[ 2011年02月 ] の記事一覧

2011.02.18

健康・体力チェック

 今週、この冬一番の積雪がありました。ここは本当に大学か?と思うくらいの雪でびっくりです(写真)。

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 この1週間、スポ健の教員および大学院生の健康・体力チェックを実施しました(写真)。DXAやMRIといった機器を用いて、からだの脂肪量や筋量を測定したり、腹囲、血圧、動脈硬化の測定、採血などによる健康チェック、および体力テストとして、握力、柔軟性、脚力テスト、持久力テストとして最大酸素摂取量を測定しました。【田畑】学部長をはじめ、スポ健の教員たちは、競技者として現役の頃を思い出しながら、自ら、全力で体力測定を実施していました(写真)。測定終了後、スポ健の教員の何人かは「運動しないとなぁ~」とつぶやくなど、健康や体力度をチェックをするだけでなく、自分の生活習慣を見直すことができます。さらに、健康度と日頃の身体活動量、栄養摂取量とがどのように疾患の発症に影響するのか、また、体力があれば、疾患になりにくいのか、ということが検討できる貴重な研究にもつながります!!

 今後は、一般の方も参加していただけるように準備しますので、ご興味のある方は是非、ご連絡を!!

by Moto

 

 

 

 

 

2011.02.17

スポーツ健康科学部の春休み10冊

【智】先生がクインススタジアムでパンフレットの写真撮影なら、【A沢】先生と私は図書館での撮影でした。個人研究室では、カメラマンさんのインスピレーションが働かないとかで、苦手な撮影が始まりました。

それはさておき、ここの図書館は、製本された英文雑誌が地上の、とても明るいスペースに揃えてあります(ふつう?は、地下の、湿っぽくて薄暗いところに潜って探す図書館が多いと思いますが)。気分転換に、この図書館で仕事をするのもよさそうです。

 

写真撮影が終わって、館内をキョロキョロ見まわしていたら・・・ちょうどよいブログ紹介ネタを見つけました。

いま、メディアライブラリーを入ったところに、【智】先生オススメの本10冊が並んでいます。ちょっと見ると、難しそうな10冊ですが、ちょうど今は長い(はずの)春休み。どれか手にとってみるとよさそうです。私も読みたい本が着々と増え続けているところですが、この10冊の中から1冊(ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』)、遥か昔の記憶を引き戻すために読んでみようか・・・と思います。 

 

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ブログもリレー中ですが、このオススメの10冊も【智】先生で第4回目。こちらもリレー中のようです。次はどの先生の、どんな10冊でしょう???

【ippo】

 

← オススメすると、カラーでその先生の顔写真付き(悪いことはできませんね...)。

 

 

 

 

 

2011.02.16

パンフレット用取材 その1

その日は、パンフレット用の写真を夕方から取り、その後、現在の取り組み内容等を話すことになっていた。クインススタジアム(立命館大学BKCキャンバスを入り、右側に見える大変大きなスタジアム)で撮影を希望していた。ところが、朝は天気であったが、雲行きが怪しくなったため、撮影も、取材も午前中に変更となった。

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「写真撮影」というのは、慣れないとなかなか緊張する。取材に来られた方が緊張をほぐそうと、いろいろと話しかけてくれる。申し訳ないなあと思いながら、「ハイ、パチリ。」その後、会議室に行き、研究内容の話を聞いてもらう。自分が取り組んで来たことを上手く伝えることができるかな、と思いながら、15分程度取材の方と1対1で会話をする。他の先生方も、取材を受けている。先生方のパンフレット、できあがりが楽しみです。 【 智 】(20110214 クインススタジアムを背景にして)

 

 

 

 

 

2011.02.15

デビュー(RecOエプロンと滋賀県体育協会)。

<RecOだより 45>
 2月8日、毎日新聞の「食と農の特集」という取材があり、RecOでアメリカンフットボール部選手による調理実習を行いました。
 
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 レシピは、私のインスのゼミ生でもある西村君考案の「具だくさん鶏汁」と、後期教養ゼミ「食とスポーツ」で「おにぎり」を極めた(?)スポ健の山田君がリーダーとなって作った「塩むすび」。それに滋賀の特産である「赤こんにゃくの煮付け」「ひの菜のふすま漬け」「もろこの甘露煮」を添えました。
 この日「RecOエプロン」も初めて登場(大阪ガス芝田室長ありがとうございます)!
 新聞掲載は2月末の予定です。(写真:RecOエプロンをつけてお米を研ぐアメフト部選手)

 2月11日滋賀県スポーツ指導者研究会「スポーツ指導者ミーティング2011」がピアザ淡海で行われました。この講習会は、日本体育協会公認のスポーツ指導者の義務研修会でもあり、私もスポーツ栄養士として初めて参加しました。
 講師は、我らがスポ健の【岡本】先生(!)と、北京オリンピック陸上銅メダリスト、大阪ガスの朝原宣治さん。
 
(写真;【岡本】先生講演(ちょっと遠すぎました!すみません))
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 それぞれのテーマは【岡本】先生「競技特性に基づいたコンディショニングプログラムを考える」、朝原さん「夢をかなえるためのセルフマネジメント」でした。公認スポーツ栄養士は一昨年からできた、日本体育協会と日本栄養士会の合同認定資格です。そのため、まだ有資格者が少ないのですが、公認スポーツ指導者一員として他の指導者の皆さんと共通認識を持つためにも、今回のセミナーはとても有意義でした。【岡本】先生、ありがとうございました。
 
 翌日、2月12日は【Jin】先生から紹介いただき、引き続き公認スポーツ栄養士として、滋賀県体育協会から初のご依頼で中学生ボート部選手対象に「滋賀の食を活かす〜成長期のスポーツ栄養」の話をしに、琵琶湖漕艇場に初めて行って来ました。
 
(写真;セミナー風景)
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 自らの成長に、地元の食材がこんなに味方になってくれていることを意識していない選手が多く、ちょっと驚いていたようです。
 スポ健のモットーである、理論と実践。今回彼らが気がついたことを実践するため、次回はぜひ彼ら彼女らにRecOに来ていただいて、調理実習をしましょう、と提案してきました。【abc.】

 

 

【今週の別腹】
さて、地元の食材といえば、最後の写真。
 
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 「焼酎おちょこ(猪口)」
地元のお菓子さんと酒造メーカーが作った
濃厚な地焼酎生チョコ。器は手作りの信楽焼きです。
初めての滋賀のバレンタインを満喫しました! 






 

2011.02.14

2/14 バレンタインデイ

2月14日は、バレンタインデイとして、女性が「チョコ」を好きな人、気になる人に渡して、告白する日ということが定着してきました。チョコを渡す、というのは日本のチョコレート業者が、50年前に考えたキャンペーンが始まりだそうです。欧米では、恋人、友達、家族などが、カードや花束、あるいは食事に出かけたりしながら、お互いの愛情を育む機会のようです。

日本では、すっかり「チョコ」が定着しています。ただ、恋人だけに渡す、「本命チョコ」から「義理チョコ」、友達にわたす「友チョコ」など、日頃の感謝を伝える手段にもなっているようです。

話は変わりますが、エジプトでは、30年間続いたムバラク政権が、市民のデモにより倒されました。インターネットを使った市民運動が、圧倒的権力を持つ、大統領を大きな被害を出さずに倒しました。このようなことは、これまでの歴史では考えられませんでした。「ホワイト革命」といわれる今回の政変で、感心したのは今朝のニュースです。デモで汚れた町中を若い市民を中心に清掃しているところがTVで流されていました。自分たちの街は自分たちで築く、という決意を持って清掃に当たっている若者の力強い顔に朝から感激しました。

組織は、そこに集う参加者が目標に向けて力を集結してこそ大きなエネルギーを生み、多くの成果をあげます。中でも若い世代がその牽引力となるような組織は、「生き生き」と活動するのでしょう。

身の周りの、日本の、そして世界の平和へ、それぞれが少しずつ一歩が踏み出せればと感じました。

 

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娘が焼いたチョコレートケーキ。

 

 

 

 

 

 

【忠】

 

 

 

 

 

2011.02.13

交換留学の面接をしてきました。

またもや冬将軍が到来し、日本各地で
大雪となっていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、今日、所用のため、BKC キャンパスに
来ているのですが、朝に来た時は、
こんな感じでした。

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ところで、先週に、交換留学の面接官をするために
衣笠キャンパスに行ってきました。

今回は、前回と違って、1日だけだったのですが、
学生さんの志望先は、
・スウェーデン
・アイスランド
・香港
と、ヴァラエティに富んだもので、面接の中、
彼らの「なぜその大学を志望するのか」を聴いていて
たいへん興味深かったです。

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立命館大学では、世界の様々な大学と交換留学提携
しています。
(具体的には、海外留学の手引きをご覧下さい)
その提携の幅広さは、日本有数ですので、
「内向きな若者」と言われて久しいこの時代ですが、
スポ健の学生には、積極的に海外に打って出る気構えを
持って欲しいと思っています。

 

 

 

 

 

 

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
             敦


 

2011.02.12

因幡の豆京都...鹿野町での総合型クラブ研修会

総合型地域スポーツクラブの研修会に招かれて、鳥取県鹿野町に行きました!

 

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年末年始にかけて、米子では、電車が2日以上もストップするほどの大雪に見舞われた鳥取県...。


承知の通り、昨日から全国的に寒波に被われ、都市部でも雪が積もるような天候...。


鳥取にたどり着けるのかなぁという一抹の不安を抱きながら、朝7時6分の特急スーパーはくとで鳥取に向かいました。

 

 

 

 

鳥取市内中心部から約20kmほどに位置づく鹿野町は、因幡の国の旧城下町で、司馬遼太郎さんが「水の底のように静かで、えもいえぬ気品をもった集落である」と称えたぐらい、情緒漂うまちでした。

 

400年の時を超えた小さな城下町には、町中に鹿野城主であった亀井公が造った水路がそのまま至る所にあり、人々の生活を支えていた様子がいまでもうかがえます。


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鹿野町は、全国から数多くの地域が視察に訪れるほど、このような資源を活かしながら、まちづくりに取り組む熱心な地域のようです。

そのようなまちに私が招かれたのは、総合型地域スポーツクラブの中心的な役割を果たすクラブマネジャーと行政担当者から2つのリクエストに応えるためでした。


1つは、「総合型地域スポーツクラブに対する町民の理解を促してほしい...」ということ...。

もう1つは、「まちづくりなどに熱心に活動されてきた方々が少々疲れ気味なので、その人がたちが再びイキイキとするようなアドバイスがほしい...」ということでした。

 

1つめは、様々な活動に取り組んできた地域で、また新しいアクションを起こすために、「また...」という雰囲気が漂い、クラブの意義や価値がなかなか伝わらないということのようです。

これについては、総合型クラブが持つ機能や可能性について、全国の事例をご紹介しながら、"新しい公共"を実現するために、自助・共助・公助をどのように実現するのかについて、お話ししました。


2つめは、市町村合併で、鹿野町が鳥取市に吸収合併された関係上、これまでのように行政が手厚くまちづくりや町内での活動に支援することができなくなったため、市民組織に自律性がより一層求められるため、住民主体の組織体制への変革と自治意識を促してほしいということのようです。

お話をうかがえば、地域内での活動は、熱心な人たちによって支えられる傾向にあり、市民パワーがアンバランスで、ある意味、「自発性パラドックス」に陥っているようでした。

 

ちなみに、自発性パラドックスとは、慶應義塾大学の金子先生が用いられた言葉で、自発的に始めたはずのボランタリーな活動において、ある意味、熱心さが徒となり、その後も期待がかかり、活動から抜け出せなくなったり、未熟さに悩んだりして、自らをつらい立場に追いこんでしまうようなことを意味します。

自発的に行った行動の結果が、自らを苦しい立場に立たせてしまうという、一種のパラドックスを引き起こすことから、このような言葉が用いられました...。


「言い出しっぺが損をする...」「1つの物事を引き受けたら、芋ずる式で、次々と仕事や役割が回ってくる...」こんなことは、どこの社会にも存在することです。

これについては、オープンシステムとしての組織のあり方や分業・調整に関する組織論のお話を、私の経験に基づいて、お話ししました。

 

ちなみに...
このような状況に、個人が陥ったときの「気の持ち方...」については、カウンセラーの【ippo】先生以上に、逆境に強く、組織の中で生きるということに腹が据わってる?いや、腰が据わっている【忠】先生からアドバイスをもらってください(笑)!

 

鹿野は、少ししか町の様子がうかがえなかったのですが、美しく、また訪れたいと思うまちです。

 

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画像にあるように、4月には、伝統的なお祭りが行われているようですが、これも担い手不足で隔年でしか開催されないとのこと...。

 

今年は、お休みの年なので、来年は、胃薬持参で、ぜひ鹿野に来てくださいといわれました(笑)。

 

鹿野の祭りは、岸和田のだんじり祭りと似たところがあり、祭りの時期は、無礼講のようで、地域の方々のお家に招かれ、お酒や食事が驚くほど、もてなされ、そのようなお家を何軒もはしごするのが慣例ということのようです...。

 

ソルマックを持参し、その来るべき日に備えたいと...いまから楽しみです。

 

 

 

 

 

2011.02.11

論文発表

 今日、全国的に雪が多いという予報でしたが、草津市も雪がちらつく天気でした。先週、、【Moto】、【Koji】先生、【聡】先生などの共同で研究した論文がアメリカ生理学会のAmerican Journal Physiology Endocrinology and Metabolism という有名な雑誌に掲載されることが決まりました!!どんな研究内容かといいますと、糖尿病などの高血糖状態の人は、性ホルモンの分泌量が低下していますが、それを補充したり、運動を行うことで性ホルモン分泌を増加させると、骨格筋の糖代謝を亢進させて、糖の取り込みを増大させる、という研究内容です。この研究は、今後、新しい糖尿病の治療法として応用できるかもしれない、研究です。その研究結果が、評価されての掲載です。現在は、実際の糖尿病モデル動物を用いた検討を実施しており、いい結果が出ています!!また、ヒトへの応用研究に向けて、どんな運動がいいのか、また、低下した性ホルモンを補充するための食事なども考えて今後研究していきたいと思っていますので、興味のある方は是非、一緒に研究してみませんか?

 

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by Moto

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.02.10

女性プロゴルファーで研究者

今日の「スポーツ健康科学セミナー」は、女子プロゴルファーとして初めて博士号を取得されたという、野澤むつこ先生でした。

 

博士号を取得されるまでのご苦労話(秘話?)とゴルフバイオメカニクスの話をしてくださいました。学部生や大学院生も参加し、ユーモアを交えたご講演でした。

 

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一般の人に通用するもの・伝わるものを科学的に研究したいという想いで、研究の道を進まれたとのこと。"「科学的・客観的に示すこと」と「本人の完成・感覚を活かすこと」の融合を目指している"との言葉は印象的でしたし、メンタリティの問題、心理的な要因の重要さも触れて下さったことは、その分野を勉強する私にとっては心強いメッセージでした。

  

「世界で勝つための選手の育成」という明確な夢をお持ちだからでしょうか。いつお会いしても(と言っても、まだ2回目ですが...)、とてもパワーを感じさせてくださる先生です。そういうふうに周りから見られるようになりたいものです。

  

ippo

 

写真:野澤むつこ先生。

   ご自身を語れるだけの"強み"をお持ちでいらっしゃることは、研究者として

   目指したい姿です(でも、実際にはむずかしく...今日もまた修行...!?)。

 

 

 

2011.02.09

学習者の心の理解

「教育現場では、いじめ、不登校、反社会的行動、発達障害をかかえる学習者への対応、学力不振等が起こっている。おそらく、多くの指導者がそのように感じているであろう。さて、どう考え、どうすればよいか。」

  

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こんなテーマについて、特別非常勤講師として、日潟淳子(ひがた あつこ)先生を招いて、教職科目総合演習IIで講義をして頂いた。日潟先生は、スクールカウンセラーとして活躍されている。

 

 

  

 

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その話によれば、学校では、指導者とスクールカウンセラーが役割分担をして、それらの問題行動を持つ学習者に対応することが最も効果的である、ということであった。

 

 

 

 

もう少し具体的に言うと、個々の学習者が生き生きと学校生活を謳歌し、自己実現を図っていくためには...

 

 

1) 指導者は、指導と生徒理解という役割を担う

2) スクールカウンセラーは、生徒理解と無条件の受容という役割を担う

 

 

このような話を、どこかで、スポーツ健康科学部の学生や院生に、聞いて欲しいと思っている。

 

【 智 】(20110106 日潟先生の講義)