スポーツ健康科学部では、1回生から4回生を通して小集団クラスでの学びを実践しています。1回生では、基礎演習として大学での生活や学びの基礎を習得し、2回生では研究入門として、将来のキャリアを見据えたゼミ選択の方向性を決定します。3回生以降は専門演習で、各コース各教員のゼミに配属され、最終的には4年間の学びの集大成である卒業論文を完成させていきます。いずれも1クラス10~25名程度の小集団クラスです。本日は、3回生、4回生の専門演習を紹介します。
3回生では、自身の興味のあるテーマについて文献検索し、その論文を精読し抄禄にまとめて発表しています。まだ、はっきりとしたテーマは決まっていませんが、卒論のテーマ決めに向けてできるだけたくさんの学術論文に触れる機会を作っています。論文検索には、PubMedという医学系の検索サイトを利用しています。英語論文を今のうちから読み込んで、3回生の間でオリジナリティのある卒業論文のテーマ決めと緒言・目的等が作成できればよいかと思います。4回生は、すでにーテーマも決定し、実験や解析を始めている学生も何人かいます。EndNoteという文献管理ソフトを使って卒業論文の本文作成を進めています。卒業論文の内容が充実してくると、就職活動の自己アピールや面接などにも生かすことができます。大学院進学を目指す学生は、今年の12月までに論文投稿ができるよう計画的に実施していただきたいと思います。がんばってサポートしたいと思います。sana