい贈り物になりそうだと思いました。さりげなく、あったかい気持ちになれるのは、いい経験ですね。

【ippo】

 

 

 

2010.09.08

日本体育大学大学院夏期合宿に参加 その1

8月29日に千葉県銚子市で前泊をして、30日と31日に、日本体育大学大学院夏期合宿に参加しました。

前泊した銚子では、少し時間があったため、短時間でしたが、犬吠埼を訪問しました。

夏休みの最終の日曜日とあって、海水浴を楽しむ家族連れや観光客が結構いました(写真上)。

なかなか、よい景色でした。地球が丸く見える展望台というのがありましたが、犬吠埼灯台の上から撮影した海の写真が、写真中です。

さて、皆さん、ご覧の写真から、地球は丸く見えた?

 

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もう一つ写真を。この写真(下)、何か分かりますか?

 

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これ、海みたいなんですが、実は、川なんです。そう、利根川。その河口。

いやー、こんなに広くなっているのね。群馬を流れている利根川は、川幅は、30m位かな。

それが、この川幅です。100m位、あるのかな。びっくです。

 

立命館大学スポーツ健康科学研究科からも、橋本君、山本君が参加しました。彼らとホテルで待ち合わせて、夕食を食べに行って、29日は終了。

 

30日から、多くの大学院、大学、現職教員等が集まって、夏期合宿が開催されました。

集まったのは、日本体育大学大学院、筑波大学大学院、桐蔭横浜大学、国士舘大学、東亜大学、白鴎大学、信州大学大学院、順天堂大学、茨城大学、びわこ成蹊スポーツ大学等です。

 

100名弱の研究者、大学院生、学部生、現職教員が集まって、体育の指導をどのようにすればよいのかを検討しました。

内容は、次回ということで...。

 

【 智 】

20100829 写真上 犬吠埼灯台 

20100829 写真中 犬吠埼灯台から海を撮影

20100830 写真下 銚子大橋から利根川河口を撮影

 

 

 

2010.09.07

教職員向け課外料理教室。

<RecO便り 21>
 9月に入っても「観測史上最高気温」が続きぐったりですね。
 こんな残暑に打ち勝つための料理教室を、9月2日夕刻から教職員の皆さん対象に行いました。参加者は私を含めて12名(男性2名、女性10名)。朱雀キャンパスからもご参加いただきました(ありがとうございます)。講師は大阪ガスクッキングスクールの先生方にお越し頂きました。

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 今回、残暑に打ち勝つメニューとしてご用意いただいたのは以下の5品です。

■アジとトマトのカルパッチョ〜生春巻き仕立て
■豚肉とニラのミルフィーユステーキわさびソース
■サツマイモとひじきのサラダカレー風味
■鍋で炊いたご飯(近江産のコシヒカリ)
■ココア風味のパンケーキ
 
  

調理は2班に分かれて行いました。
 
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  最初はみなさん遠慮がちでしたが、さすが日頃コミュニケーションを駆使してお仕事されている皆さんです。
 声をかけ合いモチベーションを高め、周りの動きを見ながらの的確な動き。
 作業効率は尻上がりにアップし、想像よりも早く終了することができました。
 
 
 
 
 
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 鍋で炊くごはんや、温度調節機能を使って、一定の温度で焼けるパンケーキ、高い調理台(笑)、ちゃぶ台を囲んでの試食、などなど、RecOの魅力も味わっていただきました。
 ガス台の使い方については、私もいろいろ勉強になりました。

 
 キャンパス内にいても、日頃お会いできない方達が多く、職員の皆さん同士でも初めて会う方がいたようですが、みんなで一緒に協力して作り、楽しさと美味しさを共感できる料理で、きっと参加者皆さんの距離がグッと近づいたと思います。
 

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 後片付けまで、きちんとありがとうございました(さすがです!)。

 また、大阪ガスの皆様、今回もお世話になりました。とても素敵な料理講習会になりました。ありがとうございました。

 これからもRecOの課外教室を色々企画する予定です。
 ご期待ください。【abc.】 



 

2010.09.06

弾丸ツアーならぬ弾丸出張

残暑というよりも、真夏が引き続き続いているような気候です。ブログをお読みの皆さんにおかれましてはくれぐれも体調にはご注意下さい。年齢とともに水分補給が遅れがちになるようですので、その点もご留意下さい。

 

さて、先週の月曜日は、前回のブログで書きましたように、国士舘大学で「日本バイオメカニクス学会」がありました。月曜日の昼に、一旦自宅に戻り、荷物を詰め替えて、午後に関空へ向かいました。【聡】先生と35日(機中1泊)の弾丸出張に出かけて参りました。訪問先は、アメリカ東部のペンシルバニア州にある、East Stroudsburg Universityでした。関空からサンフランシスコ経由、Newark空港に着くまでに約18時間。空港からホテルまでにさらに2時間。なんやかやと丸一日かけて、現地時間の深夜2時に到着し、その日の朝9時から夜の8時頃までびっしりとミーティングをいたしました。さらに翌日も朝9時から午後3時半ごろまでミーティングを済ませ、車で空港近くのホテルまで2時間かけて移動、翌日早朝6時半の飛行機で日本へ向けて出発。丸一日かけて無事帰国しました。

 

今回は先方と教学連携についてディスカッションをいたしました。詳細は別の機会にするとして、何故、そんなにバタバタしてまで先方へ行くのか?インターネットあるいはテレビ会議ではだめなのか?と思われそうですが、私の考えは、「やはりだいじなことはface to face でないとダメ」ということになります。また、今回のミーティングを先方へ連絡した際に、なかなか返事がもらえませんでした。出発の3日前になってようやく、会議の日程を記されたAgendaが到着しました。やはり、「直接行く!」という行為に対して先方も「しかるべく準備」をして頂いたようです。おかげで、教学担当の副総長、学部長、学科長ともじっくり打ち合わせができました。今後、今回の打ち合わせを契機に先方と教学提携が練り上げられるように進めていきます。具体化した段階で内容をお知らせします。

 

話はかわりますが、今日は大事な日程がいくつかあります。とりわけ、【moto】先生が、JSTの研究公募「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の一次審査に通過して(自然科学系分野では学園で唯一通過)、本日ヒアリングを受けられます。スポーツ健康科学部にとっても、学園全体にとっても大きな影響をもたらします。全国のすべての研究分野に対して、300件程度しか採択されません。大学の副総長をはじめ多くの先生方にもアドバイスをもらってかなり精度の高い内容にまとめられています。是非、【moto】先生に、皆さんから激励とともにパワーを送っておいて下さい。

 

【忠】

 

 

2010.09.05

高齢者の方のパワーに圧倒されました

いよいよ新学期が始まりましたね。
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、お盆前後から現在まで、
大学近辺の高齢者の方にご協力いただき、
認知機能に関する実験を行っています。

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最終的な結果が出るのは、まだまだ先ですが (^ ^;;)
どうなるのか楽しみです。

高齢者の方を対象とした実験は、
今回が初めてだったのですが、
本当に、皆さん、お元気で、
はつらつとされていて、圧倒されました。
私も、「太く・長く」をモットーに
生きていきたいと思います! 

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
             敦

 

 

 

2010.09.04

隙間だらけのスポーツ振興システム...

9月になったというのに、毎日、猛暑日続きで...

日頃、クーラーとビールばかりにお世話になっている私は、こんなに毎日暑いにもかかわらず、体重が順調に?増加し続け...。

この運動不足を解消すべく?今日、BKCを中心に開催される教職員交流会のソフトボール大会とバドミントン教室に参加します!こんなスポーツイベントがあって、本当によかったと...

 

学生の皆さんは、中学生以降、学校教育機関に所属している限りは、スポーツをしたいときに、スポーツをしやすい環境にいましたが、社会人になると、なかなかそういう機会には恵まれません。何事にも本人のやる気次第!とは思うものの、運動やスポーツにコミットするには、個人的な要因だけでなく、環境的な要因も重要になります。

 

実際、内閣府が3年に一度、実施している「体力・スポーツに関する世論調査」の2009年の調査結果によれば、20歳以上の男女が1年に1回以上、運動・スポーツ活動を実施したという人は、国民の77.7%に上ります。ただ、週1回以上の定期的な運動・スポーツ活動に取り組んでいる人は、45.3%に留まっています。しかもほんの数年前までは、この割合が40%をなかなか超えませんでした。

 

じゃぁ、学生は、熱心にスポーツをしているのか?といえば、そうでもありません...。

クーラーとビールに溺れている私もさることながら、クーラーとゲームに溺れている学生諸君は、いませんか?(笑)

いえいえ、ただ、学生がぐうたらだから...という理由だけで、運動・スポーツ参加実施率が下がるのではありません。行き過ぎた指導によるスポーツ障害やバーンアウト(燃え尽き症候群)、加熱しすぎた勝利至上主義など...スポーツ実施率を低下させる原因は様々です。

 

下の図を見てください。

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これは、日本中学校体育連盟と全国高等学校体育連盟への加入率を示したものです。つまり、学校運動部への加入率を示したものです。

中学校も高等学校も男子生徒の加入率が女子生徒の加入率を上回っていることがわかります。男の子の方が、当然、スポーツが好きだから...そんな簡単な問題ではないでしょう。女子生徒の運動部の加入率をいかに高めるか、スポーツ健康科学部の教職員と学生諸君は、この問題について、原因と対策を講じるべきでしょう。

 

それだけでなく、中学校よりも高等学校の部活動の加入率が明らかに低くなるのはなぜでしょうか?

これについて、少し考えたいと思います...。

※ 福ちゃん、たまには、"続きを見る..."も読んでみてね!

 

 

 




 

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図は、我々のスポーツライフを形づくる種目と活動場面の関係について示したものです。

ニュースポーツの普及により、我々がスポーツをする際の選択肢は広がる一方で、スポーツに参加する場面は、一般的にファミリースポーツに始まり、スポーツ少年団、小学校、中学校、高等学校、大学といった教育期間内での運動部やサークル、そして企業や地域のクラブやチームに所属する期間によって区切られています。つまり、スポーツに親しむ機会や活動を行う場は、連続性や継続性に対する配慮や仕掛けがなく、活動は一時的かつ分断化されています。

 

 

例えば、小学校でスポーツ少年団を始めとした少年スポーツのチームに所属した児童や、中学校で運動部に所属して、初めて「クラブ」に入部した生徒たちは、小学校を卒業するときや中学3年生の秋頃に、個人のスポーツニーズや欲求の度合いとは関係なく、「引退」を余儀なくされます。特に中学生の場合、高校に入学するまでの数ヶ月間のブランクがスポーツ欲求を低下させてしまいます。

 

少し具体的に考えてみましょう。

中学校で野球部に所属していた生徒が夏の大会が終了し、「くそぉ~!この悔しい想いは、高校で甲子園に行って晴らしてやる!」と意気込んでいても、9月か10月頃に引退した野球部員は、その後、野球やスポーツをする機会に恵まれません。その間に、思春期の中学生は、恋愛、ゲームなど、目移りすることも多いことでしょう。

何よりも!丸坊主だった野球部員でも6ヶ月ほどの時間がたてば、結構、髪も伸び、気に入った髪型になれば...高校に入って、もう一度、丸坊主にして、汗と泥にまみれる...となれば、躊躇する生徒もいることでしょう。

 

高校に入学し、志ある生徒たちは再び運動部に所属するでしょうが、同様に3年生の秋頃には、再び「引退」を迎えます。概ね中学校の部活動加入率が7割程度もありながら、高校ではその数値は半減し、大学生になれば、さらにその加入率は減少します。

私が以前、勤めていた大学のスポーツ系のサークルは、1週間の内、スポーツ活動をする回数よりもコンパや宴会をする回数の方が多いぐらい?敷居の低いサークルにもかかわらず、メンバーが集まらず、解散の危機に陥っていました。

 

この様に、我が国の学校を中心としたスポーツ振興システムは、小学校から大学までの学校教育期間内で、活動の継続性を確保するための仕掛けがないため、1つの教育スパンが終われば、クラブから引退し、そして再び活動をしたいものだけが、次のスパンで新たにクラブを入部するという、入部と退部を何度も繰り返すというスポーツから離脱しやすい仕組みになっています。

 

結果的に、学校教育機関を卒業し、地域でクラブに加入する人たちは、16%程度に留まってしまいます。スポーツが多様化する一方で、スポーツ種目、つまり競技団体や運動部活動間の横のつながりはなく、過密な練習スケジュールや選手の奪い合いなどにより、2種目以上のスポーツを楽しみたい!厳しい練習よりももっと楽しく気軽にスポーツを楽しみたい!など、様々なスポーツニーズを持つ児童や生徒、また学生のニーズを満たしやすいスポーツ振興システムにはなっていません。

この様に、種目と活動スパンが織りなすスポーツライフは、質の悪い反物や呉服と同じで、目がほとんど詰まっていないため、参加者がその隙間からポロポロとこぼれ落ちてしまうような状態が、現在の我が国におけるスポーツ振興システムの現状です。

 

この様な問題をどの様に解決すべきでしょうか?

ということについては、またいずれか...(すみません...)

私は、いまから運動不足とストレスを解消すべく、ソフトボールとバドミントンに興じます~!

 

 

2010.09.03

夏のイベント

 まだまだ暑い日が続いていますが、小、中、高校生の皆さんは夏休みが終わり2学期が始まりました。夏休み最後の週末に【真】先生と【Moto】は、大冠高等学校3年生にスポーツ健康科学部で行う予定の実習授業を体験してもらいました。28名の参加で、今回は、超音波装置を使って、骨格筋、皮下脂肪、心臓、血管といったからだの中身を見てみよう!という実習を行いました。みんな、自分の腕やお腹の骨格筋や皮下脂肪の厚さを計り、自分のからだの中身を知ることができた1日だったと思います(写真)。 

 

image10903.jpgまた、心臓や血管はどのような動きをしているのか、また、トレーニングをしているヒトとしていないヒトではどのように違いがあるのかを勉強しながらも、楽しめたかな?と心配しながらの我々2人は授業していましたが、なかなか好評だったようです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、今週土曜日に立命館大学教職員交流会というイベントがあります。【Moto】、【Hassy】先生、【M生】先生、【キム哲】先生、【Koji】先生、【スイーツ】さんの6名体制でスポ健から「自分の健康度を知ろう!」という健康企画を行うことになりました。最後にWii-Fitを使った簡単運動を行ってもらうために今日、みんなで練習したのですが、みんなWii-Fitにハマって夢中に練習していました(写真)。さすがWii!。明日の企画を楽しみにしてもらいたいと思います!!

 

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by Moto

 

 

 

2010.09.02

暑い韓国

韓国心理学会に出かけてきました。

会場のソウル大学はとても広く、1日目は道に迷いながらなんとか会場に着きました。歩き回ったせいで小腹がすき、キャンパス内にあるコンビニ(ファミリーマート)に立ち寄りました。おにぎりでも選ぼうかと思ってみても、何の具が入ったおにぎりかまったく分かりませんでした。罰ゲームか、闇鍋もどきかと思いつつ買ってみたり、ここまで言葉が分からないと、かえって楽しくなるようです。

 

 

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 2日目は、発表が終わった後、韓国出身の先生と合流し韓国の精進料理を紹介してもらいました。あれよ!という間に、テーブルの上は小皿で埋め尽くされていき、最後は乗りきれないので2段重ねにしなければならないほどでした。

 

3日目は、昼ごはんを食べるために東大門市場まで出かけてみました。地下鉄の乗り換えごと

 
に乗り間違えて、同じ料金で2倍も3倍も地下鉄を有効活用してきました。。。

 

 
そのおかげもあってか、各駅ごとに、タッチパネルのナビゲーションが壁にとりつけてあることに気づくことができました(私はまだ日本では見たことがないのですが)。これはとても便利で、道順はもちろん、お店の検索などもできます。地下鉄を待つ間、私の遊び道具になってくれました。

 

 東大門市場は、南大門市場とは違い、ビルの中にお店(問屋)がひしめき合っています。チマチョゴリのお店もこのとおり。このフロアは、チマチョゴリの集積地になっており、賑わっていました(こんなにたくさんのお客がチマチョゴリを注文していることに驚きました)。これだけの数の同業者がいても、デザインが重なっていないのは見事なもので、お互いを意識し競い合い、しっかり差別化しているようでした。その差別化のせいか、流行っているお店とそうでないお店の差も歴然としていました。競争と協同が混在している空間でした。

 いろいろな顔をもつソウルのマチでした。

【ippo】

 

 

 

2010.09.01

体育授業研究会奈良大会に参加

遷都1300年祭が開かれている古都・奈良で、体育授業研究会が開催された。この大会は、夏休み中の8月7日から9日までの3日間、奈良教育大学で行われた。

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この大会は、スポーツ教育学、体育科教育学を学ぶ大学教員、学部生、大学院生、現職の教員が集い、シンポジウム、研究報告、実技による研修会等が多彩に行われている。

 

 

 

 

 

 

 

 学部生や大学院生の参加も多い。例えば、筑波大学、日本体育大学、早稲田大学、愛媛大学、香川大学、奈良教育大学、信州大学、横浜桐蔭大学、びわこ成蹊スポーツ大学、京都教育大学,等々。

また、シンポジウムも大変熱気がみなぎっている。大講義室が満員であった。

 

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実技研修会も大変楽しい。写真は、その一コマ。我がスポ健からも、Y君、H君が参加した。

H君は、張り切りすぎてめがねを落とし、一緒に運動している人達に踏まれて、フレームが割れた。勉強するには、いろいろとお金がかかるね。

ともあれ、他大学の学生・院生・先生といろいろとディスカッションをして、力を付けていって欲しいと願っています。

 

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【 智 】(201008-09 写真は体育授業研究会奈良大会)