今日の基礎演習は1時間目はブレインストーミング+KJ法の紹介、そして2限目のサブゼミは「ペーパータワー」のチャレンジ、といったように、グループでの活動がメインとなりました。
アイディアを広げ、そして整理する方法としてブレインストーミングやKJ法を知っておくと、
たとえばプレゼン、企画の提案をするときなどにも役立ちますし、
私は煮詰まった論文やレポート書きのときにも、付箋を用いてKJ法をしたりしています。
今回は手法の紹介ということで、「生協の食堂、こんな風だったら行ってみたい!というのはどんな食堂?」というテーマをまず提示しました。普段身近な存在であるからか、グループによってはたくさんの付箋が出ていました。
そしてスポ健の学びに近付けたテーマ、たとえば「幅広い年代の人にスポーツを楽しいと思ってもらえるようにするには?」といったテーマを3つ提示し、それぞれの班で選んでもらいました。
ゼミナール大会のテーマ設定も視野に(というのは教員・AAサイドの思惑)、面白いアイディアも出ていたように思います。
地域を巻き込み、それぞれの年代層がうまく交流できるような在り方が求められているのかなあと思いながら聞いていました。
2限目は、ペーパータワー大会。一番高く紙で作ったタワーを作れたチームの勝ちです。ただし、「自立していること」というルールですが、どこからが「逸脱」となるのか。天井にテープで張り付けた班もありました。その発想力はすごいとも思いましたが、タワーではないですよね。。。
前期授業の折り返し地点を迎えています。
後期から本格的に始まるゼミナール大会への準備を視野に、
基礎演習でも学びを広げ、関係をさらに築いていければよいなあとと思っています。
★★★前回の答え★★★
前回の「バット回し対決」は、「てこの原理」の教材として挙げました。
太い方を持った方が、細い方を持った方よりも、バットを輪切りにしてみたときに、
中心(支点)から持っている部分までが長く、同じ力を加えたとしても、結果として働く力は大きくなるからです。
(説明が拙くてすみません。。)
楽しく活動できて、かつ、学ぶべき内容もストンと納得できる、そんな教材・教具が開発できるように、
私も精進したいと思います。
ma34.