キャンプ実習で、最も盛り上がったのは各班の出し物(ゲ-ム)です。
テント設営が終わり、4つの班が準備してきたゲ-ムを披露し、皆で実践しました。
また夕食後には、キャンプファイヤ-(体育館なので火がついている場所を想定して)での交流企画を4つの班がマネジメントしてくれました。
「おーい、サークルの中央は焚火のエリアだよ! お尻が燃えている!」なんて言いながらの楽しい企画ばかりでした。
今まで人前で、仲間を誘導したことがなかったけど、実際に人前で話し、模範演技を見せ、楽しい雰囲気を作り出すことができたと参加者らが自らの成長を感じてくれたことに感謝しています。
秋田君(右側 3回生)と町田君(左側 3回生)は、ゲームリーダーの指示に従って、「さあ、やろー!」と仲間を積極的に誘導してくれました。
そうすることによって、しらけムードが一変し、楽しく真剣にゲームに取り込める雰囲気が出来上がっていきました。
そんな二人の動きを見て、参加者らがゲームリーダーを支えようという雰囲気が出始め、回生など関係なく皆が集団の中で役割を見つけ楽しんでいたように思います。
町田君は、様々なゲームを通じて、これまで挨拶もしたことがなかったのに、気心が知れた仲間が沢山出来た喜んでいました。
また「体育会バスケットボール部に所属しているが、秋季のリーグ戦ではリーダーを積極的に支えていく役割を担いたい。」と抱負を語ってくれました。
秋田君は、「アメリカンフットボール部の選手やラグビーの選手は、体が大きく、また筋肉が凄いのでなんとなく話ずらかった。しかしプログラムを通して彼らに支えられた面が沢山あったことに感謝している。彼らの試合応援には必ず行きたい。」と語ってくれました。
秋田君や町田君が言うように、キャンプ実習で自分自身の特徴に気づき、その特徴を伸ばす機会づくりの場になったと思います。
今回参加したメンバーの数名が、授業終了後にBKCという自然や施設環境を生かしながら授業ができたことに感謝のコメントを寄せてくれました。
学内でのキャンプといった準備は大変でしたが、スポーツ教育コースが誇る特殊講義だったと思います。
nao