[ 2012年10月 ] の記事一覧

2012.10.21

J.S.F. KUSATU 2012

常日頃は陸上競技部員のランニングや跳躍の試技風景、あるいはアメフトやラグビー部の試合風景が見られるクウィンス・スタディアムですが、先週の金曜日は少し様子が違っていました。「ウワーッ」という少しかん高い大勢の歓声と拍手が、同所で大型波動プールのように起こっていました。昼休み近くの時間帯には、アクロスやユニオンの建物から何事かと様子伺いに出てくる学生、教職員の姿も多く見かけました。そこで開催されていたのは、ジュニアスポーツフェスティバル(J.S.F.)でした。

 

この行事は、草津市教育委員会の主催、草津市小学校体育連盟の主管で、草津市内13小学校の6年生全児童(約1200名)が参加します。「運動好きの子どもを育てる」ために「スポーツを通して、すべての子どもに感動を与える」ことが、この大会のコンセプトです。「記録を伸ばす喜び」、「仲間と協力する素晴らしさ」、「鍛え上げられたアスリートの力と技を間近に感じる」、「新しいスポーツの魅力に触れる」等々、様々な経験を通して運動が大好きになることが大会準備・運営にかかわるスタッフから期待されています。

その内容も盛り沢山です。学級対抗での長縄8の字跳び、学校対抗の男女別リレーで、児童達が挑み・競い合っていました。サッカーやアルティメット、ラクロス、ダブルダッチ、チアリーディング、陸上競技のブースをグループで次々とまわり、初めて観る・体験する子もいて、あちらこちらで拍手と大きな歓声があがりました。また、昼休み後の全体セレモニーに続いて、チアのパフォーマンスや大学陸上選手とのリレーマッチ、サッカーのエキシビション等々が行われ、歓声と拍手とが素直に起こっているのが私にはとても印象的でした。(写真はリレー競技の一場面と声援送る児童の一部です)

 

SIMG_7829Relay.jpg「地域の教育力」と古くからしばしば言われます。この行事には「地域のスポーツ力」が大きく貢献しています。一般社団法人「草津市体育協会」が共催、JFLの「MIOびわこ滋賀」も協力、NPO法人「くさつ健・交クラブ」も後援しています。草津市に立地する立命館大学も共催に名前を出し、BKCの施設使用の便宜を図っています。それに止まらず、子どもたちの観る・触れる直接体験の素材を提供してくれるのも体育会クラブやサークルの学生達です。特にスポーツ健康科学部は、「サービスラーニング」受講生17名が市内各校に散らばり、児童の本大会に向けた事前練習の指導補助にも加わり、当日の子どもの誘導係や競技の観察員として活躍していました。さらに、学生ボランティアとして当日の運営に参加した24名の人たちはほとんどがスポーツ健康科学部の学生達です。長縄審判や計時、また各種目ブースでの子どもの誘導・指導にテキパキとした動きを示していました。これらの学生達の活動に加えスポーツ演武のデモに参加したアスリートの中で見られた、スポ健生達のリーダーシップ溢れる働きも多く見られました。

 

○○教室というのを何回かもしくは何ヶ月か行った後、子どもや父母の方々に私はよく次のように尋ねます。「身体は丈夫になりましたか?」「上手くなりましたか、そして好きになりましたか?」「友達できましたか?」

スポーツの体験、感動がその人の「生きる力」になるためには、上の質問にどれかに「イエス」と答えることができることが必要だと感じます。スポーツを「する」「みる」「語り感じる」「仕事にする」、あるいは「~に挑戦する・競争する」「~で楽しむ・和む」等々、スポーツは現在では、人びとの生涯の様々なステージで「特別な意味」を付与して生活の一部となっています。

指導者となることを目指して様々な専門科目を学ぶ、今回参加のスポ健学部生の人達へは「お疲れ様でした」とともに次のことを考えて飛躍してほしいと思います。それは、子ども達の姿から今一度「スポーツのもつ力とそれらを人びとに伝え普及する仕事の意味」です。自分とスポーツとの出会いや感動体験を思い起こし、将来仕事として、あるいは父母として、地域住民としていかにスポーツにかかわるのか、過去、現在そして将来の(すなわち生涯の)姿をイメージし、遊ぶ(夢を現実化する)ことが、現在広く「指導者」に求められていることだと思うからです。

 

【善】

 

 

2012.10.20

プレゼンテーション

来月上旬から約1週間にわたり台湾で開催される高所生理学(高所や低酸素環境での身体の様々な生理適応を研究する学問領域)関連の国際学会に、大学院生のM嶋くんと一緒に参加してきます。また、学会と併せて開催されるシンポジウムや現地の大学にお声がけ頂き、現在スポーツ健康科学部で実施している低酸素関連の一連の研究成果を紹介することになり、その準備に追われています。


仕事柄プレゼンテーションをする機会は非常に多いのですが(大学の講義もある意味、プレゼンテーションですので)、英語でのプレゼンテーションは日本語のプレゼンテーションに比べて準備に数倍の時間を要します。日本語でプレゼンテーションをする時に私がおもに気をつけていることは、「ストーリー」と「スライドの見やすさ」です。ただし、英語でのプレゼンにおいてはこれらに加えて、「あまり細かく説明しないこと」を心がけています。日本語と同じ・・・ようにはいきませんので、あまりに難解な説明し始めて途中で後悔する・・・こういう経験が何度かあります(この事態はプレゼンが始まり調子が出てくる中盤あたりに頻繁に起きます)。そう、説明はシンプルに、これが私の場合の英語プレゼンの鉄則です(胸をはって言うようなことではないですが・・・)。2週間後のブログは、学会が開催される台湾から情報発信したいと思います。


先週から研究室内で開始した【プレゼンバトル2012】ですが、今週は予選ラウンドBグループの戦いが行われました。担当の都道府県を5分間でアピールしてもらっているのですが、綿密な下調べにもとづき、グルメ、観光スポットなど様々な情報を提供してくれています。全員と向かい合い座った状態で話をするという、あまり普段経験しないシチュエーションに緊張もすると思うのですが、今のところは皆しっかりとプレゼンテーションをしています。今週は、島根県でのデートコースのプランをひたすら話続けてくれた学生もおり、なかなかおもしろかったです。プレゼンバトル、あと2週で準決勝ラウンド進出者8名が決まります。

GOTO


2012.10.19

ストレッサーから思うこと?

特殊講義(健康・組織の心理)でストレスとコーピングについてふれる機会があり、"私のストレス"(正しくはストレッサーですが)をあげてもらいました。種々の調査などで青年期(大学生)の特徴として将来への不安、友人関係、成績などがあげられていますが、今回聞いてみましたら男女学生に共通していたのが、人間関係(クラブでの)、課題が多い、お金がない、バイト上の出来事でした。

この結果と、先の青年期の一般的な傾向と共通している点もありますが、異なっている点で気になるのが、"課題が多い"があげられたことと"将来への不安"についてがなかったことです("お金がない"は学生ですから当然のこととして)。課題が多い=授業時間外に自主的に調べたり、考えなければならない!ということですが、これも至極当然のこと。ここであえて指摘しないといけないのが、文献検索などの情報化社会の恩恵を受け過ぎ、便利さと共に選択することの煩わしさを避け、その価値を十分に吟味すること(=独創性)もなく提出される報告です。

"将来への不安"が少なかった点については、自分なりに今ここでこれをやることが将来にどのようにつながっていくかといったことをじっくり考え、将来の展望を語る"作業"をする必要性を感じていないことなのか、あるいは意識的に避けているのかなどと、妙に気にしつつ澄んだ夜空に皓々と輝く月を仰ぎながら考えたりして家路へ(老ブロガー・ハル)。

 

2012.10.18

読書の秋ですね!

 Hamaです。

実はここ数週間は、研究費の申請書を書き上げるのに時間がとられていて(本来の仕事ですが!)、

本をなかなか読めていないのです。

この申請書を終えたら、読もうとしている本が2冊あります。

 

honhon.jpg

1)「ネアンデルタール人 奇跡の再発見」 

     小野 昭 著 朝日新聞出版



2)「形而上学の可能性を求めて-山本信の哲学-

    佐藤徹郎等 編 工作舎

 



1)は、これまで不可能だと思われていた化石中に残っているDNAの解析が可能となったおかげで、

ネアンデルタール人がヒトの祖先ではないことがわかった、と言う話です。

これから読み進めて行きますので、その内容は後日!

 

2)の本の帯には、こう書かれています。

「二兎を追う」者たちへ

ライプニッツとウィトゲンシュタイン、世界と私、心と身体、時間と無

  「人間であることを廃業しない限り、われわれは哲学し続けなければならない」

 

 さて、何が書かれているか楽しみです!

 

「二兎を追う」ことは普通「禁じ手」ですが、ライプニッツは哲学と物理学、

ウィトゲンシュタインは、数学と建築、哲学の才能を有していた、

と言うことなのでしょうか??


では、本業に戻り、研究申請書を進めます。。。



Hama



2012.10.17

基礎演習 ゼミ大会のテーマ締切日です!

おはようございます。ma34です。

今日は基礎演習の日。
Aクラスはゼミ大会へ向けて、夏休みに調べたこと・今後の課題について
ミニプレゼン大会の日でした。

ぜんぜん準備がなされていなかったらどうしよう・・・と少し不安もありましたが、
どの班も忙しいなか、調べ物にアンケート調査に、
なかなか結構、面白いものに仕上がってきています。

もちろん、まだまだ骨子や方向性が見えてきた・・・という段階でもありますが、
当初の不安はひとまず杞憂だったようです。

小沢先生も書いていらっしゃいましたが、
大学は自らが、自らのために、学ぶところだと私も思っています。
教員として、こちらは皆が学び合えるための機会を設定していますが、
(今日でいえば、ミニプレゼンの日を設定したり、
 コメントを書かせるための付箋を用意したり・・・)
やはり、自分自身で問いを深め、調べ、まとめる、ということを
身につけてほしいと思っています。

あれやこれやと手を出したくなるのをぐっと抑えて
仲間同士の意見を闘わせ、学び合いながら成長してほしいと願っているのですが、
これが結構大変なのです・・・。

口も手も出したくなってしまいます。

今日、廊下で出会ったキムテツ先生にも言われました。
「出来なかった、失敗したことから学んでくれれば、それはそれでいいのじゃないか?」

みんなの成長を楽しみに見守っていきたいと思います。

ma34。

【宣伝★】
衣笠にある国際平和ミュージアム主催の「世界報道写真展」がBKCにて開催中です。
エポックホールにて、11月1日までです。(期間中無休)
是非、お立ち寄りください!

2012.10.16

基礎演習でのゼミナール大会

そろそろ秋も深まってきて、特別入試の時期です。
2013年の4月に入学する新入生が決まりつつあって、
まだ後期の授業が始まったばかりなのに、次年度のこと。
なんとなく、不思議な感じです。

さて、本題に入る前に、先日、自分の書いたものがどんな感じで公開されているのか、
ふと見てみました。
ん?字の大きさが違う。。。
と改めて気づいて、なんでなんだろう??と謎に思っています。
ウェブで書きこんでいるのですが、普通に書いているだけなのに。。。

それでは本題に。
スポーツ健康科学部では、1回生を対象としたゼミナール大会をしています。
どこでやるのかと言うと、1回生のゼミに当たる基礎演習。
論文を書いて、それをプレゼンテーションする、という流れで、
決勝戦を12月の半ばに行います。





基礎演習は、入学時にランダムに所属するクラスを決めているので、
中には論文を書いた経験のある人もあれば、ない人もいて、
また、大学入学してから初めて書く論文なので、
落ち着かない感じです。

そんな中で、ちょっと不思議なのは、いつまでに何をするのか、
をマナバフォリオという講義に関するウェブ・ツールで公開しているのですが、
しなければならないこと、に関して、受け身なこと。

講義は、聞いて理解して、覚えて、考え方を理解する、
というのが中心ですが、
演習は、行動して、考えて、内容をアウトプットする、
というのが中心だと思っていたのですが、
どうもどちらも同じに捉えられているようで。。。

こんな状況をちょっと見ながら、
自主性
積極性
主体性
というのが重要なのが大学だ、
というのを改めて理解してもらう必要があるなぁ、と。

ついでに、今していることが何につながるのか、
という先を見る目も身につけて欲しいと思いますが、
これはけっこう難しい。

私はノルマは出しますが、
それをするもしないも本人の責任、
そしてやったこと、やらなかったことに関しての結果について、
人は責任を負うべきだ、と考えていますので、
手とり足とり無理やりやらせる、ということはしないですが。

そんなこんなを思いつつ、
もしうまくできなかったら、できなかったことからも学んでほしい、
と考えています。

散文的ですが、今日はこんなところで。
ではでは。

PS:先日、大学院の留学生OBから近況を報告する手紙が来ていました。
ん?紙じゃないな。
台湾からのAir Mailなのですが、木の日本の関所手形みたいな形をした奇妙な葉書でした。
そうか!昔は木簡だったので、その延長線上かも。
そういえば、この前は香港からブルースリーの絵葉書送ってきたっけ。。。
手紙の返事を返そうと思っても、住所知らんなぁ。。。
Face Bookで返しとこうっと。

2012.10.15

教員紹介 その2

20121015-1.JPG「同じ筋トレ、同じダイエットしても同じ効果は得られない。」なぜでしょうか?「オリンピックの100mの優勝者とマラソンの優勝者の国別分布は?」などの問いかけから、【moto】先生の研究紹介が始まりました。スポーツ生化学・生理学の若手のエース、【moto】先生は、難しい遺伝子の話を非常に分かりやすく解説講義してもらいながら今後の研究とその成果の社会への貢献を話してもらいました。我々大きな個人差を感じることはありますが、遺伝子多型による違いはわずか0.1%。人とゴリラとは1.2%の違い。大半は同じなんです。現在、スポーツパフォーマンスに関する塩基は100個程度有るといわれています。ただし、あくまでも、遺伝子だけでパフォーマンスが決まるのではなく、自分の特性を知ることでトレーニングの仕方、内容をカスタマイズすることができる。そのことが、遺伝子を利用することのメリットである。あくまでもスポーツ選択の自由は個人にあり、遺伝子によって決められるべきではないことも触れていただきました。非常に明快で興味深い話で、さすが「エース!」と内心で叫んでおりました。

 

20121015-2.JPG二人目で登場してもらたのは、スポーツ健康科学部は、ハートも熱い、熱血、熱々の教員ばかりの教員集団ですが、その代表といえる【仁】先生からは、冒頭に「スポーツ」とは何なのか?という観点から話を始めてもらいました。さらには「スポーツマネジメントの分野がどのように社会に活かされているのか」という大きなテーマを短時間で語ってもらいました。その中で、1)スポーツ組織は、「スポーツ振興」にどう貢献できるのか(スポーツ組織、社会システム、地域住民の関係性とスポーツ振興)、2)スポーツ組織の協働と成果に貢献するマネジメント(協働を促し、組織としての成果をあげるための営為)について(コンフリクトマネジメント、やる気・モチベーション、チームの強み、進化する創造的な組織)、3)スポーツマネジメントのレバー(社会、政策、教育、財政、経験、社会的責任、技術革新)について分かりやすく、"熱く"講義してもらいました。

 

冷静かつ論理的で、そして熱い情熱。どんな取り組みにも必要ですね。お二人の先生から再確認できました。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

体育に日に出雲駅伝の応援に行ってきました。島根県の校友の熱い声援に感激しました。母校、後輩を思う「赤き血しお」に心揺さぶられました。

【忠】

 

2012.10.14

ACP初体験

後期の授業が始まり、教養科目の「スポーツ方法実習」でちょっと新たな体験をしています。それは、ACP(アドバンスト・コーチング・プログラム)に参画したスポ健2回生のOK君が「エクササイズ・トレーニング」の実技実習の授業を共に担当してくれることです。ACPとは、「スポーツ方法実習に実習生として参加し、学部で学んだスポーツ指導の理論を実践し、スポーツ・教育現場における指導力を高めるとともに、学びを深め成長してもらうこと」を目的とする、本年度スタートしたプログラムのことです。もちろん申請要件として、複数のスポーツ指導実習で優秀な成績を修めたことが求められます。

 

 先週から始まり、初回は授業の内容と流れを把握し、受講生との対面・交流、8班編成それぞれの班およびリーダー(挌)の特徴を観察することに、彼女には専念してもらいました。受講生の中には経済・経営・理工・情理・生命など他学部生、それにスポ健の1年先輩も複数人います。ちょっと苦労するだろうなという心配と、しっかりやってくれそうだという期待感が入り混じって、私も新鮮な気持ちになりました。

課題提示の補佐をしてくれるとともに、個別グループを巡回して助言する、あるいは適切なKR情報を提供することなど、また授業計画全体の極一部分を限定した指導計画案の作成と実際指導を行う活動プログラムを予定しています。

 

 講義などではすでにTA(ティーチング・アシスタント)あるいはES(エデュケイショナル・サポーター)が教員の教授活動を補佐すると同時に、直接・間接に受講者の学習活動をサポートしています。小クラス授業等ではオリターやAA(アカデミック・アドバイザー)がクラスおよびグループ活動のサポートや「大学での学び方と専門の学びへの動機づけ」などのサポートを行っています。これらは少しずつ活動内容や重点の置き方が異なりますが、大元は立命館大学が唱えている「ピア・サポート・システム」すなわち「学習者中心」「学生参加」による「学びのシステム」だと言えます。

 かつて「学習についての学習」あるいは「学習の仕方を学習する」ということが教育界で議論になりました。現在でもなお、「今行っていることをそのまま再生するのではなく、絶えず新奇な事態に対応する、従って自分自身の考え・振舞いを更新していく」ことが学習の最終目標となるところです。これらすべて「創造的な力量を身につけることの価値」を言い表した表現です。学生が教育に参画することで「より一段進んだ学習の段階にあがる」ことをOKさんとともに追求できれば、私も勉強になると予感しています。

 

 すでに本年度前期では、数名の参加学生がACP を完了しています。その内容が「教育実践フォーラム」で紹介されます。参加は事前の申請が必要です。また、事後の報告記事にも注目する値打ちがあると、私は思います。以下の案内を参考にしてください。

とき:2012 10 30 ( ) 1800 2000

ばしょ:衣笠:至徳館304 西会議室 BKC:アクロス第11 会議室

1830 1855

「アドバンスト・コーチング(実習)プログラム【ACP】の実践

-スポーツ健康科学部から全学へ-」

 空閑佐智子先生(嘱託講師)

栗林環さん(スポ健事務室職員) 

奥野紗織さん(スポ健3 回生)

立命館大学教育開発支援課

525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1

Tel:077-561-2809(内線 515-6308

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/itl/teacher/event/20121030forum.pdf

 

【善】

 

 

2012.10.13

プレゼンバトル2012開幕です

私の研究室では、毎週木曜日の昼休みに大学院生と学部のゼミ生が集まり、お昼ご飯を食べながらミーティングを行っています(ランチタイムミーティング)。現在、大学院生と学部生を合わせると20名近くのチームになっていますので、研究室内でのコミュニケーションや全員に一斉に連絡をすることがおもな目的です。ただし、集まってご飯を食べるだけではもったいないと思い、ミーティングの中でいろいろな企画を実行しています。


この一環として、今週からは人前で話をする能力やプレゼンテーション技術を高めることを目的に【プレゼンバトル】をスタートさせています。これは与えられたテーマに対して、5分間プレゼンをするというものです。パワーポイントでのスライド、ホワイトボード、原稿などは使用せずに【喋りのみ】で勝負します(これがなかなか難しい!!)。実は「好きな本の内容を紹介する」という【ビブリオバトル】を最初考えていたのですが、特に学部生の場合そもそもあまり本を読んでいない・・・・ということもあり、もう少し手軽なテーマを用いています。今回のテーマは【都道府県】・・・そう、ビブリオバトルではなく
プリフェクチャーバトルです。指定された都道府県の観光大使になった気持ちで、その土地の特徴や魅力を5分間存分に語ってもらいます。そしてその後、投票を行い最も優れた(心を動かされた)プレゼンテーションを選出します。


さて、このプレゼンバトル、文字通りバトルです。スポーツと同様、真剣にやらないとおもしろくありません。そこで学部生、大学院生が全員参加し、グループAからDにわかれて4週間かけて予選ラウンドを戦います。各グループから上位2名が準決勝ラウンドに進出可能です。そして、準決勝ラウンドを勝ち抜いた上位4名が決勝ラウンドに進出し、今回のプレゼンバトルの優勝者を決定します。


photo1.jpg
今週は予選ラウンドAグループのバトルが繰り広げられましたが、非常に見応えのあるものでした。それぞれが担当の都道府県について十分に下調べをし、おすすめの観光スポットなどを語ってくれました。ちなみに写真は学部3回生Tomoくんのプレゼンテーションの様子です。まるで何かの講演を行っているようですが、実際には5分間【秋田県の魅力】を、おすすめの名所やその名所に関わるエピソードも挟みながら語っています。彼が秋田に行ったことがあるかはわかりませんが(おそらく行ったことはないでしょう)、その姿は観光大使そのものです。大変ウイットに富んだスピーチで私も大満足の内容でした。


来月中旬には優勝者が決定します。豊富なプレゼン経験と圧倒的な実力にもとづいて
大学院生が勝利するか、学部生がフレッシュなパワーで勝利するか、、、毎週楽しみながら観戦したいと思います。

GOTO

2012.10.12

体育の日を迎えて

体育の日を迎えて

いつの間にか青々とした田園風景が、一面黄金色の稲穂の波となり、稲刈りの季節になってきました。効率と機能美を求め整然とした校舎群、そこで学ぶ学生で賑わうキャンパスを出、のどかな刈り取り風景を目にすると妙に懐かしく、ある種の郷愁を覚え(越後平野の真只中に育ちました=エピソード記憶)、一時足を止め、あぜ道を駆け回ったこと、稲刈りの終わった田で草野球を楽しんだことなどを懐かしく振り返ったりしていました。

この季節はまた、運動会シーズン。7日、8日の連休ではどこからともなく音楽と歓声が風に乗って聞こえてきました。筆者には未だ10日体育の日の意識が抜けませんが、1010日が体育の日に制定されたのが8日に変更されすでに10年以上経っているのですね。内閣府の"体力・スポーツに関する世論調査(平成219月調査)"の結果を見るまでもなく、運動→健康・体力の維持、増進→生きがいといった関連性について確実に国民の認識を高め、さらに運動実施へと駆り立てるきっかけとなった点でも、体育の日の制定の意義は大きかったと思っています。しかしながら上記の関連性は"わかっているけど、運動の実施に至っていない人"もかなりいます。もちろん時間がないといった理由もありますが、"運動の楽しさ"を教えてくれる指導者の必要性もあげられています。楽しさと共に、さらに意欲と自信をも高めてくれる指導者を育成するのが本学部の使命の一つでもあると思っています。