[ 2011年01月 ] の記事一覧

2011.01.11

初めての感動。

<RecOだより40 におの浜編Ⅱ>
 高校生の時、私が栄養サポートしていた野球部のキャプテンだったK君は、その後国立の体育学部に進学し、先生として滋賀県に帰って来ました。赴任校では、野球部ではなくバスケット部の監督になったK先生が、私の自宅の直ぐそばで試合をすると聞いたので、見に行ってきました。
P1030449.JPG
P1030446.JPG
部員全員が1年生というチーム、結果は119対39で勝利!余裕すら感じたゲームだったのですが、実はK先生に聞くと、チームにとって記念すべき初勝利! 先生もはじめての勝利に、感動の笑顔でした。
 きっといつかは野球部の監督になるであろうK先生ですが、自分の専門としない競技のチームを一から作り上げる経験は、大変でしょうけれど、指導者として、本当に貴重な体験だと思います。
 次は15日、相手はなんと、立命館守山高校! 残念ながら次の試合は見に行けませんが、いい試合になればいいな、と願っています。

 週末のもう一つの感動がこれ。
P1030462.JPG

 何だかわかりますか?
真鴨のささみです。近所のお肉屋さんで購入したのですが、そのお肉屋さんによると「滅多に入ってこないんだけど、扱っていた業者さんが廃業することになって、そのおこぼれが入ってきたんだよね〜」とのこと。塩こしょうで軽く焼いて食べましたが、鶏のささみとは異なる赤身感。間違いなく、初めての感動、でした。 【abc.】



 

2011.01.10

求める心・望む心

今日は成人の日。 草津では夜中からの雪で一面真っ白。晴れ着姿の新成人は、足元と着物が気になるでしょうが、その分思い出深い成人式になるでしょう。

大学では、立命館・深草、宇治、守山の附属高校生を迎えたプレエントランスデイが朝から夕方まで行われていました。附属の生徒は、大学でもコアな人材として大いに期待されています。この間の一貫教育で鍛えられた学園の精神と文化をしっかりもって大学でもその根を大きく広げて欲しいと願っています。

20110110-1JPG.JPG
20110110-2.JPG
午後は、各学部での学び、入学までにしておくべき学習について説明がありました。スポーツ健康科学部の紹介は、説明のスペシャリスト【仁】先生でした。非常に分かりやすいパワーポイント資料、丁寧な説明でした。声もいつも通り、マイクは必要ないほどの声量でした。

説明の中で、「我々の学部はこの分野で『日本一』は当たり前。『世界一』を目指しています」と生徒たちにアピールしてくれていました。生徒の皆さんも、非常に熱心に進路先に耳を傾けるとともに、しっかりと質問もしてくれていました。入学までに、さらに何が学べるのか?何をしたいのか?を定めて入学してきて欲しいものです。

先週、東京ドームへ応援に行ってきましたライスボールの結果は、皆さん既にご存じのように、残念ながら準優勝に終わりました。来年、再度日本一にトライして欲しいです。この内容については、火曜日の【智】先生が詳しく報告してくれます。

東京ドームでは、午前中に、フラッグフットボールの中学日本一を決める試合がありました。こちらは、西日本代表で草津リトルパンサーズ(クラブチーム)と東日本代表の立教中学との対戦でした。結果は、46-19で草津リトルパンサーズも準優勝に終わりました。でも、これまでの最高順位です。

 試合の翌日に、担当コーチに都内で偶然出くわしました。そのときのお話しでは、「準備してきた全てを出し切る難しさ」を語られました。また、一睡もせずに、今回の課題と次へのテーマを考えておられたようです。

 さらには、その翌々日に監督から連絡があり、「チーム強化について相談したい」と連絡があり、試合が終わってから、「どうしたら日本一の感激を選手に味あわせられるのか」と悩み続けてた上での相談でした。可能な限り、協力してあげたいと考えています。

 学生の皆さんで、こどもの指導(小学生、中学生)に関わりたい方、土曜の午前中に時間があれば是非、ご協力下さい。

 草津リトルパンサーズのブログがありますのでご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/littlepanthers1998

 

 新年早々、「次へ」を求める人、「より高く」を望む心を実現しようとする方々と接して、こちらも初心を再確認させてもらいました。

 チャップリンではありませんが、常に、"next one"の気持ち、次回が最上のものになるように、常に求め続け、望み続けることが、確かな前進の推進力となるでしょう。

 

20110110fuji.JPG

 

 

 

 

 

 

2011年正月の富士山

【忠】

 

 

 

 

 

2011.01.09

高齢者の運動トレーニング教室報告会に参加しました

年末からの寒い日が続いていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

年末も押し迫った 12/29 に、聡先生が中心となって行っている
高齢者の運動トレーニング教室の報告会が行われ、
私も、認知テスト部門で参加してきました。

当日は、運動教室に参加された高齢者が40名以上参加して下さった他、
聡先生、忠先生、Ebi 先生、Moto 先生、哲先生、
聡研究室の Ken 君、さらに、忠研究室に来ている KB 先生、
栄養調査を担当された栄養士の先生など、様々なメンバーが、
今回のトレーニングの結果について、発表しました。

IMG_1769.JPG












今回の先生方の発表を聞きながら、改めてスポーツ健康科学部が
文理融合 総合的・学際的 な学部であることを実感しました。

スポーツ健康科学部の一回生も手伝いに来てくれているので、
地域のみなさんの健康増進と共に、今後、益々の発展が期待されます。

本当にみなさんお疲れ様でした!
それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
               敦

追伸:
おいしいお弁当が出たのですが、Ebi 先生の解説付きで、
さらに美味しく頂けました。ご馳走様でした (^ ^)

IMG_1786.JPG








 

 

2011.01.08

地域密着型プロスポーツクラブ...

地域密着型プロスポーツクラブの成功の方程式...

 

bj1.jpgこの様なタイトルで日本スポーツマネジメント学会のセミナーが開催されます。

内容については、写真に掲載しているとおりなのですが、「地域密着型」という言葉そのものが、ある意味、美辞麗句となってしまっているようにも感じられます。

 

そもそも「地域密着型」という言葉は、何を意味するのでしょうか?

 

地域密着って、何が密着しているのでしょうか?また地域密着という状態は、いかなるものであって、その状態が成立するためには、どのような構成要素が必要なのでしょうか?

 

住民や地元企業との関係性を意味しているであろう...というニュアンスぐらいは、受け止めることができるのですが、どの様な関係性が築かれていることが「成功」といわれるのか、また「方程式」という言葉にを用いる限りは、一般化されたシステムや方法論が提示されるのか、ということを期待してしまいます。

 

 

Jリーグがこの言葉を打ち出して以来、プロ野球、独立リーグ、またbjリーグなどのプロスポーツリーグに参画するチームのほとんどが、この言葉を掲げて、クラブ経営に乗り出しています。

ただ...

正直なところ、「地域密着型」という言葉は、わかるようで、よくわからないというのが、私の感想です...。

 

bj2.JPG
当日は、アルビレックス新潟を躍進させた当時社長であった池田さんや、J2に参入後、ホームスタジアムのみならず、アウェイゲームにも多くのサポーターを動員させ、岡山市民を熱狂の渦に巻き込み始めているファジアーノ岡山の木村社長もご講演されます。

 

また我々立命館大学がインターンシップを始め、実験や研究・教育でパートナーを組んでいる滋賀レイクスターズの坂井社長も登壇されます。

 

1月22日は、後期定期試験の真っ直中ですが、現場の情報をつかみ、実践的な視野でスポーツマネジメントについて考える貴重な機会なので、翌日のbjリースのオールスター戦とともに、学生諸君は、セミナーにも足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.01.07

粉雪

 明けましておめでとうございます。今年も皆さんにスポーツ健康科学部の出来事を知ってもらえたらと思っています。

 さて、本日、起きたら、一面雪でした(写真①)!!、しかもまだ粉雪が降っていて、なかなかいい景色でした。ただ、【Moto】は寒がりなので、この積雪には驚きました。スポーツ健康科学部のキャンパスであるインテグレーション・コアにも雪が積もっていて、なかなか風情のある雪景色でした(写真②)。

image1.JPG

image2.JPG
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツ健康科学部では、「スポーツ指導実習」という授業があることを紹介しましたが、前回ご紹介した【Moto】の授業では初めての模擬授業で、その授業の良かった点、悪かった点を列挙して、それを学生にフィードバックし、今日は前回の反省点を踏まえて、2回目の模擬授業を実施しました。前回の反省点をどれだけ改善しているのか、楽しみでしたが、みんな、前回よりも良い授業展開で「先生」らしさを随所に見せていました!!(写真③・④)

image3.jpg
image4.jpg
自分達で授業案や資料を作成して、どれだけ分かりやすく、楽しく授業が行えるかというのは容易ではありません。そのためにもスポ健では、通常の体育やスポーツ実技の実習とは一味違い、自分のスポーツの実技スキルを伸ばすだけでなく、スポーツを教える指導スキルも学習して、指導者の育成を学ぶ授業を行っています。ただ、運動するだけでなく、少しづつですが、先生としてのスキルを身につけるいい機会となっていると思います!

 

by Moto

 

 

 

2011.01.06

授業再開

新年になり、いよいよ今日から後期の授業が再開されました。

 

スポーツ健康科学セミナーⅠでは、吉岡先生がビデオ出演でバイオメカニクスの話をされました。

世界で初というデータ・知見の披露もあり(ビデオが終わった後に、【忠】先生のコメントで知りました...)、学生たちは興味深そうに映像を見、説明を聴いていました。

 

この講義が終わった後、【ab】先生手作りのケーキをいただきました(今週4日のブログ、「いなり寿司に見える」というケーキの写真を!)。美味しいまま、私のお腹にしっかりおさまってくれました。ごちそうさまでした。

 

20110106a.jpg

20110106b.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

宛先も書かずに年賀状を出したら、大学や自宅にそのまま戻ってきました<当たり前ですけれど...>。郵便やさん、忙しい時期に本当にスミマセンでした...。

 

今年もまた、そそっかしいことを何かとやってしまいそうですが、懲りずによろしくお願いいたします。

 

【ippo】

 

 

 

2011.01.05

ニューイヤー

年明けは、1日から、スポーツ大会が目白押しである。

1日は、ニューイヤー駅伝、2日・3日は、箱根駅伝と、まあ、朝9時前から、午後3時位まで、TVで生放送される。

関西では、注目度が低い(と、個人的に思っている)が、関東では、これらの駅伝の注目度は高い。

1日に行われたニューイヤー駅伝(正式には、「第55回 全日本実業団対抗駅伝競走大会」)を見に、親しい人達に連れて行ってもらった。毎年、恒例で見に行っているそうである。

新春早々、見物する人は多いのかな、と思っていたが、結構いるのである。

 

CIMG1349.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、選手達のスピードは、本当に速い、と感じた次第である。もちろん、知っている人は、知っているだろうけれども。 

選手達の姿は、見ていて、清々しく、美しい。

CIMG1356.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

選手の素晴らしい活躍とともに、いつも、思うことだが、

「スポーツを行う者は、スポーツを行うことを陰で支える人達がいることを、決して忘れてはなるまい。」

 

CIMG1351.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 智 】(20110101 ニューイヤー駅伝 2011 in ぐんま) 

 

 

 

 

2011.01.04

年越しの味わい。

<RecOだより39 におの浜編>
 年が明けて早くも4日目。みなさんはどのようなお正月をお過ごしでしょうか?

 既にこのブログでもご紹介のあった通り、京都、滋賀は雪の年越しとなり、私の自宅の裏の琵琶湖畔も年越しはこんな感じでした(写真:左12月31日の午後2時・右1月1日のお昼過ぎ)。予期せぬ雪景色をおなかいっぱい堪能しました!
 
R0012599.JPG
R0012603.JPGのサムネール画像
ただこのため、密かに出場を予定していた、1月2日の浜辺のマラソン大会は残念ながら中止になってしまいました。

その後晴れてきたのが、なんとも悔しく、浜辺では、同じコースを走った人も多かったようです。

 

 

P1030401.JPG
 その代わり、年明けは家の中で、東京から遊びに来ている母と一緒に、【聡】先生からいただいたセラバンドでトレーニング。

 常に元気な母も、昨年脚を痛めて体力に自信をなくしかけていたのですが「これならできる! 元気になれそう」と大のお気に入りになりました。
 東京に帰ってからも続けられそうです。

【聡】先生、本当にありがとうございます!

(↑写真:1月2日、TVの箱根駅伝を声援しながら、【聡】先生からいただいたマニュアルに沿ってトレーニングをする母)

 さて、先週お伝えした通り、RecOでは年明けに教養ゼミの学生がおにぎり作りをしますが、教養ゼミでは「お正月休みにそれぞれのお家のお雑煮を撮影して、年明けに紹介する」という課題も出ています。
 そこで、うちのお雑煮も撮影しました。

 滋賀に来て初めての「うちの雑煮」は、鰹だしのしょうゆベースに鶏肉しいたけ、かまぼこ、みつばに柚子の皮。ここまでは関東に居た昨年と同じ。今年はそれに、こちらの京人参と雑煮大根、そしてお餅は角ではなく丸餅にしました。いつもの、でもちょっと新鮮な、味わいでした。
 
P1030397.JPG
P1030408.JPG
 それと、暮れに作ったのは、家人が四国出張から持ち帰ったレモンのピール(皮)を入れて焼いた生地に、そのレモンの果汁と、イタリアから持ち帰ったレモンチェッロ(酒)とフィジーから持ち帰ったラム酒をたっぷり(本当にたっぷり)染みこませた、とてもインターナショナルな(?)パウンドケーキ。
  見た目は今ひとつですが(写真だと、いなり寿司みたいですね・笑)、年を越して日ごとに味に深みを増していく「大人の」ケーキです。
(写真↑ 左:1月2日の雑煮 右:大人のレモンケーキ)

今年も味わい深い一年になりますように・・・。【abc.




 

2011.01.03

雪だるまづくり

ブログをご覧頂いている皆々様へ

 新年あけましておめでとうございます!

 本年も引き続き「あいコアの星」をご愛読頂き,パンフレット,HPでは伝えきれない,『立命館大学スポーツ健康科学部ならびに大学院スポーツ健康科学研究科』の特徴と最新の情報をウォッチ下さい.

 昨年の大晦日から新年にかけて,日本列島を覆う大寒波のおかげで,日本列島がすっぽり白い布に覆われたような一面の雪景色でした.思わぬ大雪に,子どもは大はしゃぎでした!

20110103-1.JPG 私も娘と一緒に童心に帰って雪遊びをしました.雪の滑り台,雪合戦,雪の椅子づくり,そして雪だるまづくりと雪遊び尽くしの一日を過ごしました.

 雪だるまづくりのときに,恩師の言葉を思い出しました.「雪だるまづくりは,最初に一握りをしっかり固めておくことが一番大切.その一握りを手を抜かず,『ぎゅっ』と握ると,あとは上手く転がすと大きく成長するのだよ.研究においても同じだよ.」と大学院生の頃に指導されたことを思い出しました.

 

 

20110103-2.JPG 一つ目の雪だるまをつくった後に,より大きな雪だるまをつくろうと思い,町内中を駆け巡る勢いで,雪玉を転がしていきました.そのうちに,大きくなるにつれて,動きが悪くなり,たまにま丸く整形しながら,再度,ごろごろ転がすと,今度は大きくなりすぎて,一人では押せなくなりました.娘にも手伝ってもらってどうにかこうにか運ぶ始末.

 雪玉を転がしながら感じたのは,最初の一握り,「コア」をしっかり固めるときは,大抵組織も小さく,思いを寄せやすい.ただ,それを雪だるま式に転がして,大きくしていくときには,大勢が協力し合いながら,目標地点へ向けて,それぞれの持ち味を上手く出しながら,上り坂,下り坂,でこぼこ道をコントロールしながら,全体の目標へ向けて転がさなければなりません.

まさに,チームマネジメント,リーダーシップが発揮される課題です.

スポーツ健康科学部・研究科の学生,院生,教職員ならびに,今後の入学生の皆さんにとって,各自が望むべき・実現すべき「夢」「目標」に向けて,コアをしっかり固め,雪だるま式に力を蓄積しながら大きな到達点を成就して欲しいと願っています.もちろん,教職員一同が実現すべき教学の理念,研究活動は,お互いの持ち味を出し合いながら大きく前進する年にしたいと念じております.

本年も多くの期待をエネルギーにして,大きく発展して参ります.

本年も皆様からのご支援とご声援をお願い申し上げます.

【忠】

 P.S 今日は,東京ドームでライスボー(14:00-)です.TV放映もありますので是非,応援下さい.私は,午前中の中学生のフラッグフットボール日本一の大会に草津リトルパンサーズが出場するので,朝から東京ドームで応援します!(地元チームでかつ息子が出場予定ですので)

 

 

 

 

 

2011.01.02

新年明けましておめでとうございます

年末から大荒れの日本列島ですが、
みなさん、いかがお過ごしですか?

私が住んでいる京都市でも、大晦日は雪が積もり、
思わず嬉しくなって、雪だるまを作ってしまいました (^ ^;;)

DSC02862.JPG














改めて、皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

受験生の皆さん、初詣はどこに行かれましたか?
私は、元旦に、「学問の神様」である
天満宮にお参りして参りました。

DSC02881.JPG












皆さんが、体調を整え、入試本番で、
全力を出し切れるよう、願っています。
季節柄、くれぐれもお体ご自愛下さい。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
               敦